Always Autumn

Letter from Perth

消えゆく電線☆━━━☆…………

2010-01-29 17:40:40 | この国とかパースのお話
         オーストラリアと言えば、いろいろな野生の生き物がいることでも知られていますが、例えば


         こんなかわいいガラー(Galah:モモイロインコ)がそこら辺を飛んでいたりします。
       

                     26日(火)の夕方、夕陽を浴びながら電線に止まっていたモモイロインコたち

                     
                     全部で何羽いるでしょうカワイー

                
                  
                         このふたり、仲良しみたい  …チュってやってたし

                    


          モモイロインコ インコ目 オウム科 モモイロインコ属

          オーストラリア原産で“インコ”と名前は付いていますが、オームです(オームの絵文字無い…)
                            
         


さて、このモモさんたちのように、我が家の前の電線には
 他にもいろいろな鳥たちが羽を休めに来ますが
 間もなくこういう姿が見れなくなるのです

 というのは、今ここの地域全体で
 電線を地下に埋める工事が進められているからです             
 西豪州は強風や森林火災に悩まされることがしばしば。

 電柱(木製が多いしね)が倒れたり、古い電線が切れて森林火災を招いた事もあったので
 それらの対策として、パース市内外あちこちで工事が始まったようです。

 去年、この市の家庭に配られたアンケートで
 大多数の住民(…ウチも)が電線地下化工事に賛成はしたようですが 

 市のおエライさんタダではやってくれませんよアマイアマイ
 私が日本に3往復は軽くできるぐらい
 料金を負担させられます


 (写真は、家のすぐ近くまで迫って来ている巨大糸巻きのようなのに巻かれた電線用ケーブルです)


                「電線が無くなったら、鳥さんたちはどこに止まれば良いんだろ~ね」と心配する私に家族は

                「木があるだろ」。  タシカニッ_(llllll_ _)ノ 


                …って言うか、心配するのそこじゃなくて

                『日本往復3回分』をどうやって踏み倒×

             …もとい、支払うかなんですけどねっ




                 地下に埋められた電線に、実際に電気が通るのはまだまだ先の話ですが
                        

                 電信柱が無くなれば、いつかこの花の向こうに見えるのは

                 空だけってことになるのよね

              
        

                         電線が地下に入ると、ホントにいろいろ良くなるのかな~。

                         歩きながら感電したりなんてことは… カンデンシテーー          


                         無いですよ…ねタノムヨー

         
         
    

        
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Australia Day(*^ー^)/゜・:*【祝】*:・゜\(^ー^*)

2010-01-27 23:57:00 | この国とかパースのお話
         1月26日はオーストラリアの建国記念日でした。


         1788年1月26日、イギリスからの最初の船団がシドニー湾に到着した日を祝うのですが

         白人上陸によってそれが後々、原住民との間に確執を生じさせてしまったことから

         この日を「侵略の日」と呼ぶ人もいるようです。

         
         でもこの日、オーストラリア各州で行われたいろいろなイベントの様子

         ―例えば国民栄誉賞など各賞の受賞者発表、各州で行われた市民権取得者の祝典、各地のコンサートなど

         ―などをテレビで見ている限り、みんな嬉しそうだし誇らしげで…

         愛国心のある人が多いんだな、と思いました

        


         パースのコテスロー・ビーチでは

         “浮き袋ビーチサンダルで波乗り”ギネスブックへのチャレンジがあり

          1301人が参加し、無事にギネス入りとなったそうです




         夜には市内中心のスワン川で、恒例の花火大会Skyshowが盛大に開かれました


         A美はカレシ君とそのお友達と市内で見るからと出かけて行き

         ハリーもお友達たちとどっかから見物するとか言って出かけ

         Rさんと私は家の近くの高台から見ることにしました

         近所で開かれる新年恒例の花火は間に合わなくて見れなかったけれど、今回はばっちり


         ちょっと遠かったので写真撮影には厳しいもんがありましたが、綺麗な花火が上がっていました

         
         

 

                                 右下の写真は、高いビルのてっぺんから上がっている花火…なんだけどイチオウネ

            

              
        この花火大会は、FMラジオ局と提携して実況するので

        私もFMラジオの音楽を聞きながら花火を見ました


        毎年毎年華やかさが増してくるパースのSkyshow


        
        来年も楽しみです


        こちらのサイト:perth nowから、花火の様子を動画で見れますのでぜひぜひ

        
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海苔、ハンコ、黒ねこブローチ、年賀状o(* ´ ∀ ` )o

