夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月15【1月15日】

2018年01月15日 18時16分14秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はポピュリズムと扇動について考えていたようです。
去年はポピュリズムが話題となりましたね。
政治が国民の苦しさを把握しなければならないことはたしかです。しかしそれを単に選挙目的に使ったりすることは良くない。選挙が終われば国民を無視するか逆に国民生活を苦しくさせることは悪です。
まだ公約をしっかりというのならばまだよいが、抽象的な感情に訴える言葉で期待を持たせること、これがポピュリズム的なものとなります。
本来ポピュリズムは大衆迎合という意味合いがあるのでしょうが、期待を持たせるには大衆迎合的な言葉を選ぶ。現実はそれを裏切ることが続いてなおも支持を維持するには、期待において継続した扇動が必要となりますね。
ポピュリズムと扇動は一体のものとして進む。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」


「1月15日という日」

【2017年】ツイッターつぶやきポピュリズムと扇動はイコールの関係にあるのでしょう。しかし大衆の支持を受けること自体は政治の務めでもある。これは大衆の生活実態などを正確に把握と......

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2018年 1月15日(月)「雇用拡大、好景気の長期化とは言うけれど」

2018年01月15日 15時26分31秒 | 「政治・経済」
車の中でラジオを聞いていたら、銀行員の方の希望退職が増加傾向にあると言っていた。ネットでも調べたらやはりその傾向があるようだ。
銀行員の転職希望急増 収益悪化でリストラ不安yahooニュース
たしかに統計上では雇用者数の増加が目立つ。
しかしこれは、景気が良くなって企業の事業拡大によるというよりも長年の少子化傾向からの労働者数の減少や年金支給年齢の引き上げによる高齢者の就労(配偶者も含む)あるいは「女性の活躍」といった甘い言葉ではなくて経済的理由による女性の就労の増加【だから待機児童問題も解決しない)などからでしょう。
この中で政府は労働の規制緩和を行うという。1月22日からだったか?その国会は労働の規制緩和国会だとも。
この動きが銀行に現れているのでしょう。
日銀のマイナス金利の導入から銀行の収益を圧迫させているともいわれ、内需関連の伸びが悪い中銀行からの借り入れも少なくなっているのではないかと思われる。銀行はサラ金化をしている。
景気が良くなったと言われるが現実は景気の足を引っ張るようなことが続く。
銀行員という比較的高収入の中間層が減るという事が続けば景気に大きな悪影響が出るでしょう。
これから政府が行おうとしている労働の規制緩和がどのような者かははっきりしないが、これまでも過労死容認時間外労働や、ホワイトカラーへの【1000万円以上だったか?】残業代ゼロそしてIT化。
ITかというと目新しい動きのようだが、早い話が第二のOA化で、人工知能による更に強烈な人員削減が行われるでしょう。
政府の管制賃上げや労働者不足による賃上げ傾向を抑える作用が出るでしょう。
昔NTTが電電公社だったころ、町のあちらこちらに電話局があって料金の支払いや相談を行うことができたが、民営化後にはOA化も進んで今では電話局というものがなくなった。
同じように銀行の窓口もなくなっていくのでしょう。またマイナス金利により預金にも預かるための手数料が発生するかもしれない。これまでの銀行の役割が終わりかけている。
経済は縮小に向かわざるを得ない動きです。
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