ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

アッパレ!

2016年01月31日 | 時事
自宅に帰ると緊張が緩むのか23時を回るともう瞼が重くて意識が朦朧となります。
U-23の日韓戦もテレビ観戦をしようという意欲も無く、今朝になって結果を知りました。

観戦していれば、一回は諦め、後半終盤は手に汗を握っていたでしょう。
見事な逆転勝利、アッパレであります。

ドーハ。
かつての「悲劇の地」が「奇跡の地」に替わる。これもまた歴史であります。

それにしても手倉森監督というのはなかなかの人物ではないでしょうか。
記憶が正しければ、ベガルタ仙台をJ1昇格させ時に上位争いをするまでにした監督だったはずです。
チームを強くする監督というのは、実は居そうでなかなか00居ない。

「2点取られてムカついた」というコメントが気に入りました。
指揮官は冷静でいながらもやはりプレーする選手以上に「熱さ」が必要だと思います。

そして大阪国際女子マラソンで優勝した福士選手。
これもまたなかなかの人物です。

ここまでアッケラカンと明るいキャラクターの選手は珍しいでしょう。

その明るさに滲み出る「本気」と「負けん気」。
ちょっと発言が軽過ぎると思いつつ、ここまで数々の挫折や敗北を経験しながらも諦めずに取り組んできた努力が花開いた感がありました。

今度こそ、リオの本番での爆発を期待してしまいます。
ストレートな決意表明はありませんでしたが、ご本人が一番意識されているということはテレビ画面を通じてでもよく伝わってきました。

慌ただしい帰省の週末でしたが、元気をもらえた週末のスポーツでした。



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気合の4時半起き

2016年01月30日 | 私事
本当は得意先との懇親会に出て昨夜の最終の新幹線で帰省するはずでした。

当初はメンバーから21時の博多発なら十分間に合いますよと言われていたのですが、実際に得意先との懇親時間のスタートはメンバーから聞いていた時間よりも1時間後でした。
これではどう考えても中座しない限り最終の新幹線には間に合いません。
でも今回の会の趣旨から言えばこちらが中座するのは失礼だと判断して、懇親が始まる前に列車を翌朝の一番に変更しました。
こういう時に携帯で簡単に変更できるのは便利です。

結局翌朝に変更したこともあって、懇親を終えてお得意先様の皆様と分かれてから軽く反省会をしようと角打ちに入ったら、結局は立ったままでも重い反省会となって部屋に戻ったら午前様寸前。
そして風呂だのなんだかんだで寝たのが1時半で、睡眠は3時間足らず。

しかし・・・
今朝は久々の4時半起き。気合で起きました。

雨が上がっていたのは幸いでした。
5時半前に部屋を出発して、無事博多発6時過ぎの一番ののぞみに乗れました。
当然、乗ったら気が緩んで即爆睡でした。

それにしても、朝起きたら何故か腹が重くて空腹感は全くありませんでした。
一体何を食べたのか?・・・思い出せません(笑)






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結局、降板ですか。

2016年01月29日 | 時事
今週はこの話題も賑わっていました。

結局、降板ですか。

オヤジはこの番組を久しく視ていないので実際に不自然にカットされているのかは判りませんが、こういった噂が出てくる以上火の無いところに煙は立たない、決して何も無かったということではないだろうと邪推します。

石坂さんはもう大御所の方ですが、ご本人は沈黙を守られいるようですね。
それだけこの業界での生き方をわきまえておられるということなのでしょうか。

いずれにしてもテレビ局には歯向かって得なことは無いということのようです。

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<「鑑定団」石坂の後任は福澤朗アナ 社長はパワハラ解雇否定>
ヤフーニュース デイリースポーツ配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年1月29日

 俳優・石坂浩二(74)が、1994年の番組開始から司会を務めてきたテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(火曜、後8・54)を、3月いっぱいで降板することが28日、分かった。後任はフリーの福澤朗アナウンサー(52)が起用される方針で、近日中にも発表される。石坂は、ここ2年ほど番組内での発言がほとんどカットされるなど不自然な形での出演が続いていたが、同局は意図的な編集を否定した。