2010-01-24 01:32:00 | ともだち♪
      ついこの間、年が明けたと思ったら、もう少しで1月も終わりです。

      今日は遅ればせながらなのですが…

      年末から年明けに、お友達から頂いたプレゼントのご紹介とお礼記事を書きます

      
      まずはこちら。

      年末に、亡父のご友人、J・I様が、とっても美味しい高級海苔をたんまり送ってくださいました

    
 I様は最初、この海苔を購入した高〇屋から
 直接こちらに送ろうと思われ、受付でお訪ねになったそうですが

 手続きと送料合わせて、ものすごく高くて驚かれたとか。

 普通の郵便局から、2キロ以下なら安く送れますよということをお伝えしたら

 最初に聞いた値段より1万円以上、送料が安くあがったみたいです。

 でもさすがは高〇屋の海苔美味しいです

 手巻きずしやらおにぎりやら、楽しくありがたく頂いています

       


      J・I様、本当にどうもありがとうございました


♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪
       

       お正月が開けて同じ日に
       仲良しのお友達◎◎◎◎さんとちゃんから素敵なクリスマスプレゼントが届きました


       あ…今年のクリスマスの前渡しではないですよね多分アハハ


      まずは◎◎◎◎さんから、子供たちへ…


    綺麗なケースに入ったハンコを頂きました

     シルバーがハリーので、ゴールドはA美にって。

     可愛いカードは左からハリー(白)Rさん(ブルー)A美(ピンク)に

          

      子供たちの名前、娘のA美は一応日本名なのでそのまま。

      息子のハリーは英語名なので、それに似た漢字を当ててもらいました。

      
      西洋社会では書類の最後に「印鑑」を押す習慣は無く、署名が物を言います。

      ”実印”の登録をすることもありません。


      珍しいハンコを頂いて、さっそくそこら中の紙にぺたぺた押し始めたハリーは

      「へぇ~。僕の名前、漢字で書くとこんな感じなんだ~」(ギャグじゃないっす)と大喜びでした
     
      

      Rさんには、Ken Hensley(ケン・ヘンズレー)の「Eager To Please」というCDまでプレゼントしてくれたの

      すっごく気に入ってる~~

      ケン・ヘンズレ―は60年代から活動し続けているUKロック界の大ベテランです

      ◎◎◎◎さんもRさんも好きなユーライア・ヒープという、これまた

      イギリスの老舗ハードロックバンドの初代キーボード&ギター奏者です(よね?>◎◎◎◎さん)

      ◎◎◎◎さんがRさんに送ってくれたヘンズリーのソロアルバムは実は今回で2枚目ですが

      Rさん、ソロアルバムは持っていなかったので大喜び、毎日のように聞いて楽しんでます



       私には(と勝手に決めた)雅やか~な和風カレンダーカードも

   もう、◎◎◎◎さんってば本物のお姉ちゃんみたい… 
 
 おお、そうだ
 私、お姉ちゃんが欲しかったから、この際だ。
 姉として、我が家の籍に入ってもらおうっと
 そーだそーだ、それが良い

 きっと、いただいた印鑑を押せばOKだしアハハッ





       更に~。年末の殺人的な忙しさの中、手彫り版画の年賀状も送って下さったの

       板を削って、身を削って…来年の分は、あまり無理をしないでね


    更に更に、上の品々が届いた直後にも◎◎◎◎さんから

    たくさん、お茶やお漬物が届きました 

    からし漬け…から旨っ

    
    本当はもっといろいろ送って頂いているので、ここにお礼を書かせて頂いたのは氷山のホンの一角…


       ◎◎◎◎さん、感謝でいっぱいです

       

♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪
       

       同じ日に届いたちゃんからの可愛いプレゼント

       ◎◎◎◎さんは姉として籍に入って貰うことになったのですが

       妹も欲しかった私…ちゃんには妹になってもらうことにした~~ヾ(* ̄▽)/ 凸⌒☆ハンコ♪

             
            
 さすがセンスの良いねこちゃんのチョイス
 
 私のイニシャルにしておくのがもったいない程素敵なストラップと
 こんなにかわいい黒にゃんこのブローチ

  すご~~く気に入ったよ

  さっそく、このブローチを付けて
 “あの”テニス大会を見に行ってきた


  ねこちゃんビームのおかげで
  スペインチームを勝たせることができたのかなウレシスギルーー
  

 

ねこちゃん、いつもお洒落な小物と素敵なアクセサリーをホントにどうもありがと


          さてこれはお友達に頂いた年賀状

   

  綺麗な富士山カードはうどん国のちゃんから

             コナン君のお正月モードの切手が張られた、たこやきカードはTBさんから

  楽しくお正月を感じることができましたアリガトー
      

  
  お友達の皆さま、いつも本当にありがとうございます

  今年もご厄介になりそうですが…

  どうぞよろしくお願いいたします

            
♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪*。・.*♪・。.:*♪
             

          最近、はまっているおつまみ“Cheese Twists”(Made in コアラ国)仲間。

          他にも、いろいろな味がありますよ

          右側は、イタリア製でスティック状の乾パンみたいな感じ。


          どちらも、下手すると一箱食べてしまいます                   

         
          


