※ZAZAの一員の佐藤訓子さんの支援集会は12月9日です。多くの方のご参加をお願いします。
12.9 来春も しぶとく、 しつこく、 闘おう!
~君が代は千代に八千代にもめつづけよう~
日時 12月9日(日) 午後1時30分~4時30分
場所 PLP会館(市営地下鉄扇町駅4番出口徒歩3分
JR天満駅改札口より南側へ徒歩5分)(裏面地図参照)
内容 ・来春の卒・入学式闘争にむけての教育労働者の発言
・今春の処分撤回闘争報告
・弁護団の発言
・連帯・支援発言
共催 戦争と「日の丸・君が代」に反対する労働者連絡会・豊中・北摂
教育労働者全国交流会・関西
連絡先 FAX 06-6304-8431
協賛 グループZAZA(ザ座で「君が代」不起立被処分者のなかま)
私たちは来春もしぶとく、しつこく「君が代」不起立で闘います。
橋下・大阪維新の会は「君が代起立斉唱」強制大阪府条例(2011年6月13日)、教育・職員4条例(2012年4月1日施行)を制定し、学校現場から「日の丸・君が代」に反対する教育労働者を一掃する攻撃に出てきました。大阪府教育委員会は1月17日、府立高校教職員全員に「君が代」起立斉唱の教育長通達を発し、不起立を根絶するという態度で臨みました。しかし、教育労働者のしぶとく、したたかな闘いでゼロにすることはできなかったのです。
大阪府・市教育委員会は不起立を闘った教育労働者に卒業式で35名、入学式で3名を「戒告」処分としました。この処分に対して8名が人事委員会に不服申立てをして闘っています(大阪市1名を含む)。
1・16最高裁は根津公子さんの停職処分の撤回要求を棄却することで「学校規律や秩序保持」に抗議する言動や行動をすれば処分は妥当とし、「戒告」処分は容認するという不当な判決を下しました。10・8門真三中「君が代」処分取り消し裁判においても大阪高裁は、「日の丸・君が代」に服従することを「式典における慣例上の儀礼的な所作」だとして処分は妥当としています。天皇制学校秩序を保持しようとするものにほかなりません。
教育委員会・校長らは来春の卒・入学式でも「君が代」不起立で闘う教育労働者を「式場外任務」「職員室勤務」などの職務命令を出して式場から排除することは明らかです。式場内で座り続けるために「大人の知恵」とどう闘っていくのか、「厳粛」と対峙して千代に八千代にもめつづけ、闘いつづけていく「知恵」を出し合っていきましょう。 2012.11.11