不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Tra gli amici

2004-05-09 18:33:37 | うんちく・小ネタ
rinrinのガラスの靴はどこにトラックバック

rinrinさんのところの「仲間入り」という記事。
面白かったのでトラックバックさせてもらいます。

フィレンツェに暮らして9年目。
そりゃぁ、もうフィレンツェの街中のことなら98%の確率で
通りの名前が把握できるようになりました。
日本人の個人観光客で地図とにらめっこしている人を見かけると
自分がよほど急いでいない限り、
声をかけて道案内をするようにもしています。
もちろん「日本語わかりますか」と旅行者の方から
声をかけられて質問されることもあります。
これは納得。私は日本人ですから。日本人に見えるのでしょう。

しかし、腑に落ちないのは、
イタリア人をはじめとする諸々の国の人にも引きとめられること。
rinrinさんのところには、体験談から
それは現地の人に仲間入りしたからではなく、
日本人なら確実な答えが返ってくるから
だということが述べられていて、
ほうぅと納得したのです。

私もよく迷うので、
イタリアでも初めて行く街ではよく道を尋ねます。
もちろん現地の人という雰囲気を醸し出している人々を捕まえて。
しかし、三人に尋ねると三様、答えが違ったりするのがイタリア。
どれを信じてもあまりちゃんと辿り着けないのです。
イタリア人は「知らない」って言わないんですよ。なぜだか。
その点、その街に暮らしている日本人などに
同じように道を尋ねると正確に教えてくれます。
知らなければ知らないといってくれますね。

つまりイタリア人や他の国々の人は
そういう民族性の違いというか
そんなものを暗黙のうちに気づいていて
イタリア人に聞いて3回間違えるよりも
日本人に聞いたほうが確実であるという
究極の結論に達しているのでしょう。

しかし、もっともっと腑に落ちないのは
スペイン系&南米系の方々に頻繁に道を尋ねられること。
私は確かに日本人でありながら、
なんとなく南米系の雰囲気があるといえばあります。
まぁ、濃い目なんでしょうけどね。

フィレンツェの共和国広場辺りで
南米の音楽を奏でている人たち。
(「コンドルは飛んでいく」ばっかり弾いているけど)
彼らに現地の言葉でごく当然のように話しかけられたときは
私も戸惑いました。
「わ、私日本人ですが・・・。」


GP Spagna

2004-05-09 17:51:15 | スポーツ
結局フェッラーリ。
イタリアは大喜びですけどね。
やぱり一人勝ち過ぎるとちょっとつまらないかなぁ。

シューミー兄は
今シーズン4度目のGP優勝。
これまで参戦数200で75回目の優勝となり
マンセルのもっていた記録に並びました。
一昔前に比べて強力なライバルがいないのは、
シューミー兄にとっても寂しいかもしれないですねぇ。

スペインGPの結果
Michael Schumacher
Rubens Barrichello
Jarno Trulli
Fernando Alonso
Takuma Sato
Ralf Schumacher
Giancarlo Fisichella
Jenson Button
Felipe Massa
David Coulthard

イタリア勢も頑張ってきましたねぇ。

トゥルッリ&フィジケッラ
タクゥマも表彰台とはなりませんでしたが
5位は上々の出来では?


Ho sognato che

2004-05-09 14:00:11 | 日記・エッセイ・コラム
本日はF1スペインGPです。
ポールポジションから
シューミー兄
モントヤ
タクゥマ
バリケッロ
と続いています。
タクゥマの上位入選の可能性で
日本でも盛り上がっているのかなぁ。

そんな中、いやぁな夢を見てしまいました。
ラルフ(シューミー弟)が
車で人を6人もひき殺すという・・・。
正夢にはならないと思うけど、
いやなことが起きませんように。(祈)