ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

やりきれない・・・

2017年03月31日 | 時事
不運でしたね・・・で終わってしまうのでしょうか。

記事で報じられている内容だけでは誰でも納得できないと思います。
認知症とはいえ車を運転していたのは確かだし、現場までは少なくとも異常な運転をしていたわけではないのですから。

でも、状況の認知もままならない88歳にどう責任をとらせるのかと問われればオヤジも答えられません。

・・・なんともやりきれないことです。

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<横浜の小1死亡事故、88歳男性を不起訴 認知症と診断>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月31日

 横浜市港南区で昨年10月、集団登校中の小学生の児童の列に軽トラックが突っ込み、1年生の田代優(まさる)君(当時6)が死亡した事故で、横浜地検は31日、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で送検されていた無職男性(88)を不起訴処分(嫌疑不十分)とし、発表した。

 地検などによると、男性は精神鑑定の結果、アルツハイマー型認知症だったと診断された。昨年10月27日朝に自宅を出発。生活圏外に出たため、認知症の影響で自分がどこにいるかわからなくなり、体調も認識できない状態のまま、事故までの約24時間にわたる運転で疲労が蓄積されていたとみられる。

 地検は男性が運転をやめる決断もできなかった可能性を否定できず、過失は問えないと結論づけた。

 田代君の父親は代理人の弁護士を通じ、「希望に満ちあふれた人生のすべてを一瞬にして奪い去られ、その運転手の罪を問うことができないという判断は到底納得のできるものではありません」とのコメントを出した。(古田寛也、伊藤和也)
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あの涙は・・・

2017年03月30日 | 時事
こんな状態で今年4月から新卒者50余名を入社させようとしていたとは・・・。

内定を取り消された新卒者は今回方々から支援の手が差し伸べられていますが、ここ数年で入社した若手社員とて会社に裏切られた状況は同じだと思います。
社業は順調だと一生懸命働いていたら突然の経営破たんということは、彼らは恐らく解雇されるのでしょう。
どのくらいそういった社員の方がいらっしゃるのか解りませんが、少なくともこれまでの仕事の経験が活きる仕事に就けることを祈っております。

社長は今後も粉飾しながら事業を継続できると思っていたのでしょうか、内容を視る限りボロボロです。
それでいて3300万円の報酬を受け取っていたって・・・、記者会見の涙は演技だったのかと疑ってしまいます。

「安い」にはワケがある。
「安物買いの銭失い」ではありませんが、安いからと安易に飛びつくのはやはりキケンです。

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<てるみくらぶ 去年に約75億円の債務超過>
ヤフーニュース 日本テレビ系(NNN)配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月30日

 経営破たんした旅行会社「てるみくらぶ」が、少なくとも3年前から赤字を黒字とみせかけて事業を続けていた可能性があり、去年9月末時点では約75億円の債務超過に陥っていたことが分かった。

 東京地裁に提出された破産申立書によると、少なくとも3年前の2014年9月期以降、営業損益が大幅な赤字だったのに黒字とみせかけていた可能性がある。最後の決算となった去年9月末の時点で、営業損益は約1億1000万円の黒字としていたが、実際は15億円以上の赤字で、債務超過は約75億円に膨らんでいたという。

 また、「てるみくらぶ」の弁護士によると、内容の異なる複数の決算書があり、税務署への提出用と金融機関など対外的な説明用に作成していたとみられるという。

 なお、山田社長の役員報酬は3300万円余りだった。
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良識

2017年03月29日 | 戯言
昨日とは違い、敢えて斜めに構える必要を感じませんでした。

ここに人を育てようとする指導者の姿を見ました。
一方で監督として勝つことへの執念についての本音を必要以上に隠さないことも却って好感が持てました。

また筆者の「確かに投手を守るためにも、球数制限、連投禁止などのルールを早急につくるべきだとも思う。しかし高校野球は、弱小公立高校からセミプロのような強豪私学までさまざまなチームがあり、そのチームごとに異なる事情を抱えている。規制は、強豪校と弱小校のさらなる差を生む可能性もはらんでいる。」という一文がオヤジを肯かせました。

オヤジは「選手権」という名称の勝ち抜き戦を主催する側がこの懸念を常に意識して欲しいという思いで、ついつい昨日は斜めに構えてしまいました。
👏
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<福岡大大濠・八木啓伸監督の良識。エースの投球練習を制止した理由。>
ヤフーニュース Number Web配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月29日

 1回裏、福岡大大濠の大エース・三浦銀二が、ベンチを飛び出し、ブルペンへ向かおうとした。

 準々決勝の第2試合、福岡大大濠vs.報徳学園の試合で、自軍の先発ピッチャー・徳原世羅が乱れ、5番打者を迎えたところで早くも2番手の西隼人にスイッチしたのを見ての行動だった。

