ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

エロイカ(英雄)の凄さ

2010年01月31日 | 音楽
今日は、第51回定期演奏会に向けて初めての本番指揮者の練習でした。

オヤジにとっても初めてご指導を受ける先生で、緊張してお迎えしました。

練習はプログラムの曲順どおり、チャイコフスキー、ハチャトゥリァン、ベートーヴェンの順で5時間弱の練習でした。練習は、まずは先生が考えるテンポ、作り上げたい音楽の骨格が示され、いくつか細かい点まで突っ込んだ練習となりました。

テンポはどの曲も比較的ゆったりとしていました。
早めのテンポで練習していたので、指を回すという点ではホっとしました。
一方で、音を持続させるという点ではこのゆったりのテンポはなかなかシンドイことでして、練習が終わった時には指揮者練習のいつものことですが肩から背中がパンパンに張っておりました。

今日は、改めてベートーヴェンのエロイカというシンフォニーの凄さを実感しました。
エロイカは第3番の交響曲になりますが、第2番の交響曲とは大きな違いがあります。
前回の定期演奏会でマーラーの畢生の大作である第9番の交響曲を演奏しましたが、技術的なものを超えて、演奏するという点でマーラー並みというか、マーラーを凌ぐ奥行きを感じました。
肩や背中だけでなく、アラフィフには肉体的酷使はマーラーを超えておりますです。
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酒が泣いている

2010年01月30日 | 戯言
夕方のテレビのニュースを視ていたら、飲酒運転による死亡事故のニュースでした。
人というのは学習できないものです。
自分だけは大丈夫という弱さ、これもまだまだ氷山の一角なのかもしれません。
昨年、あれだけノンアルコールビールが話題になってもまだ。。。
諦めずに撲滅に向けて取り組み続けることが必要です。

酒の失敗は笑える失敗と笑えない失敗があります。
本場所中に泥酔して傷害案件を起こす横綱は笑えないどころではなく、情けない限りです。
公けの場所でマスコミから逃げるように無言で押し通さなければいけない状況自体が、もはや品格を失っています。

酒にまつわる話題が暗いものや、深刻なものばかりが目立つように感じます。
お酒はわきまえた飲み方、楽しみ方をすれば、生活に潤いを与え、気持ちを豊かにし、人とのコミュニケーションを促進するものなんですが、残念なことです。
こんなことも若者のアルコール離れの一因なのかもしれません。
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行列のできる餃子の王将

2010年01月29日 | 私事
<餃子の王将、絶好調 3月期業績予想、また上方修正>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年1月29日

 「餃子(ギョーザ)の王将」を運営する王将フードサービスは29日、2010年3月期の連結業績予想について、昨年9月に続いて2度目の上方修正をすると発表した。売上高は9月時点の予想と比べて6.2%増の666億円、営業利益は同17.2%増の101億円で、いずれも過去最高を見込んでいる。今期末の配当予想も5円増の25円とした。

 昨年9月の中間決算も増収増益と好調で、「不況下でも躍進する企業」として多くのメディアに紹介された。同社は「取り上げられたことで増えた新規客層をリピーターとして取り込めた」とみている。
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仙台初出店のお店は、オープンして1ヶ月経った今でも行列ができています。

関西で王将の餃子になじみ深いオヤジでも、さすがに並んでまで食べようとは思えないので、未だに店の前を通って列を眺めるだけです。

安くて美味い。ただ、それなら仙台にもいくつも対抗できるお店があります。
何故、王将だけに行列ができるのか、マスメディアに取り上げられていることや、行列ができていることがまた行列を呼ぶところもあるかもしれません。

オヤジはあの店内での独特のオーダーを始めとした店内でのシズル感、活気、実はココが餃子の王将の強さのキーポイントなんだろうと感じています。

元気が出づらい世相だから、安くて美味くて、おまけに活気で元気づけられる、まさに不況に打ち勝つ強さなんだと思います。
まだ、しばらくは行列が消えそうにありません。
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四条河原町阪急の閉店

2010年01月28日 | 時事
<四条河原町阪急、今秋に閉鎖 社長「リーマン・ショックで赤字拡大」>
日本経済新聞  http://www.nikkei.co.jp/ 2010年1月28日