          私から日本のお友達に送ろうかなと思っています。




          オーストラリアお土産にも





          それでは今日はこの辺で
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ブッシュファイヤーの季節

2010-01-17 22:49:22 | この国とかパースのお話
           本日パースの最高気温は42℃。

           明日も41℃の予報が出ています。

        

           この頃まったく雨が降らず、ブッシュファイヤー(山火事)が危ない西豪州です。



           暮れから新年早々、パース郊外の町(Tooday トゥージェイやCaversham カバーシャム)で

           大きなブッシュファイヤー(山火事)が発生、人命を失うことはありませんでしたが

            多くの方の家や土地が焼かれてしまいました           
            

           この火事で被害に遭った方々のために援助金を集めようと

           1月30日、トゥージェイに人気バンドが集まってのチャリティーコンサートが計画されているそうです。
                             



           オーストラリアではどこにいても、このブッシュファイヤーだけは楽観できない環境なのですが

           もう2度と、去年のビクトリア州の大火災のような悲劇が起きませんようにと願うのみ。


           あの火災が原因で、天に召されたコアラのサムちゃんがはく製になったニュースを見て

           またじわっと来てしまった私です


          

           …さて、今日の午後2時頃、我が家のご近所の自然公園で火が出ました


           

 鳥たちや他の生き物の憩いの場でもある

 広い低木林の一部が燃えてしまいました。



  消防車が入れなかったので、空からの消火作業が進められ

  すぐに鎮火しました。


  けが人を出すことも無く

  大事には至らなかったのは幸いなり。






 
       家の真上を飛んでいた消防ヘリコプター(左:全部で3機飛んでいました)と

        報道ヘリコプター(右)
 
           


        昨日はここからすぐ近くのショッピングセンターの側で燃えましたが、今日は近くで再び


        これらの火の原因はわかりませんが、この近辺で火災が続いたので
 
        ちょっと心配になったりします
           


        ブッシュファイヤーの原因に、自然発火や電線の火花などがあげられますが

        頭に来るのが、火の不始末やおふざけの放火です。

        何が楽しいのか、放火魔は後を絶ちません。
        
        いつの時代でも、どこの国でも…人間がいる限り、放火魔も存在するのかな。

        何とかならないものかと、もどかしく思います。



           で。

           こちらは今日の午後4時50分、ベランダ(日陰)の温度計


           

 この地区の気温は、お天気ニュースの記録より

 大体2℃は高いのです。

ちょっと暑いわ、もうっ!!!

  日本のお友達の皆さんに

  この燃えるような灼熱サウナを

  分けてあげたい




なんか、暑苦しい記事ですみませ…
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HOPMAN CUP 2010 ☆ダイヤモンドのテニスボールを得た国は☆

2010-01-10 21:54:21 | Perth Hopman Cup
今回の記事は前回の続きみたいなもん:



9日(土)はパースで開かれていたテニスの国対抗国際試合

HOPMAN CUPの決勝戦でした

凄く行きたかったけど…決勝戦はちと高いのよ

朝からテレビにかぶりついて観戦でした





今年、ホップマンカップの決勝は

スペイン代表、ウチのおムコさんトミー・ロブレド選手

マリア・ホセ・マルチネス=サンチェス選手





1992年以来2回目の参加、イングランドの
男子代表Andy Murray(アンディー・マリー:世界ランク4位)選手

イングランド女子テニス界期待の新星15歳(間もなく16歳)の

Laura Robson(ローラ・ロブソン)選手組

ロブソン選手のお母様がパースの方で、娘さんの試合に毎日熱い声援を送っていました。



ホップマンカップの決勝戦は

女子シングル・男子シングル・混合ダブルスの順に行われ、2試合勝った方が優勝です。


ローラ・ロブソン選手は、今大会の試合でシングルスの試合は落とし続けていたのですが

マリー選手が男子シングルのゲームをがんばり、混合ダブルスではひたすらロブソン選手をリードをして

勝ち進み、イングランドを決勝に持ち込んだのです。


ところがスペイン相手の決勝戦ではロブソン選手、絶好調

力強いフォアハンドでスペインのマルチネス=サンチェス選手を翻弄し

1-6, 6-7(6/8) でイングランドがまず一勝を挙げ、先制。

観客はイングランドの応援に来ていた人がほとんどで、会場は拍手の嵐でした。


私もイングランドを応援しても良かったのですが、何しろスペインには、ほれ…

ムコがいるからマダイウカッ!!!