 しかし、監督の八木啓伸はそれを制止した。

 「気持ちはわかるが、必要ないと言いました」

 春夏通じて26年振りに甲子園に出場した福岡大大濠は昨秋、県大会、九州大会、神宮大会と合わせて全13試合の公式戦を戦った。そして、その全試合において三浦が先発完投している。文字通り、大黒柱である。

 この選抜大会も、三浦頼みだったと言っていい。22日、1回戦の創志学園戦では149球を投げて6-3で完投勝利。26日、2回戦の滋賀学園戦では196球を費やし、延長15回を投げ切って1-1の引き分けに持ち込んだ。1日空けて、28日に行われた滋賀学園との再試合でも完投し、3-5で勝利。130球を投げた。

本人も、トレーナーもGOサインだったが……。

 準々決勝は、その翌日だった。試合前、三浦はこう話した。

 「体が重いというか、少なからず疲労はありますけど、僕自身は投げられる状態にあります」

 トレーナーも100球程度なら投げられるとの判断だったという。

 これまで、三浦以上に疲労し、あるいははっきりと肩やひじに痛みを抱えながら登板したピッチャーを何人も見てきた。しかし八木はこの日の朝、三浦を投げさせないことに決めたという。

 「本人は大丈夫そうなことを言ってましたが、周りの選手などにも聞いて、総合的に判断しました」

 昨今は投手を酷使すると、すぐさまバッシングを浴びる。そうした世論も少なからず影響したのかと問うてみたが、「それはない」とやんわりと否定した。
.
 体調に配慮とは言わず、優勝のための采配と言った。

 結局、福岡大大濠は、公式戦初登板となる三浦以外の3人の投手で必死に継投したものの、3-8で敗れた。

 7回裏、3-7と依然として大量リードを許す中、しびれを切らした三浦が再びブルペンへ走ったときは、八木も制止しなかった。

 「本来、投げたがりの性格なので。ただ、逆転しない限り投げさせるつもりはありませんでした」

 三浦の登板回避について、八木は状態を考慮したことはもちろんだが、同時にこうも主張した。

 「(三浦の登板回避を決めた)決め手は、優勝するために、ということです。決勝まで進めば4連戦になる。休ませるなら、ここしかないと思った。三浦なしで勝ったら、チームも成長する。みんなでこの壁を超えようと言った」

 ことさらエースの体調に配慮したとは言わず、優勝するための采配だという言い方をしていたのも潔かったし、監督として、あるべき姿のように映った。

 これが後のない夏だったならば、あるいは決勝だったならば「状況は変わっていたかもしれない」と話す。それでも、将来のある高校生を預かる監督として十分、良識を感じた。

この良識が常識として広まれば……。

 確かに投手を守るためにも、球数制限、連投禁止などのルールを早急につくるべきだとも思う。しかし高校野球は、弱小公立高校からセミプロのような強豪私学までさまざまなチームがあり、そのチームごとに異なる事情を抱えている。規制は、強豪校と弱小校のさらなる差を生む可能性もはらんでいる。

 甲子園に出てくる監督は、とかく勝利至上主義に毒されていると見られがちだが、今回の八木の采配を見て、そんなことはないと思えた。

 投手の酷使問題に関しては悠長なことを言っていられないのも事実だが、こうした良識が「常識」として広まれば、高校野球も少しずつ変わっていくのではないか。
(「野ボール横丁」中村計 = 文)
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無謀?

2017年03月28日 | 戯言
敢えて斜めな見方をします。

確かに甲子園に出場するような強豪校は押し並べて部員が多いです。
ベンチ入りの15名以外にスタンドでユニホーム姿で数十名の部員が応援する光景は当たり前です。

そして甲子園に出場する強豪校のエースやレギュラーとなれば、高校で完全燃焼ではなくその先もプロを目指したり、大学や社会人で野球を続けたいと考えている人たちも多いでしょう。
したがって一時の勝ちに拘って特定の選手の体に無理がかかり、万が一その選手が体を壊して将来野球を続けられなくなることがあってはならない、当然のことです。
だからこそエース一人に頼るのではなく複数の投手で勝てる体制を作ることが高校野球に求められる、それも理解できます。

でも、野球はそもそも9人でプレーするスポーツです。
強豪だろうと弱小だろうとその人数が異なることはありません。みんな同じです。

今回、部員10名の高校が出場しました。
エースは打順も4番で中心です。
たった1名の控え選手である10人目の選手は、いざとなれば投手はもとよりどこのポジションもこなすマルチプレイヤーで仲間を支えていました。
10人でも立派に地方大会で準優勝を勝ち取ったことで21世紀枠で選抜され、甲子園で溌剌とプレーし多数の部員を抱える強豪校とそれなりの試合をしました。
彼らには「無謀」ではなく、エースと心中するしか選択肢がありません。

