不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Prova

2004-05-02 02:05:35 | まち歩き
Prova dal telefonino.
immagine1.jpg

ということで、携帯電話からテスト投稿してみたわけです。
なんと普通に送れました。びっくり。
しかし、イタリア国内で使っている携帯電話ですから
日本語対応していません。
日本語での記事は後から付け加えるしかないのね。
写真を送るのは面白いかもね。
(画質相当荒いけどね、日本のものに比べると。)

因みにこの写真はフィレンツェの街角で
最近よく演奏している二人組み。
バイオリンとアコーディオン。
柔らかな音色が春の風によく合います。


La Passione di Cristo

2004-05-02 01:04:15 | 映画
30歳独身男"Kazuaki"の映画日記
トラックバックさせていただきました。


徘徊老人-LOGさんのところで読んだ記事で
自分が数日前に書き散らしたものに思い当たったので
トラックバックさせていただきました。

復活祭前からイタリアで公開になり、今でも上映されている映画。
La Passione di Cristo。

公開前にヴァチカンを巻き込んで
物議を醸し出したこの映画は
メル・ギブソン製作・指揮の「Passion」
イタリア語タイトルは上記の通り
「La Passione di Cristo」。
キリストの最後の数時間を描写した「キリスト受難」の物語。

第一印象による感想。
痛い。
辛い。
歴史って重過ぎる。

イタリアという国にいても
自分がキリスト教者でないせいか
あまりピンとこない「キリスト受難」。
しかし、この映画を観て、
考えさせられることは色々です。

因みに撮影が行われたのは
南イタリアバジリカータ州の
マテラ(Matera)という
岩窟住居で有名なところ。

映画の途中で一回中休みが入るのですが
(これってイタリアならでは?)
そのときにカメラが入ってきて
観客にインタビューしていました。
マトリックスやザ・サムライとは違った観点で
世界的に話題になっている映画だけあります。

因みに映画は全編ヘブライ語(たぶんアラム語?ね)とラテン語。
イタリアでのイタリア語吹き替え映画に慣れている我々には
ちょっと新鮮な字幕映画となりました。