デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

カチガラス(カササギ)を撮りました

2007年11月18日 10時04分33秒 | Weblog
2007/11/04(日曜日) 晴れ

数年前に佐賀を訪れたときお知り合いになったデジスコマンにご案内していただき、
干拓地の野鳥を観察したがフィールドが広くて野鳥は遠いところにいて写真に撮る
のはちょっと無理だった。 観察会を終えて、午後からは市内の公園に向かった。

私は佐賀平野の名物、カチガラス(カササギ)を撮りたくて、ご案内していただいたの
だ。 この公園はそれほど広くはない。 隣には児童遊園地があり、子供向けの汽車
の乗り物やジェットコースタなどがあり、マーチや童謡のメロディーが流れて賑やか
だった。

公園には鉄骨・金網張りの大きな鶏舎があり、中にはクジャクや七面鳥などが飼わ
れていた。 そして大きな木が止まり木代わりに植えてあって、天井を突き抜けて空に
向かって枝を伸ばしていた。  そのため鶏舎の天井には大きな隙間があって外から
自由に野鳥達が出入りして飼われている鳥たちのエサを失敬している。
カチガラスもその一員なのだ。 カチガラスはお代官さまの実家の近くでも普通に見る
ことができる。 でも案外神経質で人間が近づくとすぐ逃げてしまい、なかなかカメラに
収められない。 

この公園のカチガラスはエサもふんだんにあり、また大勢の人々が遊びにくるので人
間にも馴れているのか平気で近くまでやってくる。

↓ 近くの木に止まってポーズを取ってくれたカチガラス(カササギ)。


↓ デジスコでドアップのカチガラス。 羽の色がきれいだ。



カチガラス(カササギ)は国内では佐賀平野だけに見られる野鳥だそうだ。
そして(地域を限定した)天然記念物に指定されているという。
カラスと同じ仲間だというが、なかなかきれいな色をしてると思った。

コメント (9)
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着陸中のバルーン

2007年11月17日 08時57分49秒 | Weblog
2007/11/04(日曜日) 晴れ

数年前、佐賀を訪れたときにお知り合いになったデジスコマンのお世話で干拓地の
野鳥観察会に参加した。  集合場所の公園に向かって愛車を走らせているとき、
前方に沢山のバルーンが飛んで行くのが見えた。 たぶんメイン会場を一斉離陸して
競技場所を目指して飛んでいるのだろう。  公園に向かって走って行くとますます
バルーンに近づいてきた。

↓ 早速、愛車を止めて記念撮影だ。 



↓ 刈り取りの済んだ田圃に降りようとしているバルーン。 遠くには民家の屋根が。
   珍しい光景を見て、ちょっと興奮気味でシャッターを切った。
 


↓ どんな競技があったんだろう? もっとじっくり見たかったが集合時間に遅れると
   大変だとこの場を離れた。



野鳥観察の行われた場所はとても広い干拓地で歩いて動き回れるようなところで
はない。  メンバーの車に分乗して車で移動しながら観察して回った。
昼前から風も強く吹き出し、デジスコをのぞいていても画像がブルブルと揺れるほど
だった。 葦原にはツリスガラというのがいるそうだ。 何とかゲットしたいと思い
頑張ったが姿を見ることは出来なかった。

↓ 干拓地での野鳥観察会の証拠写真です。



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ついに本当の夜間係留を見た!

2007年11月16日 20時06分59秒 | Weblog
2007/11/04(日曜日) 晴れ

以前佐賀に来たときにお知り合いになったBirderのご案内で干拓地の野鳥
を観察したり、公園の中を野鳥を探して歩き回ったりした。 天気は良いが
風が強く吹いている。 今日も夕方になったら夜間係留を見に行こうと思って
いたが、この分ではバルーンを膨らませての夜間係留は行わないだろう、と
諦めていた。  午後4時を過ぎたころから何か風が弱くなってきたような感じが
した。 公園で野鳥を待っていたBirderも、「このくらいの風なら大丈夫だよ」と
バルーン会場行きを勧めてくれた。 そこで皆様とお別れをして会場目指して出
かけた。 現地に着いたときはもう日が落ちて暗くなり始めていた。
今日は昨日と違ってカメラマンもちらほらしかいない。 何か心細い気持ちだ。
そこで、ベテランらしいカメラマン(たぶんベストポジションにいる筈だ。)のそばに
三脚を立たせてもらった。 そして、「今夜は大丈夫でしょうか?」と聞いてみた。
「うん、この位の風なら大丈夫。 バルーンは立ち上がるよ。」との返事だった。
このカメラマンは大分から来たとのことだった。  私が埼玉から来たことや、
まだまだカメラに不慣れなことを知って、親切に指導してくれた。
「よーし、素晴らしい夜間係留の写真を撮るぞぉ!」と意気込んで待機した。



