夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年 8月23日(金)「GSOMIA」

2019年08月23日 19時48分42秒 | 「思うこと」
韓国が日韓の協定であるGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄をする。
GSOMIAの破棄によって日韓は防衛面で後退をするのでしょう。
しかし韓国にとっては、北朝鮮からの飛翔体が自国に向けたものかどうかが一番大切なことです。同時に米韓そして日韓の軍事同盟(協力)においていち早くアメリカや日本に発射と飛翔体の情報を知らせることにある。
ですからGSOMIAの破棄によって日本へは直接知らせる必要がなくなったというだけでしょう。
一方日本は飛翔体の発射情報を韓国からアメリカそして日本へ通知されていたものをGSAMIAによって直接韓国から情報を得たがこれがまた以前の形に戻ってしまったことになる。
やはり日本にとっては痛手でしょう。
もちろんGSOMIAの他の情報交換に何があるかはよくわからないが。
さらに南北の対立は深刻ですが、昨年から雪解けがはじまっています。その意味では韓国は対北朝鮮でGSOMIAの破棄は階段の足かせを一つなくすことになるでしょう。
一方日本は北朝鮮との首脳会談が行えずにすべてをアメリカ頼みになっている。もちろん韓国にも北朝鮮へのルートを作ってもらっている。
北朝鮮が日本を狙っているという根拠はないなかでも、日本は北朝鮮とのパイプがないわけですから安全保障上の問題はさらに深まるでしょう。
なぜGSOMIAに関する情報(首脳の発言)が韓国ばかりから流れてくるのか?
日本の情報(首脳の発言)は「想定外」ばかり。。。。。
これは日本の外交の読みを含めた交渉能力の劣化です。それはマスコミが政府から聞き込みを忖度して遠慮してしまっている結果でしょう。
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池に浮かぶ月576【8月23日】

2019年08月23日 18時06分43秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は日本型の雇用や賃金体系について。
終身雇用や年功序列型賃金はずっと批判をされていたが、労働者の生涯を考えれば安定した生活には日本型の雇用や賃金体系は合理的だったのです。
批判は労働者からもありましたが、実力主義・成果主義の賃金体系は一部を除き破綻をして低賃金化を固定してしまいました。また終身雇用に変わって派遣労働などの不安定雇用が増大しました。
労働者の生涯。。。。。
独身、新婚、子供誕生、子供の高校から大学、両親の老後、子供の結婚と自らの老後と生活費はかさんでいきます。この障害にパターンに沿った必要な賃金は終身雇用と年功序列型賃金である程度は支えられていました。問題だったのは、若い人から高齢者まで賃金水準が全体的に低かったことなのです。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「8月23日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき8月21日に「改良闘争と社会民主主義」というものを書き、終身雇用と年功序列型賃金について少しふれました。ここでは終身雇用と年功序列型賃金について少......

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