私は。
畑へ通う途上で様々な鳥を目にするが。
近頃可愛くって仕方ないなぁと思うのが、カモと、スズメだ。
畑への道のりは、一昔前に、『水質ワーストワン』という不名誉に輝いたこともある鶴見川沿いをひたすらゆくのだが、
(もっとも、この水質を計る尺度にも少し偏りがあるらしいが)
私が通るそこは、水質汚染が深刻な中下流にギリギリかからない程度の場所であるせいか、鳥たちの憩う姿も多く、また人々もそれを楽しみに、優しく見守っている雰囲気が漂っていて、なかなかに心和む道のりとなっている。
コチラは我が家の前で、しきりにツバメから攻撃されていたカラス
何かを守ってるのか、小さな体で果敢に挑むツバメの姿は勇ましかった
自然の中で生きるって大変だね
早朝には白く美しい姿を見せるコサギ。
しきりに何かをついばむ、数え切れないほどのスズメに、集団でひなたぼっこをしている鳩。
川の中の飛び石で羽づくろいに余念がないカワウに.....
その脇でスイスイと泳ぐカモ。
しかし、毎日彼らを見ていると、鳥だとて毎日のんびりしているわけではなく、その中にも様々なドラマがあって(人間ドラマならぬ鳥ドラマ・笑)
なかなかに、彼らの世界も厳しいのだなぁと、なんだかこちらまで身につまされる感がある。
気弱なヤツに、やたら攻撃的なヤツ。
器用で素早いヤツに.....
ドン臭くて何をやってもダメなヤツ(笑)
今日の主役・噂のご本人
特に、先日。
目にしたマガモはドン臭かった(笑)
日曜日のこと。
ゴンザと川原でお弁当を食べていると、一羽の美しいマガモのオスがスイスイと泳いでいるのが目に入ってきた。
ヤツの目指す先は、私たちの対岸で何かを手に持ち、口に運んでいるカップル。
彼は、その二人が自分の方を見ているのを知っていて、おこぼれに預かろうと考えたのだろう。
まっすぐにそちらへ向かい、カップルの目の前までくると、体の向きを彼らのほうへ変え、しきりに『何かちょうだい!それそれ!その食べているやつ。それ投げて~』とアピールする。
そして、彼の目論見どおり.....
(きっとカップルの女のほうか何かが『可愛いぃ~♪』とでも言ったのだろう)
男のほうが自分の食べている手を休め、その破片をちぎってやっては、しきりにマガモの方へ向かって投げ始めたのだが。
こちらは次々と獲れだしたゴーヤで作った『ゴーヤとトマトを若芽の酢の物』
まだ背丈は小さいながら、オクラも獲れ始めました♪
カモが破片が落ちた先へ急いで泳いぎつくと.....
破片に口ばしを差し出した瞬間。
急に水面がバシャバシャと波立ち。
憐れ、破片は川に生息しているでっかい魚のこれまたでっかい口の中へ(笑)
で。
当然、がっかりしたカモはまた件の男性の方を見やり、再び破片を投げてもらうのだが。
男性のコントロールが悪いのか、はたまたコイツがドン臭すぎるのか。
必ずそのたびに、投げてもらった破片は漏れなく魚たちの口へ。
もう、この辺りからは我々もこのカモの行く末が気になって、お弁当を食べるどころではなくなってくる(爆)
こちらは『ゴーヤときくらげの炒めもの』
仕上げにたっぷりのおかかを乗せて...美味~い!
不器用な彼を必死に対岸から応援しつつ、なんだかその姿が可愛くって、愛おしくって、爆笑する私たち(笑)
と。
散々投げてもらった破片を追いまわし、そのたび必死に泳ぎまくったカモは.....
最終的には魚にまで馬鹿にされ、威嚇されたあげく。
すごすごと方向転換をして、去って行ったのだった。
うう、もしかして、あんたって.....
ものすご~くドン臭いカモ。
でも.....
負けるな、カモ。
だってねぇ。
あんたが不器用だからこそ、私たちはあんたを応援したくなるんだよ。
(まあ応援されたからって、カモの役には立たないだろうけど)
きっと、次はいいことあるよ。
私たちもさ。
次にここでお弁当を食べるときは。
あんたのために何か持ってくるカモよ~!?
