デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ガス炊きボイラーのパワーアップ   -ガスボンベを温める加温板を取り付けました-

2012年04月08日 21時36分17秒 | 工作実習
2012/4/8 (日曜日) 晴れ


ガス炊きボイラーを長時間動かしているとガスの炎が弱くなってしまうことがある。
初めてこのような事象にあったときは「あれ、もうガスがなくなってしまった?」と
ボンベを取り替えようとしてしまった。
ガスはまだたっぷりあるのに火力が弱くなるのは、液化されたガスが蒸発するときに
周りの熱を奪って冷えてしまうことが原因だ。
ボイラーに使ったガスコンロは家庭で使う卓上ガスコンロを改造したものだが、
改造するときに、こんなもの必要ない!と「加温板」を取り外してしまったのが
いけなかったのだ。
後で説明書を読んで知ったのだがボンベのガスを最後まで力強く燃やすには加温板で
ボンベが冷却するのを防がなくてはならないのだそうだ。
そこで外してしまった加温板を改造して取り付けることにした。


↓  ガスコンロを改造するときに取り外してしまった加温板。 アルミでできている。



↓  改造でガスコンロを小さくしたので加温板も小さくしなくてはならない。



↓  一部分を切りつめて短くした。





↓  取り付けた加温板。



↓  加温板を付けたガス炊きボイラー



果たして加温板の効果はどんなものだろうか。
後でテストしてみよう。
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プーリーまで紙細工     -スチームエンジン1号機のパワーが知りたい・・・・-

2012年04月07日 19時53分31秒 | 工作実習
2012/4/7 (土曜日) 晴れ


昨日とは打って変わって寒い一日だった。
あの寒中のものすごく寒い日でも外で平気で工作をしていたのに
最近はちょっと寒くても何だか外に出るのが億劫になってしまった。
それで部屋の中で紙を相手にして軽い工作をして過ごした。


↓  1年半ほど前に始めて作ったスチームエンジン。 シリンダーもピストンもアルミ材で作った
    記念すべきエンジンだ。 単気筒だけど動きは軽くてとても良く回転する。
    回転数は調べたことがあるが、パワーは調べていない。 それは軸の両端がクランクになって
    いるので軸から回転を取り出すことができないからだ。 そこで何とか軸の真ん中にプーリー
    を取り付けてベルトを掛けて回転を取り出そうと工作を始めた。



↓  ボール紙を丸く切り抜くカッターを使ってプーリーの素材を切り出した。
    このカッターはデジスコの絞りリングを作ろうとしてずーっと前に買ったものだが
    ほとんど使わずに棚の上に放って置いたままだった。 それが今頃役に立つとは・・・



↓  切り抜いた素材を張り合わせて丸ベルトが掛けられるようにした。



↓  軸を通す穴をくりぬいた。



↓  それを半分に切断した。 



↓  エンジンの軸は2mmΦのステンレス丸棒。 それに接着材で固定した紙を巻きつけて太くした。



↓  半分ずつのプーリーを接着剤でくっ付けた。 



↓  軸受の真ん中に取り付けた厚紙製のプーリー。 丸ベルトで回転力を取り出す。



本当はプラスチックでできた真ん丸のプーリを取り付ければいいのだが
それには軸の部分を全部分解しなくてはならない。
そうすると取り付けが終わって再度組立をしたとき、具合が悪くなって
元のようには動作しなくなってしまう心配がある。
調整はそのときの運次第で決まるので、同じような調子には戻らないのだ。
実習生の工作はほとんどそういう感じだ。
それでプーリーを半分に切って軸を挟んで貼り付けて取り付ける・・・・
こんな手間のかかることをやっているのです。
明日の天気はどうかなぁ

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こんなに安くて便利なテスターが    -1000円ポッキリで周波数カウンターまで付いているなんて-

2012年04月06日 20時58分46秒 | 工作実習
2012/4/6(金曜日) 晴れ


用事で東京まで出かけてきた。
用事が済んだら行くところは決まっている。
だからどちらが用事で、どちらが立ち寄り何だかわからないくらいだ。

ジャンク品やいろいろ雑多な部品を売っている店を冷やかして歩いた。
そこで安いデジタルテスターを見つけて買ってきた。
値段はたったの1000円。
これで電圧、電流、抵抗値、静電容量、おまけに周波数まで測れる。
もちろん表示はデジタルだ。(だからデジタルテスターっていうんだよね)
メーカーはMETEXって書いてある。
この会社のテスターを大分前に買って使っているから安心だ。
こんな小さな周波数カウンターが欲しかったんだよ。


↓  1000円で買ったデジタルテスター。 ポケットマルチメーターっていうんだな!?



↓  テスターはもうアナログ1台、デジタル2台ももっているのでこれは周波数カウンターで
    使うために買った。 果たしてカウンターはどんな具合だろう。



↓  パルスゼネレータから1KHzを出して測ってみた。 OKだ。



↓  オシロスコープの表示でも1KHzと表示されている。 うん、上等だ!




