ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

あのとき・・・

2009年08月31日 | 戯言
<東国原知事「あのとき自民が変わっていれば…」>
朝日新聞 http://www2.asahi.com/ 2009年8月31日21時30分

 宮崎県の東国原英夫知事は31日、総選挙で圧勝した民主党について「チャレンジャーなので失敗を恐れずにやっていただきたい。地方分権を進め、お百度参りみたいな陳情をなくしてほしい」と述べた。県庁で記者団に語った。

 ただし、「民主党は野党経験しかなく、政策実現に一抹の不安はある」と指摘。国会と、自民が多数を占める県議会との関係については「民主党の理念を受けた政策が国から下りて来る場合、多少、県議会が混乱するかもしれない」との懸念を示した。

 総選挙前には、自民党に対し、自身を党総裁候補とすることなどを条件に総選挙に出馬することを提案。自民党寄りの姿勢を鮮明にしたが、同党が受け入れず、ご破算になった。この騒動が自民大敗の一因になったとの見方には「あの時、自民党が変わって(提案を受け入れて)いれば、大敗はなかったかもしれない」と反論した。
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歴史に「たられば」は禁句ですが、東国原知事への出馬要請で出された条件を受け入れていたら、あるいは昨年秋に当初の目論見どおり麻生さんが早々に解散に踏み切っていれば、その他いくつかのポイントがあったと思いますが、今回とはまた違う国民の判断が示されたかもしれません。

とはいえ、負け方の程度の問題くらいの違いしか無かったろうと感じていますが。

「野党経験しかないから不安」、これはここ10年ほど伝家の宝刀のように幅を効かせ、それによる消極的支持で自民党の政権がダラダラと続いてきました。
しかし、与党経験は文字通り与党にならなければ得られないもので、このリスクは国民が負う覚悟をしなければならないものです。

ついにそのリスクを国民に覚悟させたのも、皮肉にも「与党経験しかない」自民党でした。そこに結果的には胡坐をかいてしまった自民党は、変われもしない、ぶっ壊されもせずに党内理論に凝り固まった挙句、国民から一回頭を冷やせと強烈なお仕置きを受けました。

これが本当にお仕置きとして自民党の中で受け止められるか、早くも次の総裁選びのタイミングで議論があるようですが、党内理論から離れられないと、リスタート地点がますます沈んでしまいかねないと思います。
日本のためにも自民党が立ち直って欲しいものです。
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遠野物語

2009年08月30日 | 仕事
民話の里、岩手県遠野市についに行ってきました。
高校の頃に友人たちと行こうゼなんて話しがあったけど結局行けなくて。。。(といっても、何故行こうとなって、何故行かなかったのかを全く覚えていません・・・)
それからもう30年です。(笑)

但し、今回は民話が目的ではなく、「ビールの魂」であるホップの収穫祭というイベントにお仕事半分、遊び半分てな感じで参加しました。
岩手県は国内でのホップ生産NO.1で、その中でも遠野は50年近くに渡ってオヤジのところの会社と極めて強い繋がりのある産地です。

ホップの収穫の様子を見学した後、遠野市長はじめ、遠野のお歴々や、地域ネタとしてニュースにていただこうとお招きしているマスコミの方も含め、100名超でジンギスカンとビールでの大宴会。

オヤジは、遠野ではジンギスカンが名物だということを、今回初めて知りました。
前任地の北海道もジンギスカンが名物でしたから何か繋がりがあるのかと思ったら、遠野の元祖ジンギスカンのお店のHPに由来が書かれていました。全く繋がりは無いそうです。(笑)
いずれにしても美味。久しぶりにラム肉を堪能しました。

食後のイベントで語り部の方から民話を聞かせていただきましたが、ベタな方言で語られる民話に地元の方は時々笑われるのですが、オヤジには何が可笑しいのかサッパリ解らず・・・というか、結局9割は何を言っているのか理解できませんでした。(爆)
英語のヒアリングの方が余程優しいゾっ!!・・・

ということで、仕事はそっちのけ、ほぼ遊びで愉快に終えた1日でした。

選挙の話しは、もうイイでしょ。
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柵が必要?

