猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

蔵出しスペシャル - ドレスの変遷 - (ちゃあこ先生の検閲つき)

2006年08月26日 23時58分41秒 | アルバム
さてさて。
先日に続いてやってまいりました蔵出し写真スペシャル。
(って、いつの間にそんなスペシャルが?)

つらつらと、データ内に保存してある写真を眺めていると、いろいろ出てまいりましたので、今日はその中から、女の子が大好き♪
もしくは元・女の子も大好きなドレスを出してみたいと思います。

私が初めてウエディングドレスを着たのは、今からかれこれ20年ほども前。
で、結局はそこから10年以上も、着続けました。

でね~。
すべて写真が残っていればいいんだけど、そうではない。
自前のカメラを持ち込めて、なおかつそれで撮影出来る時など、そうそうないですからね。
(今みたいに携帯もデジカメもなかったし)
ショーなら3分も着ないで脱ぐドレスがほとんどですしね。

と、いうことで、ここではデータに残っている写真のうち、時代の変遷がわかる上、背景など、諸々の事情に差し支えないものを少し出してみることにします。

もちろん、ちゃあこ先生の検閲済みですので、顔の部分には、先生の肉球ハンコが押されていますが(笑)

ではまいります。

まずは今から20年ぐらい前のドレスちゃん。

                            
これ。
すごいよね。
すんごく古臭い感じがする(笑)
この、パフパフした感じが時代を感じさせます。

で。
お次が

 

こんな感じ。
一番目のモノより、少しましになったけど、まだまだ野暮ったい。
何より、ヴェールの上についてる帽子みたいなのが、時代を感じさせます(笑)
あ。
キャンドルサービスの仮台が見えているのは見逃してね。
仕事の合い間に撮ったスナップ写真だから。


ちなみに、隣にいる男性は、
「おはようございま~す」
と入ってくるなり自ら鏡の前で化粧をし始め、私よりもはるかに濃いメイクをしておられました。
そのあまりの濃さに、メイクさんが困惑の表情を浮かべていたのが今も忘れられません(笑)
う~ん、お見せ出来ないのが残念。

ハイ、ではお次。

                      

このあたりにくると、だいぶモタモタしたダサさがなくなってきました。
でもね、ドレスって選び方を間違えるときっとすごく太って見えるんだなぁって、これを着た時には思ったものです。
ちなみにこのときに使用した、生花のブーケ(今はなんだか違う呼び方があるんだっけ?)は撮影後に頂けて、とっても嬉しく持ち帰ったのを覚えています。
ラッキ~♪

ハイでは、お次。

                           

いや~、ドレス以前の話なんですが、痩せてますね。
この頃の私。
あ。
今はプラス10キロ超ですけどね(爆)

この頃のドレスはだんだん無駄な飾りがなくなって、髪型その他で色づけをしていっているのがわかりますね。
アクセサリー類が素敵で、これは私もかなり好きでした。
このときはメイクがちょっと、小柳ルミコっぽいのが気になりましたが(笑)
ちなみにヒールは11cmぐらいのものを履いていると思います。

で。
最後。

            

もうね。
この頃になると、シンプルすぎて、細かいデザインはこういったスナップ写真なんかじゃわからなくなってます。
素材も柔らかで、ナチュラルなものが多いのかな。
うしろにちらっと見えるドレスの山(この後着ました)も、みんなこんな感じでした。

ちなみに私は右手前の人物です。

とまあ、そんなわけで。

時代と共に変わってゆくウェディングドレスなわけですが。
今はもう、歳でこういった仕事もしていないので、最近の流行はわかりません。
Aラインとかが多いのかな、とは思いますが。

昔はね~。
「こんなの誰が着るの?」
っていう色ドレスとか、あったんですがね~。
今はもうそーゆーのはないんだろうな、きっと。

え?
私がそーゆーのを着た写真ですか?
もちろんあありますけど(笑)
女漫才師か演歌歌手みたいだよ(爆)

機会があれば、また蔵出しします。      

星の世界も下剋上

2006年08月25日 23時53分09秒 | ハ~プニング!
                 

