Always Autumn

Letter from Perth

肩が痛い・・・

2007-09-29 18:06:29 | Weblog
や~
なんと言いますか、ここ数日、肩が痛い

始めは単に左肩が凝ってるな、という感じだったのに
翌日は、グキグキ痛くなっていた。

2日経って、左は楽になったけど
今日なんかは、右側が肩から首筋にかけてバキバキに痛い・・・。

後ろを振り返ったりする時に
そろ~りそろ~りと・・・。
なんとか怪談に出てくるお化けみたいで
我ながら怖いのですけど。
そうやってゆっくり動かさないと痛くてたまらん

寝違えたのかしら。
先週末に庭仕事もしたけど、そんなにがんばらなかったし。
パソコンで遊びすぎたのかなって思ったけど
それほどでもないはずだし~。

でも、やっぱりあれですかね
○十肩・・・ってやつ?
自分では確かに、そういう問題が現れる年だとは思うけれど

で、多分人様だって『いや、あなた、年取っただけだって』と思うのでしょうが
それでも人には「そんなことないよ~」と言われたいのが
乙女心ってもんで(誰が乙女ですか、誰が

何となくぼそぼそっと
「あ~肩痛い。もう年かなぁ」って息子に言ったら

ためらいもせず「うん、そう思う」ときっぱり返された

こ・・・こいつっ
もう、ご飯食べさせてあげないんだから





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恐怖の電話?!

2007-09-24 21:43:44 | 娘と息子の勉強風景
昼間、電話がなりました。

「Hello~?」(私)

「こちらハイスクールの教師ですが。
○○さんのお宅ですか?」

「イ・・・イエ~ス?」

息子の学校からの電話なので、いきなり背筋が伸びるけど。
あ~嫌だ。
嫌な予感がする。
また学校だよ。

今度は何よっ
・・・と冷やをかいていると

「実は息子さんが、本日、悲観すべき事件を起こしまして・・・」

「え゛っ
ここで、おもいっきり息を吸い込み“ひゅっ”とのどを鳴らす私。

英語で“Negative Incident”と先生が言った、その事件とはなんぞや

私の脳内は大パニック
もしかして、大怪我したのか、はたまた他の生徒をぶん殴ったとか

私の焦りを感じ取ったのか、の向こうで先生は
「あ、いえ、大丈夫なんですけど・・・実は・・・」

「イ、Yes・・・?」

心臓は、どきどきどきどき・・・
『わ~~
何だ何だ、何をしたんだ~~』

すると先生がびしっと

「息子さんと他の2人の生徒が、朝礼(assembly)に出席しなかったんです

はいぃっ
え~と・・・?
「ち・・・?ちょうれい・・・に、ですか?」

思いっきり拍子抜けした私に、静かだけど畳み掛けるような先生のお厳しいお言葉。

「そうです
朝、他の生徒は皆朝礼に出席したのに、息子さんを含めて何人かが
教室の机の下に隠れて、出席しなかったですよっ
息子さんは、理数系特別コースの生徒なんですから
こういう態度は容認できません
(“It was unacceptable behaviour!!”)

謹慎処分も下しましたし
校長も、大変嘆かわしいと言っていました

「お・・・オッケー・・・?」

「Do you understand
(“お分かりですか?!”)

「Ye~~s?」
(あんまり分かってない)

「もっと真剣に、学校のことに取り組むように
お母様からもよく言い聞かせてください、よろしいですか

「オ~ケ~
Sorry about that・・・」
(“わかりました~。どうもすいませ~ん”)

電話を切った後、しばしボーゼンとした私。

息子に対する呆れと怒りとともに
大怪我をしていなくて良かったなっていう安心感。

甘い何を安心しているのだ、私はっ
ここで許してなるものかと思いながらも
やがて段々、笑いがこみ上げてしまい・・・。

まもなく帰ってきた息子に
めいっぱい怖い顔をして、仕切りなおし。

「お前さ~・・・何やったの、学校でっ?!」と仁王立ち
母親が、真相解明に迫ります

ほんの少しバツが悪そうに、視線をうろうろさせる息子。

「え・・・と・・・。何て言ってた?先生・・・」
「だから、かくかくしかじかって言ってたよ

ここで、お互いに顔を見合わせて・・・
困った顔の息子を見ていたら
私は、何かどうでも良いことで怒っているような気がして

親の威厳も見せないとって頭では叫んでいるんですが~

結局、二人で大爆笑になってしまった

「だから~何やったの?!」

「う~ん、ホントはね、朝礼はさぼるつもりじゃなかったんだよ。
先生が、教室のドアに鍵をかける前に隠れたら、気が付くかなって友達2人が言うから
じゃあやってみるかなって。ほんのいたずら心だったんだよ~~」