これから甲子園に出場する高校は、複数のエースを要するような大人数の部員がいる高校しか出られなくなるのでしょうか。
主催社の記者が記す「無謀なエース心中」という言葉に、オヤジは素直に肯けませんでした。
😔
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<【選抜高校野球】「無謀なエース心中」一石を投じる機会に>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月28日

 第89回選抜高校野球大会第9日の28日、引き分け再試合となった2回戦2試合があり、ベスト8が出そろった。1日挟んで臨んだ「延長十六回」のマウンドに、4校中3校が甲子園初登板の投手を起用した。投手の負担軽減が叫ばれているとはいえ、この指導者の決断には驚かされた。

 「使うからベンチに入れている」。健大高崎の青柳監督も、滋賀学園の山口監督も同じことを言った。継投が基本の健大高崎には過去の反省がある。2012年センバツに初出場で4強入りしたが、エースが肩を痛め、夏の群馬大会でほぼ投げられなかった。これを機に複数投手制を敷き、大会中は帯同する理学療法士の意見で登板の可否を決めている。「『行けるか』と聞くと、高校生は『行ける』と言ってしまう」と青柳監督。

 滋賀学園はエースの神村が腰の違和感で投げられず、ほぼ実績がない投手が登板した。山口監督は「(エースと)心中系の高校野球で、こういう経験ができて良かった。今後も続けたい」とプラスに捉える。

 一方、三浦が2回戦2試合で326球投げた福岡大大濠の八木監督は、相手の滋賀学園の継投に「投手層が厚く、勉強させられた。日ごろから投げさせないといけない」と話す。

 連投や再試合が起こると、必ずタイブレーク制導入の話題になる。だが、今より早く決着がついても、その後の試合でもエースを連投させれば、負担は変わらない。結局、指導者が考え方を変えなければ、根本的な解決にはならない。今回の再試合2試合が「無謀なエース心中」の考え方に一石を投じる機会になってほしい。【安田光高】
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民進党結党1周年

2017年03月27日 | 戯言
さすが首相経験者の野田さん。
民進党に何が必要かは解っていらっしゃるようです。

「政権を取ったら何をやるか、明確に国民に伝わるようにする」

かつて政権を担った民主党とは違う、その時の拙さをどう克服し、加えて維新の党と一緒になっただけのことはあるという政策、それが何より今の自公政権よりも有権者にとって魅力的な政策を提示していただきたいものです。

何故、低迷するのか?
有権者の側から言わせれば何故支持したいと思えないのか?
有権者の一人であるオヤジに言わせれば、まさにそこが欠けていることに尽きます。

政権を取って日本という国をどう導きたいのか?
今の民進党はそこを明確にしないまま、安倍政権では危ないぞと危機意識を煽って揚げ足取りに終始している印象です。
まだ何でも自民党政権に反対だったかつての社会党の方が何をやりたいかは解り易かったかもしれません。

オヤジもしっかりとしたアンチテーゼに欠ける議会の状況は民主主義にとって極めてリスキーだと思います。
だからこそ、叱咤激励の意味も込めて民進党結党1周年にあたって「喝っ!」を差し上げます。

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<民進、低迷の1年…合流効果ほとんど見られず>
ヤフーニュース 読売新聞配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月27日

 民進党は27日、結党1年を迎える。

 政権交代可能な勢力の結集を目指し、民主党と維新の党が合流して発足したが、支持率低迷にあえいでいる。7月には蓮舫代表体制となってから初めての大型選挙となる東京都議選を迎えるが、公認候補の流出が相次ぐなど試練が続いている。

 「内閣支持率が下がってきて、チャンスは出てきた。こういう時に、(民進党が)政権を担える力を持っているという認識が広がるよう頑張っていかなければいけない」

 野田幹事長は26日、新潟県新発田市内で結党1年にあたっての意気込みを語った。その上で、「政権を取ったら何をやるか、明確に国民に伝わるようにする」と強調した。

 ただ、民進党を取り巻く環境は厳しい。読売新聞社が3月18~19日に実施した全国世論調査で、内閣支持率は前月比10ポイント減の56%だったものの、民進党の政党支持率はわずか1ポイント増の7%。結党後1年の支持率はおおむね10%を割り込んだままで、合流効果はほとんど見られない。
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執念の差

2017年03月26日 | 時事
執念の差が出ましたね。
稀勢の里関にアッパレ!です。
これで2場所連続優勝。誰にも横綱昇進が間違っていたとは言えません。
後はしっかりと怪我を治して、万全で復帰して欲しいと思います。

一方でここ一番で連敗した照ノ富士関には来場所に繋げて欲しい喝っ!です。
なんだかんだ14日目の取り口が千秋楽の連敗に繋がったと感じました。
とはいえ13勝2敗の準優勝は胸の張れる成績です。
大関に昇進した頃の勢いが復活することを期待したいと思います。

