夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2018年 7月29日(日)「ブッダのことば」

2018年07月29日 22時05分30秒 | 「思うこと」
暇なので本棚をかき混ぜていたら岩波文庫の「ブッダのことば スッタニパータ」と「ブッダの心理のことば ダンマパダ ブッダの感興ことば ウダーナヴァルガ」の2冊が出てきた。
もう40年近く前に読んだ記憶がある。
どことなくプラトンを通じたソクラテスの言葉でも読んでいるような気がする本です。
最も古い経典、というよりも口から口へと伝えられていったもののようです。
仏教も滅法の時代になり、仏教はたしかに残ってはいるが仏が不在の時代です。次の弥勒菩薩が仏になって現れるには数億年が必要とか。
宗教は人と人との関係を見つめていく哲学のようなものですが、宗教性が強くなると下手をすれば争いや支配や戦争へと進んでしまうものが強くなる。現世利益を求めて信じれば得をする。何をやっても死ねばみな仏となる。。。。。なんだかわけのわからない宗教性も感じてしまいます。
仏教は宗教ですが、同時に哲学です。この哲学の部分をもっと強調すべきですね。
暇な時にぺらぺらと読み直すのも楽しいかもしれない。
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池に浮かぶ月205【7月29日】

2018年07月29日 19時21分59秒 | 「池に浮かぶ月」
空蝉・・・うつせみ
人の人生もはかないですなぁ。過ぎてしまえば。
あなたはどんな抜け殻を残しますか。
一生懸命に鳴きましたか。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「7月29日という日」

【2017年】ツイッターつぶやき空蝉。。。。蝉の抜け殻。 人の社会を......

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