ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

大晦日に思う 2015

2015年12月31日 | 私事
昨年の大晦日に書いていた「去年の今頃は福岡でした。」の一文。
そして今年も再びの福岡でした。(笑)

3月に引継ぎが始まってからあっという間の10ヶ月だったように思います。
昨春まで福岡に居た時と違って、九州・沖縄8県を頻繁に行き来することになり、我ながら活動的になったと思います。

2015年もあと数時間。
自宅から100mほどのお寺の鐘楼。
毎年、ここの除夜の鐘を聞いて年を越します。


Lukeには年越しの概念は無いでしょうが、年明けには4歳になります。
すっかり家族の一員として存在感を示しています。


単身赴任生活が長くなればなるほど、我が街への思いも深くなります。
このこじんまり感がいいでしょ。
苦楽園口駅のホームに降り立つと帰ってきたなと感じます。


夙川公園はオヤジの癒しの場です。
ここを散歩すると心が穏やかになります。



来る2016年はオヤジの特に仕事面ではさらに激動の年になりそうです。

「行動せずに後悔するよりも行動を起こして後悔しよう。」
「評論家でなく活動家になろう。」


自らに言い聞かせ続けながら頑張ります!
皆様、良いお年を。

そして来年も徒然なるままの「ビール飲みオヤジの雑感」にお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
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全く知らない・・・

2015年12月30日 | 音楽
ゲゲッ!!

今さらながら、受賞リストにある曲名も歌手名も半分以上オヤジには判りません。(汗)

歴史ある「賞」ですが、そろそろ「レコード」を解さない若人も出てきているのではないでしょうか。
一方で最近LP愛好者が増えて復活の兆しなどというニュースも数か月前に見たことがあるような。

いずれにしてもあまりに知らない曲名や名前に愕然としてしまいました。
「三代目」ってそんなに売れているんですか???
「二代目」は?「初代」は?

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<【日本レコード大賞】大賞は三代目JSB 「Unfair World」で2年連続受賞>
ヤフーニュース まんたんウェブ配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2015年12月30日

 「第57回 輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会など主催)の最終審査が30日、新国立劇場(東京都渋谷区)であり、TBS系で生放送され、ダンス・ボーカルグループ「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(三代目JSB)」の「Unfair World」が大賞に決定した。昨年の「R.Y.U.S.E.I.」に続き2年連続2回目の大賞受賞となった。

 ボーカルの今市隆二さんは「本当に心からうれしいです。自分たちにかかわってくれた全ての人、メンバーに感謝したい」と喜びを語り、受賞曲「Unfair World」を熱唱した。 「Unfair World」は、9月2日に発売された19枚目のシングル。大切な人を守りきれない切なさや儚さ、悲しみを表現したミディアムバラード。女優の篠原涼子さんが主演した映画「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督)の主題歌に起用された。

 ◇各賞のラインアップは以下の通り。(敬称略)

 優秀作品賞:AAA「愛してるのに、愛せない」▽西内まりや「ありがとうForever…」▽三代目 J Soul Brothers「Unfair World」▽氷川きよし「愛しのテキーロ」▽三山ひろし「お岩木山」▽西野カナ「トリセツ」▽AKB48「僕たちは戦わない」▽きゃりーぱみゅぱみゅ「もんだいガール」▽水森かおり「大和路の恋」▽ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」

 最優秀新人賞:こぶしファクトリー

 新人賞:lol▽こぶしファクトリー▽花岡なつみ▽安田レイ

 最優秀アルバム賞:サザンオールスターズ「葡萄」

 優秀アルバム賞:SEKAI NO OWARI「Tree」▽大貫妙子&小松亮太「Tint」▽米津玄師「Bremen」▽TUBE「Your TUBE+My TUBE」

 作曲賞:つんく♂「うまれてきてくれて ありがとう」(クミコ)

 作詩賞:喜多條忠 「スポットライト」(山内惠介)、「横濱(ハマ)の踊り子」(北川大介)

 編曲賞:亀田誠治 「あなた」(いきものがかり)「瞳」(大原櫻子)など

 特別賞:クマムシ▽福山雅治

 特別功労賞:江藤勲▽加瀬邦彦▽すがはらやすのり▽只野通泰▽ちあき哲也▽三島大輔

 日本作曲家協会奨励賞:石川さゆり▽山内惠介

 功労賞:五木寛之▽菊池俊輔▽小林亜星▽布施明▽美川憲一
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仕事納め

2015年12月29日 | 私事
仕事納めでした。

春に思いがけない異動があったことで大変なこともありましたが、仕事が異なるとはいえ異動先が昨年3月まで4年間居た地で所謂出戻り。(笑)