―ちなみにここの国は、教室を空けるときは鍵をかけます

「それで?」
「それで、3人で机の下に隠れて・・・そしたら先生、外から鍵かけちゃって」
「何で声を出さなかったの?!」
「だって、すぐ行っちゃったし。先生、半分、耳が聞えないんだよ」

ふむふむ・・・
何故か納得させられている駄目な母親。

「で?!朝礼ってサボるといちいち、校長先生にもどやされるの?」
「そんなことないよ、他のやつらはしょっちゅうやってるよ。」
「お前もしょっちゅうやってんのか?!」

「ないないやったことないよ
今日が初めてだったんだ
サボったとしても、ちょっと注意されるくらいだよ。

今日はたまたま、同じクラスの○△君と◎□君が、いつもやってるらしいけど
校外のケン○ッキー・フライド・チキンを買いに行っちゃったから
僕たちは、そいつらと一緒に外へ出たのかと思われて、余計に怒られたんだよ」

「何、それで、謹慎処分もされたのっ?!」
「あ、大げさだな~全く・・・。誤解だよ~」
「はぁっ?!」
「だから、校外へ出たのかって聞かれただけ。
一分だけ、クラスから呼び出されたんだよ」

・・・それが“謹慎処分”なわけね。

つまり、息子達3人は、外へ買出しに出た他の生徒たちと一緒くたにされて
ついでに怒られたみたいです。

それでも、息子達3人組には良いクスリになったことでしょう。
とりあえず息子には、もうちょっと真面目にやんなさい、としっかと言っておきました

朝礼をサボったのは悪いけど。
身長も立派に170cmを超えてる悪ガキ3人が、ちんまり机の下に隠れたなどと
そのあまりのあほさ加減がなんだか、おかしくておかしくて・・・


勘弁してくださいの毎日です







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恐怖の手紙?!

2007-09-21 00:29:12 | 娘と息子の勉強風景
本日、息子が通う学校から、私ら宛てに手紙が届きました。

学校から直接郵送してくる手紙類といえば、大体、ニュースレターなのですが
それはA4サイズの大きい封筒に入ってくるので・・・

ごく普通のサイズの封筒に入っていた、今日のこの手紙はなんぞや・・・。

う~ん
嫌だ。
嫌な予感がする。

恐る恐る開けてみたら
「Notice Of Unsatisfactory Homework」と来たよっ!
何、これってつまり「不満足な課題についての通達」っていうことですか

以下、読んでみると
「・・・your child has failed to complete the mathematics
“Swimming Pool”project on Friday・・・」

と言うことは・・・
「お宅のお子さんは、数学の“スイミング・プール”計画の課題を
金曜日に完成(提出)していませんけど、どうなってるんですかっ」ということだな?

はぁ~~
勘弁してよ~・・・もう

こうなると、遅れた理由を簡単に書いて、親のサインをして
子供がその手紙を再び先生に返すという、私が超嫌いな面倒話になるのです

ところが、もう一度読んでみて気が付いた

『あれ?・・・数学?
最近の宿題のことだよな、これ。
え~?やってたじゃないのぉ

確か
“自分でデザインしたプールの簡単な立体設計図を書き
必要な水の容量、取り付ける壁の長さを計算しなさい。
ただし、単なる直方体のプールは却下”

・・・という問題文を読んで、息子が宿題そのものを却下したいと言ったやつ(笑)

でも、彼はがんばって、無駄にややこしい形のプールをデザインして
計算をちゃんと終わらせたのですよ

いつもは(面倒だから)宿題に口出ししないけれど、今回のはちょっと大変そうだったので
ややもすれば、すぐゲームに逃げてしまう息子を机の前に止まらせるために
終わりまで、何を隠そうこの私が、応援して(≒見張って)いたのですから
よ~ぉく覚えておりました

