会を増すごとにファンが増えつつある、目白大学の学生さん達による遊びの会が本日もありました。
造形コーナーでは、新聞紙にセロファン等をくっつけていろんな果物を作り、描いた木に貼り付け、その隣で「はらぺこあおむし」の絵本を読んでくれました。
また、バルーンを広げ、その上に作った果物をのせて、転がしたり飛ばしたりして遊び、子ども達は大喜びでした。バルーンを最後に上にほうりなげるのですが、それがまたなんとも言えない開放感につながり気持ちがいいのです。
その後、会も終了し、片付けに入っていたのですが、1人の子供がどうしてももう一度バルーンをやりたいと言うことでお願いしたら、こころよく「いいですよ!」との返事。またまた広げ、1・2・3・4・5の掛け声でバルーンをはずすと、ふわっと真上に舞い上がり、数十秒間天井にくっついたままでした。
増田先生によると、この現象はめったに見られる事がなく、最高のはずしかただと話されていました。私は全員の気持ちがひとつになり、呼吸がひとつになれた瞬間に立ち会うことができ、鳥肌が立つくらい感動しました。
他の方々も同じだったのか、拍手がどこからともなく湧き上がり、その顔には満足の笑みが浮かんでいました。(駿河)