甲子園の選抜高校野球では2回戦の2試合で連続して引き分け再試合、史上初めてだそうです。
執念のぶつかり合いか、はたまたお互いが決め手に欠いたか。
記録を紐解くと数々の引き分け再試合の名勝負があるようですけど、未だオヤジにとっては小学生の頃1969年夏の松山商業と三沢高校の決勝戦引き分け再試合が強烈な印象です。

なんかこれだけで日曜日がとても充実したような。
オヤジはグータラとテレビの前で過ごしただけですけど。。。






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誇りか醜態か

2017年03月25日 | 時事
スポーツニュースで取組みを視る限り、ほぼ相撲になっていませんでした。

出場したことが「誇り」なのか「醜態」なのか、外野からはいろいろな見方があるでしょう。

オヤジもまた外野の一人であります。
オヤジはここ一番で勝てずにこのまま「強い大関」で終わるかもしれないと言われながらも腐らずに真摯に土俵に上がって綱取りを成し遂げた稀勢の里関らしい泥臭さを感じています。

先が長いとか短いとかではなく、今を一生懸命に務める姿勢にエールを送りたいところです。
千秋楽の相手の照ノ富士も度々のカド番を何とか凌ぐ満身創痍の中でたとえ変化をブーイングされようと「勝ち」への執念で必死です。
ここはチカラの差よりも執念の差が勝負の分かれ目になりそうです。

久々に大相撲の結果が毎日気になるオヤジでした。

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<稀勢の里、強行出場もケガ響き2敗後退 あす千秋楽で照ノ富士と大一番>
ヤフーニュース スポニチアネックス配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月25日

 大相撲春場所14日目は25日、エディオンアリーナ大阪で行われ、左胸付近を負傷しながら強行出場した新横綱・稀勢の里は結びの一番で横綱・鶴竜と対戦。ケガの影響か、鶴竜に敗れ2敗に後退した。26日の千秋楽では新横綱優勝を目指して1敗の大関・照ノ富士と対戦する。

 立ち合いで勢いよくぶつかり左を指しにいったが力が入らず、もろ差しの鶴竜に一気に寄り切られた。

 13日目の結びの一番で日馬富士に敗れて土俵下に落ちると、左胸付近に手を当てて30秒以上も立ち上がれず、苦悶(くもん)の表情を見せた。一夜明けた25日の朝は稽古場に姿を見せなかったが、午前9時過ぎに師匠の田子ノ浦親方が対応。出場について「本人が出たいと言っている。体は動くので、これから先も長いので(休場してもいいのでは)という話をしたが、それでも本人は出られると」と説明した。

 午後2時過ぎに会場入りしたときには待ち受けた約500人のファンから「頑張れ!」など大歓声を浴びた。結びの一番でも稀勢の里は大声援を後押しに取組に臨んだが、鶴竜にあっけなく敗れた。

 照ノ富士は関脇・琴奨菊を下し1敗をキープ。初優勝した15年5月の夏場所以来の頂点を目指し、千秋楽で稀勢の里との大一番に臨む。琴奨菊は6敗目。来場所の大関復帰は消滅した。
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3年前の悪夢

2017年03月24日 | 時事
この春、4月1日付けの異動で引越する人が思った日に荷出しできなかったり、中2日や中3日を引っ越し業者から宣告されて結構苦労していると聞きました。

オヤジには今から3年前の消費税増税前の仮需時期の引っ越しの悪夢が蘇ります。

あの時は通常であれば4月の引越でも良い人が増税前にと3月に一気に集中したことで起こりましたが、今回はどうも某広告代理店や宅配便最大手企業の一連の働き方見直しの影響が出ているようです。

それでも新年度に向けて何かと移動が多い時期、こういった動きが拡がるとそれすらを社会全体で見直そうという契機になるのでしょうか。

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<「アート」引っ越し受注を抑制…前年比8割に>
ヤフーニュース 読売新聞配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月24日

 「アート引越センター」を運営するアートコーポレーション(大阪府大東市)は、今春の引っ越しシーズンがピークを迎える3月下旬~4月上旬の受注件数を、前年の8割程度に減らすことを決めた。

 短期間に業務が集中し、社員が長時間労働を迫られることを防ぐ「働き方改革」の一環だ。

 宅配便最大手のヤマト運輸も、社員の負担の大きい時間帯指定サービスを見直すなど、目先の利益より労働環境の改善を優先する動きが広がりつつある。

 上限を超えた受注は顧客に時期をずらしてもらう。業界ではアルバイトの増員などで繁忙期を乗り切るのが一般的だが、アートはサービスの質を維持するため、受注件数を抑える。件数を抑制する取り組みは、来春以降も続ける方針。
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真実一路

2017年03月23日 | 戯言
誰が真実を語り、誰が虚実を語っているのか。

森の友だけに藪の中。

いやいや一方が真実として語ったものが、もう一方からは虚実に映っているのかもしれない。
だからどちらも決して嘘はついていない・・・なんてこともあり得る。

外野もまた然り。
外野からの見え方もその立ち位置によって異なる。
事実を見究めたいのか、予断を持って目指す結果に持ち込みたいのか、立ち位置からの見方によって見えるものが違ってくる。

