昨日収穫した梅の実を、早速梅ジュース&梅酒にしました。梅干作りにも挑戦したいのですが、日干ししたり手間隙もかかるし、何より梅干づくりを教えてくれる人が居ない!近隣にお住まいの梅干作り名人のおばあちゃんなど居ましたら、ぜひ来年は教えに来てください。
ひろばに来ていたお母さん達に、ヘタをとる作業をお願いしました。ちょっと大きい子は一緒にお手伝いしてくれました。
なんだか、今年は作っても作ってもまだ実が余る・・・。結局、はちみつで作る梅ジュース4?、砂糖で作る梅ジュース4?、梅酒は1.8?のビンが5本、4?のビンが2本・・・・と、誰がこんなに飲むんでしょう!梅酒Berが開けるじゃん!というくらい作ってしまいました。
梅の実の収穫の時期でしたが、せっかくだから子ども達に収穫の楽しみは味わって欲しいな~と、お天気やら遊びに来る子ども達の年齢を見ながらタイミングをはかっているうちに、実が黄色くなり落ち始めてしまいました。雨も多い時期なので思い切って今日収穫することにしました。
昨年はお父さんに肩車で収穫する子どもの姿がありましたが、今日は火曜で赤ちゃんが多かったので、思い切って同じ建物の3階にある児童館の子ども達に収穫のお手伝いをお願いしてみました。すると、『やりたい!』『行く行くー!』『オレも行く!』と喜んで子ども達がOKしてくだいました。(・・・というより何より職員の方に感謝します。)そう、上階の児童館の子ども達は、ほとんど元はゆったりーのの前にあったここの保育園で育った子ども達なのです。これから先はゆったりーの育ちの子ども達がこうやって時々手伝いに来てくれたらうれしいな・・・なんて思いました。
皆さんのおかげで、ワイワイ楽しく30分ほどで収穫することが出来ました。昨年より不作だよね~なんて言っていたのですが、採ってみるとなんと!9kgもあるではないですか!こんなにたくさんどーしましょう!っていうくらいです。早速明日、梅ジュース&梅酒作りに取り掛かります。カフェには昨年の梅で作ったジュース&梅酒が飲めますのでぜひお試しください♪
新宿区の施設をゆったりーの同様、西落合ことぶき館でも区民によるワークショップで検討し、その後も区民が運営していこうという試みが進んでいます。こちらは、子育てに限らず、赤ちゃんからお年寄りまで三世代が交流できる居場所になるようにと、『西落合三世代交流モデル事業』という名前です。
代表の小原、運営委員の秋田も個人的に参加していますが、今回はそのワークショップに集る皆さんが、実際に区民が運営しているという『ゆったりーの』を見てみようと、落合から来てくださいました。皆さん、どんな感想を持たれたことでしょう。見学の様子はこちらで
落合にも素敵な居場所が出来ることを願っています。でも、ちょっと心掛かりなのは、子育て世代の若い方の参加が少ないこと・・・。三世代と言っても、子ども達は参加できないので親の世代が代弁しないといけないのに、このままでは年配の方が他の二世代のことまで考える、というような構図になっていってしまわないだろうか・・・。
ゆったりーのも、理想は三世代交流ですが、現在は年配の方々の居場所にはなっていません。それは、運営に年配の方の目線がほとんど入っていないので、年配の方の居心地のよい場所ではないのだろうと思っています。やっぱり、その年代の使い心地というのはその年代の方の目線が入っていかないとわからないのではないかな・・・。ということは、子育て中の親の目線は自分達で言って行くしかないのだと思います。
西落合地区の子育てしている皆さんが、託児付のワークショップなのでぜひ、子どもや親達にとっても居心地の良い場所になるよう、参加してどんどん意見を言って欲しいなぁと思います。(お)
昨年は、6月から暑い日も多く早い時期から子ども達が水を使った遊びをお庭でしていたような気がしますが、今年はやっと最近になってこんな光景が見られるようになりました。