2009年08月29日 | 時事
<横浜スタジアムで外野席から転落の男性死亡>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年8月29日

 横浜スタジアム(横浜市中区)で27日、プロ野球の試合中に観客の男性がスタンドから転落し、意識不明の重体になっていた事故で県警加賀町署は29日、転落した静岡県沼津市の会社員(36)が死亡したと発表した。

 同署によると、27日午後8時40分ごろ、横浜スタジアムのライトスタンドでプロ野球の横浜-阪神戦を観戦中4、5メートル下のグラウンドに転落。病院に搬送されたが、頭などを強く打ち意識不明の重体となっていた。

 同署によると、フェンスに当たったボールを捕ろうとして、転落した可能性が高いという。
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まずは折角好きな野球を観戦に行かれての事故で命を落とされた方のご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

こういった場合、フェイルセーフの視点からは、フェンスの上に転落防止の防護柵を設置すべきという対策が出がちです。
ただ、観戦席からの転落の危険性に万全の安全対策をとるとなると、臨場感との相殺は避けられません。

確かちょっと前に、クリネックススタジアム宮城でファウルボールが当たって障害が残った方が、ファウルボールに対する安全対策の不備を主張した訴訟がありました。
あれって結果はどうだったんでしょうね。

理屈は同じだと思います。

当事者の方が良い悪いという問題ではなく、そもそも観客は普通にあり得るリスクを意識していれば危なくないし、通常予想し得るリスクの意識についてはアナウンス等で喚起されています。
観客席からの転落の危険性なんかは、スタジアムに限らず、オヤジのフィールドでもあるコンサートホールでも同様にあり得ることです。

観客、聴衆は自分で気をつけるしかないんです。

リスク回避を完全に保障して臨場感を求めることは、実は無いものねだりに等しく、だったらテレビやDVDで鑑賞すれば良いのです。
さてさて、横浜スタジアムがどうなるかは解りませんが、くれぐれも妙なフェイルセーフに傾いて欲しくないものです。
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子供に限った話ではない

2009年08月28日 | 時事
<子供たちの課題浮き彫り 全国学力テストの結果公表>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年8月27日

 文部科学省は27日、小学6年と中学3年を対象に4月に実施した全国学力テスト(学力・学習状況調査)の結果を公表した。都道府県別の正答率では秋田、福井などが引き続き上位となる一方、大阪が小学6年の算数で順位が顕著に上昇するなど、自治体の成績向上への取り組みが反映された。過去2回のテストと合わせて分析した結果、「自分の考えを資料の情報を引用しながら、与えられた条件で書くことが苦手」など、子供たちの課題が明確になった。

 知識中心のA問題では、小6のローマ字の読み書きなどに弱点があり、活用力中心のB問題では、電気代など日常的なことを一次関数の問題としてとらえることや、与えられた複数の条件を整理してすべてを満たす結論を導くことなどが苦手と分析された。

 平均正答率は中学国語Aで77%など多くの科目で上昇したが、文科省は「解答時間内に解かせるため、問題量を減らした」と説明、学力向上を直接的に示すものではないとしている。

 学習環境などのアンケートでは、正答率の低い子供が昨年より減った学校では、私語の禁止など規律維持を徹底したり、国語の宿題を与えているケースが多かった。携帯電話を毎日使っている子供は昨年より減少し、家で携帯使用の約束ごとを守っている子供が正答率が高い傾向があった。

 文科省は結果とともに、課題克服のための「授業アイデア例」を各学校に配布し、テストの一層の活用をうながす。
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日本の繁栄を願い考えるのであれば、学力は向上させなければいけない重要な要件の一つだと思います。そのための課題を明確にし、課題解決に向けて取り組もうという動機づけとして、そしてまたその結果の検証として、有用な一つの手段だと、オヤジは受け止めています。

とかくサヨク的な悪平等主義や、生徒を評価しても自らは評価されたがらないダメ教育関係者からは評判が悪いようですが、向上心の源泉の一つは間違いなく競争心だと思います。人間も生き物である以上、競争、序列を排除した中で活力はそうそう生まれないのです。

