グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

私たちは黙らない!2.11全国集会の仮チラシができました。

2012-11-17 00:17:51 | 2.11集会

※「日の丸君が代」強制反対ホットライン大阪事務局の伊賀さん作成の「2.11集会の仮チラシ」をご覧ください。

仮チラシはこちらからダウンロードしてください。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/2.11.pdf

『建国記念の日』反対!

『日の丸・君が代』強制ええんかい!

『競争』『強制』の教育でええんかい!

私たちは黙らない!2・11全国集会

◆日時 2013年2月11日(月) 午後1時~4時(開場12時)
◆場所 大阪市天王寺区民センター・ホール
       (地下鉄・谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」)
◆講演:田中伸尚 さん
◆文化的パフォーマンス
◆「君が代」被処分者からのアピール
◆全国からの発言
◆橋下「教育改革」等に反対する人々からの発言

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One for All!All for one (9)

2012-11-15 19:05:20 | 渡部通信

※渡部さんからのメールを掲載します。

 

政局が目まぐるしくなってきました。
 
昨日(11月13日)、石原新党は「太陽の党」として旗揚げしました。
しかし、記者会見に参加したのは
「たちあがれ日本」の議員5人と彼のたった6人でした。
 
そして自ら、「暴走老人ですから、年齢的には、限界がありますから。
やっぱり次のランナーに、ちゃんとバトンタッチをしてくための、
ワンステップでしかありません。必ず衆院選の前に大同団結する。
太陽の党が(他党に)吸収されて消えてもかまわない」、
などとと述べています。
 
これは「自分も太陽の党も政治生命は間もなく終りです」
と言っていると同じです。
 
それなのに「新しい関ヶ原の戦いに勝ちます」などと述べています。
「ワンステップ」でしかないのに「関ヶ原の戦い」を持ち出す
なとどいうのは滑稽以外の何物でもありません。
「人はみな身の程を知れ」と家康も笑っていることでしょう。
 
本日(11月14日)、野田首相が11月16日国会解散を表明しました。
ニュースなどでは12月16日に衆議院総選挙のようですが、
その日は東京都知事選挙とも重なります。
 
その東京都知事選です。
 
本日(11月14日)、東京・中野ゼロ大ホールで、
『東京を変えるキックオフ集会
 ~宇都宮けんじさんとともに 人にやさしい東京を!~』
が開かれました。
1200名の会場に入れない人も多数出るほどの超満員で、
1500名が集まりました。(これはすごい!)
 
宇都宮さんは事実上の市民・革新統一候補となりました。
そしてプログラムには、
「Together, We create a better Tokyo for People」
と書いてありました。
 
急なことで、主催者(「人にやさしい東京をつくる会」)が
十分な準備をできないままの集会でしたが、
集会はたいへんに盛り上がりました。
 
コメディアンの松元ヒロさんは石原前都知事を
ネタにした漫談をやり、大いに受けていました。
 
都知事候補・宇都宮けんじさんは、次のように述べました。
    (元日本弁護士連合会会長)
 
「皆さんと一緒に石原都政を変える運動に参加できることを
大変うれしく思う。組織も力もない私は、
市民の皆さんの助けなっくては闘えない。
市民とともに新しい民主主義を取り返したい、
取り戻したいと考え出馬することになった。
 
11月11日に開かれた首相官邸前の反原発集会に参加し
挨拶をしたところ、
「出馬してくれてありがとう!」という激励を頂いた。
胸が一杯になった。
脱原発の東京を作らなければならない。
それが、原発のない日本に、原発のない世界につながる。
 
福島原発事故が起きた時、自分は日弁連会長だった。
福島の人たちと向かい合いながら支援をした。
原発事故被害者支援法などを提案した。
 
石原の福祉、弱者切り捨ては許せない。
石原都政で貧困、格差が広がった。
就学援助金をもらう生徒たちが1.5倍になり、
孤独死、餓死なども急増した。
これは石原の大規模開発政策の行き着く先だった。
転換が必要だ。
 