いや~。
冥王星が惑星より除外されるというニュース。
現在日本中、いや世界中を騒がせておりますが。

私もなんだかちょっとショック。
あ、いや。
惑星から除外されたとて、冥王星がなくなるわけじゃないのでアレなんですがね。
なんだか、今までの並びがよかったもので。
慣れ、ってヤツなんですかね。
それとも、すでに深く文化の端々に冥王星が確固たる惑星として、根付いているからなんでしょうかね。

我々日本人にとって、言葉の響きって重要ですから、『冥王星』って、まさに神秘そのものだったと思うんです。
まあ、他の惑星の名も、美しくって神秘的ではあるんですがね。

でね。
ちょっと気になったので、私。
冥王星の名前について調べてみました。

まず、Pluto(冥王星)の命名の由来は、古代ギリシャ神話の冥王ハデスの別名プルトンから。
他の惑星も神話上の人物を由来として名付けられたようですから、この方(冥王星)も同じように名をつけてもらったわけですね。

で。
天文学の専門家の間で国際的な言語であるとされている、英語でPlutoと名付けられた星を『冥王星』とわが国でしたのは野尻抱影氏。
この名は中国でも使われ、韓国語では『ミョンスンワン』だそうですから、これもまた日本で名付けられた『冥王星』をそのまま読んだものと思われます。

でね。
他にもいろいろ調べたんですが、この星が惑星とされた時代が比較的新しいせいか、英名のPlutoを、各国もそれぞれの発音で読んでいるだけで、文化として言葉に根付いていたがための世界への影響はそれほどないのかな、と。

ちなみに、冥王星=
フランス語→Pluton
イタリア語→Plutone
スペイン語→Plutón
トルコ語→Plüton
と、こんな感じなんですが。

でね。
他にも調べてみたら、天王星、海王星についても、各国呼び名にあまり変化がない。

しかし、これがもし!
もし木星なら大変なことになるんですね~。

なぜなら、木星=
英語なら→Jupiterだけど、
イタリア語→Giove
トルコ語→Erendiz
ウズベク語→Mushtarij
ヘブライ語→Tzedek
なんです。

さ~、こりゃ、名の由来もそれぞれなら、各国の木星にちなんだ文化への影響もそれぞれですよ。
ま。
実際木星なんかは、人に認められたキャリアが冥王星とは違いますから(笑)呼び名も英名に影響を受けず、それが各地の人々に認められたずっと昔に、そこで呼ぶに相応しい名をつけられたんでしょうがね。
それだけに各方面への溶け込み方が違い、影響も大きい(はず)。
こりゃもう世界中が大騒ぎです。

一方、冥王星さんとしては、地球上での認知度として70年ほどのキャリアしかないわけですから、ちょっと扱いが違うわけですな。

.....が。
しかーし。
実は冥王星さんも負けてはいないわけです。
なんといっても、子供たち。
いや、世界中の人に親しまれてもいる。

なんと、ミッキーマウスのペットであるプルートは、(Pulto)は、デビュー当時1930年に発見された「冥王星」からとった名前らしいですからね。
これは存在感が大きいです(笑)

ま~ね。
惑星であろうがなかろうが、冥王星がなくなるわけじゃないし、神秘性を失うわけでもないので、アレなんですが。
(アレってなんだ?・笑)

ま。
所詮は名前も定義も人間が勝手に決めたことで、宇宙は変わらず壮大で人智など及ばない無限の場所、ってことなんでしょうけどね。

ちなみに、冥王星は、今まで冥王星の衛星とされていたカロンと第 10 惑星と共に冥王星型惑星として、地球型(水金地火)や木星型(木土天海)と別分類(新設)されるらしいです。
で、セレスが矮惑星。

う~ん.....。
今まで冥王ハデスに仕えていた、渡し守カロンが冥王と同列.....。
こりゃ、冥王星さんも内心はもしかして複雑?(笑)
(カロンは冥府の河・ステュクス(憎悪)の支流・アケロン(悲嘆)の渡し守。エレボス(闇)とニュクス(夜)の息子で神に準ずる存在。う~ん、深いっ)

