こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

多賀城・さざんかの森

2016-11-27 17:57:29 | 風の通り道

アメリカン・ブルーです。


咳に悩まされる風邪で、すっかり体調を崩した夫。
かれこれ、10日ほどが経ったでしょうか・・・
欠勤、早退、午後から出勤・・・等々、迷惑をかけつつも、
未だ咳も収まらず、完治していませんが、
先週木曜日から通常勤務で出勤できるようになりました。







気持ちが風邪を引いたようで、
私の方は、少しブログを休んでしまいました。
今日は、午前中から軽い頭痛がしてきたので、
危ない、危ない・・・と思って、「早めのパブロン」を飲んでみたら、
実はそんな頭痛には風邪薬が良く効きます。

すっかり良くなりました。
ブログも投稿できそうです。







金曜・土曜は、夫の通常の休日だったので、
遅れていた私の車のタイヤ交換をスタンドでやってもらいました。

仙台市内では初雪は観測されたものの、
まだ、先週の関東のような積雪にはなっておりません。
それでも、何時その日が来るかわからないので、
とても気になっていました。
通勤があるわけではないので、雪が降ったら乗らなければいい・・・
そうなのですが、備えあれば・・・地震と一緒です。
解っている対策は早めに!ですね。







昨日、お天気も良かったので、多賀城市にある「さざんかの森」へ行ってみました。
情報誌の切り抜きを9月末から温めて待っていました。

 史跡の街・多賀城の隠れた花の名所「多賀城さざんかの森」
45年前から、市民の結婚記念としての植樹が始り、
現在では約600本が、毎年11月に見事な花を咲かせる。








花言葉は
「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」

特に、ピンク色は「永遠の愛」

結婚の植樹に選ばれた「さざんか」だったようですね。







さざんかの森は、まだ、咲き初めで、これからもっとたくさん花を付けるようでした。
ルナは久しぶりの公園散歩だったので、
隣接する「多賀城廃寺」の中を、楽しそうに走りました。







昨日も、私達のあの思い出の電話ボックスの健在を確認しました。
この電話ボックスの話は、調べてみたら5年前に書いていました。
もうそんなに経ったのかと、私自身がびっくりでした。
どんな電話ボックス?
ご興味のある方は、こちら からどうぞ。

私達が学生時代は、携帯電話などなかったので、
電話ボックスは連絡の大事な手段でした。
あの頃、携帯やスマホがあったら、ずいぶん違った生活だっただろうといつも思います。

そうそう、さすがにそのスマホも4年3ヶ月使ったそうで、
最近は、アプリが上手く対応しなくなったり、
電池の減りが速かったり、
時々固まるようになってきました。
夫と一緒に同じ日に同じ機種を購入しました。
夫はその後、2度アクシデントで同じものと交換しましたが、
私は、ずっとこれ一筋(笑)
金曜日にドコモショップへ行って、いろいろ相談しつつ、
タブレットの更新月が来月だそうで、
その時に、新しいものに取り換える予定になりました。
当時、一番大きな画面の物を買ったのですが、
今の物は遥かに大きく、目が辛い私には期待度大です。






およそ40年前の思い出の電話ボックス。
次にその健在を確認できるのはいつでしょう。
さざんかの森は、その当時からあった?
そのことに驚きましたが、
周辺環境は大きく変わっていましたね。


さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい


今は、勝手に焚火をしたら大変なことになりますね(笑)



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ようこそ~越前セイコさま♪

2016-11-22 18:01:48 | ブロ友さん

ルナです。


今朝早く、「地震です!!」ってママさんのスマホが叫んで・・・
ルナも慌てて飛び起きた!!
いつもよりも長い揺れ・・・・すぐにTVをつけてみると福島県沖。

それから、防災無線が流れたり、「津波です!!」って、津波警報アラームが鳴ったり、
空には防災ヘリが飛ぶ。
細かな揺れが何度もやって来て、遂には仙台港で1.4mの津波が観測され、
午前中、ルナはほとんど眠れず、庭に出ては吠えちゃった。。。
あの日の記憶がよみがえる。