結果として転勤族としての辛さと幸せの両方を味わう貴重な体験をさせていただきました。

30数年染みついたものとは異なる分野の仕事はまだまだ自分のモノにはなり切っていませんが、基本的なビジネスの枠組みは共通点も多く、決して今までの経験が活かせないことはないことも実感しています。
オヤジにとって残された時間は決して多くはないので、来年はもう一段ギアチェンジして加速していこうと思います。

趣味の面も出戻ったことで交流範囲が一層広まりました。
おかげで前回の福岡生活では月に何回かあった週末に終日部屋でボーっとしていることが全くといっていいほど無くなりました。
基本グータラオヤジですが、慌しく動いてもあまり疲れを感じていない自分に心地よく驚いています。

さて、全ての業務を終了し、納会でほろ酔いになって新幹線に乗って帰阪。
基本的に帰省とは逆方向ながら、オヤジのような人も決して少なくないようでそれなりに満席でした。
自宅近くで弛緩するために寄ってから帰ろうと思っていた焼き鳥屋が午後9時というのにまだお客様がウェイティングしている繁盛ぶりで寄れなかったことが想定外でした。
ちょっと残念でしたが、「ちょっと飲み過ぎだぞ。」という神様からのお導きと受け止めて大人しく焼き鳥屋の前を通過して帰宅し風呂上がりの缶ビール1本で我慢しました。

明日は年賀状作成、印刷、投函までの突貫工事です。(爆)
😁
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5杯のコーヒー

2015年12月28日 | 仕事
世間は御用納め。

オヤジは29日が仕事納め。

それでもビールにいた時は30日まで仕事だったので年末年始は1日休みが多くなって5連休。ちょっと嬉しく感じます。
ま、その代り先週の土曜日は出勤日で仕事しましたけど。(笑)

さて、お得意先様への年末のご挨拶回り。
朝イチから夕方まで6軒のお得意先様へご挨拶に伺いました。
お伺いするとそれぞれコーヒーやお茶を出してくださいます。

有難いこととはいえ、6軒のうち5軒でコーヒー、1軒日本茶でした。
ほぼ1時間毎にカップ1杯のコーヒーを飲ませていただいたことに。

シモの話しで恐縮ですが、必然的に入ったものは出たがります。
特にカフェイン系は利尿作用があると聞いています。
しかもようやく師走らしい寒い1日、車からお得意先様までコート無しで歩きますから、寒気がその都度体にプレッシャーを与えます。

さっき行ったばかりなのにと思いつつ、抗えないチカラには素直に従わなければ大変なことになります。
ほぼ1時間毎に次の場所はどこに化粧室があったっけと同行したメンバーといちいち確認しながらの訪問でした。
お陰様で切迫することもなく無事に事務所に帰り着きました。ヨカッタヨカッタ・・・

さあ、あと1日頑張ろう・・・


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ネット炎上

2015年12月27日 | 時事
他人事ではありません。

オヤジも発信内容には十分注意しているつもりですが、それでも記事をアップしてから不安になることもしばしばあって、後で修正することもあります。

だからといってここまで続けてきたものを止めてしまうのも癪だし、ブログはある意味オヤジの生活のリズムのようなもの。

10年前にブログを始めた頃はもうちょっと世の中がネットでの情報発信に大らかだったと思うのですが、リテラシーが進歩したからなのか、あるいは多数が関わるようになって歪んできたのか。

ブログと言えば、更新が止まって放置されているブログってどれくらいあるのでしょう。
オヤジがお世話になっているGOOブログではブログ数だけは毎日増えています。
SNSが主流の昨今、ブログをやっている人が増えているとはとても思えませんが、不思議です。。。

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<2015年のネット“炎上”ランキング 「炎上データベース」から分析した傾向と対策>
ニフティニュース  dot.(ドット)配信 http://news.nifty.com/cs/ 2015年12月27日

 インターネット上でのふとした発言や投稿が、不特定多数のネットユーザーの興味や怒りを買って起こる“ネット炎上”。自分は個人情報を公開していないし、気を付けているから大丈夫、と思っていないだろうか。それでも、「こんな大ごとになるとは思わなかった」と後悔するのがネット炎上だ。

 企業の炎上対策などを手掛けるエルテス(東京都港区)が、2015年の「ネット炎上速報総集編」を発表した。同社が24時間365日、ネット上での炎上を記録して作成した「炎上データベース」によると、月ごとの炎上件数は、いずれの月も14年を上回った。12月についても、既に14年の件数を超えている。

