こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

ドライブーケ届く♪

2016-10-26 21:19:58 | ウエディング

アメリカン・ブルーです。


ウェディングでつかわれたブーケを、ドライフラワーに仕上げ、
長い間美しさを保ち、咲かせ続ける・・・・
それが、ドライブーケというものらしいです。

息子達から送られました。

ともちゃんが結婚式で持っていたウエディングブーケです。
3つに分割して、自分達用と両家に。





結婚式の日付と二人の名前がガラスに刻まれています。

その二人は、只今、遅れていた新婚旅行中。
沖縄~石垣島~西表島
昨日は、初めてダイビングをしたと楽しそうに伝えてきました。
そのインストラクターさんが、仙台人だったと(笑)
帰ってきたら、また、いっぱい話を聞きたいと思います。







今日は、季節外れの暑さになりました。
仙台でも夏日になって・・・


1週間ほど前、来年の春の楽しみに植えました。
パンジー ビオラ すみれ













秋のガーデニングは10月末が限界。。。
風が冷たくなって、花を植える気持ちになれなくなります。
ムスカリの球根も買ったのですが、こちらはまだ埋め込んでいません。
そろそろ植えなくては・・・







今年の春は、秋田から戻って来たので、
仕込んでいた春の花が無く、少し寂しい庭でしたが、
だからと言って、もう、多くの鉢植えも管理しにくいので、
今ある鉢の数だけ楽しもうと思っています。


春になって、モコモコになって行く日が楽しみです。




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ほっとする夫

2016-07-25 12:23:51 | ウエディング

アメリカン・ブルーです。


結婚式から3日ほど経った日・・・
大きな箱の贈り物が届きました。
開けてみると、可愛いツルバラの鉢植え。
なるべく早く、外へ出して水をやってください・・・そう書いてあったので、
庭に出して、喉が渇いたでしょう~とお水をたっぷりあげました。
先日、剪定したら、再び咲き出したコーヒーオベーションの赤いバラ・・・
並べて置いてみたら、まさに紅白の彩りで、お祝いムード満点。
とっても嬉しくなりました。

うるうるママさん ありがとう~






結婚式の最後と言えば、両家代表挨拶。
新婦の父は、バージンロードを歩く大役を終え、
新郎の父は、最後の最後まで気が抜けず・・・
夫も、大好きなビールにも酔えず(笑)
泣いたり笑ったりの3時間ほど・・・
緊張を抱えたまま過ごしていたようでした。


仕事上、大勢の人前で何でも話せるようでいて、
この「挨拶」は、夫にとって、生涯一回の父としての大役でした。
何度も何度も練習して・・・
「気遣いの人」は、なるべく多くの方への感謝をそこに盛り込んでいました。
私は、そんな夫の挨拶を「立派に成し遂げた」と思っています。


息子が小学校1年生のマラソン大会の日・・・
入院前の時間を、息子の横を伴走し、
父として一緒に走る最後かと思っていたあの日。。。
そこから8か月間も病院生活をしました。
クリスマスケーキも病院のホールで食べました。
点滴に繋がれた父を見て、目にいっぱい涙を浮かべていた息子。

中学になってその病気の真実を知った日・・・
号泣して混乱して・・・
それでも、高校生になると、
「絶対大丈夫!!」
そう言って3度目の再発に嘆く私を励ますようになりました。

そんな沢山の想いをお互いに越えて、、父の役割を遂に果たしました。
頑張りましたね。
力が抜けるほど、夫はほっとしたことと思います。






「異業種交流会」と言う言葉をご存知ですか?
平たく言う所の「街コン」だそうですが、
息子とともちゃんの出会いを、司会者の方が面白そうに話すのです。
夫と私が見つめている女性・・・
その方が、初めて参加したともちゃんを誘って来てくれたのだそうです。
ある意味二人のキューピットとして紹介されました。
「来年は私も結婚するぞ~
そう元気に宣言して、拍手喝さいを浴びました。
息子がともちゃんと出会うことができた・・・私達にとっても「女神さま」でした。

