2013/05/20 (月曜日) 曇り 時どき小雨
何を血迷ったか30年ばかり前のワンボードマイコンを相手に格闘している。
先日修理したカセットMTのインターフェースは調子良く安定に作動している。
今時「カセットMT」なんて言うと笑われてしまいそうだがオイラは昔の人間だから
仕方がない。
だけどオイラだって今時はカセットMTなんて使っていない。
ちゃーんとICレコーダーを使っているんだぜ、エッヘン・・(何を威張ってるんだ)
このワンボードマイコン(TK-85)は面白い。
このくらいの程度のマイコンなら勉強嫌いの実習生にも理解できる。
Windowsやら何やらの高級・高性能のパソコンはチンプンカンプンで使うのが
やっとだけど、一枚のボードに乗っかったおもちゃのようなマイコンは遊び相手に
もってこいだ。
今日はこれに何か周辺装置(というほど大げさなものではないけど)を接続してみようと
TK-85に組み込まれているパラレルI/Oを操作して遊んだ。
時代は進んで今時はシリアルI/Oが普及しているが時代遅れのパラレルI/Oを
もう一度勉強してみよう。
↓ パラレルI/Oは読んでのごとく沢山の信号線を並列に並べて使う。 資源の無駄だよね。

↓ 小さなコネクターに16本もの信号線を半田付けするのだから面倒だ。

↓ シリアルI/Oなら数本の信号線で済むのに・・・・・ カードエッジには沢山の信号線が引き出されている。

↓ 両面100ピンのコネクターで信号線を取り出している。

↓ そのコネクターに小さなソケット(ICを取り付けるソケット)を装着してこれに周辺装置を接続する。

↓ こんな接続コードを作るのに1日がかりだった。

↓ TK-85のI/Oポートが出力する信号を確認するためにブレッドボードにLEDランプを並べた。

↓ TK-85と接続したところ。

マニュアルに記載されているマシンコード表と首っ引きでプログラム(らしきもの)を
書いて、TK-85に手入力していく。
そしてRUNさせるのだが、思ったようには信号が出でこない。
ありゃー、おかしいなぁ・・・・
ステップモードにしてデバッグしていくが、どうしてもだめだ。
なんでだろう?
多分、I/Oポートはモニターも共用していているので、1コマンド実行のたびにモニターに
復帰するステップモードではその都度I/Oポートの設定がなされて期待したデータが出て
こないのでは無いだろうか?
よーし、そうならステップモードは止めよう。
面倒くさいけど、プログラムをぐるぐる回りの走りっぱなしでやってみよう。
というわけで何とか信号の様子を確認できた。
テストの様子を動画でご覧ください。
130520パラレルIO操作実習
さぁ、これでXYプロッターを動かす準備ができた。
明日はその実習をしてみよう。
えっ、 なんでこんなことに夢中になっているのか・・・ ですかぁ・・・
それはですねぇ・・・・
このマイコンは実習生が指示するとおり動いてくれるからです。
エラーがあればエラーのとおり(動かないのが指示どおりなのです)
正しければそのように動いてくれます。
決して文句はいいません。
これは素晴らしいことです。
日頃言うことをぜんぜん聞かないお代官とは大違いです。(笑い)
ま、それは冗談として、こういうことが好きなんです。
それに昔買った部品がたくさん残っているので安上がりなんですよ・・・・
何を血迷ったか30年ばかり前のワンボードマイコンを相手に格闘している。
先日修理したカセットMTのインターフェースは調子良く安定に作動している。
今時「カセットMT」なんて言うと笑われてしまいそうだがオイラは昔の人間だから
仕方がない。
だけどオイラだって今時はカセットMTなんて使っていない。
ちゃーんとICレコーダーを使っているんだぜ、エッヘン・・(何を威張ってるんだ)
このワンボードマイコン(TK-85)は面白い。
このくらいの程度のマイコンなら勉強嫌いの実習生にも理解できる。
Windowsやら何やらの高級・高性能のパソコンはチンプンカンプンで使うのが
やっとだけど、一枚のボードに乗っかったおもちゃのようなマイコンは遊び相手に
もってこいだ。
今日はこれに何か周辺装置(というほど大げさなものではないけど)を接続してみようと
TK-85に組み込まれているパラレルI/Oを操作して遊んだ。
時代は進んで今時はシリアルI/Oが普及しているが時代遅れのパラレルI/Oを
もう一度勉強してみよう。
↓ パラレルI/Oは読んでのごとく沢山の信号線を並列に並べて使う。 資源の無駄だよね。

↓ 小さなコネクターに16本もの信号線を半田付けするのだから面倒だ。

↓ シリアルI/Oなら数本の信号線で済むのに・・・・・ カードエッジには沢山の信号線が引き出されている。

↓ 両面100ピンのコネクターで信号線を取り出している。

↓ そのコネクターに小さなソケット(ICを取り付けるソケット)を装着してこれに周辺装置を接続する。

↓ こんな接続コードを作るのに1日がかりだった。

↓ TK-85のI/Oポートが出力する信号を確認するためにブレッドボードにLEDランプを並べた。

↓ TK-85と接続したところ。

マニュアルに記載されているマシンコード表と首っ引きでプログラム(らしきもの)を
書いて、TK-85に手入力していく。
そしてRUNさせるのだが、思ったようには信号が出でこない。
ありゃー、おかしいなぁ・・・・
ステップモードにしてデバッグしていくが、どうしてもだめだ。
なんでだろう?
多分、I/Oポートはモニターも共用していているので、1コマンド実行のたびにモニターに
復帰するステップモードではその都度I/Oポートの設定がなされて期待したデータが出て
こないのでは無いだろうか?
よーし、そうならステップモードは止めよう。
面倒くさいけど、プログラムをぐるぐる回りの走りっぱなしでやってみよう。
というわけで何とか信号の様子を確認できた。
テストの様子を動画でご覧ください。
130520パラレルIO操作実習
さぁ、これでXYプロッターを動かす準備ができた。
明日はその実習をしてみよう。
えっ、 なんでこんなことに夢中になっているのか・・・ ですかぁ・・・
それはですねぇ・・・・
このマイコンは実習生が指示するとおり動いてくれるからです。
エラーがあればエラーのとおり(動かないのが指示どおりなのです)
正しければそのように動いてくれます。
決して文句はいいません。
これは素晴らしいことです。
日頃言うことをぜんぜん聞かないお代官とは大違いです。(笑い)
ま、それは冗談として、こういうことが好きなんです。
それに昔買った部品がたくさん残っているので安上がりなんですよ・・・・