2007/10/12(金曜日) 晴れ
夕べ組み立てが済んだW200用デジスコアダプタの光軸調整を行った。
実習生が行った光軸調整なんていたって簡単(いい加減ということ)なことだった。
フィールドスコープに取り付けて、アイピースとカメラレンズの間をわざと大きく開けて
ケラレを出した状態で明るいところをのぞいてみるのだ。
するとカメラ液晶に丸く像が写るが、この像がカメラ液晶の中央にくるようにカメラの
取り付け位置を調整するだけだ。
↓ 液晶に写った白い丸い部分が上の方にある。 これが中央に来るように調整する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/cb/fa2ea2726a9189b5fe0ffe212d725cb3.jpg)
↓ 写った白い丸がほぼ中央にセットできた。 一応これでよしとしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/60/4a4a39fa81cbdb591e47b7e490a1eccd.jpg)
↓ アイピースとカメラレンズを接近させてケラレをなくす。 これで光軸の調整は
完了だ。 試しに庭隅に咲いていたシュウメイギクの花を撮ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/df/f894455d9873b78f801208a3a78eec97.jpg)
さて、表に出てテスト撮影をしようと思っているとき、アダプターの出来具合を心配して
友人から電話があった。 ひょっとするとあまり良いアダプタが出来て強力なライバルが
出現するのを心配したのかも知れない。 そのときの話で友人はキビタキが見られる
ところにいるとのことであった。 そうだ! アダプタのテストにキビタキは申し分ないで
はないか! 早速用意をして出かけてきた。
現地には顔なじみのカメラマンが大勢いた。 そして親切に「あそこにいますよ」とキビタ
キが止まっている場所を教えてくれる。 だけど勘の悪い実習生にはなかなか見つける
ことができない。 おぉ、いたいた! 茂った葉の中を飛び回っている。 とても素早い
動きでデジスコでは追いかけることはできない。 ダメだ! キビタキでテストなんて
とんでもないことだよ。 動かないものでテストしようっと!
↓ 赤くなった木の実を撮ってみた。 うん、なかなかきれいに写るなぁ。 よし、よし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f0/329eab35975c0093cc897ef2e43d6e87.jpg)
↓ カラスウリを写してみた。 (ISO_100で撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/92/0a758274a39fdd95fd56c1df47914146.jpg)
↓ 試しにISO_400で撮ってみた。 案外きれいだ。 うれしいよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4f/45bc61bdfc475875d54c2fc4785c39db.jpg)
そのとき、友人がキビタキがいると教えてくれた。 何とか見つけてゲットした。
↓ 葉の茂った影にいるキビタキ。 ほんとにキビタキでテストができたよ。
感謝を込めて以後キビタキさまとお呼びしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/3e/59fbafb5a9bbb24c38513748f52bbfb1.jpg)
その後も何回かキビタキさまをテスト台にしてアダプターのテストをすることができた。
夢中でキビタキさまを追いかけて倒木につまずいて転んでしまったが、アダプアターは
びくともしなかった! 「今、アダプターの耐久試験でわざと転んだんよぉ」 照れ隠しに
そんなことを口走っていた実習生だった。
ところで、テストで撮ったキビタキさまは、あ・と・で・。
キビタキが止まっている場所や撮影場所を譲ってくれた皆様、ありがとうございました。
ライバルの私に「塩」を贈ってくださった(宿敵の私に、なんとかキビタキを撮らせて
あげようと、あちこち歩き回ってベストポジションを探してくれたこと)Rさん、お世話に
なりました。 ありがとうございました。
夕べ組み立てが済んだW200用デジスコアダプタの光軸調整を行った。
実習生が行った光軸調整なんていたって簡単(いい加減ということ)なことだった。
フィールドスコープに取り付けて、アイピースとカメラレンズの間をわざと大きく開けて
ケラレを出した状態で明るいところをのぞいてみるのだ。
するとカメラ液晶に丸く像が写るが、この像がカメラ液晶の中央にくるようにカメラの
取り付け位置を調整するだけだ。
↓ 液晶に写った白い丸い部分が上の方にある。 これが中央に来るように調整する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/cb/fa2ea2726a9189b5fe0ffe212d725cb3.jpg)
↓ 写った白い丸がほぼ中央にセットできた。 一応これでよしとしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/60/4a4a39fa81cbdb591e47b7e490a1eccd.jpg)
↓ アイピースとカメラレンズを接近させてケラレをなくす。 これで光軸の調整は
完了だ。 試しに庭隅に咲いていたシュウメイギクの花を撮ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/df/f894455d9873b78f801208a3a78eec97.jpg)
さて、表に出てテスト撮影をしようと思っているとき、アダプターの出来具合を心配して
友人から電話があった。 ひょっとするとあまり良いアダプタが出来て強力なライバルが
出現するのを心配したのかも知れない。 そのときの話で友人はキビタキが見られる
ところにいるとのことであった。 そうだ! アダプタのテストにキビタキは申し分ないで
はないか! 早速用意をして出かけてきた。
現地には顔なじみのカメラマンが大勢いた。 そして親切に「あそこにいますよ」とキビタ
キが止まっている場所を教えてくれる。 だけど勘の悪い実習生にはなかなか見つける
ことができない。 おぉ、いたいた! 茂った葉の中を飛び回っている。 とても素早い
動きでデジスコでは追いかけることはできない。 ダメだ! キビタキでテストなんて
とんでもないことだよ。 動かないものでテストしようっと!
↓ 赤くなった木の実を撮ってみた。 うん、なかなかきれいに写るなぁ。 よし、よし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/f0/329eab35975c0093cc897ef2e43d6e87.jpg)
↓ カラスウリを写してみた。 (ISO_100で撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/92/0a758274a39fdd95fd56c1df47914146.jpg)
↓ 試しにISO_400で撮ってみた。 案外きれいだ。 うれしいよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4f/45bc61bdfc475875d54c2fc4785c39db.jpg)
そのとき、友人がキビタキがいると教えてくれた。 何とか見つけてゲットした。
↓ 葉の茂った影にいるキビタキ。 ほんとにキビタキでテストができたよ。
感謝を込めて以後キビタキさまとお呼びしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/3e/59fbafb5a9bbb24c38513748f52bbfb1.jpg)
その後も何回かキビタキさまをテスト台にしてアダプターのテストをすることができた。
夢中でキビタキさまを追いかけて倒木につまずいて転んでしまったが、アダプアターは
びくともしなかった! 「今、アダプターの耐久試験でわざと転んだんよぉ」 照れ隠しに
そんなことを口走っていた実習生だった。
ところで、テストで撮ったキビタキさまは、あ・と・で・。
キビタキが止まっている場所や撮影場所を譲ってくれた皆様、ありがとうございました。
ライバルの私に「塩」を贈ってくださった(宿敵の私に、なんとかキビタキを撮らせて
あげようと、あちこち歩き回ってベストポジションを探してくれたこと)Rさん、お世話に
なりました。 ありがとうございました。