↓ 日が暮れて、バルーンを膨らませ始めた。
 

↓ 立ち上がったバルーンが多くなってきた。 バーナーの炎で明るく見るのもあった。 



夜間係留(“ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン”と言うらしい。)が始まった。
Pioneer(スポンサー)のバンドが演奏する音楽に合わせてバーナーを焚いて
明るく輝いたり、暗くなったり、幻想的な情景が出現した。


↓ 司会者の「♪バァーナァー オォーン!」という掛け声でバルーンは一斉に明るく輝く。  
 


ちょうどこの頃からまた風が強くなったようだ。 川面が波立ってしまいちょっと残念。
夢中でシャッターを切っているとき、突然「バリッ、バリッ、ボン、ボン、・・・」と大きな音が
して花火が上がった。 あわててカメラを向けてシャッターを切った。
露出もピントも合わせるひまがない。 えーい、ままよ!と連写した。




花火を最後にバルーンフェスタは終わった。 何とか夜間係留の様子をカメラに収める
ことができた。 真っ暗な田圃道を歩いて駅の駐車場に向かったが足取りは軽かった。

(このときは「いいのが撮れたぞ!」と思っていたのです。 後日、確認してみたら
ガッカリもののオンパレード。   それに「ああ撮ればよかったなぁ」とか「こうすれば
よかったなぁ」とか後悔ばかり。 そんなに気楽に来られるところではないのでちょっと残念)
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夜間係留も少し残念だった・・・

2007年11月15日 17時35分28秒 | Weblog
2007/11/03(土曜日) 晴れ

朝のうちはあんなによい天気だったのに、午後から風が吹き出し、夕方になっても
収まる気配はなかった。 結局夜間係留は行われるもののバルーンは立ち上がら
せず、バーナーだけを燃やす形式になってしまった。 ちょっと残念だ。
これを知って引き上げるカメラマンも大勢いた。 私は折角今まで待ったのだから
バーナーだけの点灯でも記念に残そうと残っていた。


↓ やっと夕暮れになった。 腕時計をみると5時半頃だった。 


↓ 太陽も西の空に大分落ちた頃、彩雲が現れた。 珍しい現象のようだ。 
   皆がカメラを向けている。 私も真似をして撮ってみた。


↓ 6時ちょっと前、日も沈んで辺りは薄暗くなってきた。 バーナーを点灯し始めた。


↓ 夜間係留のスポンサー、Pioneerのチームはバルーンを立ち上げようと
   一生懸命努力しているようだった。 でも、やっぱり風があって立ち上げは
   できなかった。


↓ Pioneerのバンドが演奏する音楽にあわせてバーナーが点灯したり、消えたり
   夜間係留が始まった。 明るく輝くかがり火のようでとてもきれいだった。


↓ 司会者の「バーナー オン!」という掛け声にあわせて一斉に炎が上がる。
   川も風でさざ波がたっているが、その流れに映る炎の影がとてもきれいだった。



本当はバルーンを立ち上げて明るく照らす夜間係留だが、今夜は風が強くて
バーナーだけを燃やす形式となってしまった。
ちょっと残念だけど、これもまた珍しくていいかもしれない・・・・・・
コメント (3)
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バルーンフェスタの昼間は退屈でした。

2007年11月15日 09時23分43秒 | Weblog
2007/11/03(土曜日) 晴れ

会場のバルーンは一斉離陸して隣町の競技場を目指して飛んで行ってしまった。
川原にはデモンストレーション用のバルーンが浮かんでいるだけで閑散としてしまった。

↓ 閑散とした会場の川原。 腕時計はまだ8時ちょっと過ぎ。 
   午後の競技は3時からだからそれまで時間をつぶさなくては!  




