猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

海の幸祭り   - 2006 -

2006年08月10日 19時41分39秒 | 美味しいもの
え~。

「週末にあれだけ食っておいて、まだ食うんかいっ!」
という声が、なにやら聞こえてきそうですが.....。

今年も北海道から美味しい海の幸が届きました!

これ。
私とゴンザがいつもお世話になっている、リアルジャイアンことN氏が送って下さるのですが、実に新鮮。
実にんまいっ!んです。

奥様の郷里である北海道から直送されてくる、こちらではなかなかお目にかかれない、実に見目麗しい海の幸の数々。

生のホッキ貝に.....見事に肉厚で立派なホタテ。
それから、上質な脂のしたたるホッケ。

せっかくなので、届いて早々にしっかりと頂いてみましたよ。

大きいのに身の締まったホッキ貝は、お刺身、バター焼き、そしてホッキご飯に。
ホタテもお刺身、バター焼きと、二通り楽しんで。

あ~、し・あ・わ・せ

N氏も、その奥様のTちゃんも、なんて良い人なんだ~!

でも、こんなに美味しいいいものを頂いてしまうと、もうどうやってご恩返ししていいのやら、わからなくなってきちゃうよな~。
秋になったら、ワタの美味しくなったイカを使って塩辛を作り届けようか、畑で獲れた野菜を贈ろうか。

あ、ちなみに皆さん。
上のN氏の名前部分をクリックして頂くと、以前に頂いた、キラキラいくらの記事に飛びますからね~。
まだ読んだことのない方は、『密漁疑惑』の記事をお楽しみ下さい~。

ふふふ。
まだお楽しみにとってあるホッケは明日にでも焼く事にしようかしら。
つい先日、
「夫婦で結婚前より人間一人分も太ってど~する!?」
と、相棒に突っ込まれた私とゴンザだけど、このぶんだと近いうちに人間二人分太ってしまいそうだ。

でも反省しても、美味しいものを前にするとすぐ忘れるのよね~。

ま、何はともあれ、幸せならエエじゃないか~。
なんて、気楽に構えちゃうから太るんだけれども。

N氏、Tちゃん。
海の幸。
すっごく美味しかったですぅ。
本当に、本当にごちそうさまでした~♪

本日の格言

2006年08月09日 05時15分59秒 | 
< 本末転倒 >

はじめは新鮮なナスが食べたくて栽培を始めたのに、
いざ実がなりだしてみれば、大量に獲れて獲れて仕方がなく、
毎日収穫を繰り返しながらも古いものから消費していかざるを得ないため、
決して獲れたてのナスを食べることが出来ない。

の意。

間違えてはいけない

2006年08月08日 10時27分50秒 | ぶ~すか言ってやる!
ここのところ。
何かと世間を騒がせていた亀田興毅の判定勝ち問題。

私はその試合を見なかったし、それについて何も言うつもりもなかったのだが、またしても。
またしても世間の論点がずれていると思うのでひとこと言わせていただく。

世間は.....
世の中のいい大人は、まだ19歳の子供をいじめて何が楽しいんだろうと。

私は。
何もあのガキのファンではない。
普通に、いちボクサーとして見ている。

ここにはあまり書かないが、私は格闘技全般が好きで、ちびくんが具合を悪くする前には、会場にも足しげく通ったほうであるから、今、亀田選手を批判している人々よりは、実際のリングを目にしていると言ってもいいと思う。
また、知人にはスポンサーをしている人間もおり、だからこそ、ほんの少しながら内情を知るものとして、この亀田いじめというべき世の流れに苦言を呈したい。

