こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

赤い土壁造りの酒蔵・・・出石酒造

2024-06-02 15:53:05 | 日本酒

 

アメリカン・ブルーです。

 

但馬の小京都といわれる
出石の散策

出石城址を歩いた後に向かった先は
赤い土壁造りの酒蔵「出石酒造」

270年程前に造られたとされる土壁が
独特の風情を醸し出しています。
赤い土壁は天候によって色が変わって見え
生きているように感じるそうです。

 

 

 

 

店の中へ足を踏み入れると・・・
想像以上に広く
「昔ながらの・・・」
そんな言葉がぴったりな老舗の酒蔵

9時半が開店時間で
既に先客が試飲をされていました。
私達は時間制限があったので・・・
大変失礼ながら、一緒に少し試飲をさせていただいて
こちらの銘酒「楽々鶴(ささづる)」」を購入

 

車での旅行でもないので
買えたのはこちらと小さな瓶1本のみ。
価格的にも手ごろなのに
個性を主張するなかなかの強者でした。
とは言え、一昨日で呑み切ってしまったので
この「鶴」さんにはもう会えないかもしれません(笑)

昨日、屋根の上の鶴の写真を投稿しましたが
山陰地方では「鶴」のオブジェをたくさん見ました。
こちらでは、あまりそのようなものを見ることが無いので
「鶴」の生息地などをつらつら調べてみたり・・・

越冬地としては鹿児島県や山口県など
南の方のようですが
ひとつ、びっくりしたことがありました。

「鶴」と言えば
あの「鶴の恩返し」を想像するのですが
その教訓として
約束は守らなければならないこと
恩返しと言えども無理をしてはいけないこと・・・

実は、その発祥の地とされているのが
山形県南陽市~ ええっ!
夫の育った場所の隣町なので
「そんな鶴の里を知ってる?」
全く初めて聞いたと言っていました。

鶴布山珍蔵寺(かくふざんちんぞうじ)という歴史あるお寺があるそうで
鶴布山珍蔵寺の「鶴布」とは
鶴が恩返しのために織った布のこと。
いつかそのお寺を探してみたいと思いました。

 

コメント (6)
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喜多方紀行<特別編> 日本酒「からはし」

2024-04-18 14:55:37 | 日本酒

 

アメリカン・ブルーです。

 

16日(火)は50日ぶりの内科の受診日
半年毎に飲み薬の副作用を心配して
「血液検査」を予定していました。
いつもの診察後採血
「アルコールは大丈夫ですか?」
看護師さんにそう聞かれて・・・
「還暦後、お酒を飲んでいますけど~?」
あ・・・そっちじゃなかった~(>_<)
時々、ひょっこり現れる「天然系」
「間違いました~(^-^;」
消毒アルコールの話で大笑いしてしまいました(´∀`*)


 

いつだったでしょうか?
友人宅から頂いた日本酒がとても美味しくて~
聞けば、喜多方のお酒で
アナウンサーの唐橋ユミさんのご実家の酒蔵だとか!!
「次回、喜多方へ行ったら必ず買おう」
そう決めていました。
今回、「日中線しだれ桜並木」を見に行くと決めた時に、
2番目の目的地に「ほまれ酒造」
ナビに案内されて・・・
この大きなタンクのある駐車場へ辿り着きました。

 

 

「雲嶺庵」という名前の日本庭園がある
ほまれ酒造の直売所でした。

 

 

とても趣のある建物ですが、
キャリーや抱っこで「ペットも可」というワンダフル
ルナは車に置いてきましたが、
入り口の説明にびっくりしました。
花見に来たので庭園には入りませんでした。

 

 

たくさんのお酒が並んでいました。
ここで利き酒も出来るようです。
ですが・・・求めていた「からはし」のラベルがありません。

間違ってここへ来てしまったのかと思い、
スタッフさんに聞いてみると・・・



 