 同社によると、大きな原因としてはSNS利用者数の増加があるが、それ以外にスマートフォンの性能向上も挙げられるという。つまり、スマホのカメラで鮮明な画像が撮影できるようになったため、知らず知らずのうちに、投稿した写真に個人が特定できるヒントを盛り込んでしまうというのだ。

 例えば、懸賞に当選し、「旅行が当たりました!」と通知はがきの写真をアップしたところ、住所などの個人情報が写り込んでしまったケース。拡大すると、以前のスマホや携帯電話では分からなかった情報が読み取れるため、そこから大学名や経歴などが一気に特定され、さらされてしまう。

 同社の担当者は、こうした被害を少しでも防ぐためには、「投稿前のチェックはもちろん、SNSの公開範囲設定を見直すことが大切だ」と話す。「タレントなどではない一般の人が、すべて公開するのは必要性がない上にリスクが高い。ささいなきっかけで人生を棒に振る可能性も留意したほうが良い」と警告する。

 また、SNSを使いこなす能力が高い若者世代が陥りやすい炎上例としては、“若気の至り”に関するものがあるという。交際中の彼氏や彼女とのキス動画などをネットに上げ、時間が経過した後に炎上するケースなどだ。担当者は「リベンジポルノではないが、長期的な視点でリスクを考える意識が欠けている人もいる」と話す。

 ひとたび炎上すると、投稿を非公開にしたり、削除したりしても、スクリーンショットなどの画像データは延々とネット上で回り続ける。担当者は「炎上から何年もたち、(世間では)忘れられてしまっても、人物や企業の名前で検索すると残っている。リスクに対するリテラシーをもっと高めていく必要がある」と指摘する。企業も同じで、「謝罪や信頼回復と言った炎上後の後始末にかかる費用を考えると、リスク管理へのコスト意識を変えた方が良い」と話す。

◆今年の炎上ランキングトップは「異物混入」

 同社がまとめたジャンル別の2015年ネット炎上ランキングによると、食品への「異物混入」に関する炎上がトップとなった。2位は「安保法案関連」で、3位「オリンピック関連」、4位「情報漏えい」、5位「バイトテロ」と続いた。

「異物混入」については、14年末、即席めん「ペヤング」の購入者が「ゴキブリ出てきた」と画像付きでSNSに投稿し、製造会社が一時生産・販売停止に追い込まれたのが記憶に新しい。その流れを受けて15年も、ツイッターやフェイスブック上での異物混入の告発が増えた。

 同社によると、画像と一緒に拡散されるためインパクトが強く、より炎上しやすい。その一方で、投稿後に虚偽の告発であったことや自宅で自然に入ったものであることが別のユーザーらによって証明され、投稿者本人のSNSなどが炎上するケースも多かったという。

 2、3位は時事ニュースに対して過激な発言や事実として誤った発言を投稿した人が炎上に遭ったケースが目立った。特に「安保法案関連」は個人によって意見が分かれることから、ネット上で議論が白熱し、炎上につながる「議論型炎上」の特徴が見られたという。

「情報漏えい」は今年、国民1人ひとりに12桁の番号を割り振るマイナンバー制度が導入されたことから、より個人情報の管理に対する目が厳しくなった結果だという。大阪府堺市職員の不正個人情報持ち出しも、ネット上のサイトやブログで告発されて広がった。13年に各地で頻発した「バイトテロ」も、いまだ断続的に発生している状態だ。

 同社の担当者は、「SNSの利用者数が増加傾向にあることから、2016年の炎上件数も増えるだろう」と予測する。

 今や、リアルと同じく、それ以上に気を付ける必要があるインターネット上での発言。匿名での投稿だからといっても安心はできない。SNSやネット上での書き込みをやめるのが最大の安全対策なのだろう。筆者を含め、そうはいかない人も多いのだが、さて、どうするか。

(ライター・南文枝)
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国会議員という「仕事」

2015年12月26日 | 時事
国会議員の仕事と企業で働くサラリーマンの仕事と貴賤はありませんが、意味合いは全く違うとオヤジは思います。

オヤジにはどうもこの議員は「仕事」という意味で、国会議員もサラリーマンも同じと考えているように感じられてなりません。

国政を命がけで担う覚悟が感じられない、所謂「政治家」ではなく「政治屋」に映るのです。

様々な考え方があって然るべきですし、自らは偉そうに言えるほど関わりませんでしたが、男性も育児に参画すべきであることは同感です。

でも、そこで国会議員として「休暇」という発想になることが理解できません。

サラリーマンと同じように、自分ひとり居なくても国会は機能するとでも思っているのでしょうか。
そうだとしたら、オヤジはそんな国会議員には怖くて国政を任せられません。