 阪急阪神百貨店を傘下に置くエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は28日、四条河原町阪急(京都市)を2010年秋に閉鎖すると発表した。京都市内で記者会見した阪急阪神百貨店の新田信昭社長は「04年から続いていた赤字がリーマンショックもあって拡大した」としたうえで「限られた面積、限られた経営資源の中で打開策が難しく、昨年夏ごろから閉鎖を検討し始めた」と述べた。
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ちょっと驚きました。
かつては四条河原町が京都最大の繁華街でしたけどね。
3歳までの幼心にも市電に乗って、母親と買い物に出かけた記憶がおぼろですが残っています。

相次ぐ閉店、それも主力店と言われている店が閉店していくのは、百貨店という業態の終焉が間近なんでしょうか。

オヤジが営業に出たての頃、バブル経済で繁栄を謳歌していた某百貨店を担当していました。
その頃、オヤジの業界で組織小売業に対する量販営業といえば、ギフトを中心とした百貨店の時代でしたから、ほぼ毎日、担当の百貨店には顔を出していたように思います。
お店の人も元気でした。多少、偉そうな感じではありましたが。。。(笑)

担当していたお店は幸い生き残っていますが、業態としては今や見る影もありません。
あの頃は夢も含めて売っていて、店に行くだけでわくわくしていたように思います。
今回の閉店理由にリーマンショックが挙げられていますが、それもあるよね・・・程度のことだと感じます。

シンプルにお客様が来店しようという魅力を放ち続けられなりました。
シンプルですが、この魅力を放ち続けることの難しさは小売りもメーカーも本質は同じだと思います。
一つの成功に縛られず、常に自らも変化し続けることしかありません。

閉店後、店や建物がどうなるのか。
それによって四条河原町という街の雰囲気も変わってくるのかもしれません。
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子供の方がマシ

2010年01月27日 | 戯言
<閣僚好き勝手…答弁拒否したりヤジったり>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年1月27日

 26日の参院予算委員会では、「政治とカネ」の問題をめぐって閣僚が答弁拒否や不規則発言を繰り返し、審議が何度も中断したほか、経済対策では、論客で知られる菅財務相が答弁に窮する場面も見られた。


 西田昌司氏(自民)は、小沢民主党幹事長の資金管理団体の土地購入事件に関連し、資金管理団体が不動産を所有する是非を全閣僚にただした。鳩山首相は「モラルの問題は出てくる」と答えたが、亀井金融相は座ったまま、「そんなくだらん質問には答えられん」と前代未聞の答弁拒否。

 亀井氏はさらに「大臣をバカにするな」などと不規則発言を続け、審議は中断した。結局、「そんな質問に答える必要はないと言っている」と答弁して、ひとまず収束した。

 続いて質問に立った森雅子氏(同)は、小沢氏が「(政治資金の管理を)担当者に任せてきた」と述べたことに絡めて、「全大臣に聞きたい。政治資金収支報告書を毎年、提出前に見ているか」と質問。

 菅財務相はイライラした表情で「私は『菅』という名前で、『全』ではない。お答えしかねる」と答弁をいったん拒み、その後、「(見たことは)ある」と吐き捨てた。

 菅氏はこれより前、林芳正氏(同)と経済論争を展開。前経済財政相の林氏は、政策的な支出がその何倍の需要を創出するかを示す「乗数効果」と、所得に占める消費の割合「消費性向」の違いなどを専門用語を使ってただした。菅氏は何度も答弁に詰まり、野党席からは「官僚に聞け」と、鳩山政権が掲げる「政治主導」をやゆするヤジが飛んだ。

 今国会では、閣僚が興奮して声を張り上げたり、質問者にヤジを飛ばしたりする場面が目立つ。自民党の大島幹事長は26日の記者会見で、「大臣の答弁、ヤジは品性に欠け、けんかを売るような態度だ。(イタチの)最後っぺみたいに言うのは子供の議論だ」と不快感をあらわにした。
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会議としての国会というのは、視ていてあまり気持ちのよいものではありません。
「先生」と呼ばれる方々の「品格」について疑問符を付けたくなるのは決して少数派ではないでしょう。

