花見帰りのともだち

日曜日。
遊歩道脇での花見ランチの帰りに出会った友達。

「よお！」

と声をかけると、

「にゃあ～ん」
（こっちゃ来い）

ひとしきり、私たちの足元にスリスリしたあと、先に立ち、
なぜか彼の縄張りをひと回り案内してくれました。

折りしも.....
猫達には恋の季節。

女の子の匂いを見つけたらしい彼は、そちらに気をとられたようなので、
そこでバイバイ。

ご近所だからまた遊ぼうね。

嬉しい誤算

ぽかぽか陽気に何気な～くベランダを眺めていると.....

「あれ？」

今年は咲かないはずのクリスマスローズが花をつけている～！

ベランダ防水工事のため、しばらくはまったく陽の当たらない場所に置いてあったのにー。
（もしかして、それが幸いした、とか？）
今年買ったばかりの小さな小さな苗だったのにー。

超嬉しい誤算。

これ。
ちびくんが咲かせてくれたのかなぁ。

ちっちゃなちっちゃな花だけど、
全然目立たないけれど、
春、なんだなぁ。

ほら。
見えますか？

はさむ

難しい料理を作らない私にとって、ちょっとばかし手をかけた気になれる、詰める、挟む、のおかずはなんだか楽しい。組み合わせに独自の発想もないし、盛り付けも上手じゃないけれど、なんとな～く体裁が整うような気になるのも、またいいところだ。そういえば、若い頃、はんぺんにチーズを挟んだものを、たっぷりのバターで焼いて食べたものだが.....。今じゃそんなもの、胸焼けの種になりそうと、ちょっと敬遠していた。スーパーなんかじゃ、いまや、あらかじめはんぺんとチーズが一体となっているものが売ってる時代だけど。

で、今日のお弁当。

＜はんぺんはさみ焼・海苔わさびチーズ＆明太マヨ＞＜キム玉＞＜オニオンスライスの塩昆布ポン酢＞　です。

＜はんぺんはさみ焼・海苔わさびチーズ＆明太マヨ＞
*はんぺんは適度な大きさに切り、スライスするように切れ目を入れておく。はんぺんの切れ目に、ほぐし明太子とマヨネーズを混ぜたものを挟んだもの。わさびを塗った海苔ととろけるチーズを挟んだもの。をそれぞれ作り、パン粉をまぶす。フライパンにサラダ油をひき、はんぺんを並べ、蓋をして両面がキツネ色になるまで焼く。
＜キム玉＞
*にらは適度な長さに切り、キムチは細く切っておく。フライパンにゴマ油をひき、にら、キムチを炒め、溶き卵を流し込む。全体を混ぜながら火を通し、仕上げに醤油をふりかけ味をまとわせる。
＜オニオンスライスの塩昆布ポン酢＞
*玉ねぎは薄くスライスし、一旦水にさらしてざるにあげておく。ボールに、玉ねぎ、塩昆布、ポン酢を入れて混ぜる、好みでマヨネーズを加える。

今回使用のはんぺんは、緑がかったものがほうれん草入り、ピンクっぽいのがニンジン入りのもの。最近ははんぺんも白だけでなく、こんなものまで売ってるらしい。
キム玉は、普通のにら玉にキムチを加えただけ。キムチのうま味がほどよく味を調節してくれるので、お醤油を少し振り掛けるだけで充分美味しい。
オニオンスライスはただ切るだけで、和える相手を変えるだけ。おかか醤油も美味しいよね。
ちなみに、今日のお弁当。作るのにかかった時間は20分ほど。私ってばラクしすぎ。

家から歩いて10分弱

出かける直前まで空にあった薄雲も消えて.....
遊歩道に着くと、さくらは五分咲きほど。

お弁当はしっかりおなかにおさまり、ぽかぽか陽気の中、
春を見ながら家路を辿る。

ここは、夕刻になると、近所のお寺の鐘の音が聞こえ、
さくらの季節にはまるで夢の中を漂うよう。

そういえば、目と鼻の先の競技場では、もうすぐＵ2のライブもあるとか.....
その頃にはさくら、散っちゃってるかもしれないけれど。

漏れ聞こえるＵ2をバックに、お花見なんてのもいいかも。

日本人が一番浮かれる季節がやってきた。

お花見弁当

春らしい休日。
桜も開花したということで、お弁当を持って近所の川沿いにある遊歩道へ。

右上から時計回りに、
焼き明太子、卵焼き、なすのはさみ揚げにマカロニサラダ、左上が春キャベツのサラダ。
これに、梅わかめの混ぜご飯おにぎりと、塩昆布のおにぎりを持って。

卵焼きはお花に見立てて、周囲をピンクに.....
わかるかな？

卵3個のうち、1.5個分の白身を別にしておき、あとは普通に溶いて、芯になるように棒状に焼いて.....
溶いた白身にはほぐした明太子を混ぜ、うっすらピンク色に。
フライパンに流し込んだら、先ほど焼いておいた芯を置き、クルクルクルと巻きつけるように焼き上げて、輪切りに。

かなり不細工だけどね（笑）

ちょっとだけ、お花見弁当っぽく見える、かな？