デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

マイコンのプログラムセーブ・ロードが正常にできるようになりました

2013年05月13日 20時09分02秒 | 工作実習
2013/05/13 (月曜日) 曇り


最近、電子回路工作に興味が湧き出して、昔使って遊んでいたワンボードマイコン
TK-85 を押入れの片隅から引っ張りだして、またいじりだした。
30年以上も前のものなのでその後全然動かしていなかったので、動作するかどうか
不安だったが無事に通電ができて一応は動作することが確認できた。
しかしやっぱり回路の部品の劣化か、アナログ部分(カセットテープレコーダー
インターフェース部)で異常発振が起きていてセーブしたプログラムを再ロード
出来ないという故障が発見された。
不良部品を探し出して交換修理をと、思ったがそれもなかなか大変そうだ。
いっそ新しい回路を作る方が容易だろうと、いい加減な回路をブレッドボードに
組み立ててテストしてみた。
いろいろと試行錯誤を繰り返して何とかうまくロードできるようになったので
蛇の目基板に回路を組んでマイコンボードに取り付けてみた。



↓ ブレッドボードに組み立てた回路を蛇の目基板に移して組み立てた。



↓ 回路はこんないい加減なもの。 レコーダの出力を増幅してパルスに整形するだけ。



↓ マイコン基板上のこの回路はもう動作していない。



↓ 動作に必要な信号線を引き出した。



↓ 新しく作った回路をマイコン基板に取り付けた。



↓ これでプログラムのセーブもロードも正常にできるようになった。



大昔のワンボードマイコンTK-85が正常に動作するようになった。
さぁ、何に使おうか?
と言ったって、大したことに使えるほどのものじゃない。
まぁ、2進数の計算方法でも勉強するか・・・・

ところでこのマイコンにはプログラムを書き込むメモリーの容量が1KB弱しかない。
実習生がこれから組む(であろう)プログラムは1KBでも大きすぎるかもしれないが、
何か外部のデータを取り込んで記憶しておくにはちょっと少ない気がする。
はてな? 昔、マイコンを組み立てたときのS・RAMがあったような・・・・・・
押入れの中を探してみた。
あった、TK-85 のRAMと同じICがあった。


↓ 周辺制御用のICとか、EP・ROMとかごちゃごちゃと・・・・・
  その中に2個、ちょうど1KB分のS・RAMがあった。



↓ ボードのS/RAMを外して昔のS・RAMを取り付けた。





↓ メモリーテスト(TK-85のモニターにメモリテストの機能がある)をしてみたら“Good”と表示された。



こんな昔のメモリーICでも正常に動作してくれた。
次は1KBのRAM増設に挑戦するかぁ・・・・・

えっ、そんなことして何に使うの? ですかぁ

うーん、何に使う、いや、使えるのでしょうか? 全くわかりません。
ただ、動作するのが面白いだけ・・・・です。
バカみたいです、 みたい、ではなくて 本当のバカです。
わかっているのですが、止められません・・・・・・
コメント
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