10億円近い土地がごみ処理費用を見込んだとしてもそれだけで8億円も値段が下がるのはおかしいゾ。何かある。

600億円ほどで買った土地の土壌汚染対策費用が既に600億円どころかもっとかかるらしい。
そもそも売主が土壌汚染対策費用を80億円弱しか負担しないことでヨシとしたのはおかしいゾ。何かある。

市場だけに状況によって結果が変わる。

とにもかくにもマスコミ報道に踊らされない様にしないと。
いずれにせよ真実は一つ。
😔
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恒例行事?

2017年03月22日 | 戯言
「1票の格差」については、オヤジが子供の頃から延々と選挙のたびに訴訟が起きます。
何時になったら決着するんでしょうね。

裁判でも違憲か合憲かの判断が分かれているからますますヤヤコシイ。

3倍を超えるか超えないかが一つの目安になっているように思えますが、3倍が許容ラインという合理的理由はありません。

一番スッキリするのは格差が生じないように選挙の都度に選挙区を変えたり、全国区比例代表制一本にすることなのでしょうが、そうなると所謂地域の代表ではなくなります。
果たしてそれが良いことなのかというとそれもまたどうかなぁと首を傾げてしまいます。

オヤジ自身も堂々巡りになっているのですが、違憲判断が出ても選挙は無効にならないことを見越しているから、立法府も各党の思惑も絡んで腰が重いんでしょう。

でも司法府が三権の一つとして立法府の怠慢に業を煮やして選挙自体を無効にしたら一体どうなるんでしょう?
無効な選挙で選ばれた国会で決まったことは全て無効にならないと整合性が無くなります。
そんな想像をしていたら、やっぱりとても選挙を無効にすることはできないだろうなと思ってしまう。

ということは、この問題はまあ当分は解決しないまま選挙の度の恒例行事になるんでしょう。はぁ・・・

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<【1票の格差】大法廷に回付 16年参院選訴訟>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月22日

 「1票の格差」が最大3.08倍だった昨年7月の参院選は法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は22日、審理を大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)に回付した。最高裁は憲法判断が必要な場合、裁判官15人全員による大法廷で審理する。

 昨年7月の参院選は都道府県を単位とする区割りを見直し、「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区が行われるなど最大格差が4.77倍だった前回13年選挙より格差が縮小した。全国の高裁・高裁支部は違憲状態が10件、合憲が6件と判断が分かれていた。【島田信幸】
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ブランド

2017年03月21日 | 時事
「日立マクセル」はオヤジにとってはやはりカセットテープのブランドとしての印象が強烈です。
SONY、TDKと並んでMAXELLも大変お世話になっていました。
資本構成の変化により単に「日立」が取れるだけですが、長年親しんだ社名というかブランドだけに寂しさを感じます。

「ブランド」は会社だけのものではなく、お客様に愛されてこそのもの。

イトーヨーカドー堂は以前使用していたマークを再び使おうということです。
33年間使用してきたものを止めて12年、この年月でお客様の中でブランドイメージや親しみなどがどのように変化しているか。
具体的な復活時期は未定で「お客様のイメージが良くなったタイミング」とは・・・イメージを良くするために再び使おうということではないんですね。。。
😒
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<「日立マクセル」から「日立」消える 株式売却、独立性明確に>
ヤフーニュース ITmedia ビジネスオンライン配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月21日

 日立製作所は3月21日、日立マクセル株式の一部を売却すると発表した。日立マクセルは日立の持分法適用関連会社から外れ、経営の独立性を明確にするため、社名を10月1日付で「マクセルホールディングス」(仮称)に変更する。

 日立は筆頭株主として保有する日立マクセル株式29.52%分のうち、半分の14.76%分を22日付でSMBC日興証券に売却する。日立は第2位株主にとどまるが、日立マクセルは持分法の適用外になる。

 日立マクセルは1961年、当時日立系列だった日東電工から乾電池、磁気テープ部門が分離独立し、「マクセル電気工業」として設立。社名は、創業製品である乾電池のブランド名「MAXELL」(Maximum Capacity Dry Cell=最高の性能を持った乾電池)から取っている。

 1964年に日立が子会社化し、現社名に変更した。国産初のカセットテープ商品化などで知られ、現在はエネルギー、産業用部材料のほか、AV分野のコンシューマー向け製品も展開。今後の経営効率の向上やM&A(企業合併・買収)を視野に、今年10月1日付で持ち株会社体制に移行する方針を明らかにしていた。

 日立マクセルが14年3月に東証に上場して以降、日立は段階的に株式を売却し、経営の自立化を進めてきた。両社は今後、蓄電池や自動車関連などの事業分野、研究開発の一部で協力関係を継続するとしている。
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<あのハトのマークの看板、復活へ イトーヨーカ堂>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月21日

