社会民主党(社民党)が立憲民主党の呼びかけにより合流することを検討している。
社民党内では合流(これは実質的な解党)すべきという意見と社民党の社会民主主義を守り発展させようという意見がぶつかっているようです。
ツイッターによると、たしかに議員として立憲民主党に行きたい議員がいるがこれも理解し合う。しかし安保条約の問題などそして社会民主主義を守るために社民党自体は解党しないということも尊重し合おうということになりそうです。実質的な解党はなくなるかもしれません。
今月14日だったか、党大会がありますのでそこで結論が出るでしょう。
思い出せば二大政党制を目指して社会党を解党して民主党を結党するということがありました。
多くの議員そして北海道などの地方組織が民主党に合流しました。その中で土井たか子さんが呼びかけ人となり、社会民主党が結党され、少なくなりましたが議員も残り地方組織は社民党の旗の下に結集しました。民主党に合流した旧社会党議員は民主党内で社会党の主張を活かそうとしましたが結果は社会党議員(社会党の主張)の影響力はなくなっていきました。
この社会党解党と同じことがまた起きているのかもしれません。
合流した場合はまた社民党の政策が自然消滅していくでしょう。
社会民主主義を政策として持つ政党は社会民主党だけです。
社会民主主義については共産主義から見れば社民主義として資本主義を認めてしまう勢力だという視点で語られます。同時に右派勢力からは社会民主主義は社会主義だと攻撃されます。
たしかに社会民主主義は資本主義の範囲内にあります。同時に社会主義として資本主義の色を多く残しながらの資本主義を改良していく勢力とみることができます。
今の資本主義は新自由主義として経済では勤労者の生活を切り捨てながら企業利益と株式を中心とした不労所得層に富を集中させ、格差社会を拡大しています。これを今や社会問題として取り上げざるを得なくなっていますし、経済構造自体をゆがめて成長できない資本主義という矛盾を作り出しています。経済だけではなく、新自由主義はこれまで先進国が掲げてきた自由や平等も死語のようにしました。そして戦争(武力による解決)の危機です。この新自由主義を改良していく過程には社会民主主義が不可欠です。
そして他の先進国の左派勢力には欠けている平和主義を持つ政党が社会民主党です。護憲をはっきりと示せるのは社民党と共産党かもしれません。
たしかに社民党は精力的には弱くなっています。しかし社会情勢は社民党とその主張である社会民主主義を求めているのです。それを国民が意識するかどうかですが、安倍内閣の口先ではよいことを言いながら期待を持たせる政治は破綻しています。ここを粘り強く問題視する中で社会民主主義というものも理解されていくでしょう。
社民党は解党してはいけません。
社民党内では合流(これは実質的な解党)すべきという意見と社民党の社会民主主義を守り発展させようという意見がぶつかっているようです。
ツイッターによると、たしかに議員として立憲民主党に行きたい議員がいるがこれも理解し合う。しかし安保条約の問題などそして社会民主主義を守るために社民党自体は解党しないということも尊重し合おうということになりそうです。実質的な解党はなくなるかもしれません。
今月14日だったか、党大会がありますのでそこで結論が出るでしょう。
思い出せば二大政党制を目指して社会党を解党して民主党を結党するということがありました。
多くの議員そして北海道などの地方組織が民主党に合流しました。その中で土井たか子さんが呼びかけ人となり、社会民主党が結党され、少なくなりましたが議員も残り地方組織は社民党の旗の下に結集しました。民主党に合流した旧社会党議員は民主党内で社会党の主張を活かそうとしましたが結果は社会党議員(社会党の主張)の影響力はなくなっていきました。
この社会党解党と同じことがまた起きているのかもしれません。
合流した場合はまた社民党の政策が自然消滅していくでしょう。
社会民主主義を政策として持つ政党は社会民主党だけです。
社会民主主義については共産主義から見れば社民主義として資本主義を認めてしまう勢力だという視点で語られます。同時に右派勢力からは社会民主主義は社会主義だと攻撃されます。
たしかに社会民主主義は資本主義の範囲内にあります。同時に社会主義として資本主義の色を多く残しながらの資本主義を改良していく勢力とみることができます。
今の資本主義は新自由主義として経済では勤労者の生活を切り捨てながら企業利益と株式を中心とした不労所得層に富を集中させ、格差社会を拡大しています。これを今や社会問題として取り上げざるを得なくなっていますし、経済構造自体をゆがめて成長できない資本主義という矛盾を作り出しています。経済だけではなく、新自由主義はこれまで先進国が掲げてきた自由や平等も死語のようにしました。そして戦争(武力による解決)の危機です。この新自由主義を改良していく過程には社会民主主義が不可欠です。
そして他の先進国の左派勢力には欠けている平和主義を持つ政党が社会民主党です。護憲をはっきりと示せるのは社民党と共産党かもしれません。
たしかに社民党は精力的には弱くなっています。しかし社会情勢は社民党とその主張である社会民主主義を求めているのです。それを国民が意識するかどうかですが、安倍内閣の口先ではよいことを言いながら期待を持たせる政治は破綻しています。ここを粘り強く問題視する中で社会民主主義というものも理解されていくでしょう。
社民党は解党してはいけません。