こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

勝負の神・・・秋保神社

2023-10-17 11:07:05 | 神社・仏閣巡り

 

アメリカン・ブルーです。

 

先週の土曜日のこと・・・

その日は何も予定をしていませんでした。
しかしながら、あまりにも良いお天気~♪
家に居るのがもったいないようでした。
小春日和に誘われて、
秋保神社に行ってみない?

この白い旗が風になびく様子は何度も見ているのですが、
立ち寄ったことがありませんでした。

 

 

 

「行って見たいなぁ~」
夫は何度かそう言っていましたが、
なかなかそこを目的に出かけるに至りませんでした。
この日のように、
気持ちを空っぽにして、
心に余裕を持って出かけるのも良いのかなぁ~

空は高く、気持ちの良い日になりました。

 

 

 

まだ夏の名残か風鈴が揺れていました。

右手に何かが置いてある?

 

おもかるの木

こちらの神代木の前に立って、
願い事を思い浮かべ、神代木を持つ
重く感じたら・・・さらなる努力が必要
軽く感じたら・・・遺のりは明るい

私も持ち上げてみました。
えーーーーーっ??
「木」だと思って持ってみたのですが、
「岩盤」のような重さでした。。。
更なる、更なる努力が必要だそうです(^-^;


 

本殿です。

皆さんは何か「勝負」したいものがありますか?

商売繁盛や合格祈願、必勝祈願に対してご利益があるとされ、
「勝負の神様」として崇められております。
特に、フィギュアスケートで金メダリストとなった羽生結弦選手が、
ここへ参拝したことで有名になりました。
スポーツ界など各界の著名人や、
部活動の保護者会や企業の代表が奉納したのぼり旗が立てられています。

 

 

記名入りで一式6000円での奉納ができます。
境内に立てられるまでの日数は、
奉納してから約1週間から10日間ぐらいかかるそうなので、
大会や合格祈願など日程が決まっているようなときは、
早めの奉納が良いとの事。

気になったのは、いつまで立ててくれるのか?
ようやく検索したところ、
一度奉納するとボロボロになってしまうまでは
立てていただけるそうです。

 

 

境内にある樹齢350年と書かれた
大きなイチョウの木

保存樹木に指定されているようですが・・・
私にとっては、
間もなくやってくる大好きな落葉の季節~
この境内が黄色いイチョウで染まる様子を想像して、
そちらへの期待が膨らみました。

良いタイミングで見に来られるのかが「勝負!!」

 

 

 

コメント (14)
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慈恩寺・十二神将に魅せられる

2023-10-14 15:32:52 | 神社・仏閣巡り

 

アメリカン・ブルーです。

 

およそ2週間ほど前だったでしょうか・・・
Facebookの情報で
「慈恩寺テラス」というワードに共鳴して、
そこへ行って見たいと思いました。

場所は山形県寒河江市
高速・山形道を経由して、
月山を見ながら入って行きました。


 

あ~~ 山形~♪
そんな言葉が飛び出してしまう
宮城とは何かが違う?
そんな景色に秋を重ねて喜びました。

 

 

 

やや花の見頃を過ぎてしまった彼岸花
寺に良く似合う花ですね~

 

 

 

山門です。

実は、車で上の駐車場まで上がってしまったので・・・
帰りにここへ寄って写真を撮りました。
歩いて登ってくると、
ここから入ることが出来ます。

 

 

三重塔の前を通過して・・・


 

この坂の一番上に駐車場があります。

そこからゆっくり降りてきた所に、
先ほど紹介した石段を上る山門がありました。

 

 

 

鐘撞堂もあります。

では、慈恩寺についてちょっとだけ

平安時代には鳥羽天皇により、
天皇のために祈祷を行う「御願寺」とされ、
江戸時代には、
学頭を務める宝蔵院・華蔵院と別当を務める最上院の3つの寺の下に、
清僧(出家した僧侶)・修験(山伏)の48坊がおり、
さらに雑務を担う一山役人、
寺侍や家来などもいる巨大祈祷寺院でした。


つまり、慈恩寺は一般的な葬儀等を行う寺ではありません。

 

 

本殿は只今修復中で・・・
外観は見られませんでした。
また、「平安の釈迦三尊」特別展開催中で、
この入り口から一切撮影禁止でしたので、
残念ながらお伝え出来ません<m(__)m>
仏像にご興味のある方はこちらから~

入り口から入って直ぐの「天井絵」が素晴らしく、
しばらく上を見上げていたせいで首がおかしくなるくらい、
いつまでも見続けたいものでした。

その一角に、鋳鉄仏餉鉢というものがあって、
そこに頭を入れると、
若返り、物忘れ防止、心願成就だそうで、
私達は「物忘れ防止」を願ってきました(笑)


拝観料は大人1,000円
本堂、薬師堂の共通拝観券です。

 

 

実は、こちらの薬師堂の中が、
実に素晴らしく、
ここで解説してもらった内容に感銘を受け、
ややお高めかと思った拝観料は気にならなくなりました。

 

 

ネットからお借りしましたが、
薬師三尊を守る十二神将が並んでいて・・・
十二支が頭の上に彫られています。
こちらは「卯」神将ですが、
この日は、本殿に出張中と書かれて居ましたが、
もちろん、本殿でも見てきたのですが、
他者を圧倒する存在感で記憶に留めてきました。
360℃ どこから見ても非の打ち所がない
緻密に作られた立ち姿です。

夫は、「申」の神将に注目
十二体の中で唯一片目をつぶっているのです。
ウインクしてる? 平安時代にしてはなかなかのセンスでは?
そう思ってみたようですが、
実は手にしていたのが矢
その視線の先に矢じりを見ている片目の存在があったのですね。
そんな話を聞き続けると・・・
もっといろんなお話を聞きたくなってしまいました。

それを芸術と捉えて・・・
お芋ばかり食べていないで、
この秋から、少し、
その世界へ足を向けるのも良いのかなぁ~
そんな気持ちになりました。


明日は、目的地だった
「慈恩寺テラス」を紹介します<m(__)m>

 

 

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