立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

砺波市利賀へ雪見に(2月17日の記録)(22)・・・強いものは強い

2008年02月22日 | Zenblog
 私の車の哀れさに比べ、このロータリー除雪車のなんという頑丈さ!こちらの方は何の傷も付いていませんでした。この頑丈さは憎らしいほどです。
 ロータリー除雪車の大きさもかなりのものですが、ロータリーで雪を吹き飛ばす回転音はものすごいやかましさです。しかも図体は後部が大きくて、後ろから何が来てもなかなか気づかないでしよう。運転手は「車のクラクションなんて全然聞こえませんでした」「後ろには何も見えませんでした」と言っていました。警察は「ひとりで運転して、確認もしないでバックするのは無茶だ」と呆れていました。

 強いものは強いのです。海上自衛隊のイージス艦が小さな漁船に衝突し、沈めてしまいました。イメージが私の事故と重なりました。イージス艦側は「小さな漁船側が注意すべきだ。国を守る我々の前で、小さな船がウロウロして走りにくくするべきではない」と巨大な艦の上から思っていたに違いない、その意識はロータリー車の運転手どころではなかったと想像できます。

 除雪車側の100%過失ということで私の車は修理に出ています。何とも言えない情けない感情は、まだぬぐえていません。とんだ「雪見ドライブ」でした。

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 私の場合は
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砺波市利賀へ雪見に(2月17日の記録)(21)・・・ああ、哀れ!

2008年02月22日 | Zenblog
 除雪車は重いものですが、ゆっくりとバックしていたし、止っていた私の車を圧雪の上を滑らせて押していたので、精神的には恐怖は大きかったですが、私の体は傷つかなかったように思います。
 私の車は、前の部分がメリメリと壊れてしまい、哀れな姿になりました。ラジエーターの水も、オイルももれていないようでした。業者の別の四輪駆動車が来て黄色い回転灯を回しながら下の方にある「道の駅」まで半時間以上誘導してくれて、そこで警察とロータリー車が来るのを、人気がなく雪が降りしきる淋しい場所でまた半時間以上待つことになりました。

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南砥市利賀へ雪見に(2月17日の記録)(20)・・・「つぶされる!」

2008年02月22日 | Zenblog
 前を除雪しながら走っているロータリー除雪車の後ろを、のろのろと距離を置きながら「気がついて、先に行かせてくれるとありがたいのだが・・」などと思いながら走っていました。
 と、突然その除雪車が止り、私も直ぐに止り、ところが除雪車が次にバックを始めたのです。距離はあるものの、私はクラクションを鳴らし続けて「気をつけてくれなければ、危ないよ」と、もう止るだろうと思っていました。
 ところが止りません。恐怖を感じました。除雪車は、そのままのゆるゆるしたスピードで私の車に当たり、メリメリという車の前部がこわれる音をさせたまま、それでもバックを続けました。私の車は押されたまま、後ろへ圧雪の上を滑りながら下がってやがて斜めになって行きました。

 それから、ロータリー除雪車の運転手は、やっと気がついたようでした。全身を恐怖が走っていました。

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南砥市利賀へ雪見に(2月17日の記録)(19)

2008年02月22日 | Zenblog
 ロータリー除雪車が前の回転翼で道路の雪を勢いよく、谷底へとはねとばしていきます。道路は圧雪ながらきれいになり、走りやすくなります。このようなロータリー車は町中ではほとんど見かけることがありません。道路の両側がかなりの雪の壁になっていても上からでも雪をはき出すので、こんな山奥の除雪には強力な武器なのです。

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アパート近くを散歩(6)・・・JingShangの上海生活

2008年02月22日 | JingShang君からの上海レポート
 この写真は、武定西路の北側を撮ったもので、手前が東、写真奥が西になります。右手は、古い洋館ですが、人が数家族に分かれて住んでいるようです。
 この日は天気がよかったので布団を干していました。紅い布団が印象的で、中国人はこんな真っ赤な布団で寝るのかと喫驚しましたが、以前、関口知宏の中国鉄道大紀行で新婚夫婦が真っ赤づくめの衣装とともに、真っ赤な布団を抱えて旅行しているのを見たことを思い出し、そうか、この布団は新婚さんの布団だったのだと納得しました。大分色褪せているので、もう新婚さんではないかもしれませんが。

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アパート近くを散歩(5)・・・JingShangの上海生活

2008年02月22日 | JingShang君からの上海レポート
 昨日21日は、農暦(旧暦)の15日、元宵節(yuan xiao jie=げんしょうせつ)でした。これで正月は終りです。今週は出張に出ており、毎日ベッドが異なる生活ですが、今日が最終日で、上海に戻れます。昨夜は、行く正月を惜しむかのような花火があちこちで上がっていました。

 上海の私のアパート周辺のウォッチングを続けます。武定西路(wu ding xi lu)の風景です。この辺りは、道が東西に走っています。
 この写真は南側を採ったもので、左手が東、右手が西になります。中央の洋館は戦前のもの、左手の4角い建物は戦後のもので、高層ではなくエレベータが無さそうなビルなので比較的古い時代のものと思われます。ちなみに中国の建築法では、7階建てまでエレベータ無しでも合法のようです。その奥に高層ビルがみえますが、これは比較的新しいものです。右手は平屋で屋上がベランダになった建物で、戦前のものと
思います。下は、バイクか自転車の修理場になっていますが、勿論、昔はそうではなかったと思います。

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