アメリカは昔から「正義」戦争を行ってきた。どれだけの市民が殺されただろうか。。。。
正義の戦争は自由と民主主義を守るものだとも言われていた。
そしてアメリカ国民の支持を得るために「国益」となる戦争も言われていた。
そしてトランプさんが大統領になり、自由と民主主義という言葉が消えてしまったようである。残るのは国益である。アメリカは国益に反するものに対して国力をフル活用して排除していく。
国益のためという言葉は「アメリカ第一」という枕詞になった。
軍事はもちろん衰退していく経済にも適用される。
近い将来GDPが中国に抜かれるのではないかといわれていたが、このままダントツの成長率である6%の成長を中国が維持するならばたしかにアメリカは抜かれるでしょう。内政を見ても格差が拡大していくだけのアメリカに対して、日本の所得倍増論の中国版ともいえる国民所得の増加を政策とする中国とでは、GDPの中心である個人消費の増加のスピードが違うでしょう。
経済政策でのアメリカ第一は保護主義に向かわざるを得ない。
このような経済的なアメリカ第一はアメリカと先進国間でも作用している。
国益のための力による外交は、国連組織をも否定しはじめている。WTOから抜けるかもしれない。地球温暖化防止は眼中にない。
この中で中国は大胆なアメリカに対する妥協もあり得るはずだが、トランプさんの心変わりで反故にされる危険性も。すでにトランプさんは信用できないという前提でアメリカとの経済摩擦を中国は考え始めているともいわれる。
G7を前にしてフランスのメディアは「陶磁器展に闖入した雄牛」(ぶち壊す迷惑な人)と揶揄しているようである。
もちろんアメリカは経済軍事で大きな力がありますから、手の打ちようがない状態もあります。嫌われようがアメリカ第一はある程度維持できる。大統領選まで維持しなくてはならない。
「大きな力を持つ迷惑な人」がしばらくは世界の中心となるでしょう。
「大きな力を持つ迷惑な人」はある意味独裁者という面も持つ。
トランプさんと似ているのが安倍総理である。だから馬が合う。。。。。
中国に対するアメリカは、韓国に対する日本と類似している。
どちらもが力による外交であり国益のためである。アメリカは経済問題だが、日本は歴史認識も含めた複雑さがある国益である。日本の方が面倒です。
アメリカと日本の同盟、ここにイギリスが入ってくるのでしょうか。。。。
国益のための戦争が自由や民主主義を守る戦争から乖離した世界は歯止めのない戦争拡大となってしまいます。
正義の戦争は自由と民主主義を守るものだとも言われていた。
そしてアメリカ国民の支持を得るために「国益」となる戦争も言われていた。
そしてトランプさんが大統領になり、自由と民主主義という言葉が消えてしまったようである。残るのは国益である。アメリカは国益に反するものに対して国力をフル活用して排除していく。
国益のためという言葉は「アメリカ第一」という枕詞になった。
軍事はもちろん衰退していく経済にも適用される。
近い将来GDPが中国に抜かれるのではないかといわれていたが、このままダントツの成長率である6%の成長を中国が維持するならばたしかにアメリカは抜かれるでしょう。内政を見ても格差が拡大していくだけのアメリカに対して、日本の所得倍増論の中国版ともいえる国民所得の増加を政策とする中国とでは、GDPの中心である個人消費の増加のスピードが違うでしょう。
経済政策でのアメリカ第一は保護主義に向かわざるを得ない。
このような経済的なアメリカ第一はアメリカと先進国間でも作用している。
国益のための力による外交は、国連組織をも否定しはじめている。WTOから抜けるかもしれない。地球温暖化防止は眼中にない。
この中で中国は大胆なアメリカに対する妥協もあり得るはずだが、トランプさんの心変わりで反故にされる危険性も。すでにトランプさんは信用できないという前提でアメリカとの経済摩擦を中国は考え始めているともいわれる。
G7を前にしてフランスのメディアは「陶磁器展に闖入した雄牛」(ぶち壊す迷惑な人)と揶揄しているようである。
もちろんアメリカは経済軍事で大きな力がありますから、手の打ちようがない状態もあります。嫌われようがアメリカ第一はある程度維持できる。大統領選まで維持しなくてはならない。
「大きな力を持つ迷惑な人」がしばらくは世界の中心となるでしょう。
「大きな力を持つ迷惑な人」はある意味独裁者という面も持つ。
トランプさんと似ているのが安倍総理である。だから馬が合う。。。。。
中国に対するアメリカは、韓国に対する日本と類似している。
どちらもが力による外交であり国益のためである。アメリカは経済問題だが、日本は歴史認識も含めた複雑さがある国益である。日本の方が面倒です。
アメリカと日本の同盟、ここにイギリスが入ってくるのでしょうか。。。。
国益のための戦争が自由や民主主義を守る戦争から乖離した世界は歯止めのない戦争拡大となってしまいます。