でも、大丈夫。
この時間はもう落ち着いたし、
ママさんへ、みんなから「大丈夫?」って温かなラインやメール。
いつも本当にルナ達を気遣ってもらって、有難い
気持ちの疲れ以外に被害なし。
また、いつも通りの穏やかな午後に戻った。
でも、もう、日本中どこでもいつ起こるかわからない大きな地震や津波。
みんなも、充分に気を付けてね。





本当は、今日は11月22日・・・いい夫婦の日。
そんな話題からスタートしようと思っていたけど、
世の中そうは行かないこともあるんだね。。。

気を取り直して・・・
いつもそんな日を祝ってくれる主宰・ぷぅままさんから、
今年もママさんがパートナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
大好きなアップルパイを大きなホールで頂いた~







庭でワンワンやっていたルナに、
「お昼食べるよ!!」の一声で、
ダッシュで家の中に戻るルナ。
「お昼」のワードはルナの輝く必要単語。
ぎっしり入ったりんごがたまらない
アップルパイも美味しい季節がやってきた~
午前中の騒動がうそのように・・・ルナもママさんも癒される。

ぷぅまま  ありがとう~







さて、こちらは、本日のお題・・・・越前セイコさま。
11月22日はワンにゃんの日。
昨日、ワンにゃん繋がりのブロ友・福井県在住の将棋を知らない母さんから届いたもの。
越前ガニの雌を「セイコがに」と言って、地元の人はこの蟹が大好きだって!!
この前、頂いた「加能がに」と何が違うの?
タグの色が違う!!  そこが重要らしい。





そうそう、これこれ!!
この黄色いブランドタグ。
「越前がに」につけられる由緒正しい名札だってこと。

将棋ままの説明によると、
そもそもは、ズワイガニで一緒なんだけど、
「例えば、日本海は繋がっていて、たまたま福井に遊びに来て捕まったら越前ガニ(笑)」
なるほどね~♪





なかなか、こちらではお目にかからないものだけに、
食べ方がよく解らなくて、
前回もちょっと調べたんだけど、今回は2回目だから、
もっと真剣に工夫しようって、
パパさんとタブレットを脇に置いて、
「セイコがに」の食べ方をYOUTUBUの動画で研究。
そこまでするかって、この夫婦・・・可笑しいでしょ(笑)





脚の中から蟹の身を出して、甲羅に綺麗に並べて出すのが良いらしいけど、
なかなか上手くゆかず、次回あれば頑張りたい!って、
案に、来年も送って~って言ってるみたいでルナは恥ずかしいよ





でもね、ママさんは、こうやってね・・・
卵とみそとお腹のカニを混ぜて食べるのが一番おいしい~って知ってしまった
カニ好きのママさん・・・残さないよ。
脚の先の方の食べられない部分は、今夜、カニ汁になるんだって。
だしが出て、美味しいよね~

今月はかにの解禁で、蟹三昧、大満足だった~
何が起こるかわからないから、食べられる時に美味しいものは食べる
それがママさんのポリシーだからね。
ルナもその志を受け継いで今日に至る・・・





あ・・・忘れるところだった
このカレイも入っていたの。
ママさん、子供の頃に食べたカレイに似てる~って、
さっと干してるんだけど、好きなのよね~って。
今から焼いて食べるそうだ。


怖いこともあるけど、生きているって実感が「食」に結びついて、
元気にしてくれるね。
ブログのお蔭で、全国の知らなかった美味しさも温かさになって届く。

将棋まま ありがとう~♪





クリスマスまであと一ヶ月に迫ったね。
年末に向かって、穏やかであれ!!
そう願いたい今日だった。



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解禁日

2016-11-20 14:24:13 | SEASON

アメリカン・ブルーです。


昨日、夫の大学時代の友人で、
今は、山形県東根市で実家の家業を継いで果樹園をやっているS氏から、
さくらんぼ同様にラ・フランスを送ってもらいました。
彼とは、学科は違っていましたが、同じ下宿で生活した仲間で、
40年来の友人となりました。
もちろん私もその頃からの長い付き合いで、
外見の一番変わらない人のような気がします。