教育現場では、「日の丸・君が代」強制と教育の
管理統制が強化された。一番の被害者は子どもたちだ。
民主主義社会の後継者を育てるのが教育の役割のはずだが、
それがないがしろにされている。
学力競争が煽られ、それが子どもたちのストレスとなり
いじめが多発している。いじめのない学校を取り戻さなければ。
 
私は弁護士でもあるので、
憲法が守られる東京を作りたい。
石原は尖閣問題を引き起こし、憲法改悪を主張している。
私は憲法の「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」を
しっかり守り、アジア諸国と良好な関係を築きたい。
東京から憲法が守られ平和な日本を作っていきたい。
 
その後、
 <雨宮処凛さんとのトーク>
 
 <応援メッセージ>
  ・鎌田慧さん、・落合恵子さん、・佐高信さん、・かいとうゆういちさん
  (落合さんは、「宇都宮さんなら大丈夫。心から期待します」という
   山田洋次氏からのメッセージを紹介)
 
 (飛び入りの山本太郎さんは
  「いよいよ本当に東京都政を市民の手に取りもどせる時が来た。
  今、東京は1ワットも原発に頼っていない。宇都宮さん原発は
  即刻撤退しますか?」と宇都宮さんに問いかけました。
  宇都宮さんは「はいそうします」と返答しました。) 
 
 <応援メッセージ>
  ・湯浅誠さん(手紙で)、・(?)、・鈴木邦夫さん、・たまなかひとみさん
  ・土井とみえさん(憲法市民連絡会) ・星野さん(被処分者)、
  ・赤石さん(シングルマザーフォォーラム)、
  ・黒田さん(郡山から来てくれた「原発いらない福島の女たち」のメンバー)
 
と続きました。
 
共通していたのは、
 ○市民・革新陣営が候補を一本化した。
 ○現在出てきている他の候補は石原都政を継続させるような
  候補者ばかりだ。
 ○石原都政が終わった今度こそ大きなチャンスだ。
 ○宇都宮さんは知名度がなく大変だが、
  私たち一般市民がネットワークを駆使して勝利し、
 ○私たちの力で東京を変え、日本を変えて行こう!
ということでした。  
 
本日の集会がキックオフとなって、
東京の真の第三極(それはつまり一般ピープル)が動き出せば、
本当に東京が変わり、日本が変わるようになるかもしれません。
 
「東京を変え、日本を変えよう!チェンジ!!」
 
 
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「不起立」の思いーどうか聴いてください。

2012-11-15 07:44:28 | 当該から
※グループZAZA一人ひとりの不起立の思いを、どうか聴いてください。

私たちは今春の卒業式・入学式で、君が代斉唱時に不起立であったことで戒告処分を受けました。そして今、 不当処分撤回を求めて、人事委員会に不服申し立てを行い、闘争中です。私たちの思いを、聞いてください。

●奥野 泰孝
私は、今年3月の卒業式「君が代不起立」で処分を受けました。現在、障がい児教育に携わる美術教 員、クリスチャンです。「斉唱」を処分という脅し をもって強制する、そんなことが許されていいのだ ろうか。個人の尊厳を踏みにじる権力の横暴に人間 として反対する。人権侵害に主権者として反対する。 「公務員だから」とか「ルールだから」とかで制限 されることではない。教員として、子どもを助ける ために反対する。信教の自由を脅かす権力に異議申 し立てをする。表現の自由の問題として考える。自 分の人生の筋を通すことを考えている。

●佐藤 訓子
「日の丸・君が代に反対します」発言とは 卒業式は卒業していく子どもたちにとっても送り出す私たち教職員にとっても最後の授業の日です。 「日の丸」のもとで「君が代」を歌って「天皇の臣 民(奴隷)」となることを誓う日ではありません。 このような「厳粛な儀式」を教育内容としている 「学習指導要領」は明らかに憲法違反です。子ども たちの人権を否定するものです。子どもたちの人権 を守ることはわたしたち教員の最も重要な職務です。