子供の議論の方が相当マシだと思いますけど。
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何時になったら是正されるんでしょう。

2010年01月26日 | 時事
<1票の格差2倍超、広島高裁も「違憲」判決>
日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/ 2010年1月25日

 「1票の格差」が最大2.30倍となった昨年8月の衆院選は違憲だとして、広島市の有権者の男性が広島1区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、広島高裁の広田聡裁判長は25日「選挙は憲法違反」との判断を示した。

 昨年12月の大阪高裁判決に続く違憲判断で、係争中の同種訴訟の判決に影響を与える可能性もある。政府・国会は格差解消に向けた早急な対応を迫られそうだ。

 東京の弁護士らを中心とするグループが7高裁と1高裁支部で起こした訴訟の一つ。有権者側は選挙無効も求めたが、広田裁判長は請求を棄却した。

 総務省の統計によると、昨年8月の衆院選で、有権者数が最少の高知3区と最多の千葉4区の間に2.30倍、広島1区との間には1.47倍の格差が生じた。〔共同〕
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1票の格差についての議論、訴訟って何時になったら無くなるんでしょうね。
オヤジが子供の頃から、繰り返し議論、訴訟になって裁判所が後追いの判断を下していました。

かつては3倍が格差があるかどうかの判断基準だと最高裁は判例で示しておりましたが、これって普段の生活感覚から言えば、ズレてますよ。

自分たちの選挙区の議席数に関わることなので、この問題になると与野党協調で口をつぐんでしまいます。
違憲状態だろうと、選挙から時間が経つほど裁判所は決して選挙自体を無効にしませんから、政治屋はそこを解って先手を打とうとしていないようにも映ります。

せめて2倍には届かない差にする必要があるんじゃないでしょうか。
次の選挙ではこんな訴訟が起きないよう、政治が先手を打って動いて欲しいものです。
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勝って反省

2010年01月25日 | 戯言
日曜日の自民党大会でノムさんが講演したとのこと。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。負けて反省はするが、勝って反省はしない。」ご持論ですが、なかなかの含蓄です。
自民党はあの郵政選挙で圧倒的に勝った時に反省を怠り、その時得た数だけに頼ったために大きなしっぺ返しを喰らったわけです。
果たして、民主党の視点で見た時に、昨夏の衆議院選は「不思議の勝ち」ではなかったのか。

政権交代によって、コンクリートから人への掛け声で中止されたダム建設で地元は決して諸手を挙げて喜んでいません。
一旦落ち着きかけていた沖縄の基地移転問題も、後戻りして、今回の地元の首長選の結果から、ますます結論が見えなくなってきました。成り行きによっては外交問題になるかもしれません。
野党時代に当然廃止すべきと主張されていたガソリンの暫定税率も廃止どころか財源不足で暫定を外す方向へ、特定の政策の実現には相変わらず拘っていますが、政策全体が歪んできている印象です。

今朝の某テレビ局で今週末に行われた世論調査では、ついに鳩山政権について不支持が支持を上回ったとか。
また調査をやるタイミングが絶妙です。それ見たことかと言えるタイミングに合わせてきます。しかし、世論もまたげんきんなもんです。

「勝って反省できるか」、今騒がれている政治とカネの問題は瑣末とは言いませんが、それ以上にマニフェストの具現化に向けて、この問いが重要なのだと感じます。
有権者は全てにOKを出して付託したわけではありません。
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都道府県対抗男子駅伝

2010年01月24日 | 時事
<【陸上】兵庫、3年ぶり3度目V 都道府県対抗男子駅伝>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年1月24日

 第15回全国都道府県対抗男子駅伝は24日、広島市平和記念公園前発着の7区間48キロで行われ、兵庫が2時間20分2秒で3年ぶり3度目の優勝を果たした。2位は3秒差の福島で、3位に埼玉が入った。3連覇を目指した長野は5位だった。

 兵庫は4位で最終7区につなぎ、北京五輪5000、1万メートル代表の竹沢健介(エスビー食品)が、昨夏の世界選手権マラソン6位の福島・佐藤敦之(中国電力)との緊迫した一騎打ちを制した。3区を除いて首位を走り続けた埼玉はリードを守れなかった。
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昨日に引き続いて風邪を治すために大人しくしていました。
抜けるまではもう一息です。