こんなに小さくて正確に計測できるテスターがわずか1000円で買えるなんてびっくりだ。
相当高度な機能が組み込まれているはずだがこれもマイクロコンピューターのおかげか?
今度はマイコンをいじってみたくなった。
何とも気の多い実習生だ。
うーん、昔、材木屋 って言われたことがある。


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カタクリの花をバックにして   -庭隅に植えてあるカタクリが花を咲かせました-

2012年04月05日 20時02分14秒 | 野鳥撮影実習
2012/4/5(木曜日) 晴れ


庭隅に植えてあるカタクリが花を咲かせた。
植えてからもうかれこれ20年以上は経つ。
毎朝の通勤電車で知り合いになった方から球根を分けていただいたものだ。
毎年、可憐な花を咲かせてくれる。
今年はちょっと遅かったかな?
今日の昼ごろ、花が開きだした。 蕾は4つあるようだ。
早速舞台を用意してシジュウカラ・コウちゃんに演技してもらった。

(画像をクリックすると大きな写真になります。)



↓  植えてある場所はあまり環境はよくない。 だから全然増えない。 でも毎年花を咲かせてくれる。





↓  舞台を用意してシジュウカラ・コウちゃんに演技してもらった。
    コウちゃんは出演料(おやつ)を出せば喜んで飛んでくる。


(以上の写真は Panasonic DMC FZ100 で撮影)

庭の花でも撮ろうか・・・と思って手にしていたコンデジFZ100は軽くて
高倍率ズームで遠くのものも撮れるの重宝しているが、AF(オートフォーカス)が
ちょっと弱い。
動きの早いコウちゃんを撮るのは難しい。
そこで一眼デジに取り替えて実習を続けた。


↓  一眼デジ(CANON EOS-7D + EF300mmf4L IS USM)で
    撮影したシジュウカラ・コウちゃんの演技。









うーん、やっぱりこうやって比べてみれば一眼デジで撮った写真は違うなぁ・・・・・
まぁ、お値段が違うんだからそれはしょうがない。
それにしてもシジュウカラ・コウちゃんは一年中、へぼカメラマンを相手にしてお疲れ様。
そろそろ巣作りを始めるのかな?
またたくさんの可愛い幼鳥を連れておやつを食べに来て欲しいな。
コウちゃん、よろしく頼みます。

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段ボール船体の工作    - 側面を張りつけて一応できあがりました -

2012年04月03日 19時22分15秒 | 工作実習
2011/4/3 (火曜日) 雨 暴風


段ボール船体の側面に側板?を貼り付けた。
ここは細い段ボールを張るのではなく、一枚の段ボールをカーブに合わせて
切り取って貼り付けるのでなかなか難しい作業だった。
それに強度を持たせようと強力な接着剤を使ったので余計ベタベタとして
とてもやりにくい工作だった。
でも、何とか張り終えてようやく船体らしくなった。
まだ防水処理(塗装)が済んでいないが、段ボール船体は一応できあがった
ことにしよう。


↓  カーブに合わせて段ボールを切り取って側面に貼り付ける。




↓  カーブにはなかなか合わせられず、貼り付けには苦労した。



↓  側面を張り終わってやっと船体らしくなってきた。



↓  正面はなんだか不恰好だなぁ・・・



↓  船尾にはスクリューや舵を取り付けなくては・・・・・さて、どうしよう?



↓  船体の内部。 モーターや推進軸の取り付けをしなくては・・・・はて、どうしよう?



外は強い風が吹き荒れて雨戸がガタガタと音を立てている。
机の上のミニ気象台を見てみた。
気圧計は990hpa(ヘクトパスカル)で台風並みの低気圧になっている。
春の嵐だよ。





この写真を撮ってからほぼ1時間ぐらい経った。
気圧は上がり始めて992hpaになった。 
天気は回復し始めたようだ。
外の風も静かになってきたようだ。
明日は好い天気だろう。

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段ボールで作った試作船体    - 何とか底板を張り終わりました -

2012年04月02日 19時30分31秒 | 工作実習
2012/4/2 (月曜日) 晴れ


自作したスチームエンジンとボイラーを乗せて走る船の工作を始めた。
エンジンもボイラーも図体が大きいので(全て手作りなので小さくは出来ない。)
工作する船体も長さが80cm以上と相当大きくなる。
船体工作は初めてのことだし、いきなり80cm以上の船体工作を始めるわけにはいかない。
そこで部屋に転がっていた段ボールの空き箱を使って1/2のサイズの船体を作ってみた。
段ボールを切り抜いて接着剤で貼り付けて形を作っていくのだが、これがなかなか面白い。
試しのつもりで始めた段ボール工作だがが、船を完成させてモーターを載せて走らせて
みたくなった。
何だか工作にも力が入って、今日は底板を張り終えることができた。



↓  段ボールを5mm幅に切ってフレーム(竜骨?)に貼り付けていく。
    底板の部分はもう少しで張り終わる。




↓  張り終わった底板部分。







↓  側板?はこれから張る。



↓  長さ約40cm幅11cmの大きさがある。
    これならモーターや乾電池、ラジコン受信機・サーボは乗せられるだろう。



水に浮かべるときはモーターや電池、それに安定のための錘を載せるから
かなり重くなると思う。
段ボールの船体はその重さに耐えられるだろうか?
船体の真ん中でポッキリと折れて沈没だ何てことにならなければいいけど・・・
でも、折角ここまで作ったんだから先へ進もう。



コメント (2)
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