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<[山田厚俊]【国会議員に育児休暇は必要か?】~自民谷垣幹事長は規則改正に慎重~>
ヤフーニュース Japan In-depth配信 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/ 2015年12月26日

思わぬ波紋に一番驚いているのは、当の本人たちだろう。

12月23日に挙式した自民党の宮崎謙介衆院議員(京都3区、当選2回)との金子恵美衆院議員(新潟4区、当選2回)のカップル。宮崎氏は育児休暇を取得したい考えを明らかにしたのだ。いわゆるイクメンの実践だ。

深刻な少子化問題が遅々として進まない中、男性の育児休暇取得は社会全体の課題の一つ。国会議員が率先して取り組むのは、“美談”として成り立つ話だ。しかし、衆院規則には育児による欠席の規定はない。谷垣禎一幹事長は規則改正に慎重な姿勢を見せた。

ネット上では賛否両論。そんな中、議員経験者の一人はこう疑問を投げかける。
「1月4日から通常国会が始まりますが、所属する委員会、採決するための本会議など、出席するために必要な日数はごくわずか。なのに、ルールも決まっていない育児休暇を取得するのは、いかがなものかと思います」

国会議員は朝晩も休みもない仕事だと見られがちだが、実はそうではない。朝早くから勉強会に参加したり、地元で街頭に立ち演説したりしているのは、自らのために率先してやっているだけで、国会に出る「縛り」は実はそう多くないのだ。

一方、育児休暇制度に焦点を当ててみると、大手企業の多くは導入しているが、取得期間中は給与が満額支給されるわけではない。職場復帰にもハードルがいくつもある。中小、零細企業となると、さらに深刻で、形式上制度はあるものの、現実問題として取得できない場合が多い。理想と現実の狭間で多くの人たちが今なお悩んでいる問題である。

「衆院議員の歳費は、月額129万4000円。さらに、ボーナスにあたる期末手当が約635万円で、年収約2200万円になります。夫婦合わせて約4400万円ある計算になります。ルールがない中、育休を認めれば、満額支給となるでしょう。本来なら、ベビーシッターを雇えばいい話でしょう」

それをあえて取得して衆院の規則改正をするのは、いかがなものかと指摘しているのだ。また、そのハレーションも考えなければいけないという。

「民間に育休制度を広げるのはいいことだが、ムリして進めれば中小、零細企業はやっていけない。やらなければブラック企業扱いされる。そうなると、また倒産ラッシュになる恐れもある。しっかりした経済政策と、少子化対策をしたうえで、民間をムリに圧迫しない慎重な議論が必要です」

育児も必要だが、やるべき仕事は他にもあるはずとの指摘に耳を傾けるべきだろう。
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クリスマスの夜に

2015年12月25日 | 私事
不良クリスチャンのオヤジが教会から足が遠のいて10年近くになりました。

特段の理由があったわけではなく、単身赴任生活に入ってしばらくは自宅に戻った時に行っていたのですが、気が付いたら単身赴任3年目くらいから行かなくなっていました。

行かなくなってしまうとこちらが勝手に敷居を高くしてしまいます。
教会はいつも門戸を開いてくれていて決して敷居の高いところではないと理屈では解っていても、気持ちの中では高いところにあります。

それでも神様は優しく見守り、いずれまた戻ってくる時を静かに待っていてくださいます。
感謝です。

確か所属する教会に最後に行ったのが8年前のクリスマスイブの深夜ミサだったような。。。
今やその記憶すら曖昧です。(笑)

でも、いずれ単身赴任が解消した時か会社からリタイアした時か、今は高いと感じる敷居を普通に跨いで教会に行くと思います。
それまでのご無沙汰です。

クリスマスの夜、福岡の空に輝く満月を見ながらそんな思いを巡らせました。
😌
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学習出来ていないのは

2015年12月24日 | 戯言
反安倍政権、反安保法制だけで繋がった勢力がもし政権を獲ったら・・・、オヤジはゾッとします。

かつての細川政権、近くは民主党政権、どれも政権交代で繋がった勢力が政権を獲って、何が起こったのか。

自民党にも課題は山ほどありますが、大事なのは政権を獲ることそのものではなく、政権を獲って国をどうしていくのかということのはずです。

有権者の意識にも課題はあるのでしょうが、これだけで盛り上がって投票しようというのは、本当に日本のためになるとは思えません。

そもそも自民党とは異なる軸で、なおかつ政権を任せてみたいと思うような政党が何故現れてこないのか。

日本新党を中心にした連立政権、民主党政権に交代した時も、期待よりは自民党にお灸をすえる的雰囲気の中でした。
有権者はそれではダメだということを身に染みて学習しました。特に民主党政権では・・・。