●山田 肇 僕は子どもたちに「何が正しくて何がまちがっているかを、しっかり判断して行動するように。」と 言ってきました。『日の丸』は侵略戦争の旗であり、 『君が代』は天皇をたたえる歌です。それを卒業式 に職務命令で強制しようと、僕は立って歌うことは できませんでした。「教え子を戦場に送るな!」を 捨てることは、教師として人間としてできません。 しかし、松井大阪府知事の下僕となった府教委は、 僕に「戒告」処分を下し、『誓約書』という『踏み 絵』をふまなかったことを理由に決まっていた再任 用も取り消しました。非は職務命令で『君が代』を 強制した府教委にあります。大阪府人事委員会は、 不服申立書を受理し、府教委の答弁書が出て、それ に対する反論書を提出しました。闘いは、今はじまっ たばかりです。

●梅原 聡
卒業式に「日の丸」や「君が代」は必要ですか?
私たちの国はいろいろな考え方やいろいろな思いを 大切にする自由な国だったはずだ。それが、今、変 わっていこうとしている。今年もいつも通りに立た なかった私に大阪府教育委員会は戒告処分を下した。 日の丸に向かって全員が直立不動で君が代を斉唱す る。背筋が寒くなる。これはいつか来た道ではなかっ たか、と。私は日本が、フツーに平和で、フツーに 自由な国でありつづけてほしいと強く願う。

●菅 平和 人は誰もが自分らしく生きる権利をもっている。
自分らしく生きるためには、それぞれの人生観や世 界観など心の内面に国や社会が干渉しないことです。 日の丸、君が代についてどう思うか、国を愛する心 を持つかどうかは内心の問題です。子供たちの自由 に生きる権利を奪うあらゆる施策に反対する。如何 なる国旗や国歌であれ強制には反対する。強制では 自主・自律の精神は育たない。「国を愛する」こと を強制してくる卒・入学式を生徒主体の授業に取り 戻そう。

●辻谷 博子 どうして、卒業式や入学式で、天皇を讃える「君が代」を歌う必要があるのだろうか。一体、誰のた めに、何のために? しかも、今春大阪では、教員 に「立て、歌え」と命令までもが出た。3回不起立 だと免職だ。どう考えたっておかしい。私は、入学 式で君が代斉唱時立たなかった。条例と命令で恫喝 し、挙句の果てにはおとなの知恵を働かせよと意見 表明まで奪う。そんな遣り方に対する、不起立は私 の教師生命をかけた異議申し立てだ。

●山口 広
なぜ着席したのか? 深い考えはありません。いつも通りにしたかった、そんなところです。それが しかし、とても重大なことになってしまうんですね。 全体の奉仕者たるにふさわしくない非行であったり、 信用を著しく失墜させたことになるんですね。その うち「非国民」「国賊」てなことになるかも。私が 教員になったころ「教え子を再び戦場に送るな」と いうスローガンがとても心地よく響いたのが忘れら れません。教え子を戦場に送る時代にしたくない、 そんな思いです。
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2・11全国集会 ~ 賛同と協力をお願いします ~

2012-11-14 06:00:48 | 2.11集会
※2.11全国集会実行委員会事務局からのお知らせとお願いです。

2012年11月9日
私たちは黙らない!2・11全国集会実行委員会
代表 黒田伊彦

『日の丸・君が代』強制ええんかい!『競争』『強制』の教育でええんかい!
私たちは黙らない!2・11全国集会
~ 賛同と協力をお願いします ~


 昨年6月の大阪府議会での「日の丸・君が代強制条例」を皮切りに、今年にかけて、
大阪府・大阪市で「大阪維新の会」が強行成立させた教育関連条例は、
教育への政治の介入を禁じている憲法や教育基本法をあざ笑うかのような内容です。
2月議会では、すべての子どもたちに、
首長と議会多数派が決めた教育目標が押しつけられようとしています。
「学校選択制」「学校別の学力テスト成績の公表」など、
子どもたちを今よりもさらに過酷な競争環境に追い込み、競争に負けた「責任」は、
すべて子ども自身と保護者に引き受けさせる政策が次々と打ち出されています。
3年連続で定員割れとなった高校の統廃合(廃校)、
小中学校での「学校選択制」を利用した統廃合(廃校)の促進は、
いやが上にも教職員と子どもたちを徹底した学校間競争の渦の中にたたき込むものです。
障がいのある子どもは、「効率」をあげるために、
その「競争」の枠組みから排除されようとしています。
熾烈な「競争」の世界に引き込んだその次は、教育内容への全面的な介入です。
「ピースおおさか」や「リバティーおおさか」への介入を手始めに、
子どもたちの歴史教育や人権教育の内容を政治が指図する挙に出ようとしています。