また、記事の中で例示されていますが、「自分の考えを資料の情報を引用しながら、与えられた条件で書くことが苦手」というのは決して小中学生に限った話ではありません。
年寄りの冷や水かもしれませんが、オヤジから見ると所謂若手社員と言われる世代にも同じ傾向が散見されます。

そもそも「自分の考え」自体、曖昧だったり、持っていない場合が多い。結局「考え」を持つ基盤となる知力、学力の脆弱さに起因しているのではないでしょうか。
こういった人たちが周りの雰囲気や巧みな扇動に流されて、「自分の考え」も無く、でも「自らは考えているのだと勘違い」して物事を判断したり、決断したりすることは実は恐ろしいことです。

明後日が投票日。そんな無防備で無責任なノンポリがマジョリティとして流れを歪めなければと憂慮しています。
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えっ!?

2009年08月27日 | 時事
<東北道に幼い兄妹 5歳と3歳、手つないでテクテク 福島>
河北新報 http://www.kahoku.co.jp/ 2009年08月27日

 26日午後5時35分ごろ、福島県西郷村米の東北自動車道下り線の白河―白河中央スマートインターチェンジ(IC)間で、西郷村の幼稚園男児(5)と妹(3)が手をつないで路肩を歩いているのを、宮城県南三陸町のトラック運転手男性(34)が見つけた。2人は男性に保護され、けがはなかった。

 白河署によると、2人は自宅から約3キロ離れた高速バスの停留所「西郷バスストップ」に専用階段を上って入り込み、そこから東北道を歩いていたとみられる。停留所から北に約2キロ進んだ地点で保護された。
 2人は午後6時半ごろ、心配していた母親に連れられて帰宅した。
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えっ!? ってな感じです。
日々の中では、通常はあり得ないと思うことが起こって、改めて可能性を考えればあり得るけれどやっぱりあり得ないってことがあります。

5歳と3歳が手をつないで自宅から結局5キロも歩いているのです。
時間にしたら、高速バスのバス停まででも1時間近くかかっているはずです。
親御さんにも事情があるのかもしれませんが、何で気づかなかったの・・・?

高速道路上でも30分以上は歩いていることになります。
その間、他にも多くのドライバーが気付いて「あれっ?」って思ったはずなんですが、そのまま通り過ぎていたんでしょう。さすがプロドライバーは気付いただけでなく、行動をされたんだと思います。
何より、無事で良かった・・・
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不在者投票

2009年08月26日 | 私事
今日、オヤジは初めて不在者投票なるものをしてきました。
仕事等で投票日に住民登録している場所以外に滞在している人を対象に、滞在先で投票ができる制度です。

但し、即日開票ですから、投票日当日に投票した用紙が本来の場所の選挙管理委員会に届いていなければ有効票になりません。したがって、実質は期日前投票の一種になります。

この制度を利用するためには、有権者自身が申請手続きをする必要があります。今までの選挙は日程が合わない時はしょうがないと安易に棄権で済ませてきましたが、さすがに今回は有権者として必ず意志表示をしなければいけないと感じて、HPで確認をして手続きをしました。

申請は投票日当日の不在理由を選択するだけ、別に審査があるわけではなく、滞在先に投票用紙が送られてくるので、それを持って滞在先の選挙管理委員会に出向いて簡単な本人確認の後に投票するだけです。手続きは決して複雑ではありませんが、用紙を自分で打ち出したり、間に合うように選挙管理委員会に郵送したり滞在先の選挙管理委員会まで出向く等、手間がかかることは確かです。

マスコミ等ではもっと手続きの簡素化をといったような意見もあるようですが、今回経験してみて、この程度の手間は参政権の行使という主権行使をしっかりと行うために必要悪としてアリかなとも感じました。

仮に近い将来、最寄りのコンビニ等で一定期間で電子投票ができるようになれば、もっと投票率は上がるかもしれません。
でも一方で気軽さは、安易な人気投票や扇動を弾き起こし極端な方向に政治が流れていく脅威を忘れてはいけません。

