さて。
新しい年が明けたと思えばあっという間に一月も終わり。
二月とは、若い男女が浮かれるバレンタインデーが待ち構える、菓子屋の目論見に国民全体がまんまと嵌る月でもある。
いつの間にやら、二月と言えば節分だったこの国が、その包みの愛らしさや、豆に比べりゃ劇的に美味しいチョコレートのせいで、恋愛病にかかった青春真っ只中の人から、はたまた普段は身だしなみすら気にしないお父さんまで、その日に向かってウキウキわくわく。
おまけに配偶者なり恋人達が持ち帰るチョコレートのおこぼれを狙った、私のような女性や子供まで浮かれるから、またもや菓子屋の目論見通り、というわけである。
なんでも、最近じゃ女性の心をくすぐる、高級チョコレート専門店やイケメンショコラティエ(笑)なる、「私ゃただの菓子職人やありまへんで~」みたいな職業の人間まで現れる始末である。
この国がどれだけお祭り好きで、最新といわれる情報に弱く、消費主義なのかが伺える。
しかし、このバレンタインデー。
実は私にとっても、お中元やお歳暮の季節にあたる大切な時でもある。
と、いうのも、何歳になっても貰ったチョコの数が自慢となる男性が圧倒的多数を占めるバレンタインデーは、ゴンザが日頃お世話になっている同業者の人々(主に男性)に、日頃の感謝を述べて回るには格好の機会だからである。
そして.....
今はまったく出歩かなくなった私にとっても、彼らの大半が元からの知り合いであることを思えば、日頃の不義理を詫びつつ、夜遊びをし、直接
「ゴンザを今後ともよろしく」
とお願いしてくるチャンスでもある。
何より、私の持って行ったチョコで彼らが家に帰るチョコがひとつ多くなれば、
「俺もなかなかやるだろう」
と、家族や彼女に自慢できるかもしれないし(笑)
そう。
そういった意味も含め、我が家のバレンタインデーは毎年が一大イベントなのである。
ひとりひとりの顔を思い浮かべ、このチョコにしようか、あのチョコにしようか悩むひととき。
ゴディバから、面白チョコまで、相手の年齢、キャラクター、はたまた配偶者(彼女)、子供の有り無し、好みを考え選ぶのはなんだかんだ言いながらとても楽しい。
例えば.....
美しい包みを山ほど抱えてゴディバから出てくる瞬間は、なんとも贅沢な気分に浸れて、そのときばかりは私も消費主義、菓子屋の目論見に嵌る一員となる。
また、若い男の子たちの負担にならぬよう、面白く軽めのチョコを選ぶのもまた気持ちが若返り、楽しいものである。
そして.....
チョコレートを選ぶ際に一番肝心なのが、女性が喜んで食べるものかどうか。
実際、男性にとってのチョコは、貰ったか貰ってないかが一番重要なことで、食べることはあまりないと考えて贈るのが一番正しいと、私は信じているからである。
なぜなら。
ゴンザが貰ってきたチョコには私が必ずチェックを入れ、食べるから(笑)
バレンタインに男達が持って帰るチョコはほとんどといっていいほど、その配偶者、彼女、娘なりが食べると考えて間違いないのである。
彼女らをがっかりさせないためにも、私は今年また、気合を入れてチョコレートを選ぶつもり。
さあ、あなたは今年、何個のチョコレートを贈りますか?
そして、男性であるあなた!
あなたはチョコレートを何個もらえそうですか?
新しい年が明けたと思えばあっという間に一月も終わり。
二月とは、若い男女が浮かれるバレンタインデーが待ち構える、菓子屋の目論見に国民全体がまんまと嵌る月でもある。
いつの間にやら、二月と言えば節分だったこの国が、その包みの愛らしさや、豆に比べりゃ劇的に美味しいチョコレートのせいで、恋愛病にかかった青春真っ只中の人から、はたまた普段は身だしなみすら気にしないお父さんまで、その日に向かってウキウキわくわく。
おまけに配偶者なり恋人達が持ち帰るチョコレートのおこぼれを狙った、私のような女性や子供まで浮かれるから、またもや菓子屋の目論見通り、というわけである。
なんでも、最近じゃ女性の心をくすぐる、高級チョコレート専門店やイケメンショコラティエ(笑)なる、「私ゃただの菓子職人やありまへんで~」みたいな職業の人間まで現れる始末である。
この国がどれだけお祭り好きで、最新といわれる情報に弱く、消費主義なのかが伺える。
しかし、このバレンタインデー。
実は私にとっても、お中元やお歳暮の季節にあたる大切な時でもある。
と、いうのも、何歳になっても貰ったチョコの数が自慢となる男性が圧倒的多数を占めるバレンタインデーは、ゴンザが日頃お世話になっている同業者の人々(主に男性)に、日頃の感謝を述べて回るには格好の機会だからである。
そして.....
今はまったく出歩かなくなった私にとっても、彼らの大半が元からの知り合いであることを思えば、日頃の不義理を詫びつつ、夜遊びをし、直接
「ゴンザを今後ともよろしく」
とお願いしてくるチャンスでもある。
何より、私の持って行ったチョコで彼らが家に帰るチョコがひとつ多くなれば、
「俺もなかなかやるだろう」
と、家族や彼女に自慢できるかもしれないし(笑)
そう。
そういった意味も含め、我が家のバレンタインデーは毎年が一大イベントなのである。
ひとりひとりの顔を思い浮かべ、このチョコにしようか、あのチョコにしようか悩むひととき。
ゴディバから、面白チョコまで、相手の年齢、キャラクター、はたまた配偶者(彼女)、子供の有り無し、好みを考え選ぶのはなんだかんだ言いながらとても楽しい。
例えば.....
美しい包みを山ほど抱えてゴディバから出てくる瞬間は、なんとも贅沢な気分に浸れて、そのときばかりは私も消費主義、菓子屋の目論見に嵌る一員となる。
また、若い男の子たちの負担にならぬよう、面白く軽めのチョコを選ぶのもまた気持ちが若返り、楽しいものである。
そして.....
チョコレートを選ぶ際に一番肝心なのが、女性が喜んで食べるものかどうか。
実際、男性にとってのチョコは、貰ったか貰ってないかが一番重要なことで、食べることはあまりないと考えて贈るのが一番正しいと、私は信じているからである。
なぜなら。
ゴンザが貰ってきたチョコには私が必ずチェックを入れ、食べるから(笑)
バレンタインに男達が持って帰るチョコはほとんどといっていいほど、その配偶者、彼女、娘なりが食べると考えて間違いないのである。
彼女らをがっかりさせないためにも、私は今年また、気合を入れてチョコレートを選ぶつもり。
さあ、あなたは今年、何個のチョコレートを贈りますか?
そして、男性であるあなた!
あなたはチョコレートを何個もらえそうですか?