昼食の後にテレビをつけたら、この駅伝のこの時点でのトップ埼玉県が5区から6区にタスキを渡すところでした。

最初は何となく視てましたが、最終7区で記事にあるように福島県と兵庫県のアンカーがジワジワとトップの埼玉県に迫っていくと目が離せなくなってしまい、最後の1kmで福島県がスパートして埼玉県を振り切り、最後の最後の200mほどで兵庫県が一気にさらにスパートをかけ、とても48kmのレースの最後とは思えない短距離のような福島県との最後のデッドヒートで、テレビを視ているオヤジも思わず力が入るエキサイティングなレースでした。

プロセスが面白い駅伝ですが、やはり最後の最後にデッドヒートがあると俄然盛り上がります。とにかく最後に勝つか、2位か、その結果は大きな違いです。
埼玉県はずっとトップを守っていましたが、最後の48kmの最後の700mで一気に3位になり、初優勝を逃しました。

プロセスの大事さ、結果の大事さ、それが目論見どおりだったのか、期待を上回ったのか、あるいは期待外れだったのか、いろいろな意味で気付きと学びがあります。
とりあえずは兵庫県アッパレっ!でありました。
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寝だめ

2010年01月23日 | 私事
今日は1日大人しくしてました。

大人しくというより、ひたすら食べることと寝ることに没頭しました。(笑)
朝寝、昼寝、夕方寝。
さすがに、夜になって目が冴えています。でも、風邪薬を飲んでしっかり寝るぞっ!って気合いを入れるほどのことか。。。(爆)

おかげ様で風邪の症状はかなり軽くなってきました。

久しぶりの風邪の症状です。最近弛んでいたってことですかね。
ちょっと気合い入れ直します。
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風邪ひいた?

2010年01月22日 | 私事
昨日の夜から喉がいがらっぽくて、ヤバイかなと風邪薬を飲んだのですが、今朝になって喉が痛くなっていました。
ついに4年ぶりの本格的な風邪か・・・

熱が出れば、新型インフルエンザかと身構えるのですが、症状からは久々ながらオヤジが風邪をひいた時と同じパターンです。
2日ほどで喉の痛みが治まって鼻水に移り、また2~3日で鼻が詰まってきて収まっていく流れです。

でも用心にこしたことはありません。
今週末は大人しくします。

今日、気になった記事はコレ。
マスコミが常に自分は正義の立場に身を置くスタンスについて、オヤジもちょくちょく感じて、この場でも触れていました。

最近読んだ松本清張の「小説帝銀事件」の一説を思い出しました。
「新聞は捜査本部発表の材料1本で通した。警視庁ダネなら、間違っても、あとで責任にならぬし、無難なのである。」(角川文庫 「小説帝銀事件」新装版)

帝銀事件から60年余、マスコミは相変わらずってことでしょうか。

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<国家公安委員長「捜査当局からリーク記事」>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年1月22日

 中井国家公安委員長は22日の閣議後記者会見で、再審公判が行われている足利事件に関連して、「今の自白中心の捜査と捜査当局から一方的にリークされる記事しか書かないマスコミという中では、冤罪(えんざい)被害はこれからも出ると思う」と述べた。

 リークがあるとする具体的な根拠は示さなかった。

 警察庁を管理する立場である国家公安委員会の委員長が、捜査機関によるマスコミへのリークがあると言及するのは極めて異例。

 中井委員長は会見で発言を問いただされると、「リークされたことばかり書くマスコミと言ったんだ」と繰り返した。「今もリークがあると思っているのか」との質問に対しては、途中で「ずっとそうだ」と遮り、「お互い気をつけてほしいものだと申し上げている」と声を荒らげた。

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へぇ。

2010年01月21日 | 戯言
<国技館あるから「よこづな」?いいえ「よこあみ」>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年1月21日

