2023・08・15(火曜日) 晴れたり曇ったり時々にわか雨
昔のこと、雑誌記事に出ていたOPアンプを使ったウィーンブリッジ発振器を
組立てたことがある。
当時はどんな仕組みで作動するのかなんて考えもせず、回路図のとおり組立て
「おぉー、動いたぁー」で終わっていたが、今度はちょっとは「お勉強」しながら
組立てみた。
回路は一番、基本的な構成だ。(と、思います。)
発振を起こす元になる正帰還の強度を調節できるように抵抗器を可変抵抗器に
してある。
回路は簡単なのですぐ組みあがって、電源オンで発振を起こしてくれた。
でも、波形はパルスみたいなものです。
サイン波形になるように負帰還量を調整した。(半固定抵抗器(20KΩVR))
しかし・・・・・・
調整は微妙できれいな波形にすると消えてしまう。
サイン波形が連続して出力されるように波形が消えてしまうちょっと手前で
調整したけど・・・・多分波形は歪んでいるんだろうなぁ。
負帰還量の調整はとても微妙です。
波形をきれいにしようとして負帰還量を増やすと発振は停止してしまいます。
減少させれば発振は開始しますが波形は歪んでしまいます。
発振開始と停止の間はほんのわずかで微妙です。
そんな調整の様子を動画にしました。
参考書にはもう少し複雑な回路が掲載されています。
次はその回路を組んで実験してみます。