ここの土手には何もない。 このままでは退屈だ。  向こう側の会場までは遠くの
橋を渡って行かなくてはならないが、重い荷物を担いでのろのろと歩いて行った。


↓ 会場には沢山の変形バルーンが立ち上がっていて見物客が大勢いた。


↓ メインゲート付近の様子。 大勢の観客で大混雑だった。 


↓ 競技フィールドが開放され、バルーンの近くまで行くことができた。


↓ バーナーの火をすぐ近くでみた。 ものすごい音がする。 熱風が感じられた。


↓ 外人チームのパイロットがリポーターのインタビューを受けていた。
   この音声は拡声器で会場にリアルタイムで流される。


↓ 頭上をバルーンが飛んで行った。 バーナーの音がゴォー、ゴォー、っと聞えた。


↓ イベントのバイク競技(トライアルと言うそうです。)を見物した。



あんな、こんなで何とか時間をつぶしたが、ちょっと退屈だった。
やがて2時半頃、午後の競技についてのブリーフィングが開かれて結果が発表された。
会場のスピーカーから流れたのは「風が強いので午後の競技は中止となりました。」
だった。 おぉ、何てこったい! 何時間も待ったのに。
それと知らずに駐車場にはツアーの観光バスが次次と到着する。
すれ違う観光客が「バルーンはどこを飛ぶんですか?」なんて聞いてくる。
「午後の競技は中止のようですよ、だからバルーンは飛ばないですよ・・・」と私。
観光客は「えっ、風が強いから中止ですってぇ!? こっちは遠くからきてるのに・・
こんな風、大したことはないじゃぁないか!」って不満顔だ。 
「バルーンは風に弱いんだそうですよ・・・」と開催者に代わって弁解する私だった。

その後の発表で夜間係留(夜暗くなってからバルーンを立ち上げてバーナーを焚く)
は予定通り行うとのことだった。   やれやれ6時半までまた時間をつぶさなくては
ならない。 また会場をうろうろ歩き回った。



コメント (2)
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佐賀インターナショナル バルーンフェスタ 2007 見物

2007年11月13日 20時33分02秒 | Weblog
2007/11/03(土曜日) 晴れ

今回の佐賀帰郷の目的の一つだった、佐賀インターナショナル・バルーンフェスタ・2007 を
見物した。 会場は佐賀市を流れる嘉瀬川の河川敷だ。 
バルーン競技にはいろいろな種類があるらしく、どんな競技があるのかはよくわか
らないが、競技場から一斉に飛び立つ場合と、外から競技場に入ってくる場合とが
あるんだそうだ。 中でも競技場から一斉に飛び立つ「一斉離陸」が見ものなのだ
そうだ。 ただこの一斉離陸は朝7時頃から始まるらしく、早起きして出かけなくては
ならないのだ。 私達は早朝5時に起床して準備した。

↓ ちょっと離れた駅の有料駐車場に車を置いて、会場まで30分以上歩いて行った。
   会場前の土手の上に三脚をセットして待機した。 ちょうどその頃朝日が昇って来た。 


↓ 明るくなった土手の上には大勢のカメラマンが待機していて、一斉離陸が始まるのを
   待ち構えていた。


バルーン競技はそのときの気象条件によってどんな競技をするかが決まるのだそうだ。
それで競技が始まる前に打ち合わせ(ブリーフィング)があって当日の競技が決まるの
だそうだ。 雨はもちろん、風が強かったりすると中止なってしまうこともあるのだそうだ。
でも、今日は快晴で風も無く絶好のバルーン日和なんだそうで、一斉離陸が行われる
そうだ。 期待に胸が躍った。

↓ ブリーフィングが終わってバルーンを積んだ車が集まってきた。
   車からバルーンを降ろして立ち上げの準備を始めた。 


↓ ポールに掲げられた旗を合図に一斉にバルーンを膨らませ始めた。
   いよいよ競技の始まりだ。


↓ だんだん大きく膨らんできたバルーン。 


↓ 更に膨らんで「どっこらしょっ」と起き上がった感じだ。 なるほど「立ち上げ」だ。


↓ 選手達は一刻も早くバルーンを立ち上げようと一生懸命だ。


↓ バルーンの下では選手達が離陸の準備に余念がない。


↓ ほとんどのバルーンが立ち上がったようだ。 準備が完了したバルーンは次次と
   離陸していく。




↓ 青空の中に吸い込まれるように飛んでいく色とりどりのバルーン。
   とってもきれいだった。



バルーンは一斉に離陸して隣町の競技場まで飛んでいく。 そこで指定された競技を
行うのだ。   こちらの会場では午後の競技が始まるまでは何もない。
バルーンのデモンストレーションを見物したり、いろいろなイベントを見物したりで過ご
すのだ。  ちょっと退屈な時間を過ごすことになってしまった。
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九州目指して(2日目)

2007年11月13日 08時24分04秒 | Weblog
2007/11/02(金曜日) 晴れ

姫路市内のホテルで朝を迎えた。
夕べは雨が降ったようだ。 道路が濡れていた。
でも、今朝は晴れていて気持ちが良い。 
さぁ、後半のドライブを始めよう。 時刻は7時20分だ。 今日も安全運転励行だ!