「ありがとう。」

秋田へ行ってから、夫の身体が心配で、
息子には、出来れば早くお嫁さんを見つけてほしい・・・
そんな事を言ってしまった私ですが、
神様が私たちの願いを聞いてくれたかのように、
素敵なお嫁さんを探してくれたようでした。
「お母さん、とても気に入った人に会えたんだけど・・・
そして、びっくり、誕生日がお母さんと一緒!!」
そんな会話をした日が忘れられません。






手を取り合って、いつまでも仲良く、
病めるときも、健やかなるときも~


夫は、結婚式後、やや体調不良で、
不整脈が出ているような感覚・・・と、数日訴えていました。
肩の荷を下ろしたその息づかいを「父性脈」と私は思っているのです。
ここからは、少し気を抜いて、
私とルナとゆっくり散歩をして行きましょう。
まだまだ楽しいことがいっぱいあると思うので~♪


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ジブリの曲に乗ってサプライズ♪

2016-07-23 12:10:28 | ウエディング

アメリカン・ブルーです。


前記事にはたくさんのお祝いメッセージを頂き、
あらためて、嬉しさがこみ上げてくる想いです。
いつもここに集ってくださる皆様の温かさ・・・感謝しています。
今後とも、二人を見守ってくださいますよう・・・
よろしくお願い致します。






さて、昨日、ともちゃんのお母さまから、
ご親戚の方が撮影してくださったという写真、
早々に、可愛いファイルになって送られてきました。
私はさすがに花婿の母がカメラを持って会場を走り回る訳にも行かず、
そんな余裕も勿論なかったので、
最初から、甥に修理から帰ってきたあのカメラを渡して、
いっぱい撮ってくれるように頼んでいました。
甥は真面目な性格なので、食事もそこそこに、
一生懸命、私の期待に応えて写真を残してくれました。
感謝しています。


しかし、写真と言うものは、撮り手と角度が違うと全く面白いもので、
あら~と思えるものがたくさん入っておりました。
その中から、2~3枚、お借りした写真も交えながら、
今日のお話をさせていただきます。





どうやら、結婚披露宴には、テーマがあったようで、
披露宴の始まりに、「本日は、ジブリのテーマ曲に乗って進行させていただきます。」
そんな司会者からの挨拶で始まりました。

披露宴会場の入り口には、手作りのウェルカムボード・・・
大好きなジブリで歓迎していたようでした。





また、席の方には、ひとりひとりに手作りの名札が置いてありました。
もちろん、ともちゃんの作品です。
私のは黒猫のジジ。
とても好きなキャラクターです。
夫のは「紅の豚」ポルコ・ロッソ。
ともちゃんが一番好きなキャラクターだそうで、80人の出席者の中のレアキャラ
2つしかないうちのひとつだったそうです。
もちろん、もうひとつは、彼女のお父様のテーブルに!!
結婚前まで幼稚園の先生をしていたので、
こういう事はとっても得意です。
今は、家から通える近くの保育園で、
子育て世代の働く女性たちの強い味方になって頑張っています。


披露宴では、新郎新婦の入場からジブリの曲が流れ、
子供の頃からの写真がスライドで浮き上がると、
そんな時のバックの曲もジブリの曲。

私のようなすでに古い人間にとっては、
カントリーロードは英語で口ずさむオリビア・ニュートンジョンなのですが、
一方では、息子といったい何回見ただろうという一番好きな「耳をすませば」の日本語版。
魔女の宅急便の「やさしさに包まれたなら」
そして、今日も頭の中をぐるぐる流れる曲は、
やっぱり「風立ちぬ」のユーミンの「ひこうき雲」です。

年齢を超えた、誰にでも聞き覚えのある曲を選択していたことも、
会場の雰囲気を和やかにしていたかもしれませんね。





「新婦がお色直しで中座します・・・」・・・そんなアナウンス
私達が「花嫁」だった遥か昔・・・(笑)
御仲人さんと言う方が必ずそばに居て、
そんな時も手を引いて一緒に中座してくださったものです。
いまは、そう言う方が居ないので、
前日の晩、両家の食事会のところで、
「エスコート役をサプライズでお願いしようと思うんだけど、
やっぱり事前に頼んだ方が良いのかなぁ~」
息子がそう言っていたので、「サプライズならいいんじゃないの?」
軽い気持ちで答えました。

