こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

備蓄食料の配布

2024-04-01 16:07:28 | 東日本大震災

 

アメリカン・ブルーです。

 

今日から4月・・・
蔵王連峰の雪も少しながら消えてきました。
GWに向けて、雪の回廊
除雪作業も始まったようです。

1年の前半の3か月は毎年ながら、
本当に早い流れを感じます。
4月1日、入社式のニュースが流れ、
ここから、新学期の様子も次々だろうかと思います。

一方、能登半島の地震から3か月が経った・・・
そんな能登の様子に改めてあの震災時を想い出します。

 

 

こちらは、うちのマンションのグランドラウンジ
先週、船橋から帰って来た日にこの前を通り、
( ,,`・ω・´)ンンン?  何か並んでいるけど・・・

そう想っていましたが、
荷物も多かったので、あまり気にせず素通り。。。

一昨日・・・
夫が、外出帰りに、こんなものを持ち帰りました。

 

 

並んでいた段ボールの中身だったようです。

説明を聞くと・・・
災害時に備え、アルファ米を6,500食、
炊き出しセットを100食分備蓄していたようです。
 マンションの入居が始まった2018年12月頃に納品されたもののようで、
2024年5月〜6月で賞味期限が到来
そのため従前と同品目・同数量を購入し更新をしたそうです。
そこで、賞味期限内の物を、
ご自由にお持ちくださいとのこと。
 
なるほど~~(*´▽`*)

そこで、夫が1種類ずつ持ち帰って来たので、
昨夜、どれどれ~と試食してみました。

実際には、あの震災時にこのようなものは食べることもなく、
配られたこともなく、
備蓄することもありませんでした。


 

夕食時に、いつものように  

最後にご飯を食べて見よう!!

初めて、非常食を体験です。
「田舎ごはん」を食べて見ました。

 

中に乾燥材とスプーンが入っていました。
アルファ米
とてもサラサラしていて、軽いです。

 

 

えっ?  あっ?  う~~ん
もっとちゃんとよく読んでおくべきでした。
なんと、お湯を入れて15分(-_-;)
水でもOK 60分
つい、カップ麺感覚で3~5分とばかり思っていました。



 

待つこと15分

中身は軽くお茶碗2杯分とのこと。

 

 

我が家で夕飯に食べるお茶碗
それぞれ、いつもの分量にぴったりでした~(笑)

  

美味しかったら・・・
また貰って来ようかなぁ~と言って試食しましたが、
さすがにこれは非常食。。。
味は悪くありませんが、
お米が・・・あまりにも・・・

でも、あの震災時の体験を想い出せば、
お湯を沸かしてもらったり、
近所で物々交換をしたり、
こういう備蓄は必須で、
貴重品に等しい物になったと思います。
13年の間に、
その気持ちも忘れかけていますが、
また改めて大事な体験を生かして暮らすこと
残りのパックを消費しながら、
心に刻んで行かなくてはと思います。



 

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13回目の祈り

2024-03-11 16:39:21 | 東日本大震災

 

アメリカン・ブルーです。

 

コブシの花芽でしょうか~?
すべてが上を向いて、
青空に告げる言葉がありそうです。


今日は、3月11日・・・

東日本大震災から13年
14時46分に黙とうを捧げました。


あの日、あの時を忘れることが無かった13回目の祈りです。


今年は、元旦からの能登半島地震
被災地の様子を見ると
13年前にその想いが重なります。

なかなか暖かく成りきれない3月・・・
遠く東北から、復興をお祈りいたします。




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ルナ チャレンジロング滑り台

2023-09-09 14:42:54 | 東日本大震災

 

アメリカン・ブルーです。

 

 台風13号に伴う大雨予報でしたが、
幸いにも仙台市には大きな影響はなく安堵したところです。
昨日は良いタイミングでルナと遊べて良かったです。
ルナは、本日はお疲れ休み・・・
大きな寝息で・・・・
とても気持ちよさそうです。

今日は、そんな昨日のこぼれ話( *´艸`)

 

 

 

