2009-04-18
空港から観光バスに乗って約1時間、やっとホテルに着いた。
オランダでの初めての宿はハーグのnHデンハーグホテルというホテルだった。
飛行機の狭い座席に11時間以上も縛りつけられ、時差ぼけで疲れてしまったが
ホテルの部屋でホッとすると、外の明るさが気になってしまった。
夕方の6時を過ぎているのにとても明るい。
こんなに明るいのに部屋に閉じこもってしまうのがもったいない気になってしまった。
ホテルでもらった市内案内図を見ると、ハーグ中央駅という鉄道の駅がすぐ近くにある。
実習生は電車や機関車も大好きである。
外国の珍しい電車や機関車、それに駅舎やホーム是非見てみたい。
そこまで行ってこようと、支度をしていると、家内も一緒に行くという。
ホテルを出て地図を頼りに歩き出した。
方向が何だかよくわからないのでちょっと不安だった。
それに、思ったより遠い。 「もう、引返そうよ・・・」と家内がいう。
折角ここまで来たのに・・・・・ と道路の向こう側を見ると、大きな近代的な建物が
目に入った。 出入り口の上に地図に書いてあるのと同じマークが掲げられている。
「おぉ、ここがハーグ中央駅なんだよ!」
古い、厳しい造りの駅舎を想像していたので、見過ごすところだった。
早速道路を横切って駅舎に入ってみた。
↓ 駅舎(駅ビル)の入り口に地図に描かれていたのと同じマークが掲げられていた。
入り口の時計は6時40分頃を指しているがまだまだ日が当たって昼間のようだった。
↓ 駅の様子。 ホームには列車が止まっていた。
↓ 列車に近づいてみた。 黄色いボディーに真っ黒なヘッド。 なかなか精悍な面構えの列車だ。
列車大好きの実習生は“鉄ちゃん”(鉄道マニア)の真似をしてあちらこちらを覗きこみカメラに収めて
大喜びだったが、こんなことには全然興味がない家内は「早く切り上げなさい!」と不満顔だ。
考えてみれば日本時間なら今頃は夜中の2時頃だ。 疲れて眠いのも無理は無い。
残念だが引き上げよう。
駅ビルを出てホテルに戻る道で公園の脇を通った。
高いポールの上に大きな巣があって、これまた大きな鳥が立っていた。
「あっ、コウノトリだ!」 コウノトリは昨年来たときに見たり、撮ったりしているのですぐわかった。
↓ 水路の脇の土手に変わった野鳥がいた。 ガチョウみたいだけど、頭に黒い筋があって珍しい!
後日確認したらインドガチョウという野鳥だった。 初見・初撮りで嬉しいよ。
↓ ややっ、これはシジュウカラガンではないか!? もし、そうなら初見・初撮りだ!
(後日の確認でシジュウカラガンと判明しました。 初見・初撮りです。)
↓ これは一昨年、北欧旅行をしたときにスウェーデンで撮ったカオジロガンです。
現地ではガイドさんが「シジュウカラガン」と教えてくれたのでそう思い込んでいましたが
上の写真とは全然違いますね。
珍しい列車や初見・初撮りの野鳥が撮れてルン・ルン・気分での戻り道、
地図を見ながら交差点で止まっていたら、外人さんの若い女の子のグループが
やってきて、なにやらぺらぺらと話しかけてくる。
何を言ってるんだかさっぱりわからない。 そして地図を指差し「ヒヤー」と言いながら
足踏みをした。
おぉー! 地図上のこの場所を教えてくれたのか!
私たちが地図を見ながら立ち止まっていたので、迷子になったかと、心配して
くれたんだよ、きっと。
親切な女の子達だ。 サンキューベリーマッチ!
なんとかホテルに戻って、すぐ休みました。 あぁ、疲れたよぉ・・・
その2 鉄ちゃんの真似をして 完
空港から観光バスに乗って約1時間、やっとホテルに着いた。
オランダでの初めての宿はハーグのnHデンハーグホテルというホテルだった。
飛行機の狭い座席に11時間以上も縛りつけられ、時差ぼけで疲れてしまったが
ホテルの部屋でホッとすると、外の明るさが気になってしまった。
夕方の6時を過ぎているのにとても明るい。
こんなに明るいのに部屋に閉じこもってしまうのがもったいない気になってしまった。
ホテルでもらった市内案内図を見ると、ハーグ中央駅という鉄道の駅がすぐ近くにある。
実習生は電車や機関車も大好きである。
外国の珍しい電車や機関車、それに駅舎やホーム是非見てみたい。
そこまで行ってこようと、支度をしていると、家内も一緒に行くという。
ホテルを出て地図を頼りに歩き出した。
方向が何だかよくわからないのでちょっと不安だった。
それに、思ったより遠い。 「もう、引返そうよ・・・」と家内がいう。
折角ここまで来たのに・・・・・ と道路の向こう側を見ると、大きな近代的な建物が
目に入った。 出入り口の上に地図に書いてあるのと同じマークが掲げられている。
「おぉ、ここがハーグ中央駅なんだよ!」
古い、厳しい造りの駅舎を想像していたので、見過ごすところだった。
早速道路を横切って駅舎に入ってみた。
↓ 駅舎(駅ビル)の入り口に地図に描かれていたのと同じマークが掲げられていた。
入り口の時計は6時40分頃を指しているがまだまだ日が当たって昼間のようだった。
↓ 駅の様子。 ホームには列車が止まっていた。
↓ 列車に近づいてみた。 黄色いボディーに真っ黒なヘッド。 なかなか精悍な面構えの列車だ。
列車大好きの実習生は“鉄ちゃん”(鉄道マニア)の真似をしてあちらこちらを覗きこみカメラに収めて
大喜びだったが、こんなことには全然興味がない家内は「早く切り上げなさい!」と不満顔だ。
考えてみれば日本時間なら今頃は夜中の2時頃だ。 疲れて眠いのも無理は無い。
残念だが引き上げよう。
駅ビルを出てホテルに戻る道で公園の脇を通った。
高いポールの上に大きな巣があって、これまた大きな鳥が立っていた。
「あっ、コウノトリだ!」 コウノトリは昨年来たときに見たり、撮ったりしているのですぐわかった。
↓ 水路の脇の土手に変わった野鳥がいた。 ガチョウみたいだけど、頭に黒い筋があって珍しい!
後日確認したらインドガチョウという野鳥だった。 初見・初撮りで嬉しいよ。
↓ ややっ、これはシジュウカラガンではないか!? もし、そうなら初見・初撮りだ!
(後日の確認でシジュウカラガンと判明しました。 初見・初撮りです。)
↓ これは一昨年、北欧旅行をしたときにスウェーデンで撮ったカオジロガンです。
現地ではガイドさんが「シジュウカラガン」と教えてくれたのでそう思い込んでいましたが
上の写真とは全然違いますね。
珍しい列車や初見・初撮りの野鳥が撮れてルン・ルン・気分での戻り道、
地図を見ながら交差点で止まっていたら、外人さんの若い女の子のグループが
やってきて、なにやらぺらぺらと話しかけてくる。
何を言ってるんだかさっぱりわからない。 そして地図を指差し「ヒヤー」と言いながら
足踏みをした。
おぉー! 地図上のこの場所を教えてくれたのか!
私たちが地図を見ながら立ち止まっていたので、迷子になったかと、心配して
くれたんだよ、きっと。
親切な女の子達だ。 サンキューベリーマッチ!
なんとかホテルに戻って、すぐ休みました。 あぁ、疲れたよぉ・・・
その2 鉄ちゃんの真似をして 完