↓ 山陽道に入って走行中。 岡山の表示が見えた。 後残っている県は岡山、広島、
   山口、福岡、佐賀の5県だ。 ガンバロー!



道路は空いていて気持ちのよいドライブが続く。
助手席のお代官さまは何だか眠そうだ。
「無理して起きてなくていいよ、遠慮しないで眠っていいよ。」
ねっ、実習生は優しいでしょう!? ジョウビのトミちゃんにだけ優しい訳ではないんだよ。
いろいろ興味のわくポイントをいくつも通過したが、お代官さまはすやすやお休みだから
写真は撮れません。 残念!


↓ やっと下関JCTに着いた。 北九州の表示が見えた。 九州はもうすぐだ。(13:30頃)



↓ 本州の端っこ、下関の壇ノ浦PAにて。 関門橋をバックに記念撮影だ。



↓ 関門橋を通過中。 向こう側は九州・門司だ。 はるばる遠くへ来たもんだ!
                                (14:10頃)



埼玉を出発して、東京(八王子)、神奈川(ちょっとだけ)、山梨、長野、岐阜、愛知、
滋賀、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、山口、福岡、と走り抜けて目的地の佐賀県
多久市に到着した。
本日の走行距離数は547.8km。 埼玉からは1150kmを走ったのだ。
ラッシュ(愛車)さま、ご苦労様でした。 おぉ、忘れるところだったよ、お代官さまも
ご苦労様でした。



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九州を目指して!

2007年11月12日 19時18分28秒 | Weblog
2007/11/01(木曜日) 曇り

いよいよマイカーで九州(佐賀県)を目指して行く日がやってきた。
今までも何回も同様のコースを走っているので道案内は心配はないが、
毎年一つずつ歳をとってる(当たり前のことである。)ので体力が心配だ。
今回は今年買い換えた四駆(トヨタ・ラッシュ 1500cc)でのドライブだ。
自分も車もとても非力なんだから、焦らずマイペースで走ろう。 

今日は兵庫県姫路市までのドライブ。 予定走行距離は700Kmだ。
姫路には明るいうちに着きたいので、我が家を早朝5時に出発した。


↓ 家を出発したときはまだ真っ暗だった。 八ヶ岳が見える頃やっと明るくなって
   きた。 バックミラーには真っ赤な太陽が映っていた。
                     (中央道八ヶ岳PA付近 06:10頃)



↓ 諏訪に向かって走行中、中央道の最高標高地点を通過。 (06:30分頃)



↓ 小牧ICに着いた。 名神高速を走行中。 京都の文字が目に入る。(09:25頃)



↓ 京都も過ぎ、大阪の文字が目に入ってきた。 姫路はもうすぐだ。(12:30頃)



↓ 中国自動車道豊中IC付近走行中。 万博記念公園の太陽の塔が見えた。
   この塔を見るたびに30数年前の青春時代が懐かしく思い出される。(12:50頃)



↓ 中国道とはお別れ。 ここから山陽道に入っていく。 姫路はもうすぐだ。(13:30頃)



↓ 姫路東ICに着いた。(14:40頃)  これから市内を走ってホテルまで直行だ。



↓ ホテルには15時ちょっと過ぎに着くことができた。 外はまだまだ明るい。
   姫路城を見物した。 お城には何回もきているのだが、もしかして珍しい野鳥が
   いるかも知れない?  渋るお代官さまを無理やり連れ出してお散歩。  



↓ 橋杭の上にアオサギがいた。 姫路城は「白鷺城」のはずだが!? 
  (クリックすると大きく写ります。)



早朝出発したことと、圏央道と中央高速が接続したおかげで案外早く姫路に着くことが
できた。    ゆっくり姫路城を散歩しながら野鳥を探したが、ヒヨドリぐらいしか見つけ
られなかった。  市内で食事を済ませ、明日に備えて早めに就寝した。
            (本日の走行距離602.2kmでした。)

       
ドライブ中の画像は助手席のお代官さまがお散歩カメラ(SONY U60)で撮影
その他の画像はPanasonic FZ10で撮影



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