 テレ東が誇る高視聴率番組の功労者・石坂が、4月の改編を機に降板することになった。

 関係者の話を総合すると、降板理由は番組内容の変化に伴う対応という。出品される「お宝」を鑑定する鑑定士のコメントが最重要視される中、石坂の発言は鑑定士と似て堅いものが多いため、より多様なコメントでエンターテインメント性を強めることから改編を機に一新。後任には福澤朗アナが起用されるという。

 最近2年ほどの放送では、1時間の番組で石坂のコメントが放送されることはほとんどなく、インターネット上で「司会なのに発言がない」と話題となっていた。また、一部で担当プロデューサーとの酒席のトラブルによる確執が原因で、意図的に発言をカットして降板に追い込む“パワハラ解雇”などと報じられていた。

 この日、都内で定例会見を開いた同局の高橋雄一社長は、石坂の降板は「改編にかかわる部分なので申し上げることはできない」と明言しなかったが、パワハラ報道については「(石坂は)功労者であり友好的に話している。“解雇”などはありえない」と否定。酒席のトラブルも「聞いていない」とした。

 井澤昌平専務は「3時間収録を1時間の番組に編集する。鑑定部分が重要な番組。鑑定者のコメントも長く、結果的に(石坂の)コメントが少なくなる」と説明した。

 石坂の所属事務所はデイリースポーツの取材に対し「キャスティングや編集など番組制作に関することは、当社はコメントする立場にありません」とした。
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リコール?

2016年01月28日 | 私事
ありゃ・・・

オヤジのパソコンは dynabook。しかも買ったのが2014年だから製造期間もドンピシャだ。

型番を入れると対象商品かどうかが確認できるページで型番を入れて確認してみました。

「この商品は対象外です。安心してお使いください。」の表示が。

ホッとしたのは安全だったというより、交換の手間をかける必要が無くて良かったということ。

いやいや、我ながら現金なものです。(笑)

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<パナソニック・東芝 ノートPCから発火のおそれ 約11万個の交換・回収を発表>
ヤフーニュース レスキューナウニュース配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年1月28日

パナソニックと東芝は28日、ノートパソコンのバッテリーパックから発火・火災のおそれがあるため、交換・回収すると発表しました。

対象となるのは、パナソニック製の「Let's note」シリーズや東芝製の「dynabook」シリーズなどに使用されているパナソニック製のバッテリーパック、およそ11万個です。これまでパソコンのバッテリーから過熱して発火するなどの事故が起きていて、調査によると、製造工場内においてバッテリーセル内に異物が混入したためと判明しています。
このため両社は、対象製品にあたるかをサイトで確認し、交換対象の場合は直ちにバッテリーパックを外すなどして利用しないよう呼びかけています。

■対象製品
パナソニック
 2011年7月~2012年4月に製造した以下の1万7613個
 ・Let's note CF-J9、CF-J10
 ・Let's note CF-S8、CF-S9、CF-S10
 ・Let's note CF-N8、CF-N9、CF-N10
 ・Let's note CF-F9、CF-F10
東芝
 2011年6月~2015年3月に製造した以下の9万5811個
 ・dynabook
 ・dynabook Qosmio
 ・dynabook Satellite
 ・PORTEGE
 ・TECRA

■問い合わせ先
パナソニック バッテリーパック交換受付コールセンター
TEL:0120-870-163(09:00~21:00 2月28日以降は平日のみ受付。17:00まで。)

東芝 dynabookバッテリーパック交換窓口
TEL:0120-444-842(09:00~21:00 2月28日以降は平日のみ受付。19:00まで。
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民主党は嫌い・・・だけど

