庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

新緑の偕楽園公園

2017年05月13日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
1705110047ヒナゲシ他
1705110047ヒナゲシ他 posted by (C)雑草
田鶴鳴梅林のお花畑と芝生。今が一番過ごしやすい時期でしょう。
1705110052ヒナゲシ
1705110052ヒナゲシ posted by (C)雑草
1705110051ヤグルマギク
1705110051ヤグルマギク posted by (C)雑草

1705110083ツツジ@大日本史下
1705110083ツツジ@大日本史下 posted by (C)雑草
ツツジは盛りを過ぎましたが、まだ楽しめます。

1705110088ニセアカシア@東門
1705110088ニセアカシア@東門 posted by (C)雑草

1705110084ニセアカシア@東門
1705110084ニセアカシア@東門 posted by (C)雑草
東門の大木 ニセアカシアは日本に最初に導入されたころの植栽です。見上げると花が咲いています。
1705110085ニセアカシア@東門
1705110085ニセアカシア@東門 posted by (C)雑草


1705110089左近桜とツツジ
1705110089左近桜とツツジ posted by (C)雑草
見晴広場は萩が芽を出し、芝生が緑のジュータンになり、さわやかな風が流れています。左近の桜と松の緑陰で気持ち良いひと時を過ごせます。

1705110090藤棚
1705110090藤棚 posted by (C)雑草
1705110095藤棚
1705110095藤棚 posted by (C)雑草
藤の花が満開です。

1705110109竹林筍
1705110109竹林筍 posted by (C)雑草
竹林の筍が大きくなりました。
1705110112竹林筍
1705110112竹林筍 posted by (C)雑草
好文亭内の竹の間の襖絵を思わせるような光景です。

1705110130竹の秋
1705110130竹の秋 posted by (C)雑草
筍が勢いよく成長しているときは竹の秋でもあります。親竹の葉が黄色くなっています。

1705110131額入りの竹林
1705110131額入りの竹林 posted by (C)雑草
竹林を額縁に入れて見ることができます。これは意外な場所です。

サワフタギ1705110105
サワフタギ1705110105 posted by (C)雑草
サワフタギ1705110106
サワフタギ1705110106 posted by (C)雑草
サワフタギの花が満開です。サワフタギはちょっと気づきにくい場所にあります。

1705120076ベニシダレモミジ@好文亭
1705120076ベニシダレモミジ@好文亭 posted by (C)雑草
好文亭内の美しいもみじはベニシダレモミジでしょうか。

この時期の偕楽園は目立った花はありませんが、あちこちの珍しい花や木を探しながら緑がいっぱいの園内を散策すると、とても心地よいです。
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偕楽園の新緑の梅林と古木を楽しむ

2017年05月13日 | 水戸の梅
偕楽園のツツジも終盤を迎え新緑のさわやかな時期になりました。この時期の梅林での楽しみは梅の古木と斑入りの葉をお楽しみいただけます。
1705110068翁新芽1705110068翁新芽 posted by (C)雑草
斑入りの梅といえば翁です。白いマダラ模様の葉と、赤味を帯びた新梢がとても素晴らしいです。
1705110081翁梅の実と新芽1705110081翁梅の実と新芽 posted by (C)雑草
斑入りの葉の近くに梅の実がなっていました。
偕楽園で翁がある場所は、
1番古い木は御成門の案内板の後ろ側、やや奥です。空をバックにするので、斑入りの葉を確認しずらいです。
次は東門から藤棚への小道で、御成門への十字路を過ぎた右側。園路からやや離れています。
3番目は見晴広場の仙奕台のすぐ左側から。僊湖暮雪碑のすぐ上の斜面の翁。少し離れているが枝先が目の高さなのでみやすいです。
4番目は南崖の園路わきの苗木。腰をかがめて目の前で確認できます。
5番目の翁は正岡子規の句碑のすぐ上側。植えたばかり。園路から離れています。
6番目は田鶴鳴橋の下。トンネルから2番目の木です。このブログの翁はこの木です。最も見やすい翁です。
翁めぐりも楽しいですね。

田鶴鳴梅林に来たついでに、こんなにもきれいな黄色い葉をした梅の木を見つけました。
1705120035無類絞りTA5-1901705120035無類絞りTA5-190 posted by (C)雑草
全体はこのように普通の緑の葉が多いのですが、枝によっては黄色い葉がたくさんついています。
1705120037無類絞りTA5-1901705120037無類絞りTA5-190 posted by (C)雑草
黄色い葉がついている枝の梅の実も黄色い色ですね。
1705120071無類絞りTA5-190実1705120071無類絞りTA5-190実 posted by (C)雑草
この梅の実を播いたらどんな梅の木がはえてくるでしょうか。
またこの黄色い葉のついた枝を接木したら、木全体に黄色い葉が茂ってとてもきれいだと思います。さっそく偕楽園の担当者にメールでお知らせしました。
1705120069無類絞りTA5-1901705120069無類絞りTA5-190 posted by (C)雑草
幹の部分からも黄色い葉をつける枝がでてきています。

偕楽園本園の梅の古木では、100年を超え風格のある幹を尊敬をこめて鉄幹と呼びます。
1705110140梅林古木1705110140梅林古木 posted by (C)雑草
新緑のこの時期はその鉄幹の風格が一層増して感じられます。
1705110139梅林古木1705110139梅林古木 posted by (C)雑草
1705110138梅林古木1705110138梅林古木 posted by (C)雑草
古木は自然のままにしておくと倒れる傾向があります。
それは幹の太さの割には幹を支える根が少なくなるからだと思われます。
木の根の多さは枝の多さに比例しているとみてよいです。古木になっても多くの枝を茂らせている木は根も多いのですが、庭園で手入れされる木は幹の太さの割には枝が少ない傾向です。自然な状態でもこの傾向があるようですが、剪定され、時には大きな枝を伐採される梅の木では枝が少なめになりがちです。このため支える根も少なくなり徐々に倒れてきます。

1705110137梅林古木無類絞り1705110137梅林古木無類絞り posted by (C)雑草

1705110137梅林古木無類絞り201121004201705110137梅林古木無類絞り20112100420 posted by (C)雑草
この木はすぐ上の画像と同じ木の6年前の姿です。幹は少し傾きかけていますがまだ上を向いています。それが6年後の現在では、右側の幹は完全に横倒し状態です。このまま臥龍梅にしてあげたいですね。
公園の木は倒れるのを防ぐために、どの古木も支えていますが、梅の木は横たわりたいのではないかと思います。老木が横たわりたいのに無理やり立たせているように雑草には見えてきてしまいます。この古木のエリヤだけでも古木をゆっくりと休ませてあげる場所にしてみたいとおもいました。
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