あの子供を批判して何になるのか、と。

もちろん、判定そのものは間違っていたのだろう。
しかし、考えてみるとよい。
あの、ただボクシングをやっている一家に判定を買う力があるかどうか、を。

どう考えてもあるわけがない。

では誰が買っているのか。

それは、彼らを取り巻く興行屋やテレビ局や、ボクシング業界。
それを許している社会に他ならない。

一度ボクシングの会場に足を運んでみるといい。
会場はヤクザだらけで、チケットはそれらの人が付き合いで買ったものばかり。
チャンピオン戦や人気選手が出る試合会場ならある程度はそんなこともないのかもしれないが、そこまで選手がたどりつく過程の試合会場は、一般の人間なら足を踏み入れることもためらわれる柄の悪さで、ボクシング人気が衰える一方なのも仕方がないと思わざるを得ない。

だとしたら。
良くも悪くもボクシングに人の目を向けさせ、チケットを売った亀田選手にはどれだけのプレッシャーがかかっているか。
あの子一人の肩に、どれだけ大きなモノが背負わされているか。
大人なら、よく考えればわかるはずだ。
(だいたいここにくるまでのマッチメイクを見れば、筋書きがあったのはわかるだろう)

当の亀田本人は、まだ、19歳の子供なのに、だ。

もし、ボクシングをやめたいと思っても、叶わず。
あの態度を改めたいと思っても、叶わないだろう。
家族のその後を思ったら、彼が必死で色んなことに耐えねば、どんなことになってしまうかわからない。
周囲には、怖い人たちがいっぱいいて、彼から甘い汁を吸おうと必死になっているのだから。
いわば人質みたいなものだ。

それに、
「生意気な口をきくから」
「服装がチンピラみたいだから」
と、19歳の子供をみんなで叩く理由は何?

以前私は、
「普通に挨拶が出来る=良い人間ではない」
と言ったが、彼の服装や言動が良いものではないからといって、人間性が悪いかどうかとは、あんまり関係ないと思う。
敬語が使えない=悪い事を言っている、ではないし、服装・言葉がきちんといしてたって、性根の腐った人間はいるのだから。

なのに。
彼を取り巻く現状に心を痛め、それを正そうとする動きならわかるが、某漫画家にいたっては、
「彼の服装・態度が社会に不快感を与えているのだ」
と、テレビで堂々と言ったとか。

じゃあ、なんでこんなに彼は人気者になったの?
大人が面白がって、取り上げたからじゃないの?

世の中はいつも弱いものを叩く。
今回のことだって、その判定をさせた黒幕を叩くべきなのに、19歳の子供を槍玉にあげて喜んでいる。

私は彼のファンではないが、もう引き返せない彼の今後を思うと、気の毒で気の毒で、こんな場所ながら、ひとこと言わずにいられない。

自国びいきだけで勝敗を判断せず、きちんと亀田の負けだといえた、公正な目には
「まだまだ捨てたもんじゃないな、元ボクシング王国日本国民も」
と、思いましたがね。

う~ん、もう食べられない...

2006年08月07日 14時14分19秒 | 日記
ハイ。
今週もやってまいりました、週末アルバム。

この週末はゴンザの月イチ土曜休みだったので、二人してフルに遊び.....いえ。
食べまくりました。

いえ、なにせね。
うちにはお姫様ちゃあこがいるもので、遠出も出来ず、旅行に行くわけにもいきませんのでね。
食べることが結構希少な楽しみだったりするんです。

で。
今週はまた、家ではスロー。
外ではジャンクな感じで攻めてみましたよ。

まずは土曜なんですが。

実は私。
今まで≪ちゃんぽん≫というものを食べたことがございませんで。
こりゃあ一度は食べてみなければいけないだろうと、『リンガーハット』へ行ってみました。
でね。
具沢山のちゃんぽんと、餃子のセットを注文。



こんなん出ましたけど。(懐かしい~)

お味はといえば、ものすご~くフツーの下くらいでしたけど、ちゃんぽんって、こんな感じなの?