2016年01月27日 | 戯言
苦心されるのは解りますが、何故民主党への支持が戻らないのかをもっと真剣に考えないと。。。

民主党は嫌いだけど民主主義を守りたいから民主党に投票って、有権者を舐めんなよと。。。

自民党が強くなっちゃうのは、民主党が弱いからだという簡単な事実に何故気づかないのでしょう。

未だ、政権時代の夢から覚めず、政権転落は自民党に騙されたからとぐらいにしか思っていないのだとしたら重症です。

高度成長期の「何でも反対社会党」の方がまだ骨があったように感じます。

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<「民主党は嫌いだけど…」=参院選ポスターで自虐コピー>
ヤフーニュース 時事通信配信 http://headlines.yahoo.co.jp/  2016年1月27日

 「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい。」。
 民主党は夏の参院選に向け27日発表したポスターで、こんな自虐的なキャッチコピーを掲げた。枝野幸男幹事長は記者会見で「安倍政権に不安や疑問を持ちながら、民主党に対しても批判的な方はいる。全員に共通するメッセージはなかなか難しい」と苦心ぶりを明かした。
 作成したポスターは3種類。岡田克也代表の写真を背景に「1人ひとりを大切にする国へ。」と訴えるものと、自民党の1強体制を意識して「一強打破」と文字だけ記したものも用意した。 
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呆れるを通り越して

2016年01月26日 | 時事
我が街 西宮がこれで名が通るのは何とも情けない。

勿論、こんな人だと知っていれば誰も投票はしなかったでしょうが、選挙運動で人の本質までを見抜くのはホントに難しい。

さりとて、選挙で選ぶ基準はやはり政策の良し悪しがメインで、人柄については選挙運動する姿で判断するぐらいしかありません。

しかし、ここまで世の中を舐めたことを裁判で言い放てるとは・・・。

だからこそ選挙では有権者に人柄を見抜かせなかった大した役者だったのかもしれません。(呆)

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<野々村被告否認「記憶にない」 髪短くし深々と一礼>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年1月26日

 突然の初公判欠席、裁判所による強制出廷という異例の展開をたどり、元兵庫県議・野々村竜太郎被告(49)の裁判が26日、ようやく始まった。政務活動費をめぐる疑惑の「号泣会見」から1年半。市民も見守る公開の法廷で、被告は政活費詐取を否認した。

 頭を短く刈り込み、黒いスーツ姿で法廷に現れた野々村被告は法壇や傍聴席に深々と一礼。「公判を欠席して深く謝罪します」とわびた後、罪状認否で起訴内容をはっきり否認した。「どのような作業を行ったのか、一つひとつの記憶がございません」。検察側が冒頭陳述で「虚偽」「改ざん」と繰り返すと、次第に目を充血させた。

 野々村被告は1年半前の「号泣会見」で、政治家を志した理由をこう訴えた。「本当に、誰に投票しても一緒や。じゃあ俺が立候補して、この世の中を変えたい。その一心で一生懸命訴えて、やっと議員になったんです!」
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2度目で5回目の冬に

2016年01月25日 | 私事
今朝もまだ路面はアイスバーン状態でした。
札幌時代の完璧滑り止め付きのブーツを仙台時代以来7年ぶりに引っ張り出して履きました。
いずれ履く機会もあるだろうと持ち続けていて前回の福岡時代はほぼお荷物状態だったのですが、この1回の機会でも使えて良かった良かった。

午後、先々週予約しておいた歯医者で歯のクリーニングと健診。
どうも雪の影響で予約した患者さんのキャンセルが相次いでどうせなら早く店仕舞いしたいのか、時間を繰り上げませんかのお誘いの電話がありました。
まあ、こちらもどの時間帯にいっても構わない状況だったので予約した時間より2時間早く行って、歯をクリーニングしてもらい状態を診てもらいました。
この歯科の定期検診を受けるようになったのも、前回の福岡に来て相当痛い目にあって1本だけとはいえ入れ歯生活になってから。
おかげ様で特に悪いところも無く、口の中がスッキリとしてまた半年後です。

2度目の福岡で通算5回目の冬。
全体的に寒い年はありましたが、さすが40年に一度の寒波襲来。
ここまでピキーンと冷えた空気は6年前の仙台以来でした。
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無事たどり着きました