 イトーヨーカ堂は、スーパーの屋上などに掲げる大型看板の「ハトのマーク」を復活させる。現在は、ほぼ全店でセブン&アイ・ホールディングス(HD)の共通マークを使っている。買い物客になじみのあるマークに戻し、ブランド力の強化を図る。

 白・赤・青でハトをかたどったマークは1972年から使ってきた。2005年にセブン&アイHDが発足し、その認知度アップのため、店の大型看板はほぼ全店で共通マークに変えた。10年以上経ってコンビニを核とするHD経営は順調な一方、スーパーは苦戦中。復活時期は未定だが、同社は「業績の回復度合いを見つつ、お客様のイメージが良くなったタイミングで」変えたいとしている。
.
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モヤモヤ

2017年03月20日 | 戯言
野党側は何か問題があると参考人招致だとか証人喚問だとか言われますが、だから新しい事実が出てくるのかというとそうでもありません。

「イエスかノーで答えろ」と言っても「記憶にありません」と言われればそれまで。
決して虚偽の答弁をしているとは決めつけられません。
80代半ばの方に今から10年ほど前のことを事細かに覚えていて当然というスタンス自体、庶民のレベルでは期待しないものではないでしょうか。
やはりこれでも覚えていないのかといった「事実」が提示できるくらいの準備がなければ・・・

結局はモヤモヤだけが残る場になってしまいました。

一方で「安全と安心の総合的判断」の判断基準は何なのか。
これまた解っているようで解らないモヤモヤとしたもので、具体的なファクターが一向に明らかにされません。
まさか都民に対する住民投票や世論調査で最終的な安全を問うなんてことが万が一でも起こらないで欲しいと願っています。

オヤジはどっちが正しいなどという判断はできませんが、何か出口の無い迷路に迷い込んでいる印象です。
まさに思惑の渦が底なし沼に向かって吸い込まれている感じです。

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<【豊洲百条委】真相??背景の2事情 主要4者証人喚問終了>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月20日

◇一つは「自民党」と、もう一つは「小池都知事」

 築地市場の豊洲市場への移転問題に関する東京都議会の調査特別委員会(百条委員会)は20日、移転を決めた石原慎太郎元知事(84)を証人喚問した。百条委は元副知事、元市場長、東京ガス幹部を合わせた主要4者の証人喚問を終えたが、用地取得に至る交渉の真相は解明されなかった。百条委の証人喚問で、真相が明らかにならなかった背景には、二つの事情がある。

 一つは最大会派の自民党が、豊洲市場への移転推進をリードしてきた経緯があったことだ。20日の質疑の1時間のうち最長の21分を割り当てられたが、議員は「豊洲移転への決裁をしたことは大英断だったと思う」とたたえるなど、真相に切り込もうとする姿勢はほとんど見られなかった。

 もう一つの事情は、小池知事が「7月の都議選で豊洲移転問題を争点にする」と明言していることだ。そのため各会派の質問は、本来百条委で追及されるはずの「豊洲市場の用地取得の経緯や交渉」ではなく、移転の可否問題にそれる場面も少なくなかった。

 小池知事と対立する自民は「移転が延期になっている現状をどう見るか」と問い、石原氏から「専門家会議が安全と判断しているのだから速やかに移転すべきだ」との回答を引き出した。

 一方、当時は移転を推進したものの、都議選では小池知事と選挙協力する公明党は「市場の建物下に盛り土をしないことを決めたのか」と用地取得とは無関係の質問に時間を割いた。

 また民進系の東京改革議員団は、小池知事が豊洲移転について「安心が担保されていない」と説明していることを踏まえ、「知事時代の議会答弁で(小池知事と同じ)安心安全を強調していた」と指摘するなど、選挙戦を見据え小池知事にすり寄るかのような場面もあった。

 次回の百条委は4月4日で、石原氏の下で知事本局長を務めた前川燿男(あきお)練馬区長らの証人喚問が予定されている。【柳澤一男、川畑さおり】
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進化

2017年03月19日 | 音楽
土日でキリンフィルの集中練習でした。

キリンフィルが6年前に出来た時のビジョンであったベートーヴェンの「第九」の演奏会です。
勿論、合唱団も第九のために社員やOBOG、その家族などで編成された特別な合唱団です。

今回の集中練習は合唱との合わせ、また独唱との合わせもあり、この次の練習参加が2か月後、もう本番前日のゲネプロになるオヤジにとっても大事な練習機会でした。

オヤジは学生時代から幾度も「第九」を節目の機会で演奏する機会に恵まれ、2つのヴァイオリンパートとヴィオラの3つのパートを経験させていただきました。
今回もキリングループが持ち株会社制に移行してから10周年という節目の機会で、大学2年の時以来のセカンドヴァイオリンです。