教育の内容も方法も政治家の言うとおりにさせるためには、
教育委員を従わせるだけではできません。教職員も保護者も従わせなければなりません。
「人事評価が2年連続最低評価で免職」という前代未聞の条例は、
教職員や公務員に首長への絶対服従を強いるものです。
2013年度から強行されようとしている子ども・保護者による「授業評価アンケート」は、
「低評価」と「給与格差」、「不適格」など脅しと管理によって
教職員を服従させる政策に子どもと保護者を巻き込むものです。
脅してもなお、命令に従わない教職員は、「職務命令違反5回
(同一命令3回)で免職」という規定で、不当解雇や「教壇に立たせない」
(不適格者として研修)という究極の手段でねじ伏せようとしています。
その筆頭候補に、「君が代」起立の職務命令に従わない教職員や「入れ墨アンケート」など
不当な命令には従わない公務員が立たされています。
また、橋下市長、松井知事らは労働組合、教職員組合に対する執ような弾圧を繰り返しています。
7月27日に大阪市会で可決した「職員の政治的行為の制限に関する条例」は、
政治的行為どころか、いついかなる場所でも政治権力の意向に沿わない言論
・表現も戒告から懲戒免職に至る懲戒処分の対象とされます。
街頭での意見表明やビラまきも署名活動も、演劇も音楽もダンスも、
ブログやメールも、そして授業内容さえも、
その表現が政治権力者の「意向」に沿わないと「断定」されれば、
いつでも懲戒の対象とされ、公務員職から追放する根拠とされる可能性があります。

 もう我慢なりません。これは大阪だけの問題ではありません。
できるかぎり広く広く手をつなぎませんか。下記のような集会の開催を軸に、
職場や地域の具体的な取り組みを相互に情報発信し、
さらに新たな職場や地域に取り組みが広がっていくような
取り組みについても議論を進めたいと思います。
また、さらに、集会後も継続的に取り組みを進めるために
全国的なネットワークをつくることもめざしたいと考えています。

■集会は、「集会賛同人・賛同団体」を募る形で集会参加と共同のネットワークを
広げたいと考えています。賛同いただける方は、下記事項に記入の上、
郵送、メール、FAXなどでお送りください。
また、知人・友人にも広げてくださるようお願いします。
■また、集会は「参加チケット(1枚1000円)」と「カンパ(1口2000円何口でも)」
の収入を持って準備・運営します。
チケット販売・配布とカンパ拡大へのご協力をお願いいたします。


1.集会の趣旨
(1) 憲法に違反する教育への政治介入に反対し、教育関連条例や職員基本条例の撤回を求める。
(2) 競争主義や自己責任の押しつけに反対し、教育に対する子どもたちの権利の保障を要求する。
(3) 府・市教委による卒業式・入学式への「君が代」起立強制通知、職務命令に反対する。
不起立処分を認めない。被処分者の処分撤回闘争への支援を呼びかける。
(4) 教職員による運動、子ども・保護者による運動、労働組合の運動、
市民運動などが互いに連携しあうことを呼びかける。

2. 全国集会の名称・期日・会場・次回実行委員会
(1) 全国集会の名称 「『建国記念の日』反対!
 『日の丸・君が代』強制ええんかい!『競争』『強制』の教育でええんかい!
私たちは黙らない!2・11全国集会」

(2) 全国集会の期日と会場
・期日 2013年2月11日(月) 午後1時~4時(開場12時)
・場所 大阪市天王寺区民センター・ホール(地下鉄・谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」)

(3) 次回実行委員会
・集会の趣旨に賛同していただけるどなたでも参加できます。ぜひ,ご参加ください。
  12月11日(火)18時30分~21時 エルおおさか701(本館7階) 天満橋駅より5分