政治屋さんたちは未だ学習できていないようです。(呆)
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<参院選、熊本で野党統一候補…石川でも調整>
ヤフーニュース 読売新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2015年12月24日

 来夏の参院選を巡り、民主党が目指す他の野党との統一候補が熊本選挙区で正式に決まった。

 今後は石川などの選挙区で共産党に内定済みの候補取り下げを求めていく構えだ。与党と一騎打ちの構図を作り、野党共倒れを防ぐためだが、無所属候補は選挙活動が制限されるなど課題も多い。

 熊本選挙区で統一候補となる弁護士の阿部広美氏(49)は23日の出馬記者会見で、「集団的自衛権の行使で安全な暮らしが守れるとは思えない」と述べ、安全保障関連法廃止を軸に選挙戦に臨む考えを示した。

 記者会見には民主、共産、維新、社民の各党県組織関係者も同席し、阿部氏を推薦する意向を明らかにした。共産党は同選挙区の候補予定者を近く取り下げる。反安保関連法を掲げる学生団体「SEALDs(シールズ)」などで作る統一候補の支援団体「市民連合」も応援するとみられる。
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南高北低

2015年12月23日 | 戯言
ネットでの調査ですから、まさにイメージのみの好感度ランキングのようで、恵比寿はやはりガーデンプレイスの影響大なのでしょう。

ちなみに最もダサイと感じる駅のベスト(ワースト?)5は、鶯谷、新大久保、巣鴨、田端、西日暮里の順で、鶯谷は2位の新大久保にダブルスコアを超える差を付けてのダントツのNO.1だったそうです。

池袋がTOP5に入るとは、オヤジにとっては意外。
小学校時代には最も身近なターミナルで遊び場でもありましたが、オヤジのイメージはどちらかというと埃っぽく雑然としていて、ワーストの駅たちに近い印象でした。
まあ、あれから40年以上、ターミナルはすっかり綺麗になりましたからね。

ちなみに、オヤジが10年ほど少年時代を住んだ巣鴨もダサイ方の3番目。
「お婆ちゃんの原宿」のイメージなんでしょうね。
ちょっと歩けば、歴史ある高級住宅街が広がっていたり、緑豊かな庭園や墓地があって、下町と山の手の境目のような多彩な顔を持つ街なんですけど。

まあ、イメージというのは恐ろしいものです。
上野の森にも近く、こじんまり味わいある駅舎の鶯谷が、線路の反対側のラブホテル街の存在だけで猥雑な印象を持たれて好感度を下げてしまう。
何か一つの特徴がクローズアップされると、その他の様々な特徴は全く意識されずに一つのイメージが固定化して好感度が形成されるというのは冷静に考えれば恐ろしいことです。

ちなみに好感度が高いところは南半分に多く、ダサイ方は北半分に多い、南高北低なのも東京の何らかのイメージなんでしょうか。
まあ、解る気もしますが。。。(笑)
( ̄∇ ̄)
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<山手線29駅の好感度調査、1位は恵比寿 2位以下は…>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2015年12月23日

 最も雰囲気が好きな駅は恵比寿――。不動産・住宅情報サイト「ホームズ」が今月、JR山手線の29駅の好感度ランキングを発表した。「おしゃれ」との理由が多く、女性の支持が目立ったという。

 「住みたい街」などのランキングを公表している同サイトが、駅に焦点をあてて街の人気度を測ったのは初めて。山手線を週3回以上利用する人を対象にインターネット調査し、15~59歳の男女計420人に一駅を挙げてもらった。

 「最も雰囲気が好き」な駅は恵比寿が70票(16・7%)で1位。自由回答の理由では「大人っぽい落ち着いた雰囲気」「ちょっと歩くと閑静な住宅街」など、華やかさと落ち着きの両面に好感を持つ声が目立った。2位の東京駅は、赤レンガの駅舎のレトロ感と高層ビル群に「日常と非日常が混ざっている」との声もある。新宿、目黒、池袋と続いた。
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ちょっとツッコミます。

2015年12月22日 | 戯言
「うどんかるた」の発売延期に関しては各局のニュースやワイドショーで取り上げられました。

どちらかというと過剰反応ではないかという論調が大勢だったように感じます。

それに後押しされたのでしょうか。
結果としてはこれでいいんじゃないと思います。

ちょっとツッコミを入れるとすれば、今さら作者に意図を確認して「悪意がありました」などと言うでしょうか。
「作者の意図を尊重すべき」なら、最初からこういうご意見もありますがと注釈して予定通りに販売したら良かったのにと感じます。
発端は作者の意図云々とは関係なく、良くは受け取らない人もいるかもしれないですよという1本の苦情に反応したのですから。