ともちゃんのエスコート役は妹さんだったのです。
「えぇっ
とっても仲の良い姉妹で、しっかり手を繋いで、
キャッキャきゃっきゃと楽しそうに嬉しそうに、
サプライズが十分に演出になって、会場を後にしてゆきました。

そこからは、歓談の時間になって行くので、
私も、少し目の前のおいしそうな食事に手を付けて、
それから、ともちゃんのご親戚の方へご挨拶に行きました。
鹿児島・宮崎から来られたご家族はとてもにこやかで、
私を歓迎してくれました。
そこで少し話に花が咲いた頃・・・・

「新郎のお母さま~

 誰かが呼んだような???

「お母様、呼ばれていますよ!!」
「えぇっ





「新郎のエスコートはお母様にお願いします。」
そんな声が聞こえてきて、サプライズ!!って、私だったの~

「どんなお母さまですか?」
司会の方がそう息子に尋ねると・・・
「優しくて、いつも私の味方になってくれた母です。」
しばらくぶりでしょうから、是非、手を繋いで・・・
そう言われて、本当に何年振りでしょうか?
しかも、私がエスコートするのではなく、まるで、息子に介護されるがごとく(笑)
手を引かれて、会場を回りました。
きっと、これが息子が考えた私への「最高のプレゼント」だったのでしょうね。
思わず、涙があふれ、いろんな想いが駆け巡りました。





実は本当のサプライズはここからでした。
母の日の贈り物に添えられていたともちゃんの手紙に、
「私は両親への感謝の手紙を読むことになっているのですが、
もしよかったら、まことさんへドッキリのお手紙を書いていただけませんか?」
そんな依頼が来ていたのです。
しばらくかかって、その手紙をしたためて、
先日、船橋へ遊びに行った折に、そっとともちゃんに渡してきました。


まことへ・・・

そう書きだして、司会の方の抑揚のある流暢な朗読で、
中身以上に素敵に読んでいただけて、
息子の友人たちが胸がつまる息子の姿を見て、一緒に泣いてくれたようでした。
これで、息子もともちゃんへお願いして、
母は、一歩下がった所から見守ることが出来そうです。


今日も、私の頭の中で、「ひこうき雲」が奏でられ、
優しい時間を取り戻しています。


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晴れの日

2016-07-21 08:41:32 | ウエディング

アメリカン・ブルーです。


何からどんな風に書いていいのか・・・
考えている間に、もう、1週間が経とうとしています(笑)
息子達から貰ったブーケ&ブートニアは、
我が家のテーブルでまだ晴れの日の喜びを歌っています。

皆さまには、ブログのお留守番をお願いしていたのに、
「ただいま~♪」の報告がすっかり遅くなってしまいました。
お留守番に来ていただいた皆さまの温かいコメント・メッセージにも感謝です。






私は、「留袖」を着ることも、
また、チャペルでの結婚式参列も初体験でしたが、
神父様の傍には、私が作ったあのリングピローも
「うふふっ ここです!!」
そんな風に、目の前に登場してきて、何か不思議な世界へと誘われました。







お陰様で、16日、無事に結婚式を挙げることができました。
今まで、「Tちゃん」と書いてきましたが、
今日から、改め「ともちゃん」と呼びたいと思います。
ともちゃんに写真の許可を貰ったので、少しご披露しますね。
息子にはもったいないくらい可愛い花嫁姿です。





ふたりのこの雰囲気が、
最初から最後まで、結婚式全体を穏やかで楽しい時間にしてくれました。
入籍から5ヶ月もかかってこの日を作って来たこと・・・
そこに結婚のスタート、努力と協力があったと思います。
私達の頃は、ウエディングケーキ入刀・・・「二人の初めての共同作業!!」
そんな風に表現されたものでしたが、
今は、結婚式そのものから共同作業で、息の合ったファーストバイトも見せてくれました。
新郎は「一生食べ物には困らせない」
新婦は「一生美味しいものを食べさせてあげる」
そんな意味があることもここで知りました。
近年は、それぞれのお財布で過ごす若い夫婦もいるように聞きますが、
美味しそうに一緒に笑いながらケーキを頬張る二人であって欲しいと願っています。