2016年01月24日 | 私事
東京は寒いとはいえ太平洋側の冬らしい良い天気でした。

一方で朝から九州の雪のニュースが刻々と流れてきました。

当初は午前中の便で帰福の予定でしたが、諸般の事情でどうしても寄りたい場所があったので帰りが心配とはいえ夕方の便に変更しました。

変更した便も条件付き運航でしたが、その便まで福岡空港行きはとりあえず戻ってきた便が無いのでそれにかけるしかありません。

手荷物検査を出たところでバッタリと同じ九州に勤める同期と会って、同じ便だということが判明。
いざ熊本に連れていかれるとなったら、一人より二人の方が心強いとちょっと安心しました。

定刻より若干遅れて出発したオヤジの搭乗便は、結果的に上空待機でほぼ1時間遅れで通常2時間ほどのところ3時間ちょっとかけて19時半に無事に福岡空港に着陸しました。

とにもかくにも羽田に引き返されたり、熊本に連れていかれることなく福岡に戻って来れてホッとしました。
幸い着陸時もそれほど激しく揺れることも無かったので、重ねてホッとしました。

福岡の街は積雪1センチですから薄っすらではありますが、白い世界でした。
1センチの雪がそのまま圧雪されて凍っている状態。
気温は氷点下ですから、こりゃ明日の朝の方が性質が悪そうです。

札幌時代の靴をなんだかんだ残しておいて良かった・・・
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付け焼き刃

2016年01月23日 | 音楽
昨年9月以来のキリンフィルの練習でした。

その間で個人練習したのは僅か1回。

特に年明けからは全く譜面を見ることもなく練習の録音を聞き流していただけだったので、さすがにヤバいと練習前にカラオケボックスに行って2時間の付け焼刃をしました。

24時間営業のお店でしたが、日曜日の午前中はさすがに空いていました。
空室が多いのですが、オペレーション上でしょうか、数少ないお客様を一角に詰めて入れてました。

ノーマルにカラオケで盛り上がっているグループとサックスを練習しているオヤジと同じような人に挟まれた部屋で、決して静寂の中での練習ではありませんでした。
ま、その方がこちらも思い切って音が出せるのでそれ程気にならず、特にヤバそうな合唱との共演曲から全ての曲を一通り見直していたら、予定の2時間では足りませんでした。
「運命」は、「ま、何とかなるさ」で見切りました。(笑)

その成果が練習に出たかどうか?
少なくとも付け焼刃は付け焼刃でしかないということは実感しました。(汗)
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寒波襲来

2016年01月22日 | 私事
うーん。( ̄∇ ̄)

40年に一度の強烈寒波襲来と言われても簡単にスケジュールは変えられません。

せめてもの準備と言えば札幌時代の冬用靴を履いてきたことぐらい。

24日(日)午前の便で帰福の予定ですが・・・、果たして無事に帰ることができるか。
まあ、日曜日中に着ければヨシとしよう。

今日の陽気からはとても想像できませんけど。。。
( -_-)o
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<23日から西日本中心に雪=猛吹雪警戒、交通の乱れも>
ヤフーニュース 時事通信配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年1月22日

 気象庁は22日、日本列島上空に23日から寒気が入り、25日ごろにかけて強い冬型の気圧配置となるため、全国的に風が吹き荒れ、西日本を中心に雪が降ると発表した。
 太平洋側の平野部でも雪が積もる所がある見通しで、同庁は大雪や猛吹雪、高波に警戒を呼び掛けた。交通の乱れにも注意が必要。
 羽田、成田の両空港では23日午後から運航に影響が出る見通しで、全日空は「同日午前の便への変更を勧める」としている。
 23日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、中国と近畿、東北30センチ、北陸20センチ、九州北部と四国、東海、関東甲信10~15センチ。東京23区は1センチで、18日のような大雪にはならない見込み。
 その後24日午後6時までの24時間予想降雪量は、北陸60~80センチ、近畿と東北40~60センチ、中国20~40センチ、九州10~30センチ。
 北陸と沖縄では23日の最大瞬間風速が30メートルと予想され、沖縄は波の高さが6メートルの大しけとなる見込み。
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シートベルト

