デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

周波数可変発振器の工作実験

2023年08月19日 14時45分42秒 | 工作実習

2023・08・19(土曜日) 晴れ

 参考書(OPアンプ回路の設計)に記載されていた「簡単な正弦波発振器」を
組立てみた。
 この回路は負帰還量の調整が楽にできて発振は安定している。
 発振周波数を決定するバンドパスフィルター回路の2個の可変抵抗を変化させ
ると発振周波数は安定に変化する。
 2個の可変抵抗の抵抗値は少々違っていても正常に発振する。
 これなら手持ちの100KΩー2連ボリュームを使って連続して周波数が変えられる
発振器が作れるかもしれない。
 2連ボリュームの抵抗値の差を確認してみた。 どの回転角度でも抵抗値には
差があってその最小値は0.02KΩ、最大値は6.1KΩだった。
 このくらいの抵抗値差なら大丈夫だろう。

 

 

 

電源を入れたらきれいな波形が出てきてくれた。

 

 

 周波数の変化の様子を動画でご覧ください。

 

 

 発振周波数範囲は大体170Hzから50KHzまでくらいだ。
 発振はあんていしているけど、出力は周波数によって変化してしまう。
 何か測定をしようとするにのにはちょとまずいかも・・・・・
 でもこれは「簡単な正弦波発振器」なんだからしかたがない。

 次はこれを使って「バンドパスフィルター」が周波数を決定していると
いう現象を確認してみたいです。

                 (続く)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする