夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年 7月23日(水)「蟻地獄経済」

2014年07月23日 22時31分52秒 | 「政治・経済」
円安誘導と消費増税をばねにした悪性の物価高の中で労働者の実質賃金は下がり、もちろん増税で苦しまされる。円安でも輸出企業の伸びも悪く、国内産業にも公共事業で金をばらまくがこれまでの労働力軽視のつけが回ってきて労働力不足。デフレからの脱却で悪性の物価高に喜ぶが、物価が上がれば日銀の量的緩和の出口論が必然となる。経済全体は消費増税からの落ち込みにあえぐ。
結局はアベノミクスは国民負担を残してそうは大きな経済の成長にはならなかったということでしょう。
ここからさらに今の経済を成長させるためには、労働の規制緩和と法人減税。そして見せかけの成長の中から消費税10%へと。
結局これも国民と経済全体の疲弊を残すだけでしょう。それは経済の停滞。
蟻地獄にはまってしまった経済。
結局今の経済政策も実感のない好景気づくりなわけで、これまでの低賃金化をはじめとした国民生活の切り下げをする中での企業利益確保という手法の延長線上にあるわけです。失われた20年の総括もないままに。。。。。
邦銀の巨額国債保有、アベノミクスの「息切れ」要因に」(ロイター)
結局はアベノミクスの第一の矢や第二の矢に反作用して国債や金融危機を生む条件が心配され始める。「出口論」は出ることもできないやはり蟻地獄。。。。国民に借金をさせてその返済を消費増税で。しかしその金は生かされないでだぶついてしまったということか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする