グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「不起立応援団」第1回事務局会議は明日です。

2012-11-17 17:22:23 | 当該から

※ZAZAの一員、山口広さんからの案内です。

 

君が代不起立被処分者の山口です。

皆様には大変お世話になっております。
すでにお知らせしていると思いますが、「不起立応援団」の第1回の事務局会議が
以下の通り、近づいてきましたので、再度、ご参加をお願いすべく、ご案内申し上げ
ます。
________________________________________
11月18日(日)18:00~20:00、茨木市民会館501号室にて、「支援
学校の君が代不起立応援団」事務局会議をおこないます。
主な内容は、 ①人事委員会提訴の現状報告 ②役割分担(とくに会計は早めに決め
たい) ③会則の決定 ④当面の方針(12.1結成報告集会など)です。
________________________________________

ちょっとでも、力をお貸しいただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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「教育基本条例」の思想に抗うネットワーク始動

2012-11-17 16:55:51 | 

※教育合同労組の機関紙から転載します。

「教育基本条例」の思想に抗うネットワーク始動 

10月21日、エルおおさかでTネット結成集会が行われました。

Tネットとは、今年の入学式で「君が代」不起立により処分された高校支部組合員の辻谷さんの処分を撤回させるために結成されたネットワークですが、
「日の丸」・「君が代」の強制問題のみならず、今の大阪の教育問題などについて、多くの教職員や市民、子どもたちと考えていくことを目指して結成されました。

集会には80名を超える方々が参加され、伊田広行さんの~「教育基本条例」の思想と、私たちに問われていること~の講演のほか、多くの方々の発言が続きました。

自分で考える自立した人であることよりも、「強い権力者」の側にたって考え、ものを見ることが当然とされるような中で、私たちはどうあるべきなのか。伊田さんが引用されたV・フランク「夜と霧」の言葉、「態度価値」(どのような状況においても私たちには、誇りを持ってどのような態度を取るかという選択は残されている)が強く響きました。

Tネットでは今後の更なる「君が代」処分を許さない運動をすすめていきます。是非、多くの方々のご支援をお願いします。

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12/1イベントの司会は、「橋下さんひどない!橋下さんに一言いいたい」Pの「つばき」さんに決定!

2012-11-17 14:48:38 | グループZAZA活動報告

※私たちグループZAZAは、「大阪ええじゃないか」に「『不起立』って罪ですか?~卒業式ってなんなん?」トークイベントを開催します。

司会はあの「橋下さんひどない!、橋下さん一言いいたい」プロジェクトではお馴染みの「つばき」さんです。

「つばき」さんのブログ「下町長田は百花繚乱」から転載します。

 

闘い方、教えます。12/1「不起立」って罪ですか?@シアターセブン



 12月1日(土)@シアターセブン(第七藝術劇場下)で開催される、『みんなでトーク120分!「不起立」って罪ですか?〜卒業式ってなんなん?〜』の司会を担当させてもらうことになりました。

みんなでトーク120分!
「不起立」って罪ですか?
〜卒業式ってなんなん?〜

 東京から根津公子さん(「君が代」不起立処分取り消し訴訟・原告/映画『“私”を生きる』に出演)を迎え、みんなが望む「卒業式」や私たちの「不起立」をめぐって、「卒業式ってなんなん?学校ってなんなん?トーク」を開催します。

日時:2012年12月1日(土)19時〜21時
    (展示コーナー:13時〜18時)
場所:シアターセブン(第七藝術劇場下)
参加費:無料
主催:グループZAZA(君が代「不起立」処分人事委員会不服申立当事者)
※コチラの企画は『“変える”に参加する10日間 大阪ええじゃないか』の企画のひとつです。

 私たち、「グループZAZA」7名は、
今春の卒業式、入学式の「君が代」斉唱時に、
ただ座っていたというだけで、処分されました。
ただいま、闘争中!です。

 「不起立」って罪ですか?
「君が代」ってなんなな?
なぜ、「君が代」不起立というだけで処分されるのか?

 そして、そもそも卒業式って何なのか、
一緒に考えてみませんか?