 東京・墨田区の横網―両国国技館がある土地の地名だ。「よこづな」ではなく「よこあみ」。

 漁師町だった昔からの地名だが、場所が場所だけに勘違いする人も多い。ちなみに初場所3日目の横綱・白鵬の決まり手は「網打ち」。(貫)
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へぇ。。。
オヤジはてっきり「横綱」だと思ってました。

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変えるべき伝統

2010年01月20日 | 戯言
<貴乃花派に武蔵川理事長が苦言 6親方の破門騒動>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年1月20日

 日本相撲協会の理事選(2月1日、力士出身理事の定員10人)に立候補を表明し、二所ノ関一門を離脱した貴乃花親方(元横綱)を支持する6親方が、一門を事実上破門されたことを受け、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は20日の取組後、「あってはいけないこと。一門内で話し合って(理事に)ふさわしければ、誰かが推薦してくれるはずだ」と貴乃花グループに苦言を呈した。

 一門の放駒親方(元大関魁傑)らからこの日、報告を受けた。「一門の意味が薄れてきているのではないか」との質問には「先輩が作ってきたもの。伝統を何でも変えるべきではない」と述べた。

 理事長は出羽海一門の所属。二所一門の騒動については「話すべき立場にない」などと、発言を控えていた。
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「伝統は何でも変えるべきではない」というのは正論だと思います。
だからこそ、何を変えるべきで、何を変えるべきでないのか、そしてその線引きはどういった判断基準で行われるのかを、将来の角界の発展のためという軸で明確にすべきではないでしょうか。

現状はそこが極めて曖昧で、目先の都合で変えるべき、変えないべきという判断、議論になってしまっているように感じます。

貴乃花親方がそこを自らの手で何とか変えていきたいと考えているのではと思いますが、オヤジも年寄りだからでしょうか、やり方としてはあまり賢いやり方とは思えません。
それもまた若さゆえと思えば、その成り行きは注目したいところではあります。
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日航倒産

2010年01月19日 | 時事
<日航が更生法 負債2.3兆円、事業会社最大 再生機構は支援決定>
日本経済新聞  http://www.nikkei.co.jp/ 2010年1月19日

 経営難に陥っていた日本航空は19日、2子会社とともに東京地裁に会社更生法の適用を申請し、同日手続き開始の決定を受けたと発表した。グループの負債総額は2兆3200億円で、金融機関を除く事業会社では過去最大。日航から支援要請を受けた企業再生支援機構も支援を正式に決定、日本政策投資銀行とともに出融資として総額9千億円の公的資金を投入する。一連の決定を受け、東京証券取引所は日航株式を同日から1カ月間、整理銘柄に指定、来月20日に上場廃止にすると発表した。

 戦後の国内航空界を主導してきた日航は、公的管理下で抜本再建を目指す。搭乗予約や燃料取引などは全面保護し、運航や窓口業務は従来通り継続する。

 更生手続きの開始決定を受けたのは、日航と運航子会社である日本航空インターナショナル、金融子会社のジャルキャピタルの3社。3社の昨年9月末時点の負債総額は2兆3222億円で、2000年に破綻したそごうグループを超え、事業会社では過去最大となった。
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今日はやっぱりコレですね。
オヤジが就職活動していた頃は、そもそも日航と言えば高嶺の花でした。
その後の四半世紀の歳月でこういう結果になるとは、誰も思わなかったでしょう。

経営者が悪い、政治の介入が良くなかった、労働組合が強過ぎた、いろいろと要因は語られますが、要因は必ずしも一つではないでしょうし、ココで一度膿を出して、かなり難しく高いハードルだとしても、再建に向けて頑張って欲しいと思います。

オヤジも自分の入った会社が17年後に業界トップから転落するなんてことは、全く想像もしていませんでした。
それでも今回トップを奪回し、会社自体もそれなりに継続、発展していることは、自らの会社を選ぶ目が確かだったなんて自惚れではなく、素直に良かったと感じますし、これからも自分なりに頑張らねばと気持ちを新たにします。
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タバコの次は

2010年01月18日 | 時事
<たばこの次はアルコール、広告など規制 WHOが指針案>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年1月18日

