宜興の名前は紫砂壺(しさこ)の産地として全中国に鳴り響いています。紫砂壺とは、紫褐色の粘土を材料に作られた陶器です。インターネットでよい資料を見つけました。かなり重いファイルですが、写真が鮮明なのでこのまま送ります。これならクローズアップできる筈です。原料の採掘場、原石から製品まで紹介されています。製造途中が写真1枚で少ないですが、轆轤(ろくろ)は使いません。岩を細かく砕き、細かな砂を固く練り、薄く板状にしたもので成形します。製品の色から紫砂壺と呼ばれています。赤い色や鶯色、ベージュもあります。彩色はせず、彫刻と造形で意匠を高めています。主として、茶器に使われることが多いようです。画像ファイルが大きいので、左右上下に動かしてご覧下さい。
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今日から4月です。上海は晴れで明るい朝です。現在は7度ちょっとのようですが、日中は15度まで行くようです。私は、年をとったせいかまだコートがやめられません。
さて、今日から江蘇省宜興市(こうそしょうぎこうし)を紹介します。宜興には2月21日、22日に行きました。
宜興は、太湖の西岸にあります。地図をご覧下さい。上海から西に進むと蘇州があり、それを更に進むと太湖です。太湖を更に西に進み陸地に上がったところが宜興です。
宜興は、無錫市傘下の県級市です。無錫の区部と宜興市の間には常州市傘下の地域があり、言わば飛び地となっています。連続した纏まった地域を一つの行政区域とするなら、宜興は常州市に属した方が自然なのです。宜興の3方は常州市域で、最後の1方は太湖です。これは推測ですが、多分無錫と常州の市域のバランスで、宜興だけが無錫に取られたということではないでしょうか。
そんな宜興市ですが、私は以前仕事で行ったことがあります。無錫の顧客に行ったついでに、宜興の顧客にも立ち寄ったという程度で、市の中心には立ち入っても居ないので、今回一度行って見ようということにしました。
宜興へはバスで行きましたが、上海から南京に向かう滬寧(こねい)高速道路(滬は上海、寧は南京の簡称です)で無錫に向かい、そこから分岐した高速道路で宜興へ向かいます。約3時間程度だったでしょうか。
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さて、今日から江蘇省宜興市(こうそしょうぎこうし)を紹介します。宜興には2月21日、22日に行きました。
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宜興は、無錫市傘下の県級市です。無錫の区部と宜興市の間には常州市傘下の地域があり、言わば飛び地となっています。連続した纏まった地域を一つの行政区域とするなら、宜興は常州市に属した方が自然なのです。宜興の3方は常州市域で、最後の1方は太湖です。これは推測ですが、多分無錫と常州の市域のバランスで、宜興だけが無錫に取られたということではないでしょうか。
そんな宜興市ですが、私は以前仕事で行ったことがあります。無錫の顧客に行ったついでに、宜興の顧客にも立ち寄ったという程度で、市の中心には立ち入っても居ないので、今回一度行って見ようということにしました。
宜興へはバスで行きましたが、上海から南京に向かう滬寧(こねい)高速道路(滬は上海、寧は南京の簡称です)で無錫に向かい、そこから分岐した高速道路で宜興へ向かいます。約3時間程度だったでしょうか。
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