再検討の意義があったかどうか・・・。
ま、誰も責任は取らずに済みそうだという確認ができたという点で意義があったということなんでしょう。

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<うどんかるた「妻愛する句で悪意ない」 変更せず発売へ>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル 12月22日(火)19時53分配信

 香川県がつくった「うどんかるた」の「つ」の読み札「強いコシ 色白太目 まるで妻」に苦情が寄せられ、発売を延期していた問題で、県は22日、かるたを当初の札のまま、26日に発売すると発表した。停止していた特設ホームページからのデータの無償ダウンロードも22日に再開した。

 うどんかるたの読み札の句は全国から募集し、有識者による選定委員会が選んで12日に公表した。14日に「つ」の読み札について、県に電話で「良いイメージで受け取らない人もいるのでは」と指摘があり、県が15日からの発売を延期し、委員会に再検討を依頼していた。

 委員会は「うどんと妻を愛する気持ちをうどんの特長に込めた句で悪意はない」というこの句の作者の意図を確認。「作者の意図を尊重すべきだ」との意見が多く、読み札の差し替えは必要ないと委員5人の意見が一致したという。

 22日の記者会見で安松延朗・県交流推進部長は「様々なご意見に耳を傾けるため慎重を期して再検討した。意義はあったと思う」と話した。

 うどんかるたは26日から年明けうどん公式サイト(http://www.toshiakeudon.jp/)と高松空港2階売店で販売する。1500円(税別)。無償ダウンロードは特設ホームページ(http://www.toshiakeudon.com/)から。(藤井達哉)
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オイオイ・・・

2015年12月21日 | 戯言
社会保障費の抑制という課題は切実です。

ただ、予想以上に売れる薬というのは、それだけ多くの人が必要とし、多くの人に貢献していることです。
結果として公的保険財政が増えることは社会保障制度のシクミの問題です。
ましてや、そんなヒットはいつもいつもの話しじゃない。
それをペナルティのように国が民間企業の薬の価格を強制的に引き下げるとは、共産主義の匂いがしてゾっとします。

問題の本質を捉えた施策とは思えません。

先日、脚を痛めて久しぶりに病院に行く機会があって、改めてお年寄りの方がいっぱいいらっしゃっていることを目の当たりにしました。
お元気そうな方も一杯いて・・・。
見た目で判断してはいけませんが、社会保障費の問題の本質は根深く、小手先では解決しません。

だからこそ消費税はある程度やむを得ないとオヤジは受け止めています。
税率10%に向けて軽減税率をいたずらに拡げたことは一見庶民を向いた良策にも見えますが、そもそもの消費税の目的、軽減した分の埋め合わせをどうするのかを考えるとちょっと違うんじゃないのと感じますし、こんな施策が出てくるとオイオイと突っ込みたくなります。
😔
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<ヒット新薬の値下げ検討、最大半額に…製薬業界は猛反発>
ヤフーニュース 読売新聞(ヨミドクター)配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2015年12月21日

 国内での売れ行きが予想外に伸び年1000億円を超えた医療用医薬品の値段(薬価)を引き下げるという新ルールを、厚生労働省が来年の診療報酬改定から導入する方針を固めた。保険適用された薬が対象。医療費が膨れあがるのを防ぐためだが、製薬業界は新薬開発を妨げると猛反発している。

 新ルールでは、年間の販売額が1500億円を超え、製薬会社の予想の3割増以上となった薬について、2年に1度の診療報酬改定で公定価格を最大半額に下げる。1000億円超で予想の5割増以上となった薬も、最大25%落とす。
.
 新薬の値段は、製薬企業が開発コストや材料費などに加え、国内の市場規模を考慮して算定した価格を厚労省に提出するなどし、有識者会議での検討を踏まえた上で、同省が決定している。社会保障費の抑制が課題となる中、当初の予想を超す巨額の売り上げが生じた場合、公的保険財政からそのまま支出するのは難しいと判断した。

 調査会社IMSジャパンのまとめによると、近年、年間1000億円以上の売り上げがあった薬は、抗血小板薬の「プラビックス」、抗がん剤「アバスチン」(2014年)、高血圧治療薬「ブロプレス」(13年)と、同「ディオバン」、抗認知症薬「アリセプト」(12年)など。

 また、今年は米国で開発されたC型肝炎の画期的治療薬「ソバルディ」(1錠約6万円)と「ハーボニー」(同約8万円)も発売され、国内患者の多さもあり、薬剤費がかさむ見通しだ。同社によると、今年5月に発売された「ソバルディ」の7~9月の売り上げは433億円に上り、年間1000億円を超えるのはほぼ確実とされる。