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【不起立への思い】
不起立者7名のそれぞれの思いを、以下に一部紹介します。

☆どうして、卒業式や入学しで、天皇を讃える「君が代」を歌う必要があるのだろうか。
一体、誰のために、何のために?
しかも、今春大阪では、教員に「立て、歌え」と命令までもが出た。
3回不起立だと免職だ。どう考えたっておかしい。
私は、入学式で君が代斉唱時立たなかった。
条例と命令で恫喝し、挙句の果てには、おとなの知恵を働かせよと意見表明まで奪う。
そんな遣り方に対する、不起立は私の教師生命をかけた異議申し立てだ。

☆私は、今年3月の卒業式「君が代不起立」で処分を受けました。
現在、障がい児教育に携わる美術教員、クリスチャンです。
「斉唱」を処分という脅しをもって強制する、
そんなことが許されていいのだろうか。
こじんの尊厳を踏みにじる権力の横暴に人間として反対する。
人権侵害に主権者として反対する。
「公務員だから」とか「ルールだから」とかで制限されることではない。
教員として、子どもを助けるために反対する。
信教の自由を脅かす権力に異議申し立てをする。
表現の自由の問題として考える。
自分の人生の筋を通すことを考えている。

☆なぜ着席したのか?
深い考えはありません。
いつも通りにしたかった、そんなところです。
それがしかし、とえても重大なことになってしまうんですね。
全体の奉仕者たるにふさわしくない非行であったり、
信用を著しく失墜させたことになるんですね。
そのうち「非国民」「国賊」てなことになるのかも。
私が教員になったころ「教え子を再び戦場に送るな」
というスローガンがとても心地よく響いたのが忘れられません。
教え子を戦場に送る時代にしたくない、そんな思いです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 幼稚園から大学まで、卒業式と言われる場で、一度も泣いたことはありません。
寂しさはあったけれど、泣く友達の気持ちにはあまり共感出来ませんでした。

 中学の時は、転校した学校で1年間いじめられていたので、
卒業式が行われた体育館を出る瞬間、ガッツポーズしながら、
「こんな学校、二度と来なくていいと思ったらせいせいするわ〜!!!!」
と叫びながら退場したいくらいの気持ちでした。

 高校生の卒業式は、前日になって風邪をひき、
激しい嘔吐に見舞われた私は翌朝病院に行き、遅刻して卒業式に出席しました。
高校生活最後の日に遅刻です。ウケる!!
後ろにいた友達は豪快に泣いていましたが、
「つーか、立っとくのマジでしんどいんだけど」と思いながら、
感傷に浸る余裕もありませんでした。
式終了後のHRでは、「私に重要なのは、これからです!」と言い放ち、
後で母親に「あんた、アレは先生に対して感じ悪いでぇ〜」と笑いながら言われました。
可愛げのない生徒だったと思います。

 そんな感じで、私にとって卒業式は、やり過ごすための時間でした。
卒業式より、最後のHRの方がよっぽど印象に残っています。
クラスの一人ひとりが、一言ずつ言葉を述べ、
じわじわと終わりを味わいつつ、始まりに向かおうと覚悟を抱くあの時間は、
いい時間だと思っています。

 だから、今春、不起立した先生たちに対し、
批判を込め「子ども達の晴れの場で」という言葉を聞くたびに、
「卒業式にそんな重き置いてないけどぉ?」と思う自分がいました。
可愛げのなさは今でもです。
そんなたいして重きを置いていない場所で、
君が代を立って歌わなかったというだけで、処分を受け、再任用を取り消され、
その人たちの雇用の問題に影響を与えることに、強い違和感がありました。
そうまでしなきゃいけないことですか?

 私自身は、高校卒業までの歳月を、
当たり前に日の丸が掲げられ、あたりまえに「君が代」を歌い、
それに反対の意思を表明する教師などいない地域で育ちました。
「君が代」の意味を教えてくれたのは、唯一小学校5年生の時の担任だけでした。

 そんな環境で育った私が、労働組合に入り、
公立学校の先生方と出会うことによって、この問題にも関心を持つようになりました。
いや、持たざる得なかったと言った方が適切でしょう。
大阪で、公立学校の教職員の組織率が高い組合に属していれば、
橋下徹が打ち出す教育政策に向き合うしかないのです。

 その過程で、
「なぜ不起立するのか?」という、
先生たちの思いが伝わっていないというもどかしさを常に感じてきました。
1人1人の思いを聞けば、「それでも立って歌え」とは、到底言う気持ちになれなかった。
だから、彼・彼女らの思いを、丁寧に聞き合う時間を持ちたいなぁと考えていました。

 日の丸・君が代に疑問を抱く若い人たちは少なくなってきているでしょう。
先生たちが不起立をする理由がわからない人たちは、たくさんいます。
そう言う人たちに聞きに来て欲しい、
そういう人たちと話し合ってみたい。

 場所も素敵です。
十三、シアターセブン。
ぜひ、お越し下さい。

つばき
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河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会:学習会

2012-11-17 08:49:23 | 東京の根津公子さんからのメール

※本日です。「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」学習会が開催されます。

 

尖閣諸島・竹島問題から見る「日の丸・君が代」強制問題』

 