記憶にあるセカンドの譜面と目の前にある譜面との違いに結構戸惑いました。
使用している版の違いからかもしれませんが、いかに約30年間の時間の中でオヤジ自身が思い込んでいる部分があるかを感じました。
ということで、ほぼ一からのさらい直し。

オヤジは今回の演奏会に向けて、ほぼ2~3カ月おきの本社への出張にかけた週末の出席しか練習に参加できていません。
今回が記憶が正しければ「第九」に向けて3回目の練習参加でした。
ちょっと上から目線の言い様になってしまいますが、2~3カ月のインターバルを経てオケが確実に上達していました。
そして練習に出る度にオヤジの知らない新しいメンバーが加わっていますし、かなり楽器が弾ける方々も増えてきています。
自前のティンパニとその保管場所もできました。

最初から参加しているとはいえ、オヤジはただ楽器を弾きに来て、練習後に飲んでいるだけ。
せいぜい九州から楽器を引っ提げてエッチラオッチラと来ているのが最近多少シンドイと思うくらいで特に苦労はしていません。
運営に携わる方々のご苦労と熱意は並々ならぬものがあり、本当に感謝です。
その結果としての6年余の進化は、本当に第1回演奏会のことを思うと隔世の感です。

次回、本番前日に2か月ぶりに現れるオヤジが聴くオケの音はもっと進化しているに違いありません。
こんな感覚は今までに無かったことです。
オヤジもまた乗り遅れないように準備をしておかないと、たまに来るビール飲みオヤジが迷惑をかけることになりかねません。(汗)
😓
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伝統工芸の危機

2017年03月18日 | 戯言
「工賃」とはその技術と手間に対する対価だと思っていましたが、西陣織職人の世界は残念ながらそうではないようです。

国から年金をもらっているんだからその分の工賃を安くするという理屈がまかり通っているのは何故なんでしょうか。
年金があるかどうかとその技術と手間への対価は全く別箇のことだと思うのですが。

オヤジは、記事の「見出し」よりもそちらの方が伝統工芸の存続・伝承という点で深刻な問題だと感じました。

伝統工芸とはちょっと異なりますが、伝統話芸である噺家の70歳を超える巨匠のギャラも同じように値切られるのでしょうか。
同じく70代などごろごろいらっしゃって活躍されている指揮者のギャラも同じような理由で値切られるのでしょうか。
少なくともオヤジは聞いたことがありません。

弟子になって技術習得のために修行するというのは通常の概念の労働とは異なるものだと思います。
給与無し、仕事保証無しってそれこそ噺家の世界だって同じだと思っていましたが違うのでしょうか。

「もう滅べばいいんじゃない」とは・・・日本人として寂しい言葉です。
😔
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<「半年給与なし。仕事保証なし」  京都・西陣織職人の「弟子募集」はブラックと言えるのか>
ヤフーニュース J-CASTニュース配信 https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年 3月18日

 伝統工芸の職人と弟子の関係は「ブラック労働」にあたるのか――。京都の西陣織職人がツイッターで弟子を募集したところ、その求人条件が「ひどすぎる」としてインターネット上で批判を浴びる騒動があった。

 実際、今回問題となった募集ツイートでは、「最初の半年間は給与が出ない」「その後の仕事も保証できない」などと説明していた。いったいなぜ、こうした厳しい条件で弟子を募集することになったのか。J-CASTニュースは、募集を出した職人に「投稿の真意」を尋ねた。

■「ブラックと言われれば、その通りかもしれません」

 今回、ツイッターで弟子を募集したのは、伝統工芸士の資格を持つ西陣織職人・佐々木英人さん(45)だ。京都市内の工房で制作した西陣織の帯や小物を、「りんどう屋」というネットショップで販売している。

 そんな佐々木さんは2017年3月13日、ツイッターに次のような募集文を投稿した。

  「西陣織を習いたい、将来的に仕事にしたい方を募集します。ただし最初の半年は給与的なものも出ませんし、その後の仕事を保証はできません。ただ、この西陣織の職人が減りゆくなか、将来的に技術を覚えておきたい方に無料で教授いたします」

 こうした投稿に対し、ネット上では「ブラック企業以下」「やりがい搾取もいい加減にしろ」などと批判的なリプライ(返信)が殺到。なかには、「もう滅べばいいんじゃない」と痛烈な意見を寄せるユーザーも出るなど、いわゆる「炎上状態」となった。

 いったいなぜ、こうした募集ツイートを寄せたのか。佐々木さんは15日のJ-CASTニュースの取材に対し、

  「タダで労働させようという意図は一切なかったんです。実際、私はいまも1人の弟子を抱えていますが、彼女には自分の都合を優先して貰い、自由に来て貰っています。どちらかといえば、習い事のように捉えて頂きたかったんです」