さくらんぼもラ・フランスも、
頼んでさえおけば、食べごろの美味しい頃に送ってもらえるので、
有難い友人であり、この縁を長く繋いでいたいと思っています。






夫が電話をしてみると、「少し早かったなぁ~」
そう言っていたとか・・・・
ラ・フランスは、最も食べごろが難しい果物のような気がします。
外見は、決して美人ではないのですが、
その上品な味と、香り、まろやかでパリのロマンを感じる・・・
そんなところからついた名前のようです。
また、食べごろが難しいことで、
早い販売で、品質への信頼を失いたくない所から、
産地が一体となって、おいしい果実を生産・出荷するため、
「販売開始基準日」を設定している・・・と、
東根に住んで知ったことでした。
その年は、10月末日・・・と聞いていましたが、
毎年、熟成度によっていわゆる「解禁日」が変わってゆくようです。
「予冷」「追熟」という特別な過程を経て、美味しく食べられるラ・フランス。
我が家に於いての解禁日まで、
あと2~3日、にらめっこしたいと思います(笑)


 


「解禁日」と言えば、毎年、騒いでいるのはこちら↑

今年もお付き合いで注文していた「ボジョレーヌーヴォー」
夫は最近赤の美味しさにハマって、そちらを注文していたようで、
早速、引き取りに行ってきました。
今年は甘みが強いと言われていますが、
確かに解禁日は酸味が強いことの方が多かったのですが、
とっても飲みやすくて・・・
私が、飲みすぎました。。。   





白にすればよかった~
夫はそう言っていましたが、
ワインはよく解らない私には、一緒に頂いてきたこちらの方が嬉しかったです。
「どうしたの?」と聞くと、
いつもお世話になっている方から頂いてきたそうですが、
この前中国へ出張していたから・・・そっちのカニかな?

開けてみると、「わっ
この姿は、北陸のカニ。
しかも、ブランド蟹のタグが付いているし・・・・
「石川 蛸島港」と書いてありました。





これは、加能ガ二のようです。
雄と雌の夫婦セットになっていて、
雌の方は香箱ガニと言うようですね。
そのまま、直ぐに食べられました。
蟹好きの私は、つい、無口になりながら・・・・(笑)

思いがけなくいただいた蟹の美味しさ・・・
毎年11月6日は「加能ガニ解禁」の日 なのだそうです。
カニの保護のために解禁日を設定しているそうです。







いろいろな意味のある「解禁日」
また、解禁にする理由もそこにあって、
1年その日を待つことも楽しみを大きくするのだと思います。


今日はルナは月一のトリミング。
先月から、第3日曜指定で来てもらえるようになりました。
今日も大喜びで出かけて行きましたが、
家に残った夫は、「ルナがいないと・・・・」と、残念そうです。

日曜日なのに家にいる?

はい・・・・昨日は休みでしたが、近所の内科へ。
少し咳が出ていましたが金曜辺りからひどくなって、
遂に病院へ行ってみたら、「マイコプラズマ肺炎」が流行っているそうで、
それかもしれないと言われたそうです。
調べてみると、4年ごとに大流行するそうで、
別名、オリンピック肺炎ともいうそうですよ。






周りから聞く話も「咳」ばかり・・・
昨夜から高熱を出して本日遂にダウンです。
咳はいったん出始めると1ヶ月ぐらい長引きますので、
どうぞ皆さま、お気を付けください。


出社解禁日は
インフルエンザと違って本人次第のようです。


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暮らしの中に「彩」を探す

2016-11-17 14:02:09 | あかりの灯る空色の家

アメリカン・ブルーです。


BSで9月から見続けてきた中国ドラマ・・・
『琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~ 』が終わりました。
全54話の字幕放送でしたが、録画と合わせて「終幕」の日まで、
それは、久しぶりに見ごたえのあるものとなりました。