当の息子はまだ帰って来ていなかったので、その前に無実を晴らしてしまおうと
仕事がOFFだった父親が、息子の名誉のために
数学の先生(女性)に電話をしたら

「Ah~~Yes,yes・・・
You're right・・・
He handed it in already
Sorry~~
Just forget about that letter♪」

「あっ、そうそう、そうなんですよ。
もう提出していましたよね
すみませ~ん
その手紙は忘れてくださいね」って

ちょっと先生・・・

びっくりさせないでよ

どっと疲れた午後のひと時。
実に、心臓に悪い手紙でありました









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屋台のアイスクリーム

2007-09-17 23:50:22 | この国とかパースのお話
昨日の昼間、またちょこっと庭仕事をしました

ここは何しろ冬から春の終わりまでが、雑草の季節。
日本みたいに、タンポポもハコベもありますよ。
東京の実家に多く生えていたドクダミはありません。

その他知らない雑草もろもろ・・。
とにかくすごいんだ、この時期。

裏庭の小さな一部分に芝生があって
ちょっとしたアクセントになっているのですが

なんて言いますかね~
しばらく手入れしていなかったから
タンポポに大侵略されてて

一体、どこに芝が残っておるのやら・・・。

こんなんじゃ“芝生”なんて呼べないじゃんっ
ただの雑草畑だよ~
と、ぶつくさつぶやきながら、しばらくの間せっせとタンポポむしり。

すると・・・
家の前の通りから、聞き覚えのあるオルゴール風音楽が聞えてきました。

イギリスの愛唱歌
“グリーンスリーブス”

この音の正体は、春になって、営業開始のアイスクリームの販売車なのです。
日本では焼き芋売りの屋台、といった感じの車です。

確かに良い天気でしたけど・・・
まだまだ肌寒いので、売れていたのかどうか。

そのアイスクリーム音楽をBGMにして、雑草むしり。
ついでに、何となく気をつけて聞いていたら
その車は、このあたりの道をゆっくり回っていたようで。
音楽が時々止まっては、また始まって、を繰り返しながら
やがて音は遠ざかって行きました。

その辺の子供達が通りに出て、アイスクリームを買っていたのかな。
いやきっと、大人も買うに違いない。
何たってここの国民は“世界一アイスクリーム好き”だって言うし。

それにしても、こんな寒いのにアイスクリームとはねぇ。

ああ
でも息子が言うには

「アイスクリームは、冬に食べるのが美味しいんだよ
夏はすぐ、べちゃべちゃに溶けちゃって、ゆっくり味わえないんだ」。

まあ、確かにそれは言えてるか。

日本の石焼き芋売りの声、懐かしい。
あれ、おいしいし

「い~~~~しやあ~~~きいもぉ~~~」ってきて
この後「おいもっ」と短いビートでね。
最近はいろいろなバージョンがあるそうですけど。

そう言えば。
今も東京にはあるのかどうか、さお竹売りの声。
「竹や~~竿竹っ」。

子供の頃は、これを聞いて

さお“だけ”売りますよっておっしゃっているのかと思いました。
要するに「さおONLY」ってこと。

“竿竹”を売っているのは、わかっているんだから
何も、竿“だけ”っていちいち強調しなくても良いんじゃないかな・・・って。


子供の頃の勘違い。
こうしてふとした時に思い出します

















Comments (2)
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昔は・・・

2007-09-15 17:44:13 | Weblog
無ければ無いで気にならなかったのに
今や使えなければ大いに困る物・・・

その最たる物が、私にとってはこの日本語ノートパソコンです。

我が家に最初のが現れたのは7年前。
主に子供達の、リポート書きとか調べ物の宿題の手伝いと
旦那の音楽関係の仕事のために購入。

私にとっては、英語しか使えなかったので不便極まりないもの
それでも何とかお友達数人と、ローマ字でメールのやり取りをしていました。

でもね~
これが結構不評でね。

Hisashiburi~! Ogenkidesuka~?
Kocchiha Mou Harudayo~!

