猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

桃のはニャ

2006年03月01日 07時24分52秒 | 猫たち
仕事から帰ったゴンザの手に握られていたのは。
一枝の桃の花。

あさってに控えた桃の節句にあわせての、ちゃあこへのおみやげ。

「ん.....ニャんだこれは?」

桃の花だよ、ちゃあこ。
今飾ってあるお雛様と一緒に、ちゃあこの健康と幸せを祈るんだよ。

「ふ~ん。桃のはニャかぁ.....きれいだね」

いつもは花より団子のちゃあこも、一瞬、見とれた可愛らしさ。

女の子のお節句は、華やかでいいね。

嫌われたerima

2006年03月01日 07時14分24秒 | ぶ~すか言ってやる!
あなたには、こんな場所がないだろうか。

何度行っても、車を駐車場に停められたためしがない。
とか、
いつ行っても、現地に着くと天気が崩れる。
とか。

もうそれは運命的ともいえるくらいに決定的で、その場所に嫌われているか、前世から何らかの因縁があって相性が悪かった、とかしか思いつかないような場所。

実は私にも、そんな場所があるのだ。

我が家から歩いて15分。
隣駅前にあるデパ地下。
私は本当にここと相性が悪い。

いつもわんさか置いてある品が、どうしても必要な時には品切れ。
欲しいものがあって、買い物する気満々で出かけていけば、その部分だけ改装中。
一週間ほど前に行った時は休んでいたし、昨日出かけて行ったときは、やはり私の目的のものだけがすっきりさっぱりなくなってて.....。

そりゃね。
休みについては、下調べをしないで行った私もよくないけどさ。
そんなに嫌わないでもいいじゃんか!

ってなわけで。
昨日は、そのデパ地下へ出かけると言った私にゴンザがこうひと言。
「今度は営業しているといいね」

くっそう~。
悔しいっ。

でも.....
ああ、営業はしてたさ。
してたけど、欲しいものは買えず、余計なものばかり勢いで買ってしまったさ。
何が悔しいって、こんなに腹をたてているっていうのに、目の前にあるものへの物欲に逆らえないってことが一番悔しいってーの。

プライドはないのか、erimaよ。
やつの思うつぼにはまるのか!?

くっそう~、あのデパ地下め。
そうそう私が物欲に負けてばっかりいると思うなよ~。
私にだってな、私にだってな、考えってもんがあるんだよ。
う~。

二度と...
二度と行くもんかっ!
(先週も確かそう言ったけど)

さくさく。

2006年03月01日 01時45分24秒 | 今日のお弁当
私たちが毎日口にする食べ物には、味、香りのほかに、重要な食感というものがある。味や香りが良くても、食感を損なえば台無しになる料理もあるし、反対に、味がそれほどないものでも、ほぼ食感のみを楽しむために、人はそれを食べたりする。バリバリ、パリパリ、シャキシャキ、ほろほろ、ねっとり、つるん、ふるふる、もっちり、ふわふわ、ポリポリ、カリカリ、プチプチ、ねばねば.......サクサク。

で、今日のお弁当。

<イカフライ&玉ねぎフライ><ほうれん草とえのき茸のソテー><酢ばす> です。

<イカフライ&玉ねぎフライ>
*冷凍ロールイカは解凍し、火が通りやすいように格子状に隠し包丁を入れておく。玉ねぎはくし型に切り、バラバラにならないよう、ひとつずつ楊枝で留めておく。ロールイカ、玉ねぎに、小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶしてキツネ色に揚げる。
<ほうれん草とえのき茸のソテー>
*ほうれん草は食べやすい長さに切り、えのき茸は石づきを取り除きほぐしておく。にんにくをスライスする。フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、にんにくをローストする。えのき茸、ほうれん草の順に加えて炒め、塩、粗引き黒胡椒で味を調える。
<酢ばす>
*レンコンは綺麗に皮をむき、酢水にさらす(皮が残るとのちに変色の元となる)。鍋に、少量のダシ汁を入れ、砂糖、塩、酢、鷹の爪を加えて味を調え、レンコンを投入。食感を損なわない程度に火を通す。

イカフライは身が分厚くても柔らかい、冷凍ロールイカを使用。うま味がギュッと詰まったフライを噛む瞬間を楽しんで。
ほうれん草はシンプルに、野菜の甘味を楽しみたい。毎回塩を色々変えて作って、比較するのも結構好き。
酢ばすはお正月の定番だけど、ゴンザの好物なのでお弁当に。食感を損なわないようにあっさり煮て、おやつやお茶うけにと大活躍。

ところで。揚げたてのイカフライのサクサク。レンコンのさくさく.....
同じ「さくさく」でも結構違うと思いませんか?
日本語って奥が深~い!