2016年01月21日 | 時事
昼でもほとんど気温が上がらずチルド冷蔵室のような空気の中で早朝から今年初めての苦行をこなし、慌しく荷造りをして上京しました。
身体が寒さで縮こまっている方が苦行には好影響があるようです。(笑)

夜の便で着いて、23時過ぎに羽田空港からリムジンバスに乗りました。
オヤジが乗ったのは乗車時間が30分足らずに近距離の路線でしたが、空港を出発してシートベルト着用のアナウンスもありました。

それでも中ほどの座席に座ったオヤジの視界からシートベルトを着用したように見えた人は皆無でした。

折しも先週の事故から大型バスに関わるニュースが毎日流されています。
ベルトをしていた、してなかったでどうだということではなく、自分の身を自分で守るために自分でできる努力はしなければならないと改めて感じました。

それにしても乗用車だと当たり前のように着用するシートベルトをバスに乗ると多くの人が必ずしも着用しないのは何故でしょう?
オヤジとて、法律的に言われるまで着用していなかったクチで偉そうに指摘できる立場ではありませんけど。
😔
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<バス事故 死者が最も多い席は「前方左側」で全犠牲者の38%>
ヤフーニュース NEWS ポストセブン配信 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/ 2016年1月21日

バス事故の際は座席によって危険度が異なる
長野県軽井沢町で起きたスキーツアーバスの転落事故は、運転手2名を含む15人の死者を出し、過去30年間のバス事故で最悪のものとなった。

 今回の事故の犠牲者のうち、2人の運転手を除く12人(※1名は締め切り時点で不明)が座っていた座席が明らかになっている。バスは運転手側の右側に2列、左側に2列の計4列シートで、犠牲者のうち右側には5人、左側には7人が座っていた。右側面から倒れたのにもかかわらず、左側の座席に死者が多かった。女性セブンが過去20年のバス事故を分析したところ、ある“偏り”が浮かび上がってきた。

 座席を「前方左側」「前方右側」「中央左側」「中央右側」「後方」の5つに分けたとき、死者が最も多かったのは「前方左側」だった。全犠牲者のうち38%がこの位置に座っていた。次が「後方」の17%で、「前方右側」と「中央左側」が8%、最も少ないのが「中央右側」の4%となっている。「前方左側」に死者が集中する理由について、中日本自動車短大元教授の大脇澄男氏が解説する。

「いざというとき、運転手は本能的に自分の身を守ろうとして運転席の逆側、つまり助手席側(左側)を衝突させるからです。左側の最前列には、投げ出された体を止める構造物がないので、フロントガラスを突き破って車外に飛び出してしまうこともある」

 一方、「後方」の危険度が2番目に高いのは、衝突が見えず、ぶつかる直前まで無防備な人が多いからだという。

「衝撃で投げ出され、前の乗客や壁、窓などに強烈に叩きつけられるケースが多いのです」(大脇氏)

 では、安全なのはどの席なのか。

「ケースバイケースなのですが、まずは運転手の真後ろです。先ほど述べた通り、運転手が身を守ろうとしますからね。それ以外では、タイヤの真上がいいでしょう。振動が大きく、足元の窮屈さが気になりますが、強度面でいえば、タイヤの上というのは最も頑丈なのです。窓側か通路側かでいえば、通路側の方がベター。バスは構造上、前後より左右からの衝撃に弱いので、万一の時、窓側は危ない。右側の通路側であればなおよい」(大脇氏)

 ただし、座席を問わずに欠かせないのがシートベルト。衝突時の衝撃で窓の外に投げ出されるケースは非常に多いのだという。今回の事故でも、乗客のほとんどはシートベルトをしておらず、車外に投げ出された者も多数いたという。

 事故はいつどこで起きるか誰にもわからない。座る場所のリスクを知っておくことが、わずかでも生存の可能性を上げることにつながるはずだ。

※女性セブン2016年2月4日号
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あれから・・・♪

2016年01月20日 | 戯言
今週月曜日の生放送以来、SMAPの解散回避、いやいや確執は解決されていないなど、諸説紛々飛び交っていますが結局どうなんでしょうか?