それにしても今回の選挙は迷いました、考えました。
オヤジなりの意思表示をしましたが、さて国全体ではどんな選択が為されるのでしょう。
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緊急地震速報

2009年08月25日 | 時事
<誤報!「関東で震度5弱」緊急速報も揺れなし 地震計に異常>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年8月25日

 気象庁は25日午前6時37分ごろ、関東で最大震度5弱の強い揺れが予測されるとする緊急地震速報を出したが、震度1以上の地点はなかった。同じころ千葉県東方沖で起きた地震で地震計の1つが実際より高い異常数値を示したのが誤報の原因とみられ、同庁で詳しく調べている。

 平成19年10月の緊急地震速報システム導入後、揺れがなかった誤報は初めて。誤報で東京メトロは地下鉄8路線で走行中の電車を含め2~9分間、運転を停止。東急電鉄など私鉄の一部も一時運転を停止した。JRは独自の地震警報システムを取っており、新幹線を含めて影響はなかった。

 同庁によると速報を出した時刻ごろ、千葉県東方沖で震源の深さ約20キロ、マグニチュード4・1と推定される地震があったが、千葉県南房総市の公園内にある地震計が実際の約20倍の数値の地震波を送信したことからマグニチュードが最大6・6と過大に推定され、誤報につながったという。

 この誤報について気象庁には25日正午までに電話やメールで計72件の苦情・問い合わせがあったという。

 緊急地震速報は、地震の初期微動(P波)を地震計で検知し、5弱以上の揺れが予想された場合に発表するシステム。
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「朝ズバっ!」を視ていたら、突然「緊急地震速報」の報があり、いつ画面がそして仙台が揺れ始めるかと構えていたら、テレビの先のスタジオとともにスカをくらいました。

用心するにこしたことはありませんが、こういうシステムだから誤作動に関しては最終の注意を払ってもらいたいものです。
どうも今回が初めての誤作動では無い模様。
結局信頼が無くなると所謂「オオカミ少年」となって、イザという時に本当に役に立たなくなってしまいます。

最終的にスカでしたが、速報直後の映し出されたスタジオの様子もなんかトンチンカンな印象でした。
本当に速報直後に大きな地震が来ていたらどうなっていたんでしょう。
そう考えるとちょっと寒気が走ります。
備えあれば憂いなし。今回を良い教訓にしたいものです。
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伝統校と新鋭校

2009年08月24日 | 時事
<中京大中京が優勝 43年ぶり、最多7度目 夏の甲子園>
朝日新聞 http://www2.asahi.com/ 2009年08月24日

 第91回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は24日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、中京大中京(愛知)が日本文理(新潟)を10―9で下し、48回大会(66年)以来43年ぶり7度目の優勝を果たした。7度目の全国制覇は広島商と並んでいた6度を更新する史上最多記録。中京大中京は中京商時代の過去6度を含め、決勝で一度も負けていない。愛知勢の優勝は48回の同校以来8度目。

 中京大中京は1回、堂林の2点本塁打で先行。3回に同点とされたが、6回に5長短打を集めて一気に6点を勝ち越し、継投で逃げ切った。

 新潟県勢初の決勝進出となった日本文理も、9回に驚異的な粘りを見せた。2死から4長短打と3四死球で5点を奪い、1点差にまで迫った。初戦から5試合連続の2けた安打を記録するなど、力強い打撃が観衆を沸かせた。

 大会は前半、雨によって2日順延した。決勝の観客は満員の4万7千人で、15日間の総入場者数は81万2千人。昨夏の90回記念大会に続いて80万人を突破した。
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オヤジにとって最近の高校野球は、結果を新聞で見て確認する程度の興味でしかありませんが、結果のプロセスだけだとしても今回の大会は面白かったです。

今まであまり強くなかった県の代表がベスト8やベスト4等上位に入ったり、そしてついには決勝まで進出したり、一方で懐かしい伝統校が頑張っていたり、そして伝統校と史上初を目指す学校との決勝戦も最後まで息をもつかせぬ接戦になったというのは、神様の見えざる手を感じます。

