2019/07/03(水曜日) 曇り
「八十の手習い」でマイコンボードのプログラミングを勉強している。
しかし、とても難しくて先輩諸氏が作成したプログラムを真似するのが精いっぱいだ。
でも勉強は「真似る」ことから始まるのかも・・・・・
「習」うという文字は鳥のヒナが親鳥の羽ばたく姿を真似て翼の内側の白い部分が見えるように
翼を羽ばたく動作から生まれた文字だ、と聞いたことがある。
やっぱり初めは真似から始まるのだ・・・
マイコンボード(ESP-WROOM-02)のプログラムはArduino IDEとい
システム開発環境を使用して作成する。
雑誌記事などに「Arduinoは簡単で子供でも操作できる」なんて書いてあったのを
真に受けて手を出してみたのだがとんでもない大間違いでとても難しい。
でも、苦労して(真似をするだけでも苦労する)書き込んだプログラムが動作したときは
とても嬉しい。
Arduino IDEには「シリアルプロッタ」というツールがある。
波形作成用に作ったデータを送り込むと、波形に変換して表示してくれる。
パソコン画面に波形(図形)を描かせるのは難しいんだろう。
(とてもオイらが手を出せるものではない・・・)
それを実現してくれるのだからありがたい。
今日はそれを実験(真似)してみた。

サインカーブを描かせてみた。

シリアルプロッタにはプログラムが計算した(サインカーブ)数値データが送り込まれる。

矩形波を描かせてみた。

三角波を描かせてみた。

シリアルプロッタにはプログラムが計算した(三角波)数値データが送り込まれる。

鋸歯状波を描かせてみた。

こんな実験の様子を動画でご覧ください。
もっと複雑な計算式を組み込めばきれいな波形が表示されるかもしれない。
シリアルプロッタって面白い・・・・・・