なんてやり取りがおっくうで。
そのうちパソコンには興味が失せてしまいました

ところが、2年ちょっと前にこのパソコンを買って、使い出したらもう
止められない止まらない

何しろ『久しぶり!お元気ですか?』『こっちはもう春だよ~!』
などなど安心して、普通に日本語を書けるからメールが楽しくて

ニュース、音楽情報、お料理アイディア
日本のアニメ情報(まあ、これはどうでもよし)いろいろ役立ってくれています。

だから、人一倍大変なんです
一昨日みたいに、ワイヤレスが故障すると大パニックなんですよ
パソコンの故障といえば、どなたにでも身に覚えがあるかも知れませんけど。

ウチの場合、モデムが古いからなのかどうか知りませんが
半日ほどワイヤレスが使えなかったのです。
で、ケーブルを使えばインターネットはOKなんですが、わざわざ接続するのって面倒でしょ。

たまにあることなのですが、普通は長くても20分程でワイヤレスが復活してくれるのです。
だから一昨日も待ってみたのですが、今回は長かった。
なかなか戻らないんですわ~、これが。

ひたすら丸半日も待つハメになっちゃって

その間、気を紛らわせるために(?)
しばらく溜まっていたアイロンかけを終わらせ
息子のフリーストレーナーのほつれを直し
靴下3足の穴をつくろい
台所の床掃除、風呂場のお掃除
庭の草むしりなどを済ませましたよ、まったくもう(俗に言うやけくそ)。

それと同時に、仕事が休みだった旦那が、あれやこれや修復に挑みましたが・・・
どうと言うことは無く、何故か夜にいきなり元通りになりました

原因はまったくわからず。
今思えば、珍しく家事がはかどって
充実した半日だった、ということにしておく


ちなみにこちらでは私自身、携帯を使っていません。
連絡を取る友人のほとんどが、日本にいるので必要ないし
今はお仕事していないし
こちらの友達には、簡単に電話で済むし。

待ち合わせだって、東京のゴミゴミした場所とは違って
こっちの市内は単純そのもの。
嫌でも、お互いすぐに見つけられるのですよ。

出かける時は、旦那の携帯を借りたりするけど
実は、これはなるべくなら持ち歩きたくないな。

もう10年近く、使っているシロモノ。
でも本体の色は真っ黒(笑)

ひと頃昔の刑事ドラマに出ていた
トランシーバーみたいな物で、これを持って歩くのは
さすがに恥ずかしいのだわ。

最近、いくら充電してもすぐ電池が切れると言う。
これで古い携帯もやっと年貢の納め時かな、と思いきや
旦那ったら
「本体は使えるから、バッテリー部分だけ取り替えれば良いんだ」。
って言うけど、何だかねぇ

いい加減、新しい買いなよぉ~と言いたい。
もういいんじゃないのかな、10年使ったし?


下手をすると普通にケチとも言いますよ・・・これ








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うっかり・・・

2007-09-11 01:11:54 | Weblog
とんでもなく違う意味の言葉を発してしまい
慌てふためく時がある


や~
また英語で派手なドジをやっちゃった

一応、言ってすぐにと思えただけでもマシだったかも。


“Give”と“Take”――

この二つの単語は、英語では非常に多く使われるけど
使いこなすには、かなり努力を要する単語です(あ、少なくとも私には)。

一昨日のこと。

息子のパスポート申請書に必要だった、第三者の証明を書き入れるために
わざわざ来てくれた友人に対して、私、大失言をしたのです。

書類そのものは15分ぐらいですんで。
あとはコーヒー飲んで、おしゃべり少しして。

やがて、彼女が帰る時間になりました。

私にしてみれば、日本語的に

「今日はお時間を取らせてゴメンね、ありがとう

みたいなことを言うつもりだったのですが
それを直訳したから、まずかった・・・・。

“取る”と言えば“Take”。

だから、車のドアに手をかけた友人に向かって、家の玄関口から

“Thank you for taking your time”と大声で言ったんです。

ところがその友人が、ふと手を止めてこちらを見
怪訝な顔をして立ち止まるじゃありませんか。

その瞬間、気が付いたのです、間違いに。
しまったーーっと思いながら、叫びましたよ。

“Sorry That's not what I meant
(「ゴメン!そんなつもりじゃ・・・!」)

そこで彼女は、ニカっと笑い
“No Worries!(気にしないで) See You”と、行ってしまいました。

彼女も、その時はお家に帰らなければいけない時間だったから
それ以上、引き止めて訂正できなかったけど・・・。

実は、これってかなり失礼な発言だったのですよ

何故なら―

普通に“Take your time”と相手に言う時

「ごゆっくり」とか「時間かけて良いよ」など、その裏に
こっちは待っているから、というニュアンスが含まれます。

つまり私があそこで、この友人に放った
“Thank you for taking your time!”という言葉は・・・?