ここで史上初ではなく、伝統校に史上最多の優勝をさせる辺りは、神様もニクい。
昔、強かった学校が久しぶりに檜舞台に立つとうれしく感じるのはオヤジも歳をとったということでしょうか。
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楽器が鳴る

2009年08月23日 | 音楽
今日は朝10時から昼の休憩を挟んで16時まで、昨日に引き続きオーケストラの練習でした。
昨日から通算して8時間の練習です。

今日の午後、昨日から通算5時間を過ぎたあたりから、楽器の鳴りが違ってきたことに気付きました。
なんかよく鳴るような気がするんです。
こうなると弾いていても気持ちがいい。そして指回りまで良くなってきたような。
体は確実に疲れてきているんですが、何か調子が良く感じました。

やっぱり、楽器は鳴らしてナンボですね。
週1回2時間半だけでは、楽器も鈍ってくるんですな。
でも、やっぱりこの土日の集中練習は体に堪えます。クタクタですわ。
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オーケストラは体育会だっ!

2009年08月22日 | 音楽
今夜は約1か月半ぶりで2度目の本番の指揮者が来仙しての練習でした。
いきなりメインの曲を通しました。普通に演奏しても全曲約1時間20分。今日は、楽器によっての入りがズレたり、漏れたり・・・途中で何回か止められて、結局1時間30分でした。
正直、老体にはかなり堪えます。これで本番大丈夫なんかいっ!(笑)

それでも指揮者からの要求は、「弦楽器は特に全然音量が足りない。」
まだ夏休みなのか弦楽器の出席率は決して高くないのですが、それを差し引いても足りない・・・
一つは「音量を出している様な弾き方に見えない。」ということでもあるとオヤジは解釈していますが、これって技術レベルとの相関で弦楽器にとって意外と難しいんです。

弦楽器に限らないと思いますが、弾けないパッセージを弾こうとすると音量なんてものはどこかへすっ飛んで、譜面の音符だけを追ってしまうのが多くのアマチュア奏者の性です。
増して、この曲のヴァイオリンパートはコンチェルトを彷彿とさせる難しさがあります。難しさに加えてキレている作曲者のこれ見よがしに無茶なボウイングや弾く線の指定・・・これをまた指揮者も指定どおりと要求するんですよね。

たとえ不完全でもそれを演奏しながら、さも音楽して音量を出しているようにボディアクションをするなんて、「言うは易し、行うは難し」というメンバーの心の声が聞こえてきそうな3時間でした。

それでも演奏したいと思い、演奏すると決めて、お金をとってお客様に聴いていただく以上は、この要求に応えられるように努力を続けなければなりません。
明日も練習です。

オーケストラは体育会だっ!
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民主党が300議席・・・

2009年08月21日 | 時事
<衆院選予測、民主は上滑り警戒>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2009年8月21日

 読売新聞社の衆院選序盤の情勢調査で民主党が300議席を超える勢いを見せていることで、各党は今後の選挙戦の進め方を練り直している。

 民主は選挙運動の「上滑り」を警戒している。

 岡田幹事長は21日午前、京都市で記者団に、「実感とはかけ離れた数字だ。これからが本当の戦いで、しっかりやることをやった候補者だけが勝ち残れる」と強調した。小沢代表代行は秋田県湯沢市で、「生産性の低い地方は切り捨てられるという不信感と怒りが国民にあり、それをどこまで吸い上げられるかが最大の勝負だ。今は楽観的な見方はしていない」と語った。

 民主党は都道府県連や各陣営に、政権公約(マニフェスト)の積極的な配布などを文書で指示している。今後もこうした活動を徹底し、選挙運動が緩むことのないよう求める考えだ。

 一方、自民党の細田幹事長は、名古屋市で記者団に、「選挙は最後まで分からない。重点区を決め、ぎりぎりのところで戦っている人を応援する」と巻き返しに向けた意気込みを示した。河村官房長官は記者会見で、「政権交代を争点にした選挙戦がトレンドだ。しかし、トレンドだけで日本の運命を託していいのか」と指摘した。