実は、この避難の丘へ登り始めた時・・・
たまたま、タイミングが一緒になった母娘二人
旭よりも少し大きいかなぁ~
そう思ってみていました。
ルナもそんな親近感を抱いていたかのようでした。

 

 

二人は、ここにある長~ぃ滑り台を目指していたようです。

 

 

上から覗くとこんな感じ~

 

 

横から見るとこんな感じ~

母娘さん達は、けっこう長い時間滑り台で遊んでいました。

夫は、私にも「滑ってみれば~」と言いましたが、
もう何十年も滑っていないし、
ローラーも痛そうだし・・・滑らない

 

 

夫が、スマホを車に忘れてきたので、
せっかくの「ポケモンgo」出来なかったのか、
ひとり、車に引き前しました。
その間にルナとうろうろ。。。

ここの四阿・・・
屋根の下にシャッターが付いています。
支柱の部分にも鍵付きロッカーのような仕組みが見えて、
変形するよな・・・?
災害用に作られているようです。

 

 

ルナと夫を待ちながら、
周辺の写真を撮っていると・・・
滑り台で遊んでいた母娘さん達が帰るようでした。
「今日は涼しくて良いですよね~
この夏は暑くて、お子さんと大変だったでしょ~」
そう声をかけると、
「本当に~(;´∀`)」そう言って笑顔で応えてくれました。
その姿を追うように・・・
ルナが、柵の向こうを覗いていました。

 

 

今度は、身を乗り出すように・・・
見送るようでした~笑笑

一期一会・・・

何かルナの心に残ったようです。

 

 

さて、夫が戻ってきました。

誰も居なくなったので・・・
ルナと滑り台で遊ぶようです!!

では、ルナとご一緒に~(^o^)/

大きな音が出るので気を付けてください

 

ルナの表情が見えなかったのは残念ですが、
スピード感?臨場感?
楽しそうでしたね~(笑)♪

 

 

でも~  滑り終えた夫の様子です( 一一)
「あちちちーーー
今日もお尻がちょっと違和感だそうです  笑笑

今どきは、
スライダーなるものを持参しなければならないようです。

 

 

ワタシ  こっちの方が楽しい~~♪

ほんの少し、自由を満喫したルナでした。

 

 

 

また、少しずつ、
秋風を追って外出を楽しむ日々になると良いですね(*´▽`*)

 

 

 

そして・・・この場所が、「避難の丘」ではなく、
永遠に風渡る公園でありますように~

 

            

 

 

 

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東日本大震災・・・12年

2023-03-11 13:02:25 | 東日本大震災

 

アメリカン・ブルーです。

 

今日で、あの日から12年・・・

2011年 3月11日 14時46分18.1秒時
その瞬間から干支が一回りするほどの年月を経ました。
今も、あの日、あの時間、あの場所は、
記憶から消えることはありません。

今朝、公園でラジオ体操に集まった人達が、
体操終了後に、海の方へ向かって、
黙祷を捧げている姿を目にしました。

 

 

昨日、ルナをトリミングサロンに預け・・・
井戸浜、藤塚を眺めながら、
そこから用事を足しに名取方向へ向かいました。

車の中から撮った風景ですが、
津波の大きな被害を受けた場所です。

 

 

向かって右側に見えるのはアクアイグニス仙台

震災で防災集団移転促進事業による集団移転跡地となった藤塚地区
再び人々が集える空間をつくることをめざし、
食・農・温泉の複合施設として誕生しました。

私も気に入って時々訪れています。

 

 

仙台市東部地区には、もう、住宅はありません。
新しい施設、道路や電柱、農業ハウス
そして、避難の丘

墓地だったところには、
倒れたり流されたり・・・
今も墓石が積まれたままです。

 

閖上大橋から見る名取川、その向こうは太平洋

 

 

「かわまちてらす閖上」が見えてきました。

 

前回訪れた時には無かった植林が行われ、
河川敷に新たな公園スペースを作っているようです。

 

当時、私が住んでいたのが仙台市の最南端で、
そこから車で数分も走らず、
名取市閖上地区に辿り着く場所でした。
小さかった息子には水辺でカニ釣りをさせたり、
夫は船釣りを楽しんだり、
ルナの浜辺の散歩にも・・・
中学生の息子たちは閖上の花火を見に、
自転車で出かけて行くくらいの距離でした。
自然を楽しめる良い遊び場になっていたのです。