と話す。弟子を募集する媒体にツイッターを選んだ理由については、「より若い人に興味を持って頂ければ、そういう思いもありました」と説明する。

 ただ、ネット上で寄せられた労働条件への批判については「否定できない」という。佐々木さんは「ブラックと言われれば、その通りかもしれません」と認めた上で、

  「私自身の仕事を振り返っても、朝も夜も無く働いていますし…。改善したいとは思っているのですが、弟子に最初から賃金を払うというのは、ちょっと今の状況では難しいです」

と苦しい現状を明かした。

■熟練職人の年金が引き起こした「破滅的状況」

 いったいなぜ、西陣織の職人はそこまで厳しい状況に置かれているのか。その理由について、佐々木さんは「伝統工芸特有の『年金問題』が原因の一つです」と漏らす。

  「いま、西陣織の職人の平均年齢は75歳程度です。こうした熟練の職人は、もう年金を貰っていますよね。そこで起きたのが、年金の支給額を踏まえた上で『工賃』が決まるといった現象なんです」

 佐々木さんによれば、こうした動きによって西陣織全体の工賃の相場が大きく下がることになった。その結果、「西陣織だけでは家族を支えていくことができない」と判断した40~50代の職人が、次々と転職するという動きが出た。

 「つまりは、破滅的状況なんですよ」。こう重々しく告げた上で、佐々木さんは、

  「正直、いまの職人の中心層である年金受給者がリタイアしない限り、西陣織の職人の労働環境は改善しないでしょう」

とも話していた。

 ただ、こうした年金問題の中で、本来ならば次世代に技術を伝える役割を担う40~50代の職人が西陣織から離れている。そうなると、いまの中心層がリタイアした段階で「西陣織の職人がほとんどいない」という危機的な状況に陥る可能性が高いという。

 こうした「悪循環」ともいえる状況の中で、「少しでも下の世代に技術を継承したい」という思いで投稿したのが、今回の弟子募集ツイートだ。そのため、佐々木さんは取材の中で、こんな言葉も漏らしていた。

  「炎上してしまって申し訳ないとは思いますが、正直な話、この発信力には驚いています。こうした状況にならなければ、西陣織の職人についての投稿がこんなに大きな注目を集めることはなかったでしょう。その点に関しては、本当に嬉しく思っています」
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タモリ

2017年03月17日 | 時事
人に歴史ありというか、年代とともに歳相応に変遷を遂げたことの凄さは、そもそもを思い出すと改めて印象深いものがあります。
一方で変わらないものをしっかりと守っている、そこにもまた凄さを感じます。

ウィキでひもといてみるとタモリの出現はオヤジがまだ中学生の頃です。
確かに何をするか判らないキケンな芸人というイメージでしたが、今の若い人にはその姿はなかなか想像できないのではないでしょうか。

「才能」が凄い。
そしてそれを発揮できることはもっと凄い。
さらに変化できることはもっともっと凄い。

もう大御所と言えるポジションになられました。
でもまだ変化が期待できるところが半端無く凄い・・・
と凡人のオヤジは思います。

ちなみに変わらない江頭2:50も別の意味で凄い。
70歳になってもあのお馴染みのパフォーマンスをやり続けていて欲しいなぁ。。。(笑)
👏
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<タモリ、デビュー当時江頭2:50と同じ扱いだった>
ヤフーニュース 日刊スポーツ https://headlines.yahoo.co.jp/ 2017年3月17日

 タモリ(71)が「第68回日本放送協会放送文化賞」を受賞し、17日に都内で行われた贈呈式に出席した。同賞は放送事業の発展と放送文化の向上に貢献した人に贈られる。

 タモリは「番組としてはNHKが一番古い付き合い」と切り出し、デビューから数年後、NHK「ばらえてい テレビファソラシド」にレギュラー出演していたと話した。「当時、私は今で言うと、江頭2:50と同じような扱いでして。あれは何するか分からないから、番組に呼ぶなという風潮の中、レギュラーとして初めて出まして。当時の思い出が一番印象に残っています」と語った。

 実は放送後、抗議が心配だったと明かした。「スタッフに聞いたら『テレビファソラシドは間違いです。正しくはドレミファソラシドです』という抗議が来たと聞きました。腰が抜けたような感じになりました」と笑わせた。

 出演中の「ブラタモリ」についても「これも『テレビファソラシド』と同じく、無謀な行為でございました。地学、地質というマイナーな分野と歴史と合わせて街をぶらつく。出てくるのは、私と新人アナウンサー、テレビにはほとんど出たことがない、テレビを見ている人にとっては土地のオヤジの3人だけ。しかも土曜の夜7時半からやるという無謀な行為」と自虐的な言葉を交えて笑わせた。一方で「ようやく最近、そこかしこで、ちょっと褒められるようになりました。本当にうれしく思っています。番組のスタッフに深く感謝いたします」と言ってあいさつを締めくくった。
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