 同省では、年内に開かれる有識者会議に諮った上で最終決定する方向だ。これに対し、「革新的で成功した新薬に対するペナルティーに他ならない」(米国研究製薬工業協会)、「市場で評価される薬剤を価格下げの対象にするのは理にかなわず、経営の予見性の観点からも大きな問題」(日本製薬団体連合会)など、国内外の製薬団体から撤回を求める声が上がっている。
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救済バス

2015年12月20日 | 時事
昨年、東京の時は寝過ごさないようにと常に緊張してました。(笑)

ただ、30代の頃に中央線沿線武蔵小金井に住んでいた時は、実は何度か粗相をしています。
終電で高尾まで行ってしまったことはありませんが、寝過ごし最長は起きたら八王子。
幸い、上り電車がまだ運行している時間だったので大事には至りませんでした。

むしろ最近の粗相で5年ほど前のこと。
福岡に来て最初の年に所用で行った先の小倉で結構飲んで博多まで新幹線に乗り、そして博多から地下鉄の終電に乗ってやれやれ西新まであとちょっとだと気を緩めたら睡魔に負けてしまい、駅員に起こされて意識が戻った時には終着のJR筑肥線の筑前前原でした。

今から考えれば高架橋の上にある改札を出て、海側の口に降りるのか山側に降りるのか、酔った中で人の流れに何となくついていったら山側に降りていて、コンビニ1軒だけの寂しい駅前ロータリーだった記憶があります。
駅員に「終点ですよ。」と起こされて最後に下車したオヤジがロータリーに立った頃にはタクシーも出払っていて、そのうち終電が終わったので駅の明かりも消え、ロータリーにはオヤジ一人だけが取り残されました。
さすがに酔いもスーッと醒めて心細い思いをしました。

確か秋も大分深まった頃で風が冷たく1軒しかないコンビニに入って粘っていたら、20分ほどして1台のタクシーが駅前に戻ってきた時の安堵感といったら・・・(苦笑)
タクシー代は大枚を覚悟していましたが5千円かからず無事に西新に戻れました。この時ほど東京じゃなくて良かったと思ったことはありません。
だから記事にある深夜の高尾の駅頭で立ち尽くす人の気持ちはよ~く解ります。(爆)

立ち尽くすしかない人たちにとってのまさに救済バスだと思います。
来た方向へ戻るのだから、乗る人はどう見ても乗り過ごした人たちばかりになるでしょう。
運行する以上はガラガラではバス会社が困っちゃうと思いますが、12月19日の24人で程良く席が埋まった感じでしょうか。
あくまでも救済ですから、万が一でもギッシリ満員になったりするのも考え物です。
さて、運行する残り2日間の救済者はいったい何人いるでしょうか?興味アリです。

まあ、宿泊施設や深夜営業の店があるとはいえ、八王子に戻ってどうするかが救済者にとってはまた問題だと思いますけど。。。

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<忘年会で最終電車乗り過ごし、救済バス…高尾発>
ヤフーニュース 読売新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2015年12月20日

 忘年会シーズンに合わせて、東京・多摩西部を中心に路線バスを運行する西東京バス(本社・八王子市)が、JR中央線の中央特快最終電車で終点の高尾駅にたどり着いてしまった乗客を“救済”するバスの運行を始めた。

 中央線は、新宿駅を午前0時11分に出発する中央特快高尾行きを利用して寝過ごしてしまうと、高尾駅到着は0時55分で、接続する上り電車はない。また、高尾山にほど近く、周辺に夜を明かすことができる施設も少ないため、週末などは駅近くで立ちつくす人も少なくないという。

 西東京バスの運転手も別の会社に勤務していた当時、乗り過ごした経験があり、同様のサービスを社内で提案。昨年、最終電車の到着に合わせ、乗り越し客を宿泊施設や深夜営業の店が多い八王子市市街地まで送り届けるサービスを実施したところ、料金は日中の倍の880円ながら、7日間で計約150人が利用するなど好評だったという。

 今年は12、19、23、26日の土曜日、祝日のそれぞれ未明に運行することにし、12日は6人、19日は24人が利用した。同社は「本来なら深酒して乗り過ごさないのが一番だが、万一そうなってしまったときはぜひ利用してほしい」としている。
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嵐のよう

2015年12月19日 | 私事
市民オケの忘年会に行くために20時前に西新から中州川端に向けて地下鉄に乗りました。

車内はガラガラで余裕で座ってタブレットとにらめっこをしていると、次の唐人町で若い女性の集団がドドドと乗り込んで一瞬のうちに超満員。

「何事が起ったのか・・・」とビックリしましたが、すぐに思い出しました。
ヤフオクドームで「嵐」のコンサートがあったのです。

それにしても東京のラッシュ時にも匹敵する満員さ。
きっとこの電車だけではありません。

中州川端で下車するのに苦労しました。(汗)