生放送を視ていなくてもNHKまでもが映像提供を受けてその映像を放映するぐらいですからまさに国民的関心事です。
オヤジもNHKでその映像を視ました。

で・・・、オヤジは結局彼らが何を言いたいのかがよく解りませんでした。

プロダクションにとって所属するタレントさんは商品です。
商品価値を作り上げるためにプロダクションは様々な投資をします。
スターになれば主力商品ですから、その価値を維持しつつしっかりと稼ぎます。必要に応じて再投資をして価値を高めていくでしょう。
その筋にお詳しい人に聞くところでは、このプロダクションは売れっ子を多く抱えるだけに、商品価値維持のために様々な制約要件が厳しい部類のようです。

ただ厄介なのは商品が人だけに自分なりの考えや感情を持つ点。
今回はとにかくココが徹底的にこじれてねじれてしまった感があります。それは画面からも見事に醸し出されていました。
そもそもコトの発端がメンバー間の不和では無さそうなところが、とても残念です。
さらに今回の出来事を通じてメンバー間の不和が表面化したとすれば何と不幸なことか。

それにしてもこの騒がれようは良し悪しはともかく大スターの証しです。

どうでもよいと思いつつ、これだけ騒がれる国民的関心事の行く末にやっぱり無関心ではいられません。



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ノロノロ

2016年01月19日 | 戯言
暖冬と言えば大変だと大騒ぎ。
ところが寒波襲来で大雪と言えばまたまた大変だと大騒ぎ。

自然だからこそ、そうそう人間の都合よく穏やかに冬らしい気候なんてやってきません。

今朝の福岡の地下鉄は雪の影響ではなく、海岸沿いを走る直通運転のJR筑肥線のいつもながらの強風によるダイヤの乱れで遅れていて東京顔負けのギューギュー詰め電車でした。
とはいえ、乗ってしまえば駅毎に前の列車が詰まっていると待たされたとしても駅間は普通のスピードで走るので最寄り駅から会社近くの駅までは10分ちょっとの辛抱で済むのが福岡のエエところ。

東京での駅のホームに居ても来た電車に乗れない混雑、そもそも駅構内にも入れない混雑をテレビ画像で視ると、ゾッとします。

さて・・・

オヤジが高校生の頃、通学で小田急を使っていました。
昼間であれば相模大野から新宿まで約40分。
これが朝のラッシュ時には登戸から先の新宿方面、まだ複々線に鳴っていない時代でホントに駅は停まらずともノロノロ運転で、約55分ほどかかっていたように記憶しています。

今から約40年前は、間違いなくノロノロ度NO,1は小田急だったと思います。
今は京王線なんですね。

ノロノロで同じ速度で運転した方が、より多くの人間を運ぶことが出来る道理は解りますが、乗っている身とすればモノじゃないんだからストレスが溜まるもの。
若い頃ならまだしも五十路も半ばでもうそんな電車に毎朝乗りたくありませんな。(笑)

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<初公開! 首都圏鉄道「ノロノロ度」ランキング>
ヤフーニュース 東洋経済オンライン配信 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/ 2016年1月19日

 1月18日は大雪により首都圏の鉄道が大きく乱れた。いつもより会社に着くのが遅れたという人も多いだろう。ただ平常運転時でも、朝の通勤ラッシュ時は予定時刻よりも電車の到着が遅れることも少なくない。

 国土交通省・交通政策審議会の「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会」は、2016年度以降を対象とした首都圏の鉄道ネットワーク整備の基本方針となる新答申を検討している。JR東日本の羽田アクセス新線の行方をはじめ、さまざまな議論がこの委員会で行われている。

 16回目を迎えたこの小委員会が1月15日に開催され、鉄道輸送の現状に関する話し合いが行われた。今後の動向を決めるような方向性は打ち出されなかったものの、配布資料の中に興味深いデータがあった。