今日は、ほんの入り口。
もう少し、「結婚式」でのいろいろを、
角度を変えて振り返ってゆきたいと思っています。
お付き合いくださいね。

お祝い、お花、祝電、お祝いメール・・・・
そして、初めての結婚式にアドバイスを頂いた皆様、
暖かい応援を頂いてきたここに集ってくださる皆様に、
こころから感謝申し上げます。

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ニッコウキスゲからヤマユリへ変わる頃

2016-06-08 12:30:46 | ウエディング

アメリカン・ブルーです。


昨日は、友人宅へ招かれて、
楽しい時間と美味しい手料理を頂いてきました♪
彼女との出会いは、
私の手芸教室に来ていた生徒さんがお土産に持ってきてくれた「アーモンドのタルト」
その美味しさに、「どこで売っているの?」
訪ねて行ったのは、普通のお宅で、そこに待っていたのが友人meeさんです。
今はケーキ作りや自宅ケーキ教室はやっていませんが、
今でも、私の中で、№1の「アーモンドのタルト」
もう一度、食べたいなぁ~といつも思っています。







彼女のお宅は、その後、少し離れた場所にとっても素敵な大きな家を建て、
その時も、料理上手な彼女が腕を振るってご馳走になりましたが、
それから、何年になるのかしら~?
久々にお邪魔しました。

迎えてくれたのは「グリちゃん」16歳!!
撫でて撫でて~って優しくて人懐っこい可愛いです。
ルナとはトリミングサロン「ラブドック」仲間で、一緒にお迎えで顔見知り(笑)


グリちゃんの広ーいハウスの向うにガーデンテーブルがあるでしょ!
本当は、今日はガーデンランチのお誘いでした。
残念なことに、少し風が強くて・・・







家の中で、本日のランチ


まるで、オシャレなカフェで注文するような感覚で、
また、手の込んだ一品一品が嬉しくなりました。
中でも、キャベツとベーコンの重ね焼きは「えっ」という深い味で、
ワイン仕込みだったそうで、隠されたものが
また、あさりのチャウダーは、ジャガイモが程よい大きさでコロコロ入っていて、
あさりとジャガイモのクリーミースープと言った方が



時間を忘れる居心地の良さに、
驚くほど長居をしてしまいました。
ごちそうさまでした~
また、一緒の時間を過ごしたいですね。







そんな彼女には、先日行った東松島市の里山でニッコウキスゲを見た話もしてきました。
地元紙「河北新報」の花便りには折々裏切られているのですが・・・(笑)
今回は、それを払拭するような、見事な数のニッコウキスゲが咲いていました


個人のお宅の山と敷地ですが、
これだけの群生を是非多くの方に見てほしいとの想いで解放しておられます。







私も、何ヶ所かでニッコウキスゲに出会うチャンスがありましたが、
高山に咲くゆりが、里山にこんなに沢山自生しているのには驚きました。
たまたま、このお宅のご主人様がいらして、
奥の方まで案内されて、池には蓮が咲きだして、水面に映るニッコウキスゲがまた良いものです。
今年は、例年よりも5日ほど早い見頃だそうで、
いろいろ説明をしてもらえました。
ニッコウキスゲが終わると、その場所には今度は真っ白いヤマユリが咲くのだそうです。
来月の20日ごろかなぁ~ 良かったら、またどうぞ~
そう言っていただいて、ぜひまたそのヤマユリの群生も見たいものだと思いました。


ただ・・・


その頃と言えば・・・
いよいよ息子の結婚式で、それが終わって家に戻って「ふぅ~」
そこまで行けるかはその時次第ですね。







ようやく、リングピローも完成しました。
朝飯前~ だったはずが、すっかり、手が、目が、腰が~(笑)
そんな理由を付けていますが、
あんなに得意だった手芸もそろそろ苦戦しています。
今回は、ひと針ひと針、幸せを願って縫いました。
来週、これを持って、二人の新居へ初めてお邪魔してみたいと思っています。
去年、秋田から東京・千葉旅行へ行ってから、ちょうど1年・・・
今年も、晴れ女は梅雨に勝てるでしょうか~(笑)



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