恐るべし「嵐」。

忘年会でその話をすると、来週末はEXILEなんだそうです。

ホークスの試合の時も混みますが、ここまで一気な状況に遭遇したことはありません。
終盤まで緊迫した試合でなければ、結構終盤からパラパラお客様って帰り始めますからね。

その点、コンサートは終了したら帰る時は一気ですから。
ホント、電車に乗り込んでくる勢いが凄かったです。
まさに嵐のよう・・・お粗末っ!



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まだまだ若いのに

2015年12月18日 | 私事
芦響を通じた音楽の友との再会と楽しいビールの時間を過ごしてほろ酔いで帰宅。

何気なくFBを開けると、大学時代のオケの先輩の訃報がアップされていました。

理由が解らず、あまりに突然でビックリ。

オヤジが1年生の時の4年生。一浪のオヤジとは年齢では二つ違い。

「親しい」というほどではありませんでしたが、たまたま不良クリスチャンのオヤジと宗派が同じ。
先輩はオヤジと違って敬虔なクリスチャンであり、優れたオルガニストでもありました。

オヤジより親しかった同期に理由を尋ねると朝方返信が帰ってきて、実は夏前から病床にあったとのこと。
才能豊かな方だっただけに、あまりに若過ぎ、あまりに残念、ご本人もさぞ無念だったことでしょう。

昨年からお世話になった方の突然しかも残念、そしてまたまだ若いのにと呟いてしまう50代後半の方々の訃報が続いています。
オノレの健康を振り返る機会でもありますが、やはり悲しさ、寂しさがひしひしと身に沁みます。

ご冥福をお祈りして。合掌。
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日本だけ・・・

2015年12月17日 | 戯言
日本においては100年余りのことと言いながら、当たり前になっていたことです。

法律で強制する時代は無くなったのかもしれませんが、記事にもあるとおり、裁判をしてまで変える必要があると強く考える人がどれだけいるのか。

好きな人同士が結婚するのに個々のアイデンティティがどうだのというのはやっぱり時代の流れなんでしょうか。

オヤジにはどうもしっくりときません。

増してや、先進国では日本だけ・・・って、まるで世界の潮流から遅れているような論調も見かけますが、別に日本だけでいいじゃないと思います。
戦争放棄を憲法で謳っているのも日本だけなんですから。

「日本だけ」の使い方も意見の都合で正反対の意で便利に振り回されます。(笑)

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<夫婦同姓「合憲」 「別姓なぜ駄目」「子供が選択悩む」 街の声、評価二分>
毎日新聞東京夕刊 http://mainichi.jp/ 2015年12月17日 

 夫婦別姓を認めない民法の規定が違憲がどうかが争われた訴訟で、16日、最高裁による合憲判断が示されたことを受け、各地の市民からは賛否両論、さまざまな声が上がった。

 落胆の声が聞かれる一方、従来の家族制度を尊重する意見も根強く、評価は割れた。

 「なぜ同姓にこだわるのか分からない」と話すのは、1991年から事実婚を続ける東京都小金井市の行政書士、Tさん(52)。「夫の家の嫁」として扱われる今の戸籍制度に疑問があって婚姻届は出していない。

 Tさんは「姓が違っても大きな問題はなかった。別姓制度に恐怖感があるのかもしれないが、制度が始まれば当たり前になるので、一歩を踏み出してほしい」と願った。仙台市の会社員、Sさん(41)も「結婚するとき、自分の姓にしたかったが、夫が嫌がった。別姓の方が仕事がしやすいと思うが、なぜ駄目なのだろう」と疑問を口にした。

 熊本大教授のYさん(49)は名刺や論文に旧姓を併記。「戸籍名だけでは、結婚前と同一人物の論文だと理解してもらえない。使い分けは煩雑で、女性に負担がかかっている」と訴える。

 これに対し、佐賀市の無職、Fさん(77)は「日本の家族の一体感が守られた」と安心し、「両親の姓が異なれば、どちらを選べばいいか子どもが悩む」と話す。

 東京都中野区の作家、Kさん(46)は「離婚が増える中、子どもの姓もころころ変わることになれば心を傷つける」。

 選択的夫婦別姓制度を導入すべきかどうかについては、結婚後も旧姓で働いている奈良市の会社員、Oさん(38)が「実現しても、どれだけの女性が選択するか疑問だ」と述べるなど、判断に迷っているとの声が聞かれた。



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