しかし、人間の定義することは、格上げやら、格下げやら、なんだか世知辛いよねぇ。

星の世界も下剋上って時代なんですかねぇ。

最近好きな『麺』と.....♪

2006年08月24日 23時59分20秒 | 美味しいもの
最近。
複数画像を載せることに慣れてきてしまったワタクシ。

ひとつの画像では、なんだか物足りなくなってきてしまった(笑)

一日に複数の画像を載せてしまうと、その後ネタ切れに苦しむのをわかっていながら、ついつい載せずにはいられない(笑)

で。

今日はたまりにたまっていた、美味しいものの画像を放出してみることにしましたよ~♪

でもね。
これも一度に出しちゃうと、もうそのうちな~んにもネタがなくなっちゃうから、今日は麺限定で。

最近歳のせいか、なんだか無性に麺類が食べたくなったりするので、ここでも、
こってりしたのからさっぱりしたのまで、我が家で食べた麺類を紹介したいと思います。

これまでここを訪れて下さってきた方はご存知かもしれないけれど、我が家ではパスタ、凝った煮込み料理などはゴンザの担当。

と、いうことで、まずはゴンザのパスタ。
いってみよう!

まずは.....。



           ミモレットのパスタ
                          

某元首相が
「干からびたチーズ」
と呼んだ、ミモレット。

こんなに美味しいのに、あの人は味というものがわからないのかしらん?

そして。


     こちらはスタンダードなペペロンチーノ

  

私が何度もゴンザと同じ物を作ろうとしても、この塩加減と唐辛子加減、オイル加減は真似出来ない。


で。

お次は.....                       
                                 
                                    うにのパスタ


冷たいものと温かいもの。
うにはどちらにもよく合って、それぞれ味付けが違うのも、たまりません。
私には扱いきれない食材だけど(笑)




そう。
私に出来るのは.....



            茹でるだけ(笑)


もしくは.....                      



            茹でて載せるだけ(爆)


でも、こんなさっぱりした麺も、暑いときにはいいよね~♪
(超言い訳)


さて。
明日は何を書こう.....?(笑)
(ホントはね~。ぶ~すか言いたいこととかいっぱいあるの。でもいっぱいありすぎて、頭の中でまとまらんのよー)

愛・地球博後のバカンス

2006年08月23日 22時27分54秒 | 
長い梅雨が終わり、急激にやってきた夏。

我が家の畑も太陽の恩恵を受け、次々と豊かな恵みをもたらしてくれました。

次々に実をつけてくれる茄子。
逞しくツルを伸ばし、あっという間に大きくなるゴーヤ。
美しく儚げな花を夢見がちに咲かせ、そのくせ強健なオクラに.....。
陽を浴びれば浴びるだけ、甘味を増すトマト。

今日は
そんな、夏の終わりを迎えている、畑の様子をお伝えします。
最後には特別ゲストも登場しますよ♪

まず、現在。
美しく清楚な花を咲かせているインゲン。
種を播いたのが遅かったので、実ってくれるかどうかはわかりませんが.....。


   なんだかこの花を見られただけで、ちょっぴり満足。           
                        

そして。
もうすぐ終わりだけど、まだまだツヤツヤ。
甘くて緑の香りいっぱいのトマトちゃん。



真夏の暑さにも負けず、涼しげな新芽をすくすくと伸ばす春菊に..... 



太陽よりも力強く、地に根を下ろしたゴーヤちゃん。 

この他にも、まだまだ、ラディッシュ、大葉、さつまいも、さといも、枝豆、明日葉、ニラ、ねぎ、トウモロコシ、芽キャベツなどが頑張っています。

無農薬なので、虫たちとみんな半分こなんだけど(笑)

まだ、1/3ほど空いているスペースには、秋植え野菜を植えるつもり。
にんにく、たまねぎ.....
あとは何を植えようかな?

