2019/07/08(月曜日) 曇り
工作雑誌に掲載されていた記事を真似てマイコンボード工作実験を繰り返している。
始めはチンプンカンプン、参考書やウェブサイトに掲載されている記事や資料を
真似してみたがなかなか動いてくれない。
でも最近はなんとか基本的な動作をするようになった。
しかし、マイコンを動かすのは難しくて〝ioT″なんてとても手の届くものでは
ないことがわかってきた。(やっぱり「八十の手習い」には無理だ。
最近は弱気になってせめて気温や湿度、気圧などを連続で計測してその結果を
グラフで表示するぐらいの実験にしようと思っている。
最近、やっとマイコンボードで疑似的に波形を作り出してグラフ表示することが
できるようになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/8a/a6913e97cc9ba54df97dd7d87c1887dd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d1/07228a6d3241404ee8d11b460f30b86f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ab/9faea7da994aed5457d0eb7b2d79df45.jpg)
だけどこのグラフは実験のときだけの表示で、データを保存しておくようなことはことはできない。
例えば温度、湿度や気圧のデータをとってもその時点時点の結果が表示されるが、時間の経過とともに
画面から消えていってしまう。
(もっと勉強すればできるようになるかもしれないけど、オイらには無理だな・・・)
でもいいことを思いついた・・・(なぁーんちゃって)
パソコン通信のソフトに「TERA TERM」といものがある。
実験中のマイコンボードと接続してマイコンボードから送信されるデータを画面に表示してくれる。
そして同時に「ログ」という形でパソコンの記憶装置に記録してくれる。
この記録されたデータを後で取り出してグラフ化すればいいわけだ。
ログのデータはテキスト形式で記録できる。(バイナリ形式でも記録できるけど、どうやって使えば
いいのかわからない・・・)
テキスト形式のデータは「エクセル」で処理できる。
もしかしたらグラフにもできるかもしれない。
早速実験してみた。
マイコンボードが測定したデータ(プログラムが疑似的に作成したデータ)を
TERA TERMに送信しているところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/26/e4298345de8e53f04c8a432fa5133c0b.jpg)
プログラムが疑似的に作成したデータは5種目ある。
その羅列された数値データがテキストファイルとして記録保存される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fc/7e5e2a615ddfe6b38c19cd1e007344cb.jpg)
そのデータをエクセルに読み込ませる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/81/12966c81d48fb8db4267ce86df799a5e.jpg)
このデータを取捨選択してグラフを表示させる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/23/bc4e675677d294d2f28122dae2476eca.jpg)
うん、グラフができた!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ef/1f4ee3142848e88355830c0697c71171.jpg)
例えば1日分の気象の変化を1分ごとに記録すると1,440個のデータが取れるはずだ。
1,500個ばかりのデータはエクセルでは問題無しだ。
台風の日の気圧の変化を見てみるのも面白いだろ。
(オイらは以前、気圧計をずーっと見つめていたことがある。(笑い))
じゃー、気温、湿度や気圧を測るセンサーを注文しようかなぁ・・・
(優柔不断なオイらはなかなか決心がつかないのです。)