 【ジュネーブ=橋本聡】世界保健機関(WHO)は、アルコールが健康や社会に与える害を防ぐための規制指針案をまとめた。酒類メーカーの広告やスポーツイベントのスポンサーになることの規制、安売りの制限などを含む。20日のWHO執行理事会で合意される見通しだ。

 具体化は各国の自主性に委ねるが、WHOがたばこに次いで対策に乗り出すことで、アルコール害への意識が国際的に高まるとみられる。

 この指針は「アルコールの有害な使用を減らす世界戦略」。WHO事務局案は「年250万人の死因に関係する」と警鐘を鳴らす。

 本人の健康だけでなく、交通事故や暴力、自殺などにも注目。とくに若者への悪影響を心配し、広告や販売のあり方を改めるべきだとして、コストを下回るような安売りや飲み放題を禁止または制限するよう求めている。

 未成年者に酒を買いにくくする措置も呼びかけている。日本で普及している自動販売機なども規制対象になりそうだ。課税や最低価格制による酒の価格引き上げが「最も効果的」とも述べている。

 指針は、WHO加盟国への法的拘束力は持たない。各国は地域性や宗教、文化などに合わせて対策を選べるが、その進展について定期報告を求められることになる。

 「世界戦略」づくりは2008年のWHO総会で決まった。議論には加盟国だけでなく、NGOや酒業界も加わってきた。執行理事会の後、5月のWHO総会で採択される見通しだ。

 WHOは1980年代、「健康への脅威」として、たばこ規制に乗り出した。米国でたばこ会社に賠償を求める裁判が相次ぎ、広告規制や価格引き上げにつながった。

 アルコールをめぐる議論は、「たばこ規制枠組み条約」が採択された2003年ごろから勢いづいた。日本でも、ビール業界がテレビCM自粛に動いている。

     ◇

■「アルコール世界戦略」案の対策例

・小売りする日や時間の制限

・酒の広告内容や広告量、メディアの規制

・スポーツ・文化イベントのスポンサー規制

・若者を対象にした販売促進の禁止や制限

・値引き販売、飲み放題の禁止や制限

・アルコール課税、最低価格の導入

・非アルコール飲料への価格誘導
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数年前にも話題に上がったことはありますが、多くの方はまだまだ先の話と思っていたに違いありません。

確かにまだすぐにタバコのようになるかどうか決まったワケではありませんが、その方向に動いていくことは確かです。

外から強制されるのか、内から自主的に枠を嵌めていくのか。
世界の中でかなりアルコール販売に関して規制が緩いと見られている日本です。
その上、価格も安い方向へ流れ、清涼飲料よりも安いお酒が当たり前のような状況ですから、ギョーカイ人として、ある時突然に外から厳しい規制を強制されることに対しての危機感があります。

酒とタバコは違うとオヤジは思うんですが、そりゃギョーカイ人だからと言われればそれまでです。
ギョーカイとして真摯に対処していくべき問題だと思います。
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改めて・・・

2010年01月17日 | 戯言
阪神・淡路大震災から15年が経ちました。
オヤジは被災していませんが、会社生活の半分以上を近畿で、そして阪神間で生活した者として、今も決してヒトゴトではありません。
改めてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。

仙台は今朝も起きるとうっすらと雪化粧。
オヤジがそれこそ30年以上前に受験した共通一次試験元年から、センター試験には雪が付きもののようです。
1月中旬という季節がらだからということもあるでしょうが、ココぞとばかり冬将軍はやってきますなぁ。

4億円の出所が焦点のようです。
オヤジにも何が問題なのかが、よく理解できていません。
どうも帳簿への記載の違法性ではなく、お金の出所が疑われているんですね。
小沢さんの肩を持つつもりはありませんが、政治の世界は公明正大なお金だけでは片付かないでしょう。
政府の機密費だってそうです。検察の動きがホントに正義かどうかはまだ解りません。

久しぶりに土日をノンビリと過ごしています。
同じく久しぶりにちゃんとヴァイオリンも練習しましたよ。
改めてではありませんが、頭で考えるボーイングと実際に弾きながら考えるボーイングは違うもんです。
というより、そこが全く違っちゃうくらいの実力なんだということを改めて思い知りました。はぁ~っ。。。(笑)
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