「偕楽園で梅が咲いていますよ」とミスター偕楽園こと吉田さんから、うれしい電話をいただきました。
早速自転車で偕楽園へ。
目指す梅の木は葉が生い茂っていて、視力の衰えてきた雑草にはどこにあるのかさっぱりわかりません。
幸いにも、梅桜橋のエレベータで出会ったお客様にお話しすると、梅の花を見たいということで南崖の梅の木にご一緒してくださいました。
「目の高さで、こちらを向いて咲いている」とのことで、お客さんが見つけてくださいました。
確かにこちらを向いていました。そういえば先の虎の尾の時も目の高さでこちらを向いていました。
南崖の急斜面なので、花の裏側を見ることができません。やや左側に移動して撮ってみたら、萼が少し見えました。やはり、季節外れに咲く梅の花は萼片が大きめで葉っぱになろうとしたことがうかがわれますね。
この梅の木は春日野ですが、花弁も本来の春日野とは違いますね。
今年は偕楽園のミズバショウが大きな葉を茂らせています。ミスター偕楽園さんがよみがえらせたものです。来シーズンの花が楽しみです。
下流にはアゼナルコと思われる草がありました。
さらに下流にはスイレンの蕾が水面に出ていました。まもなく開花します。