 この日、福島県郡山市を訪れていた麻生首相は、JR郡山駅前での演説中にせき込み、立候補者から水の入ったペットボトルを渡された際、「死に水ではありません」とおどける場面があった。自民党に厳しい調査結果が出た直後だけに、「自虐的な冗談のようで笑えない」という声も出た。

 自民党は今後、当落線上で激戦となっている複数の選挙区を「重点区」として選び、幹部を投入するなどしてテコ入れを図る方針だ。
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こういった報道がまた世論に影響してきます。
ほぼ各紙が歩調を合わせたように、民主300議席レベルの予測です。それだけ現実味があるように受け止められます。

マニュフェストも焦点が当たるのは発表した直後だけで、中味というより「政権交代」が前面に出てきて何となくムードになってしまっていることが気がかりです。

仮に予測どおりに民主党が300議席超となると、これはこれでオヤジは諸手を挙げて喜べないと感じてます。やっぱり実績の無い政党ですから、そこが圧倒的多数を獲得した時のイメージがし切れないところです。これから最長4年間の国のカジ取りについて、ホントにそれで良いのか。

そう言いながら、オヤジ自身もあと1週間で自らの選択を決めなくてはなりません。
結果はどうなるにせよ、主権者としての大切な意思表示ですから。
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ちょっとビックリ

2009年08月20日 | 私事
仕事の関係で夕方18時過ぎに上りの新幹線で宇都宮駅に降りた時のことです。
自由席車両だったのですが、ホームには長蛇の列。
オヤジが降りるのと入れ替わりにどっと長蛇の列が車両に吸い込まれていき、ほぼ満席状態になりました。

仕事を終わってこれから東京に帰る人たちなんでしょうか。
この日が特別だったのでしょうか。
ちょっと予期せぬ人の多さだったのでビックリしました。

ちなみに仙台に帰るために乗った仙台行の最終のやまびこはガラガラでした。。。
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何分初めてのことですので

2009年08月19日 | 戯言
<台湾閣僚が次々辞表 台風8号対応遅れで非難集中>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年8月19日

 【台北=山本勲】台風8号(台湾名、莫拉克)への対応の不手際をめぐり台湾行政院(内閣)閣僚の辞意表明が相次いでいる。劉兆玄・行政院長(首相)は19日の記者会見で同日、薛香川秘書長(官房長官)と陳肇敏国防部長から口頭で辞任要請を受けたことを明らかにし、来月初めに実施する行政院の自らの去就を含む大幅改造で対応する考えを示した。

 台風8号はこれまでに死者136人、行方不明者386人と過去最大級の被害を及ぼし、馬英九政権の救援の遅れに住民の批判、非難が集中している。

 薛秘書長は台風被害が拡大している8日夜、「ホテルで家族と食事していた」ことをテレビのトーク番組で暴露され、抗議の電話を入れたことが反感を増幅した。陳国防部長は軍の救援活動の遅れを批判されている。

 劉兆玄行政院長も救援活動ヤマ場の11日、「理髪店で頭髪を染めていた」と暴露され、馬総統に辞意を伝えたとの情報も流れている。劉院長は19日の会見でその真偽についての質問には答えず、当面は台風災害の救援・復興活動に全力を上げると繰り返した。

 しかし台風災害の当局対応の責任を最も厳しく問われているのは馬総統と劉院長の二人だ。地元テレビ局、TVBSが19日発表した世論調査では馬総統の支持率が16%、劉院長は13%と、いずれも過去最低を記録した。劉院長は18日の馬総統による内外記者会見にも同席せず、両首脳の微妙な関係が取りざたされている。
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かつて大きな地震の初動が遅れた首相は、「何分初めてのことですので」と開き直りました。
そう考えると辞任している台湾の方が余程まともかもしれません。

現場にいないと本当の緊迫感、臨場感を持つことは難しいし、逆にその場に身をおいていると余程肝が据わっていないと冷静な判断と対応は難しい、まさにかの青島刑事の名言「事件は会議室で起こっているんじゃない。現場で起こっているんだ。」なんですが、現場の臨場感を理解しながら冷静な判断が会議室で出来る能力が真のリーダーには要求されているのだと思います。