とりあえず今は。
秋の芋掘りが楽しみなんだけど♪

で。
今日はおまけにこんなものも載せてみますよ。

              本日の美味しいもの。    

              ゴンザ特製タコスちゃん♪


これ。
ゴンザのお店で出しているものと同じなんだけど、もちろんタコスミートも皮も手作り。
超がつくくらい美味しいの


そして。
お待たせしました。
本日の特別ゲストです。

   
     愛・地球博以降、行方知れずになっていた、モリゾーさん。



        なんと!我が家の畑でバカンスを過ごしておられました。


これ。
伸びに伸びたゴーヤのツルを、あちこち絡めていくうちにこうなっちゃったんだけど。

先日ゴンザが

「あっ!モリゾーだ♪」
と、呼び始めまして。

いつまでたっても発想が幼稚園(笑)

ま。
そんなわけで、畑もなんとか順調。

秋までモリゾーさんが滞在してくれるかどうかはわかりませんが、きっと彼も、芋掘り&焼き芋パーティーを楽しみにしていることでしょう。         

お前のためじゃないっ!

2006年08月22日 22時25分24秒 | 育てちゃったよ....
ええ~。
ハイ。
毎度ご迷惑さまです。

皆さんが油断した頃に、このblogに帰ってくる
『育てちゃったよ』
のコーナー。

今回は、ベランダにあるイタリアンパセリについた、キアゲハちゃんの幼虫を保護したのでお伝えします。。
(写真があるよ。要注意!)

ええ。
毎回、
「幼虫が育つ過程でエサが足りるかどうか、予想してからにしろよ!」
と思う、蝶たちの見通しの甘い産卵のせいで、今回もまた。

この幼虫ちゃんたちは、すでにそのほとんどを食い尽くした、ほぼ軸のみになったパセリの上に、ほよほよと頼りなくしがみついておりました。

しかも、保護するまでのちょっとした間に、4匹いたものが2匹になっており、残念ながら消えてしまった2匹は鳥さんのおやつになってしまった模様。

急いで残りの2匹を飼育箱に保護したわけですが......。

もう、こいつらが食うこと食うこと!

保護後。
少し離れた場所に置いてあったもうひと株のパセリを摘んで、私がせっせと餌の補充をしたんですが、こうなるともう焼け石に水。
もう忙しいったらありゃしません。

なんてたって、こいつらときたら、一日に倍ほども大きくなるわけですからね。
そのひと株もあっというまに坊主になっちゃったわけです。

で。
仕方ないので、パセリの苗を探し求めて、3株買ってきましたよ。

カールした葉のものと、イタリアンと、こいつらがどちらをお好みなのかわからないので、両方を。

2匹いる幼虫のうち、1匹は早々に前蛹化→蛹化しちゃいましたがね。
残された1匹がモリモリ食いまくってます。

おかげでもう、ヤツときたらむちむちむりむりボディ♪

はいっ。
と、いうことでここでようやく写真です。

ど~ん♪ 

                      肉体派


私はこいつをマケボノと名付けました。

数度K1のリングに上がりながら、負け続け、その大きすぎる肉体ゆえに伸び悩み、いつしか『元横綱あけぼの』から『マケボノ』と呼ばれるようになった、気の毒な力士の名前を.....。

ちなみに、先に蛹になったほうは、『ノゲイラ』ちゃんといいます。
幼虫時代、イタリアンパセリの茎を相手に、あまりにも見事なスピニングチョークを決めていたもので(笑)
(あ。スピニングチョークとは技の名前です。ノゲイラとは、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのことです。ホジェリオじゃないよ)

                                     
                      
    しかし、そんなノゲイラも今は身動き出来ず(笑)


でね。
幼虫を育てるために買ったパセリをベランダに置いてたら、思わぬおまけまでついてきちゃって。

パセリの葉が不自然に丸まっているな~と、摘んで無理矢理開いてみたら.....



ほら。

風船みたいにうまくふくらませたマユの中に、何かの蛹が!

おそらくハマキムシの一種なんだと思うんだけど.....。

結構シュールです。
ちょっと怖いです。

それに.....
このパセリはお前のために買ったんじゃな~い!

いや。
キアゲハもこいつも同じ幼虫なんだから、差別しちゃイカンわな。

ってなわけで。
この後、そっとパセリの株元に戻しておきました。

ま。
そんなこんなで、皆様からの
「いいかげんにせいっ!」
というお怒りの声が聞こえてきそうな、幼虫満載画像の今日でしたが。

『育てちゃったよ』

彼らが無事蝶になって飛び立つまで続きます.....。

ええ。
虫嫌いの皆様には毎度ご迷惑さまです。

嫌いにならないでね♪