夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2022年 9月12日(月)「国葬の反動性はどこに現れているか」

2022年09月12日 22時16分04秒 | 「政治・経済」
安倍元総理の国葬がなし崩し的に進められようとしている。
国葬そのものが憲法違反だという批判や内閣での閣議決定で国会を軽視しているとか、そもそも安倍元総理の8年間の政治姿勢や国会の民主主義の形骸化もある。その中である世論調査では国民の半数以上が反対だとされ、多くのマスコミにおいても反対が多いという結果を報道している。
このなし崩し的な民主主義の沿わない進め方がまず反動化の現れでしょう。
そしてなし崩し的に進めるにあたっても安倍元総理の政治家としての貢献からの賛成意見がほぼ見当たらない状態であり、家柄がどうの、最長の任期だとか、、、、、
この判然としない安倍元総理を讃えるというものが正当化をし、あるいは死んだ人への弔意は当たり前だといったことから、国葬に反対する人々や参列しない議員などへの批判が世論のごとくつくられている。これが反動化の現れです。
吉田茂はアメリカとの講和を行い、全面講和を否定し単独講和を強行した。この面で保守層から讃えられて時の政権が国葬に。安倍元総理は、戦後の平和主義に逸脱しないようにしてきた安保条約の解釈をアメリカとの軍事同盟にまで改悪した。保守主義の現政権が国葬に。
国葬される政治家の姿こそに反動性がある。
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池に浮かぶ月1664【9月12日】

2022年09月12日 15時09分57秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は、新規感染者数と検査数の棒グラフが相似をしていました。
症状がある人や濃厚接触者だけの検査数ですから新規感染者数もそれなりにしか発見できません。
これにより市中感染者の実態がわからず、感染者数が増加してから初めて市中感染が増加していると発表する。
これをも3年も続けていますなぁ。それで医療の逼迫と保健所等の逼迫で感染者の全体把握ができなくなってしまった。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2021年 9月12日(日)「新規感染者数と検査数」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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