「ありがとね! 時間かけてくれちゃって!!!」
と、恩を仇で返す、いわば皮肉にも聞える失言だったのです!!!

もっと意訳してみれば

「ありがたいけど、ごゆっくりでしたこと!」とも言えるし

「良いけどね、ちょっと、とろいんじゃない?!」とか?(笑)

それを、ご丁寧にも、大声で叫んだ、と

この話を夕食時に、だんなと息子にしたら
二人ともお茶を吹き出さんばかりに、大爆笑。

では、どう言えば良かったか、彼らに聞いてみたら

“Thank you for giving your time”・・・なんだそうです。

そっか~。
“あなたの時間をくださって、ありがとう”という感じなんだ?

このあほ日記を読んでくださった方。

Thank you for giving your time

あぁ~
恥ずかしかったぁっ!!!

























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パスポート

2007-09-09 23:57:09 | Weblog
面倒くさい。
実に面倒くさい

何が、といえばこの国のパスポートの申請です。

息子用のパスポートが必要なので、申請をすることになりましたが。
これが、ちょいと面倒なのですよ。

日本のパスポートを申請するのに必要なのは、戸籍抄本と写真ですよね。

こちらで必要な物も、似たような感じ。

写真2枚。
保護者のパスポートと、子供本人の出生証明書
(この国では、戸籍という制度がありません)。

そのぐらいなら良いのですが
申請書に、第三者の証明が必要なのです

それも家族・親戚以外の人間で
“申請者(私の息子)を生まれた時からか、もしくは12ヶ月以上知っている”
ということが条件。

仕方が無いので、いつも仲良くしているこっちの友人
(お互いの娘が、同じ幼稚園に通って以来の付き合い)に頼んでみたら
向こうも忙しいのに承諾してくれて、今日、申請書に書き込みに来てくれました。

さて。
まずは、本人の写真の裏に、その写真が本人である事を証明する、彼女のサイン

そして書類に、彼女本人の、住所や生年月日を書き込んでもらいました。
ふう・・・。
やれやれ、あともう少しと言う所で、はた、と彼女のペンが止まるわけですよ。

“貴方はこの人物を、何年知っていますか”と言う質問で、私も固まりました。

お互いに顔を見合わせて
え~。何年だろ~?って

そこで彼女が言いました。
「そうそう 彼、最初に会った時、まだオムツしてた
じゃあ、13年前位だよ。赤ちゃんだったよね~

それから少しの間、彼が赤ちゃんだった時の、数々の逸話が引っ張り出されて。

そのうちに、どこからともなく
何だか聞き捨てならんぞ~とでも言いたげに
息子が来たので、笑っちゃいました。

いつの間にか私より15センチも身長が伸びちゃって。
靴のサイズは父親よりも大きくて、声も父親より低い14歳。
はぁ・・・
この子にも、オムツをしていた頃があったんだよねぇ

パスポートの申請書は明日、郵便局に提出しに行ってきます。
そこで、保護者代表、父親の面接があるのです。

それが終われば一安心。

あ~
面倒くさかった。







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台風

2007-09-08 20:14:15 | Weblog
関東を駆け抜けていった台風9号の威力
すごかったようですね。

こちらでも夕方のニュースで、どこのチャンネルでも報道していました。

あれは多分、羽田空港の様子だと思うけど
が着陸時に、突風に煽られて右に左に揺れて・・・
怖っ。

そのニュースでは、飛行機がちゃんと着陸した所まで見せてくれなかったのです。
しかも、風が強すぎて着陸できなかった・・・ってなことを
アナウンサーが言って、台風のニュースは終わりだったのですよ。

そんなこと言われたら、全然当事者じゃない私だって
じゃあ、あの後、その飛行機はどうしたんだぁっ
気になるじゃないですか

そりゃ、もちろん無事に着陸出来たんだろうけど・・・。
もうちょっと、報道はご親切にお願いしたかったです。


台風で思い出したのは、私が中学2年生だった時の夏休みのこと。

札幌に住む親戚の家で夏休みを過ごし、いざ帰りの日になったら
台風で飛行機が欠航し、確か2日間ほど滞在が延びてしまったのです。
滞在が伸びて、本当ならなんだけど・・・。