   お話 : 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)

 <日時> 2012年11月17日(土) 13時30分開会

 <場所> 東京・中野商工会館 大会議室

 <資料代> 500円

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なお、「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」では、

9月21日の「朝日新聞」でも大きく紹介された

≪国旗に一礼しない村長≫(長野県中川村村長・曽我逸郎)さん

を迎えて、<2013年1月26日(土)午後、(場所未定)>

に集会を開くことになりました。

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One for All ! All for one !(10)

2012-11-17 08:35:22 | 渡部通信

 ※渡部さんからのメールを掲載します。今、市民が政治を、東京を、国を変えようとしている、その息吹が伝わってきます。

私たちにとってはお馴染みのジョニーHさんの替え歌もどうぞお楽しみください。

 

本日(11月16日)夕方、経産省前のテント前で

「あおぞら放送」が行われました。

視聴アドレス: http://www.ustream.tv/channel/tentcolor

<国会議員に問う>では、服部良一衆院議員(社民党)が出演、

「活断層の疑いのある大飯原発は即時止めるべき」

と述べていました。

その後、福島の15歳のY君が話ました。

 「現在学校には行っていない。悩みがある、情報が正しいのかどうか。

 学校では原発事故のことはみんな言わなくなってきている。

 言っても無駄と思ってしまう。毎日不安な生活を送っている。

 内部被ばくが心配だ。世界中に現地の声を届けていきたい。

 『手を取り合って自分たちの未来を作り上げよう』、と」

次に福島のMさんが次のような話をしました。

 「12月16日のダブル選挙ははかられたようだ。

  12月15~17日にはIAEAが福島に来る。

  私たちはどこまで声を上げていけるのか。

  安心安全郡山などというが、みんな心配して暮らしている。

  8000ベクレル以上のものをテスト焼却するような

  焼却処分場の建設もあちこちで強行されようとしている。

  日本の大人たちは何をやっているのか問われている。」

その後、都知事選に立候補した

「宇都宮けんじ」さんが出演しましたが、その前に

ジョニーHさんの【♪東京なのに宇都宮】という

自作の歌(かんしゃく玉)の替え歌が披露されました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 オーオーオーオーオーーー オーオーオーオーオーーー

 俺のギターが爆発しそうだぜ

 オーオーオーオーオーーー オーオーオーオーオーーー

 みんなの気持ちが爆発しそうだぜ

 オーオーオーオーオーーー オーオーオーオーオーーー

 その人は静かに やさしくほほえむ

 私たちに向かって 諭すように語る

  オーオーオーオーオーーー

 泣き寝入りするな 無駄な我慢はするな 無意味な妥協はするな

 その人は歌う 私たちのために

 私たちは歌う その人の名を叫ぶ・・・・・・・

 「東京」なのに『宇都宮』  「弁護士」なのに『けんじ』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これは、テント前の人々に大いに受けました。

宇都宮さんは、キックオフ集会(11月14日)で

述べた内容のことを述べました。

 

私はその後、文部科学省前での抗議行動に参加し、

首相官邸前の「金曜デモ」にも参加しました。

その際、「1分間スピーチ」を募集していましたので、

発言させてもらいました。

 「東京都民です。同日選挙になりました。

  脱原発を進めるには、東京都知事選で勝利することが

  重要だと思います。

  そのためには脱原発をはっきりと掲げている

  宇都宮けんじさんを当選させることです。

  東京が変われば、日本も変わります。

  先ほど、テント前でジョニーHさんの

  『♪東京なのに宇都宮』を聞いてきました。

  「東京」なのに『宇都宮』  「弁護士」なのに『けんじ』

  みなさんよく覚えておいてください。」

官邸前の参加者に受けました。

そうしたところ、その約5分後に、

当の宇都宮さんが来て発言しました。

 「脱原発の東京を作れば、そうした日本、世界が作れる。

 チャンスだ。

 脱原発の東京、国会を作るために一緒にがんばろう。

 世の中を変えるのは市民運動。

 それを全都、全国に広げよう。

 東京、日本に民主主義を取り戻すために

 一緒に闘えることを幸せに思っている。」

そうして彼は、 

『♪東京なのに宇都宮』の歌が生まれたことを紹介し、

自ら、「東京」なのにー『宇都宮』、「弁護士」なのにー『けんじ』

とコールを先導し、集会は盛り上がりました。

彼が帰る際、私は後ろからついて行ったのですが、

彼は沿道の参加者から握手ぜめでした。

どうぞ皆さんも覚えておいてください。

「東京」なのにー『宇都宮』!! 「弁護士」なのにー『けんじ』

 

 

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