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庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

ゆうこう

2010年02月21日 | 庭の花たち

ゆうこうとは?初めて目にする果物です。ゆうこうは古くて新しい柑橘類です。ゆうこうかもしれないと長崎のyumiさんから送っていただきました。柑橘類といえば柚子くらいしかならない北関東では、種類まで調べるには経験不足もはなはだしくとても断定することはできません。そこで返事は「はははは、たとえゆうこうでなくても、あなたとの友好は変わりません。」とわけのわからぬ返事しかできませんでした。

早速NETで検索して概要はわかってきました。古くから長崎の外海地方で各家ごとに植えてあったジューシーなレモンと柚子と夏みかんをかけあわせたようなもの。レモンのような酸っぱさ、それもレモンのように顔をしかめるのではなく、香りもなんともよい香り。古くから栽培されて、果実にストローを刺して飲むなどして親しまれていたが、ミカンなどに押されて、いつしか邪魔な庭木となって伐採されて非常に少なくなっていましたが、ふとしたことから新種であることがわかり、風味もよし、健康にもよいといういうので注目され出した、古くて新しい果物だそうです。詳しく知りたい方は 「長崎ゆうこう」などで検索してください。

こんなに珍しくて美味しい果物の種をぜひ庭に播いてみたいと思うのが、雑草の常です。そこで緑の相談所の先生にも見ていただき種の播き方について教えていただきました。果たして長崎の柑橘類が茨城で育つか。一般的にはノーでしょう。でも、一部ではミカンも栽培され、ふくれミカンの名で売られていますので、全くダメとも言い切れません。厳寒の冬を乗り切ることができれば可能性はあると思います。

比較するために左にレモン、右に柚子を置いて撮影しました。 

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コメント
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