■ 最速達列車の評定速度で比較してみた

 「速達性の向上の現状と今後の取組のあり方について」と題された資料には、朝ピーク時における通勤列車の表定速度が路線ごとに記載されていた。表定速度とは、区間距離を所要時間で割って算出したもの。列車の実質的な運行速度を表す。

 平日昼間なら時速70~80キロメートルで走る通勤電車も、朝のラッシュアワー時は前に電車が詰まり、走っては止まりを繰り返す。乗客のイライラは募るばかり。表定速度を算出すれば、どの程度のノロノロ運転なのか、路線ごとの比較が可能になる。

 そこで、この資料に記載された首都圏の21路線について「最速達列車」の表定速度を比較してみた。最速達列車とは通勤快速、快速急行といった朝ピーク時において都心の終着駅に最も速く到達する列車を指す。

 ワーストは京王線(高幡不動⇒新宿)の時速32.6キロメートル。スクーター程度のスピードで走っていることになる。

 次いで、東急田園都市線(長津田⇒渋谷)の時速38.1キロメートル、東京メトロ東西線・東葉高速線(東葉勝田台⇒大手町)の時速39.2キロメートル、小田急小田原線(町田⇒新宿)の時速39.3キロメートル、東急東横線(横浜⇒渋谷)の時速40.3キロメートルと続く。

■ 北総線は昼間並みのスピード

 では、表定速度が速い路線はどこか。トップは北総線(千葉ニュータウン中央⇒京成高砂)の時速71.4キロメートル。ピーク時間帯の1時間当たりの運行本数が11本と少ないせいもあり、平日昼間並みのスピードで走ることが可能なのだ。

 次いで、JR京葉線(蘇我⇒東京)の時速66.7キロメートル、JR東海道線(戸塚⇒品川)の時速64.3キロメートル、JR横須賀線(戸塚⇒品川)の時速57.5キロメートル、JR東北線(大宮⇒上野)の時速57.3キロメートルと、JR東日本の路線がズラリと並ぶ。

 京葉線は通勤快速の途中停車駅が八丁堀と新木場の2駅しかないこと、東海道線や東北線は複々線のため運行本数に余裕があることが理由だ。

 各路線の表定速度が過去と比べて改善したのか、あるいは低下したのか。2015年と2000年を比較したデータも発表されている。

 最も低下したのはJR京葉線。2000年の時速80.6キロメートルから2015年には時速66.7キロメートルへ、13.9キロメートルも低下した。新木場駅に停車するようになったことや、直通運転を行う武蔵野線も含めた運行本数増などが理由として考えられる。

 つくばエクスプレスは10年間で時速63.6キロメートルから時速56.8キロメートルへ、6.8キロメートル遅くなった。快速が止まらない駅で利用者が増加したため、通勤快速を新設。その結果、途中停車駅が増えた。

 東西線・東葉高速線は表定速度が時速4.4キロメートル低下した。通過駅の利用客が増え、東葉快速を停車駅の多い通勤快速に変更したことが原因だ。京急本線は時速3.9キロメートル遅くなったが、こちらは運行本数の増加が理由となっている。

■ アクセス特急の新設が追い風

 反対に、表定速度が最も大きく向上した路線は北総線だ。時速59.5キロメートルから時速71.4キロメートルへ、11.9メートルもスピードアップした。成田スカイアクセス線の新設で停車駅数の少ない「アクセス特急」が新設されたことによる。

 西武池袋線は時速43.0キロメートルから時速53.5キロメートルへ、10.5キロメートルも速度が向上した。練馬―石神井公園間の高架複々線化が完了したことが理由である。同じく西武新宿線も時速6.5キロメートル、表定速度が向上した。こちらは停車駅数の少ない「通勤急行」が新設されたことによる。

 では、最もスピードの遅い京王線と最も速い北総線で、表定速度が倍以上も違うのがなぜか。最大の理由は運行本数の違いだ。京王線は朝ピーク時1時間に30本が走るのに対して、北総線は11本。大量の乗客を運ぶために運行本数を増やすと、速度を落とさざるをえない。

 京王、小田急、東急など東京西部を走る路線ほど、表定速度が遅い傾向がうかがえる。国土交通省は「東京圏西部方面については、他の方面と比較して、表定速度が低いことから、表定速度の向上に取り組むことが必要ではないか」と提案している。

■ どうすればスピードアップできる? 