大災害の救援活動のヤマ場に某所で家族と食事もいい気なもんですが、理髪店で髪を染めていたというのは性質の悪いギャグ、いかにもノンビリしています。
大陸との日常的な緊張を強いられる台湾でこれだけノンビリできているとすると、日本の政治屋さんのノー天気平和ボケは、環境を考えると必然的不可避の傾向なのかもしれません。
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夏休みが終わりました。

2009年08月18日 | 時事
やっぱりあっという間に終わりました。。。夏休みのことです。
月金の仕事をする5日間は時にとても長く感じるのに、休みの5日間は改めてあっという間です。
リフレッシュしたかどうかはともかく・・・、また明日から仕事を一生懸命しなくてはいけません。

そして今日は、いよいよ総選挙が告示されました。
麻生さんに「責任力」と連呼されると、何かシラけます。
鳩山さんは相変わらず「政権交代」しか言いません。
太田さんは自公政権だったことを忘れているようです。
そしてマスコミは言葉じりを捉えて大きく囃し立て、表面的な雰囲気を安易に煽ります。

こんな中で有権者はこれから最大4年の国のカジ取りをどうするのか選択しなければいけません。
選挙ですから、自分の選択結果が全体の結果になるとは限りません。それでも、選択に関わることは大切な権利であり義務だと思います。
考えるほど悩ましい2週間弱になりそうです。

もう一つ一大事は、北海道日本ハムファイターズのインフルエンザ集団感染。
これって不特定多数の人との接触が多い商売だけに、結構洒落にならないと思います。
今のところ試合自体をどうこうするということではないようですが、この夏場での感染や死者が出たというニュースが、春先のマスク騒動はどこへやらという醒めていた世間状況にどう影響するのか。
自らの予防も含めて注視しなければなりません。
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出馬不出馬も戦略?

2009年08月17日 | 戯言
<公示前の政界引退・不出馬表明は28人に>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2009年8月17日

 18日の衆院選公示を前に、小泉元首相、河野前衆院議長ら与野党の前衆院議員28人(読売新聞調べ)が不出馬や政界引退を決めた。

 多くはベテラン議員だが、前回2005年の衆院選で当選した1回生議員もいる。

 政党別では、自民党20人、民主党3人、公明、共産両党各1人、無所属3人。7月21日の衆院解散前には、計24人が不出馬や引退を決意していた。

 その後、解散日に自民党の瓦力・元防衛長官(72)が政界を引退する考えを表明。同党の森山真弓・元法相(81)は7月末、いったんは衆院選栃木3区で公認を得たが、党栃木県連の要求で公認を辞退し、引退が決まった。

 また前回選で初当選した「小泉チルドレン」の清水清一朗・前衆院議員は、自民党を離党し、「みんなの党」入りを模索したが、条件が合わず、出馬を断念。猪口邦子・前衆院議員も自民党の比例名簿登載を辞退し、不出馬が決まった。
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年齢的に引退される方がいるのは当たり前の話ですが、毎回のことながら党の公認がどうのこうのとか、比例搭載順位がどうのこうのとか、参議院から衆議院への鞍替えがどうのこうのとか、選挙区の入れ替えがどうのこうのとか、そんなことで出馬を辞めたり、出馬したくても不出馬にならざるを得ない人がいるというのはいかがなもんでしょうか。

勿論、政党としては選挙をする以上は勝つことを追求しますから、選挙戦略があって然るべきとは思いますが、このようなレベルで人を入れ替えたり、ケチな駆け引きが横行するのはあまりに小手先で表面的だと思います。

要するに、選挙区制や二院制の意味を政党自ら、そんなに意味のあるモンちゃいまっせぇーと言っているように映ります。

ちなみに1期で大臣になって国の一大事を決めていたのに、ちょっとしたことでいとも簡単に議員を辞めちゃう人がいるというのは結構恐ろしいことです。この4年でそんな人が何人いましたっけ・・・

いずれにしろ、明日の公示で誰が出て、誰が出ないのかは決着しますけどね。。。
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