連絡先:〒540-0038  大阪市中央区内淡路町1-3-11 シティコープ上町402 号
「市民共同オフィスSORA」気付 2・11全国集会実行委員会
FAX:06-4793-2444     E-mail:imae@shore.ocn.ne.jp
TEL:090-6918-1172(井前)

カンパ振込:郵便口座:「2.11実行委員会」 口座番号:00980-3-255528


(賛同用紙を、切り取りかコピーして上記に郵送、FAXまたはE-mailでお送りください。)
***********************************************

■2・11全国集会の賛同人・賛同団体になります。

お名前or団体名(             )  肩書き等(任意)(             )

お名前と肩書きのホームページ等での公表 ( 可 ・ 不可 )← 丸印をお願いします。


※連絡先(チラシ・案内・取り組み内容の送付、メールによる集会や取り組みに関するお知らせ等)

〒番号(     ) ご住所(                           )

メール(                 ) 電話(            )

集会チラシ必要枚数 (      枚)
 送付先(賛同者住所と異なる場合:〒                          )

集会チケット必要枚数(      枚)← 1枚1000円(精算方法は、別途連絡いたします。)
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~君が代は千代に八千代にもめつづけよう~

2012-11-13 23:49:58 | 集会案内

※グループZAZAの一員である佐藤訓子さんから集会の案内が届きました。グループZAZAはこの集会に協賛しています。

 

 

来春も しぶとく、 しつこく、 闘おう!

~君が代は千代に八千代にもめつづけよう~

日時 12月9日(日) 午後1時30分~4時30分

場所 PLP会館(市営地下鉄扇町駅4番出口徒歩3分

JR天満駅改札口より南側へ徒歩5分)(裏面地図参照)

内容 ・来春の卒・入学式闘争にむけての教育労働者の発言

・今春の処分撤回闘争報告

・弁護団の発言

・連帯・支援発言

共催 戦争と「日の丸・君が代」に反対する労働者連絡会・豊中・北摂教育労働者全国交流会・関西     

連絡先 FAX 06-6304-8431

協賛 グループZAZA(ザ座で「君が代」不起立被処分者のなかま) 

橋下・大阪維新の会による教育支配・処分攻撃に抗して、

教育労働者は今春の卒・入学式で不起立を闘った。来春にむけて現場でしぶとく、しつこく闘いつづける「知恵」を出し合い、「決意」をかためよう。

12月9日集会に参加を。

【集会内容】

* 今春の「不起立」闘争報告、処分撤回闘争報告

* 来春にむけて、被処分者からの発言

私たちは来春もしぶとく、しつこく「君が代」不起立で闘います。

橋下・大阪維新の会は「君が代起立斉唱」強制大阪府条例(2011年6月13日)、教育・職員4条例(2012年4月1日施行)を制定し、学校現場から「日の丸・君が代」に反対する教育労働者を一掃する攻撃に出てきました。大阪府教育委員会は1月17日、府立高校教職員全員に「君が代」起立斉唱の教育長通達を発し、不起立を根絶するという態度で臨みました。しかし、教育労働者のしぶとく、したたかな闘いでゼロにすることはできなかったのです。

大阪府・市教育委員会は不起立を闘った教育労働者に卒業式で35名、入学式で3名を「戒告」処分としました。この処分に対して8名が人事委員会に不服申立てをして闘っています(大阪市1名を含む)。

1・16最高裁は根津公子さんの停職処分の撤回要求を棄却することで「学校規律や秩序保持」に抗議する言動や行動をすれば処分は妥当とし、「戒告」処分は容認するという不当な判決を下しました。10・8門真三中「君が代」処分取り消し裁判においても大阪高裁は、「日の丸・君が代」に服従することを「式典における慣例上の儀礼的な所作」だとして処分は妥当としています。天皇制学校秩序を保持しようとするものにほかなりません。

教育委員会・校長らは来春の卒・入学式でも「君が代」不起立で闘う教育労働者を「式場外任務」「職員室勤務」などの職務命令を出して式場から排除することは明らかです。式場内で座り続けるために「大人の知恵」とどう闘っていくのか、「厳粛」と対峙して千代に八千代にもめつづけ、闘いつづけていく「知恵」を出し合っていきましょう。      2012.11.11 

 

   

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