字幕ドラマはその場を離れられないので・・・(笑)
ひと文字を逃したくない気持ちは、最近の私の生活においては、
ある意味、集中力の鍛錬になっています。


歴史物の映画やドラマが好きですが、
この「琅琊榜」は宮中復讐劇と言われているので、
内容もさることながら、衣装や宮中の調度品なども興味をそそる所でした。
オープニングとエンディングの音楽も良く、
毎回欠かさず聞きました。
中でも、全編を通して感じる「彩」
白・青・紫のグラデーションが実に輝く美しさで、
それを伝えにくいので、庭のすみれに力を借りて、
本日最初の画像に置いてみました。


見逃さない様に予約録画で見続けましたので、
最終回は2度見ました(笑)
琅琊榜ロスで、しばらくはその時間が手持無沙汰な気がします。


映画やドラマも人それぞれ見ているところが違って、
好きな俳優さんや女優さんの表情を見る人や、
物語の内容のみを重視する人・・・様々です。
私は、時代劇はとにかく衣装を見ています。
その色使いや織・刺繍、素材感覚を見るのが好きです。
韓国ドラマは、絹VS綿が、身分制を表現するし、
日本の物は染め物にそこを感じます。
中国ドラマは、織りや刺繍、獣毛感が強く、
その時代にどうやってそれを作っていたのだろう?
そんなことを考え出すと、字幕は既に先へ行って、
巻き戻すこと・・・・たびたび。。。


  


季節は晩秋から初冬へと移ろうとしています。
次第に明るい色をを失いつつあります。


生活の中に、「彩」を探す日々です。


 



先日、出かけた天童最上川温泉「ゆぴあ」
道の駅の様に名物や野菜を売っています。
その日、山形へ向かう道々、たまたまTVで紹介されていた大根。
そこでも売っていました。
赤い方が「紅くるり」紫の方が「からいね」というそうです。











長さは10センチほどで短く、
摩り下ろしてみると、まるでシロップを掛けたかき氷のようです。
「からいね」は辛みは強く水分は少なめでした。
一方「紅くるり」の方は甘みがあって水分も多く、何よりも「彩」鮮やかです。

私は辛いものが苦手ですが、
子供の頃から、何故か大根の辛味だけは大丈夫でした。
大根が好きだったのでしょうね。

先日、仲良しのMちゃん宅から大根を頂きました。
旦那様のご実家が農家さんで、そちらからのおすそ分け。
その大根は、煮てもとろけるようで本当に美味しかったです。
「ゆぴあ」のレジのおばさまに聞いてみると、
「紅くるり」は白い大根と合わせて使うものだ・・・とのこと。


それではちょっとやって見ましょ!!





綺麗~♪

余計なものは要らなくて、このまま大根サラダが良いような・・・



酢をかけたらきっと赤くなるわ・・・

誰かが隣で小悪魔のささやき。



ほらね・・・・






夫は、今日は病院ツアー。
朝早く出かけて行きましたが、帰宅は夕方でしょう。

さて、今夜はどちらの「彩」が良いかしら?
暮らしの中に「彩」を探すような夫ではないけれど、
きっと、温泉土産に買った「大根」には、でも添えて、
「おつかれさま・・・」と言ってみようか・・・・(笑)
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こだわりの店主・こだわりの客

2016-11-15 20:05:44 | 蕎麦の名店探訪

アメリカン・ブルーです。


先週の土曜日・・・
温泉へ行きたかった夫の提案を呑んで山形方向へ向かいました。

正直、私は夫ほど温泉好きではありません。
残念ながら、長湯が出来ないのです。。。
そんな私を誘う口実に、
「ほら、あの大きな露天がある温泉へ行こう。
ちょうど、天童の公園のイチョウも落葉して居る頃だろう・・・」
温泉は露天風呂の良し悪しが私にとっての好条件。
天童最上川温泉「ゆぴあ」の大きな岩の露天が思い起こされました。