で。
日曜の夜は、前々から気になっていた、手羽先で有名な『世界のやまちゃん』へ行ってみたんですが.....。
ここ。
テレビなんかでも取り上げられていて大人気らしく、予約なしじゃ入れないとか。

そこでゴンザが電話してみたところ、
「日曜は予約はやっていません」

じゃ、こりゃあ直接行くしかないんだね、と行ってみましたよ。

がっ。
今度は入り口で
「日曜は予約のみなんですけど」
と、ふざけたセリフ。

いやいや。
もちろん、ゴンザはその店員さんに言いましたよ。
「さっきは電話で日曜は予約はやってませんって言われたんですけど?」
って。
おそらく、不慣れな新人さんか、日本語をよく理解していない中国人店員さんかが、何かを勘違いしていたのでしょう。
あちらも申し訳ないと思ったらしく、では席が空いたら携帯電話でお知らせしますってことで、少し待って無事に席に着く事が出来ました。
                                     じゃ~ん。

これが噂の手羽先。1人前5本で¥380ナリ

コショウが利いて、パリパリ熱々。
すんごく美味しいっ、ってわけじゃないけど、お値段から考えると、
まあいいんじゃないかしら.....。
ビールのお供にはぴったり。

それから
                      
    こんなものや
           にんにく丸揚げ

                                     こんなのも    
                どて飯

もりもり食べちゃいましたよ。

しかしさすが名古屋の食べ物。
関東人にはちょっと甘味が強い.....。


で。
家では何を食べていたかっていうと。

畑の野菜を駆使した料理。


生クリームとチーズたっぷり・夏野菜のキッシュ風オムレツ                                                                            
なすとエリンギ・レモンバター醤油ベースのパスタ&ガスパチョ風冷製トマトスープ&
オクラ芥子醤油&ゴーヤとワカメのサラダ


でね。
「まだ食うんかいっ?」
って声が聞こえそうですけど、今朝はしゃぶしゃぶ&市場で買ってきたばふんウニ&マグロを食べました。
うう~ん.....
さすがにもう食えん。

成人病になる前に、なんとかせんと。

あっ。
今週は畑で面白いものがとれましたよ。      
                                     ゴンザ命名『めおとまと』

それからおまけに.....

隣の畑でネットにひっかかり、抜け出れなくなっていたカブトムシ。


こやつ。
この後、ゴンザに安全なところに逃がしてもらって
「もうひっかかんなよ~」
なんて言われていたけど、無事に山に帰れたかな。
ムシキング流行の昨今、子供らに捕まらないように気をつけろよ。
んで、よければまた、我が家の畑に恩返しにきたまえ。

ってなわけで。
今週も食べに食べ、何もなさそうで色々あった、我が家の週末。

あ、写真見るだけで疲れちゃった?
(見るだけで胃もたれする人もいそう)

これまた失礼したしました~。

みんな夏バテしないでね!

出生の秘密?

2006年08月06日 02時07分26秒 | 猫たち
なぜかはわからないけれど。
ちゃあこの頭はいつも甘い香りがする。

それは、花やフルーツの甘さ、という感じではなく、
焼きたてのクッキーみたいな、幸せの匂い。

ちゃあこと暮らし始めた頃は、ちゃあこ可愛さのあまり、
私だけが感じる匂いなのかと思っていたが。
尋ねてみれば妹や弟、ゴンザも確かにその匂いを感じるようだから、
勘違いではないよう。

頭に鼻を近づけて、ふんふんふんと嗅ぐ。
胸いっぱいに、ちゃあこの頭の匂いを吸い込む。

それは、なんともいえない、甘い香り。

周囲から見れば、なんだか変な絵だが、これが我が家ではフツーの光景。
そして、その匂いを嗅ぐたびに、さらに愛しさが募り、再びふんふんふん
と、こうなるわけだ(笑)

でも。
なんで頭がクッキーの匂いなのかな?
何か出生に秘密があるのかな?

ちゃあこを生んでくれたお母さんがどんな猫なのか。
ちゃあこがどんなところで、どんな風に生まれたのかはわからないけれど。

こんなに可愛い子を産んでくれてありがとう。

そして、ちゃあこ。
一緒にいてくれてありがとう。

でも.....
15年も一緒に暮らしているんだもん。
そろそろ、その甘い匂いの秘密を教えてくれてもいいんじゃないの~?