あ、でも。
やっぱりエサを投げることは更に水質を汚染させることになるので、持っていけないカモ~(笑)
よし。
次は地上で会おうぜ。
フルーツの下にはたっぷりバニラのムースが隠れてます♪
畑へ通う途上で様々な鳥を目にするが。
近頃可愛くって仕方ないなぁと思うのが、カモと、スズメだ。
畑への道のりは、一昔前に、『水質ワーストワン』という不名誉に輝いたこともある鶴見川沿いをひたすらゆくのだが、
(もっとも、この水質を計る尺度にも少し偏りがあるらしいが)
私が通るそこは、水質汚染が深刻な中下流にギリギリかからない程度の場所であるせいか、鳥たちの憩う姿も多く、また人々もそれを楽しみに、優しく見守っている雰囲気が漂っていて、なかなかに心和む道のりとなっている。
コチラは我が家の前で、しきりにツバメから攻撃されていたカラス
何かを守ってるのか、小さな体で果敢に挑むツバメの姿は勇ましかった
自然の中で生きるって大変だね
早朝には白く美しい姿を見せるコサギ。
しきりに何かをついばむ、数え切れないほどのスズメに、集団でひなたぼっこをしている鳩。
川の中の飛び石で羽づくろいに余念がないカワウに.....
その脇でスイスイと泳ぐカモ。
しかし、毎日彼らを見ていると、鳥だとて毎日のんびりしているわけではなく、その中にも様々なドラマがあって(人間ドラマならぬ鳥ドラマ・笑)
なかなかに、彼らの世界も厳しいのだなぁと、なんだかこちらまで身につまされる感がある。
気弱なヤツに、やたら攻撃的なヤツ。
器用で素早いヤツに.....
ドン臭くて何をやってもダメなヤツ(笑)
今日の主役・噂のご本人
特に、先日。
目にしたマガモはドン臭かった(笑)
日曜日のこと。
ゴンザと川原でお弁当を食べていると、一羽の美しいマガモのオスがスイスイと泳いでいるのが目に入ってきた。
ヤツの目指す先は、私たちの対岸で何かを手に持ち、口に運んでいるカップル。
彼は、その二人が自分の方を見ているのを知っていて、おこぼれに預かろうと考えたのだろう。
まっすぐにそちらへ向かい、カップルの目の前までくると、体の向きを彼らのほうへ変え、しきりに『何かちょうだい!それそれ!その食べているやつ。それ投げて~』とアピールする。
そして、彼の目論見どおり.....
(きっとカップルの女のほうか何かが『可愛いぃ~♪』とでも言ったのだろう)
男のほうが自分の食べている手を休め、その破片をちぎってやっては、しきりにマガモの方へ向かって投げ始めたのだが。
こちらは次々と獲れだしたゴーヤで作った『ゴーヤとトマトを若芽の酢の物』
まだ背丈は小さいながら、オクラも獲れ始めました♪
カモが破片が落ちた先へ急いで泳いぎつくと.....
破片に口ばしを差し出した瞬間。
急に水面がバシャバシャと波立ち。
憐れ、破片は川に生息しているでっかい魚のこれまたでっかい口の中へ(笑)
で。
当然、がっかりしたカモはまた件の男性の方を見やり、再び破片を投げてもらうのだが。
男性のコントロールが悪いのか、はたまたコイツがドン臭すぎるのか。
必ずそのたびに、投げてもらった破片は漏れなく魚たちの口へ。
もう、この辺りからは我々もこのカモの行く末が気になって、お弁当を食べるどころではなくなってくる(爆)
こちらは『ゴーヤときくらげの炒めもの』
仕上げにたっぷりのおかかを乗せて...美味~い!
不器用な彼を必死に対岸から応援しつつ、なんだかその姿が可愛くって、愛おしくって、爆笑する私たち(笑)
と。
散々投げてもらった破片を追いまわし、そのたび必死に泳ぎまくったカモは.....
最終的には魚にまで馬鹿にされ、威嚇されたあげく。
すごすごと方向転換をして、去って行ったのだった。
うう、もしかして、あんたって.....
ものすご~くドン臭いカモ。
でも.....
負けるな、カモ。
だってねぇ。
あんたが不器用だからこそ、私たちはあんたを応援したくなるんだよ。
(まあ応援されたからって、カモの役には立たないだろうけど)
きっと、次はいいことあるよ。
私たちもさ。
次にここでお弁当を食べるときは。
あんたのために何か持ってくるカモよ~!?
あ、でも。
やっぱりエサを投げることは更に水質を汚染させることになるので、持っていけないカモ~(笑)
よし。
次は地上で会おうぜ。
フルーツの下にはたっぷりバニラのムースが隠れてます♪