 そのための対策としてまず考えられるのは、複々線化や退避線の設置だ。ただし、新たに線路を造るとなるとコストは莫大なものとなる。「国が鉄道会社に対して複々線化を迫ると『補助金を出せ』という話になりかねないので、国も強くは言えないのではないか」(関係者)との見方もある。

 JR東日本は近年、新型車両を導入し、車両の性能向上によるスピードアップを図っている。新たに線路を建設するよりは安上がりだろう。

 比較的コストがかからない対応策は、運行ダイヤの調整だ。西武新宿線のように、速達列車の停車駅を削減することでスピードアップした例もある。が、通過駅の大量の乗客をどうするか、という課題は残る。

 逆に、混雑を平準化するために速達列車の停車駅を増やした結果、表定速度が低下してしまった東急田園都市線のような例もある。混雑解消とスピードアップという矛盾した命題の解決に向けて、鉄道会社が知恵を絞る日々はまだまだ続きそうだ。

大坂 直樹
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東京の雪

2016年01月18日 | 時事
早朝からニュースは東京の降雪で持ち切りです。

恐らく全国ニュースの時間の半分は割いて、雪降りの様子、都心のターミナルの状況、目白界隈の急坂の様子、それはもうここ数年パターン化されています。(笑)
しかも、お決まりのように立ち往生した車両やスリップで発生した事故。
ダイヤの混乱を最小限に抑えるべく間引き運転する通勤電車で地獄の混雑となり、それがまたダイヤの混乱を招く。
ダイヤの乱れと言えば、毎度雪の度に影響が出る東海道新幹線とビクともしないJR東日本管轄の新幹線。

さすが日本の首都、東京だからこそ。

一方で毎度降雪の度にこういった同じようなニュースばかり。
そんなに頻度が高くないとはいえ、ここ数年珍しいことでもないだけに、ちょっとは雪対策の進歩が無いのかいと突っ込みを入れたくなります。

帰りがけに福岡も天気予報どおり時折吹雪く荒れた天候で、今もビュービューと風の音が耳に憑きます。
明朝にかけて積雪も予想されていますが、果たしてそうなった時に全国ニュースにどれだけ取り上げられるのか???

僻み根性と言われればそれまでですが・・・(笑)

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<関東地方で雪 首都圏では峠越えるも各交通機関には大きな影響>
ヤフーニュース フジテレビ系(FNN)配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年1月18日

 18日未明から続いた関東地方の雪は、首都圏では峠を越えたが、各交通機関には大きな影響が出ている。
鉄道利用者は、「電車も遅れてたので、大変だったかなと」、「まだ全然、改札通れない状態なので、田園都市線とか...今からタクシー乗ろうと」などと話した。
JR東日本では、一部の在来線や特急が、運休や運転見合わせになったほか、首都圏の私鉄各線やバスなども、ほぼ全ての路線で、大幅な遅れが出ている。
一部の駅では、運行本数が減らされたことから、ホームに人があふれたため、入場規制を行い、駅の外まで人が並ぶ事態になった。
ダイヤの乱れは、午後まで続く見込みとなっている。.
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21年

2016年01月17日 | 時事
阪神・淡路大震災から21年。
オヤジが6年半の東京暮らしを経て、再び関西に異動でやってきたのがその2年後でした。

それからも19年の月日が経ちました。
記憶の風化や様々な活動の縮小が報じられます。
「20年」が一つの節目だった、あるいは節目にしようという気持ちを持つというのは否定し得ないこと。

でも、まだ震災の爪痕は街中で見ることができます。

少なくとも報道がこの日を忘れさせないように。
モロに他力本願ではありますが。。。
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