※渡部さんからのメールを掲載します。今、市民が政治を、東京を、国を変えようとしている、その息吹が伝わってきます。
私たちにとってはお馴染みのジョニーHさんの替え歌もどうぞお楽しみください。
本日(11月16日)夕方、経産省前のテント前で
「あおぞら放送」が行われました。
視聴アドレス: http://www.ustream.tv/channel/tentcolor
<国会議員に問う>では、服部良一衆院議員(社民党)が出演、
「活断層の疑いのある大飯原発は即時止めるべき」
と述べていました。
その後、福島の15歳のY君が話ました。
「現在学校には行っていない。悩みがある、情報が正しいのかどうか。
学校では原発事故のことはみんな言わなくなってきている。
言っても無駄と思ってしまう。毎日不安な生活を送っている。
内部被ばくが心配だ。世界中に現地の声を届けていきたい。
『手を取り合って自分たちの未来を作り上げよう』、と」
次に福島のMさんが次のような話をしました。
「12月16日のダブル選挙ははかられたようだ。
12月15~17日にはIAEAが福島に来る。
私たちはどこまで声を上げていけるのか。
安心安全郡山などというが、みんな心配して暮らしている。
8000ベクレル以上のものをテスト焼却するような
焼却処分場の建設もあちこちで強行されようとしている。
日本の大人たちは何をやっているのか問われている。」
その後、都知事選に立候補した
「宇都宮けんじ」さんが出演しましたが、その前に
ジョニーHさんの【♪東京なのに宇都宮】という
自作の歌(かんしゃく玉)の替え歌が披露されました。
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オーオーオーオーオーーー オーオーオーオーオーーー
俺のギターが爆発しそうだぜ
オーオーオーオーオーーー オーオーオーオーオーーー
みんなの気持ちが爆発しそうだぜ
オーオーオーオーオーーー オーオーオーオーオーーー
その人は静かに やさしくほほえむ
私たちに向かって 諭すように語る
オーオーオーオーオーーー
泣き寝入りするな 無駄な我慢はするな 無意味な妥協はするな
その人は歌う 私たちのために
私たちは歌う その人の名を叫ぶ・・・・・・・
「東京」なのに『宇都宮』 「弁護士」なのに『けんじ』
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これは、テント前の人々に大いに受けました。
宇都宮さんは、キックオフ集会(11月14日)で
述べた内容のことを述べました。
私はその後、文部科学省前での抗議行動に参加し、
首相官邸前の「金曜デモ」にも参加しました。
その際、「1分間スピーチ」を募集していましたので、
発言させてもらいました。
「東京都民です。同日選挙になりました。
脱原発を進めるには、東京都知事選で勝利することが
重要だと思います。
そのためには脱原発をはっきりと掲げている
宇都宮けんじさんを当選させることです。
東京が変われば、日本も変わります。
先ほど、テント前でジョニーHさんの
『♪東京なのに宇都宮』を聞いてきました。
「東京」なのに『宇都宮』 「弁護士」なのに『けんじ』
みなさんよく覚えておいてください。」
官邸前の参加者に受けました。
そうしたところ、その約5分後に、
当の宇都宮さんが来て発言しました。
「脱原発の東京を作れば、そうした日本、世界が作れる。
チャンスだ。
脱原発の東京、国会を作るために一緒にがんばろう。
世の中を変えるのは市民運動。
それを全都、全国に広げよう。
東京、日本に民主主義を取り戻すために
一緒に闘えることを幸せに思っている。」
そうして彼は、
『♪東京なのに宇都宮』の歌が生まれたことを紹介し、
自ら、「東京」なのにー『宇都宮』、「弁護士」なのにー『けんじ』
とコールを先導し、集会は盛り上がりました。
彼が帰る際、私は後ろからついて行ったのですが、
彼は沿道の参加者から握手ぜめでした。
どうぞ皆さんも覚えておいてください。
「東京」なのにー『宇都宮』!! 「弁護士」なのにー『けんじ』