2019/7/10(水曜日) 曇り時々小雨
IoTのことについて実験したり実習したりしていると“I2C”ということが
よく出てくる。
例えば気圧センサーで得られたデータを液晶ディスプレイに表示する場合、
“I2C”通信という方法でデータを伝送して行うということだ。
なんでも、接続するケーブルは2本で済むらしい。
オイらは気圧や温度を計測してその変化をグラフにしてみてみたいのです。
(オイらが済む地域を台風が通過するとき、どんな風になるか見てみたい)
それには“I2C”通信を実際に試してみなくてはならない。
IoTのことについて参考にしている記事には「加速度・角加速度」を計測する
というテーマが掲載されている。
まぁ、これが理解できたらセンサーを温度、湿度、気圧のセンサーに置き換えれば
いいわけだ・・・・(そううまくいくかどうかはわかりませんが・・・)
この「加速度・・・・センサー」はアマゾンで480円ぐらいで購入できる。
早速、注文した。
郵送で配達されてきた「加速度なんとかセンサー」。 ふーん、こんな小さなものかぁ・・・
記事を参考にして配線図を書いてみた。
配線は4本だけ。 簡単にできたのだが・・・・・
サンプルプログラムをロードしてコンパイル。
参考にしている記事のプログラムは完璧だ。
エラーなんてものは出ない。
さぁ、RUNさせてみよう。
あれっ、データが出てこない!!!
加速度センサーだから動かさないと・・・ ゆすったり傾けたりしたがダメだ。
どうしてだろう・・・
ハードウェアがこわれたかな?
オイらは無茶苦茶するからハードウェアをよく壊す。
加速度センサーはこれしかないからESP8266を交換してみた。
しかし、状況は変わらない。
オシロスコープで信号線の様子をみてみた。
SCL信号が出てこない・・・・・
SCL信号はIO5ピンだから・・・と点検する。
あれっ、こんなところに接続している!
これはIO14ピンじゃないか!!!
配線を修正しまた。
おーっ、信号が出てきたぞ!
加速度センサーが出力した信号が表示された。 シリアルプロッタにはグラフが表示された!!!
たった4本しかない配線を間違えるなんて!!!
全くドジなオイらでした。
でもI2C通信がうまく動いてくれて嬉しかった。