ようやっと暑苦しい東京に帰ったのが、新学期が始まる前日。
しかも
ぎりぎりまで、夏休みの宿題を終えていなかった私

―そう言えば、私も昔はそうだったんだなぁ。
息子の“宿題期限ギリギリめいっぱいまで放置主義”も頷けます

―でも、終わらせましたよ、一晩で

国語の自由課題で「夏休みの思い出」を書く宿題。

札幌の滞在記を、400字詰め原稿用紙で14枚、一晩で一気書き

あれには気合入ったな~
国語の時間に、クラスで褒められちゃったよ

とっ、ところが

先生ったら「この作文よく書けてるから、○○△△の懸賞に応募してあげるよ。ちょっと借りるね」って
持って行ったっきり・・・

その作文の消息は、それっきりぷっつりと

え~ん
ちょっと、ちょっとーーっ
酷いんじゃないですか、これって

今はもう、あの時に何を書いたかほとんど覚えていないけれど。

おぼろげながらも、覚えているのは―

北大のポプラ並木の、すらっと立ち並ぶその様子が
想像以上にきれいだったとか

どうせ入学出来るわけが無い北大の中を、見させていただいたついでに
記念として、おトイレに入れたことが感激だったとか

なんだかな~。
覚えているのがそれだけって・・・
どうなんだろう










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感謝

2007-09-06 02:21:52 | Weblog
今日は娘の誕生日

早いものだなぁ・・・。
18歳になりました。

この絵は、娘が描いたもの。
お花が、ぽっと明るくて、何となく楽しそうな感じ?

現在は、日本の高原ペンションで、お仕事中の娘です。
考えたら、今までずっと皆でお祝いしてきたのに
娘の誕生日に本人がいないというのは、これが初めてのこと。

何だかいつの間に、私達の元から巣立ってしまったようで
誇らしいやら、寂しいやら、複雑な気分です。

ことごとく、呆れるほど心配性な父親と
とにかく難しいことを考えるのが苦手で
しかも、面倒くさがりな母親。

今まで、一緒に遊ぶ方が楽しくて
ろくに親らしい事をしたり、言ったりしなかったけど
親がしっかりしていない方が
子供がしっかりするらしいから

まあ、めでたし、めでたしということで
(まったく、いい加減な・・・)

でも。
多くの人に見守っていただき
支えられて来たからこそ、私達も娘も、ここまで来れました。

パースと日本の、家族、親戚。
学校の先生。
そしてたくさんのお友達―

私の父や母の友人ご一同様。
ペンションの方々。
だんなさんや、私のお友達。
娘のお友達―

皆様、いつも本当にありがとうございます
これからも、よろしくお願いいたしますね

こんな遠く離れた街に住んでいる私達ですが
忘れないでくださいよっ

・・・何か、切実(笑)


















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特売?

2007-09-04 20:45:42 | Weblog
昨日は見事な快晴で、最高気温も27℃まで上がって
いきなり春モード全開だったけれど
今日は朝からまたが降ったり止んだり。

昨日、お出かけしておいて良かった

さて昨日は、ショッピング・センターに入っている
銀行と郵便局の用事を済ませてから、ぶらぶらとお散歩


ひょっと見ると、時々息子に服を買う時に来る、スポーツ店の入り口に
「SALE」の張り紙が

ワゴンに積まれた冬物の衣類。

ああ、なるほど
この冬最後の売り出しってやつか

一枚、手にとって見る。
$60が$30になっていた。

へぇ~。
半額か
でも好きな色じゃないなぁ
ちょっと惜しいけど・・・

などと、ぶつくさ独り言を言いながら
次の一枚を手にとって見て、心の中で思わず
『えっ ちよっと待て

例によってその場で固まってしまった。
だってその値札には―。

$50の初めの値段に線が引いて消してあって
新しい方の値段が、何と

$49,95って書いてあったのだ

『た・・・っ
たった5セント、安いだけかいっ

その、あまりにケチくさい値下げっぷりがおかしくて
その場でくすくす笑ってしまった。
まあ、周りに誰もいなかったから、良かったものの・・・。

結局、何も買わずに出て来ちゃったな。

いやいっそのこと
あの値札の写真でも撮ってくれば良かったかなぁ




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