2023・08・19(土曜日) 晴れ
参考書(OPアンプ回路の設計)に記載されていた「簡単な正弦波発振器」を
組立てみた。
この回路は負帰還量の調整が楽にできて発振は安定している。
発振周波数を決定するバンドパスフィルター回路の2個の可変抵抗を変化させ
ると発振周波数は安定に変化する。
2個の可変抵抗の抵抗値は少々違っていても正常に発振する。
これなら手持ちの100KΩー2連ボリュームを使って連続して周波数が変えられる
発振器が作れるかもしれない。
2連ボリュームの抵抗値の差を確認してみた。 どの回転角度でも抵抗値には
差があってその最小値は0.02KΩ、最大値は6.1KΩだった。
このくらいの抵抗値差なら大丈夫だろう。
電源を入れたらきれいな波形が出てきてくれた。
周波数の変化の様子を動画でご覧ください。
発振周波数範囲は大体170Hzから50KHzまでくらいだ。
発振はあんていしているけど、出力は周波数によって変化してしまう。
何か測定をしようとするにのにはちょとまずいかも・・・・・
でもこれは「簡単な正弦波発振器」なんだからしかたがない。
次はこれを使って「バンドパスフィルター」が周波数を決定していると
いう現象を確認してみたいです。
(続く)