庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

子育て失敗?

2010年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム

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いつも二羽一緒に来ていたキジバトは2月20日すぎころから一羽ずつ交互に餌を食べに来ていたので、営巣して卵を温め始めたものと思っていた。5-6年前になるであろうか、愛犬チロの小屋の真上の庇の下に営巣したときの実績では、卵を温め始めてちょうど一ヶ月目くらいにヒナが巣立ったと思う。なのに今回はまだ一ヶ月に満たないのに、今日は二羽が一緒に餌を食べにきましたので、今回は子育てに失敗してしまったのかと心配になった。今回はどこに営巣したのかははっきり確認できていないのであるが、ご近所の庭木などと思われます。多分庭に来るときの方向、また庭から飛び去る方向とは逆方向ではないかと思われます。鳩も営巣したと思われるころから、かなり神経質になり、用心深くなった様子がうかがえます。できるだけ巣があることをわかりにくく行動してきたのでしょうがダメだったのでしょう。

というわけで、天敵が多くて最後まで育てあげるのは本当に大変なことのようです。これまで、天敵の被害が最も少なかったのは、前述の庇の下であったのではないかと思います。その年は春から初秋まで同じ巣で3-4回くらい育ててすべて巣立ちました。でも、その翌年から庭木に巣を作るようになりました。そして、よく卵が落ちていたり、途中で巣を放棄したりすることが多く、最後まで育てたのはまずないのではと思います。卵を温めはじめたころには、なぜかカラスが近くの電柱に来るようになったり、猫が歩き回ったりします。近年は少なくなりましたが、蛇も卵を狙っています。

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それでも、めげずにこの二匹はまた巣を作って子孫を残そうとしているのでしょう。木の上で仲良く毛づくろいをしています。こんなに危険が多いのだから、また庇の下に巣を作ればよいのにと思うのだが、鳩にとっては人間も恐い存在であろう。今度はどこに作ろうとしているのだろう。

コメント
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