赤ちゃんとお母さんが小学校に行ってきました!
夏休み直前の7月9日、愛日小学校4年生のクラスに、ゆったりーのから赤ちゃんとそのお母さん2組、出産真近のお母さん2人、そしてコーディネーター2人が訪問しました。
これは、ゆったりーのが例年行ってきた「触れてみよう小さな命」という事業の小学校版とでもいいましょうか。要は家族や近所づきあいで赤ちゃんに直接触れることが少なくなった現代、いろいろな世代の人に少しでも赤ちゃんに触れてもらって、子どもや子育てについて何かを感じてほしいという思いで行っている事業です。
昨年までは主に中高生を対象に行っていましたが、今年は小学校に働きかけたところ、4年生の道徳の授業の一環で赤ちゃんに触れる時間を持ちたいと、快く応じていただけました。
さて、当日の4年生のクラスでは、36人の子どもたちを前に、お母さんたちが、赤ちゃんの状態や、どうやって赤ちゃんの名前を決めたか、赤ちゃんが生まれて(もうすぐ生まれることで)どんな気持ちか、などを話しました。
子ども達は皆、目を輝かせて話を聴いていました。その後、「赤ちゃんに触ったり、お母さんのお腹を触らせてもらっていいよ」という先生の呼びかけで、訪問した4人のお母さんの周りに子どもたちが集まりました。
生後2ヶ月のCくんや3ヶ月になるEちゃんは、子どもたちに大人気。男の子も女の子もかわるがわる抱っこしたり、足や手をつついたり握ったりしていました。
妊婦さんのお腹を触ってみようとしたのは主に女の子達で、男の子はちょっと恥ずかしそうでした。
子ども達の感想は。。。
・(妊婦さんの)お腹はかたそうだと思っていたら柔らかかった!
・すごくちっちゃい!
・頭が僕たちの手のひらの大きさくらい
・弟より軽かった
・赤ちゃんのつかむ力が強かった
・ほっぺたがぷにょぷにょ
・体温が温かかった
・歯が生えてない!
・手首の肉付きがおもしろい(ふっくらしてくびれている!)
など
一方、協力してくれたお母さんたちは、どう感じたでしょうか?
・思ったより興味を示してくれてビックリした
・ひっぱりだこだったので嬉しかった、
などの感想がありました。
ゆったりーのとしては、「赤ちゃんを産んだからこそできる地域貢献もある」と、お母さんたちが思ってくれたら嬉しいですし、「やがて自分の子どもも大きくなって小学生になるんだな」、という実感を得ることにもなるのではないかと考えています。
今後もまた愛日小学校に伺う機会があるかもしれませんし、他の学校からもお呼びがかかるかもしれないので、その時ご協力いただける方があったら是非よろしくお願いします。