限定商品で取扱店で販売されているとの事。
桜のパンフレットと取扱店一覧の住所録を頂きました。
喜多方で扱っているのは1店舗のみでした。
「行く前に在庫確認をしてから行った方が良い」
スタッフさんにそう言われたので、
お店に電話をかけました。
「白」ですか? 「黒」ですか?
白と黒があるらしいのですがどちらでもOK
「折り返し電話をする」と言われて??
しばらくして、「全部揃っていますのでどうぞ~」とのこと。


 

後でゆっくりこの地図を見て見ると
㉙辺りだったようで、
臨時観光大駐車場から直ぐでした。
ただ・・・電話番号でナビを入れたのが失敗で、
案内されたのが離れた場所の事務所でした。
そこから目標地点を案内されて・・・


 

ようやくたどり着いたのが
蔵町通りに並ぶ「蔵人」という名前のお店でした。

街並みが整備される以前からずっとあったような
引き戸が昭和を想わせる
なかなか面白そうなお店です。
駐車場が無いので・・・
「すみません、お店の前に車を置いて良いですか?」
私がそう聞くと・・・
お店のご主人らしいご年配のお方~
「ダメダメ~( ;∀;) 」
そう言うので、
『からはし』を買いに来たのですが、ではどこに置いてくれば?
そう言うと・・・「それなら置いて良いよ
えええっ(;´∀`)  そうでしたかぁ~
あまりの変貌ぶりにびっくりしました(笑)
きっと、不法駐車が多いのでしょうね。
にこにこ笑顔でお酒の説明をしてくれました。

 

 

ようやく、「からはし」手に入れました。
このラベルは「黒」のようで、
せっかく来たのだからと、3種類を買いました。

「からはし」はほまれ酒造の新しいブランドだそうで、
メロンやイチゴのフルーティーな香り。
中辛口と言われますが、爽やかでほのかな甘み
すぅ~~いくらでも飲めそうな優しい口当たりです。

 


日本酒を飲まない人には、
まったく何を言っているのかと想うことでしょう。
私もそうだったので、
ここ数年で覚えた楽しみのひとつ
酒蔵めぐりも良いかなぁ~と思えるこの頃ですが、
でも・・・夫に運転させながら私が利き酒は出来ませんよね~(笑)

喜多方での3つの目的を果たせました。
楽しい1日を長々と紹介させて頂きました。
いつか、この桜並木を歩かれる日があれば、
私を想い出してください(*´▽`*)

      

 

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冬至の金ラベル「ん」

2021-12-22 15:07:34 | 日本酒

アメリカン・ブルーです。




今日は、八本松公園までルナと一緒に歩きました。
カートも準備して、そこに乗せて出かけたのですが、
「ワタシ 歩いても良いけど~♪」
かなり速いスピードで、スタスタ軽やかです。
いつもこんな風だと助かりますが、
途中から風がすごく強くなって・・・
広瀬川までは行かず、引き返してきました。









そんな本日は「冬至」

北半球において日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い日
または、最も夜が長い・・・とも言えそうです。









同じ場所で撮った写真ですが、
4月には桜
11月には落葉
今日は、もっとも短い昼時間の中で、
木々たちも明日からの延びて行く日照時間を期待しています。









帰宅・・・玄関でクリスマスツリーと2ショットのルナ。



宅配ボックスにはぷぅちゃん家からの贈り物が届いていました。










冬至の日には「ん」の付くものを食べると健康で過ごせる・・・
青森の豊盃 純米酒・ 金ラベルの「ん」一文字の有り難いお酒を頂きました。
本日は水曜日で今週2日目の休肝日ですが、
「ん」を飲まないと健康に悪いから・・・
夫がそう言うので、
何かお酒に合ったものを作りましょう~(笑)


ぷぅぱぱ~  いつもありがとうございます。
実は、このお酒・・・私の中ではベスト5に入るお気に入りです。
夫の不安は体調ですが、
私は最近、脳の方の健康が崩れてきたので、
栄養分を一緒に補給させていただきます。


本日は、風も冷たいので、
ゆず湯に入って、
皆様も温かくしてお過ごしください。


  


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