お互いの目的があって、時間の共有ができるもの・・・
温泉はともかく、
私は前記事の公園の落葉見たさに出掛けることにしました。







その日は、山形へ向かう道路は、途中から工事のため片側交互通行。
いつもなら、作並から1時間もあれば十分に着くところ、
家から2時間強もかかってしまいました。
紅葉が最後の山道は、
それでも、目に映えて、無駄な時間には思えませんでした。







途中で寄った鳳鳴四十八滝
背後の鎌倉山と一緒に撮るのがこのスポットの定番(笑)

道路工事の渋滞のため、すっかり時間が狂ってしまって、
昼時も過ぎたものの、夫が私の好きな東根の「七兵衛そば」へ行こうか?というので、
目的地は天童なのに、更に東根まで回ってゆくとは・・・
確か、天童にも蕎麦の名店がたくさんあったはず。
記憶をたどってグーグルで検索。
ひとつのこだわりの蕎麦屋を発見。
そこへ行くことにしました。






こだわりそば 楓

暖簾にも、渡された名刺にも、「こだわり」と自らが書いています。
店主さんの名字にも驚きます。「紅葉」さん。
本名なのでしょうか・・・・

Kappo「本当にうまいそばの名店・山形」にも紹介されています。


すでに、午後1時を過ぎていたので、
奥座敷へ案内されると、2組の客が注文を待っているだけで、
本日の昼時間は私達が最後でした。






私は「板そば」 夫は「鴨板そば」を注文。
蕎麦は、十割の新そばです。

みじん切りにされたネギ、薄くスライスされた大根漬け。
山形のイメージとは少し違う、よく言えば品が良い?
別な言いかたをすれば、あれこれ盛りだくさんなおもてなし感はない・・・(笑)

先客が帰られて、私達だけになった所へ店主がやって来て、
「いかがですか?」
そこから、「こだわり」の講釈が始ったのでした。






たまたまですが、ここへ来る前日の朝、
夫が早く出勤したので、いつもの朝ドラをBS時間で7時半から観て、
その流れで、再放送だったらしいのですが、
「新日本風土記」の「蕎麦」を興味深く観てしまった所でした。

蕎麦はタネをまいたから75日で収穫できるため、
古くから「蕎麦で生きながらえる・・・」
そんな欠かせない食料だったという事でした。

蕎麦のシェア率は40%が北海道で、
幌加内というところのそば畑は、私が見てきた何倍もの広さで圧巻でした。
「幌加内には2度雪が降る・・・」
そう言われるほど、白い蕎麦の花が雪のように咲くのでしょうね。
見たいものです。


東京にはいま5500軒もの蕎麦屋があるとか・・・
蕎麦は江戸時代のファーストフードと言われ、
上方文化のうどんに対抗して、江戸前、江戸自慢の蕎麦屋が増えて行ったそうです。
細打ち麺で、さっと食べる・・・
のど越しよく、噛まずに一瞬の勝負がそこにある江戸そば。


山形そばは固めのそば。
のど越しと言うよりは、つゆに絡めて噛んで味わう蕎麦。
慣れないうちは全部食べきれません。
わんこそばを70杯も食べられる私も最初は半分夫に手伝ってもらうほど。。。


訪れた蕎麦屋の店主さん曰く・・・
今年の蕎麦は、甘みがある。
うちの蕎麦は十割そば。
お代わりはお互いに大変だから、最初から大盛りを注文してほしい。
繋ぎを一切使っていないから、芯が無く、ゆで時間は20秒。
注文から5分で出せる。
天麩羅は出さない。
客は天麩羅から食べるから、蕎麦の美味しい瞬間を逃す。
そばつゆに油が入って、よろしくない。
蕎麦の香りを味わってほしい。
天童でも、この十割そばを出せるのは家だけ。
ほとんどは仙台からのお客さま。

そんな事を熱く・・・篤く語っていました。







人生のそばにある蕎麦・・・

まさにそこを語るような店主さんでしたが、
十割そばを出している割には、切れることなく、話が長い。。。
ゆで時間と一緒で、20秒が良い所かと、
せっかくの美味しい蕎麦が伸びるではないか・・・(笑)


こだわりの客は総合評価なのだ・・・と言いたいところ。


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