ゆったりーのに初めて来る保護者の方は、もしかしたらこんな光景にちょっと引いちゃうかもしれません・・・ね。でも、これからの季節、天気が良いと毎日こんな光景です。お友達がやっているのを見たら子どもは普通はやってみたくなると思います。そんなわけで、常連のお母さん達は毎日着替えや水着持参です。もし忘れてもリサイクルコーナーで着替えが手に入るし、ゆったりーのではぜひ『汚い~』とか『洗濯が増える~』とか言わずに、思う存分泥まみれになって遊んじゃってください。(あ、でも大人の着替えはリサイクルコーナーにもないのでご注意ください)
ほとんどの公園に砂場はあるけれど、衛生面(ゆったりーのも特に抗菌砂を使ったり殺菌消毒しているわけではありません。猫の糞がないかは見ております。)や、周囲の目もあって、なかなかこんな風にはあそべませんよね。でも、もっと子どもたちに自由に裸足で遊んだり泥んこになったり、もうちょっと大きくなったら木に登ったり隠れ家を作ったり・・・っていう経験もさせたいと思っている保護者の方は実はとても多いように思います。新宿のような都会ではプレーパーク以外にこういったことが出来る場所はほとんど(いや、まったく)ないのが現実ですね。
でも、そんな思いをもった方たちがいろいろ活動されて、最近新宿区内のプレーパークが戸山公園でやっている戸山あそび場に加え、若葉公園で四谷冒険遊びの会と新宿中央公園でも新たにできたようです。ゆったりーのではできないもっとダイナミックな遊びを求めている方はぜひ!行ってみてください。
~地域全体での子ども家庭支援に向けて~
三鷹市の療育センターの園長をされている佐伯裕子さんは、公立保育園保育士を20年勤められたあと、「子ども家庭支援センター」で相談員として、虐待現場の最前線で子どもと親を支えてこられた方です。そんな佐伯さんのお話を直接聞ける研究会があると聞き、5人の運営委員が参加しました。
どんな子どもでも大人でも、持っている力を発揮できるようにすること、そして何かがゆがんでしまってその力が発揮できないときは、その力を取り戻し再生するまで支え続けることが支援だと、佐伯さんは言われます。
著書「親子再生 虐待を乗り越えるために」の中で、
「子どもがいつでも笑顔でいられるように、子どもの育ちを支えるためには、まずお母さんやお父さんたちに元気になってもらわなくてはなりません。
だからこそ私は言いたい。
『ひとりじゃないよ。私たちがいるよ』『そばにいることを忘れないで』」
とありますが、それを誠実に辛抱強く実践してこられた佐伯さんの一言ひとことが、説得力のあるものでした。
佐伯さんのように、私もつらい立場の人に「そばにいるよ」といつも言える存在でありたいと思います。
また、この本に書かれている親子の話は、決して特別な家庭のことではなく、子育て中には程度の差はあっても多くの人が感じる問題が含まれています。今子育てに迷っている方はもちろん、子育てが始まったばかりの方たちにもぜひ一読をお勧めします。
親子再生―虐待を乗り越えるために 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2006-01 |
お庭のグミの実が今年は豊作です。大人が教えてあげないと、木になっている実を取って食べるなんて今の子ども達には考えつきません。でも、教えてあげたら子ども達は競ってグミを食べ、次に来ると覚えていて『取って~』とリクエストしてくれます。大人にとっては渋くてまずいと感じるグミですが、子ども達には新鮮な味に感じるのでしょうか。それとも、『確かに、私も子どもの頃はいっぱい食べた記憶がある~』というお母さんも多く、大人になるにつれ味覚の感じ方も違うのかもしれませんね。
一方、梅の実も着々と大きくなってきています。6月の終わりごろには収穫したいと思います。昨年は3kgも収穫できたのですが、今年はどうかな・・・。雨が多かったので昨年より実が少ないような感じです。