 

あの日・・・町全体がどこかへ消えて・・・
灯りも無く、半年ほど、
ここへは踏み入ることが出来ませんでした。

 

 

今は、復興、整備が進み、
新しい道路が通り、商業施設が立ち並んで、
生まれ変わったような景色に見えています。

でも・・・
そこが故郷だった方にとっては、
ここは生まれ変わって「別の景色」になったのだろうと・・・
時々、そのことが気になって仕方がありません。

あの角を曲がって・・・
その「あの角」がどこかへ行ってしまいました。。。

 

 

とは言え・・・
あの年も梅も桜も菜の花も咲きました。

いつもは観光客であふれる福島県の花見山公園
殆ど人がいない中を歩いたものです。

 

今日、私のブログのカテゴリー/東日本大震災
そこを振り返って読み返しました。
毎年、この日にやっていることですが、
多くのブロ友さん達に毎日毎日、
励まされている自分に涙が流れました。

ブログを始めてから毎日更新して、
コメントには必ず返事を書く・・・それが私のモットーでした。
それが出来なくなって、
それでも、私を気遣ってくださる皆様が、
日に何度もコメントを下さったり、
「初めまして」で書き込んでくださったり・・・
外国からも声をかけていただきました。
福島で過ごした2週間ほどを支えてもらいましたね~

そして、ある日・・・
「もう笑おうよ~~(*´▽`*)」
みちみちさんがそう言って・・・
とっておきのおかしな話をしてくれて、
久しぶりに大きな声で笑って、使っていなかった腹筋がよじれて、
それはもう大変でした。


 

本当に怖いときは涙も出ません。
でも、「笑おうよ!!」の一言は、
新たな涙で気持ちを立て直せるものです。

12年の年月・・・

私も誰かのために、
アナタのために、
「笑おうよ!!」
そう言えるように今日の日を綴っておきます。

 

 

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鎮魂の冬の花火

2023-01-29 15:25:06 | 東日本大震災


アメリカン・ブルーです。

昨日、ルナが私をじっと見る・・・
私もルナをじっと見る、、、

口の周りが白くなって、
その年齢を感じるけれど、
何となく、今日のルナはそれなりに印象が良いな~
<ルナちゃんは耳が前に付いているから可愛い~>
そう言ってくれたブロ友さんの言葉が、
今も心に嬉しく残っています。

そんなルナも・・・
年輪の深みとその姿ならではの穏やかさが嬉しく
親ばかだなぁ~と自分を笑いました。

人も、その人の人生がその横顔に現れて、
それまでの年輪がちょっと垣間見られると常々思います。
一方、トリミングサロンでは、
犬を見れば飼い主が解る・・・と言うように、
育てる飼い主の心が犬の表情を作るのなら、
私自身も自分の「顔」を穏やかにしなければ、、、と、
さて、今日から心の化粧に励みます(笑)

 

 

↑ 知る人ぞ知るこの写真
長年、色々なプロフィール写真に使っているものです。
2歳の頃のルナ

気に入ってずっとそのままにしていますが、
2011年6月に撮影しています。
2011年と言えば、あの東日本大震災の年

あれから12年が経つ今年は、
震災で亡くなられた方々にとっての仏教でいう所の13回忌


昨日、夕方、外出先の夫から
「花火が上がっている!!」
そんな電話をもらい、ベランダへ出てみると、
東の海の方向に、花火が上がっているのが見えました。
上手く撮れていませんでしたが、一瞬の動画です。

 

鎮魂の花火

 

今朝の地元紙・河北新報によれば、
仙台市若林区旧東六郷小付近で
「鎮魂の花火」が打ち上げられた・・・とのこと。

六郷東部地区の住民でつくる
「わたしのふるさとプロジェクト」が主催
約100発の花火が冬の夜空を彩ったようです。

冬の花火は、何処かもの悲しくて、
昨夕は凍てつく寒さが余計に身に染みて、
「鎮魂」へ気持ちをより引き締めたかもしれません。

 



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