お次は男子シングル。

スペインのロブレド選手とイングランドの強敵、マリー選手の緊迫した試合はほぼ互角。


結局、1セットを落としながらも第2セットを逆転でゲット、第3セットも勢いで押し切った

ロブレド選手が粘り勝ち(1-6, 6-4, 6-3 )



これで一対一、決着は混合ダブルスに持ち込まれました


こんなに面白い決勝戦を、実際に会場で見ていた人たちはですよね





混合ダブルスでは両チーム、ミスが許されない目いっぱいの力と技術を駆使した闘いが続きました。

ロブレド選手がコート後方コーナーからびしばし打ち込んでくる容赦ないフォアハンドショットに

果敢に挑む15歳のローラ・ロブソン選手が、凄い凄い

彼女はこれからの活躍が大いに期待されますね


マリー選手の素早いネット攻撃に、度々あわやこれまでか、と思われたスペインチームですが

やはりわずかなチャンスを逃さずに、7-6(8/6), 7-5 で競り勝ち

スペインの優勝とあいなりました




優勝チームの二人に送られるダイヤモンド入りのテニスボール・トロフィーを受け取り

その時の勝者側スピーチで、マルチネス=サンチェス選手は


「今日のヒーローはトミー(ロブレド)なので、拍手をよろしく」と言ったので、会場はわ~っと拍手の渦


次のスピーチ、ロブレド選手ですが、彼はいつも何か良いことを言うの


まず相手のイングランドチームを讃えてから

「マリア(マルチネス=サンチェス)は僕が良くやったから(勝てた)みたいなことを言ってたけど

こういう試合は、一人じゃ勝てません(“No one wins alone”)。

マリアにも、コーチにも、応援してくれた皆さんにもお礼を申し上げます」って

あぁ、なんて良い人なのかしら



このトーナメントで、ロブレド選手が残した言葉をもうひとつ。

常に世界ランクの上位に位置し続ける、そのコツは何か、みたいなことをインタビューの人に聞かれて、こう答えていました:


「自分はこれ以上はもう駄目だと、何かに行き詰った時にも諦めず

今までがんばってきた分のほんの1%だけで良いから

とりあえず努力を続けてみることでしょうか。


そうすれば、やがてその1%が積み重なって、いつのまにか

自分が大きく前進できていることに気がつくと思うので」



子供たちにも伝えた言葉です



私もがんばろーっと



1%ずつ…お掃除お掃除…




これからのテニストーナメント、ウチのおむこさん:トミー・ロブレド選手の応援をよろしくね


おまけ:


会場に飾られてあった、歴代有名テニス選手たちのラケット

そう言えば昔は木の枠のラケットだったのですよね

ハンドルが二股のも有りますね




こちらはアメリカのジョン・マッケンロー選手(ホップマンカップ第2回参加)のサイン入りラケット(左)と

ドイツのとボリス・ベッカー(第4回と第7回に参加、第7回ではドイツが優勝)の

テニスラケット……のとご自分の伝記




以上、テニス記事にお付き合いくだしましてありがとうございました~




ご訪問ありがとうございました

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Hopman Cup XXII 2010 ☆ *:..○

2010-01-07 17:16:15 | Perth Hopman Cup
【注】今日の記事は、長い上、一人で大騒ぎしております


今が真夏の豪州で、2010年のテニスシーズンが開幕しました


1月半ばには世界4大テニス大会の一つ、全豪オープンテニスがメルボルンで始まりますが

それに先駆けてパースでは1月2日~1月9日まで

第22回 HOPMAN CUPというテニスの国際試合が開かれています。

テニスは自分じゃしませんが、テレビ観戦は大好き

オーストラリアでの大会が続く1月は楽しい日々なのです



さてこのホップマン・カップ。

今年は去年のクリスマスにRさんがお仕事場で大当たりしたVIP席のチケットで観戦することができました~




この大会は、8各国から男女一名ずつの代表選手が招待されてA・Bの2グループに分かれ

男子シングル・女子シングル・混合ダブルスで勝ち抜き戦をし

両グループでそれぞれTopになったチーム同士が決勝戦をします。

シングルスでは強くても、慣れない混合ダブルスで負けたりするので

世界ランクが上位の選手でも苦戦するという、予想不可能な面白さがあります



今年の出場国は

Aグループ:オーストラリア、スペイン、ルーマニア、アメリカ。
Bグループ:ロシア、英国、ドイツ、カザカスタン。


私たちが貰ったチケットの1月5日の試合は、スペイン対ルーマニアです。

この試合をVIP席で見れるとわかった時はうっひょぉお~っと大騒ぎをし

Rさんがちょっと神様っぽく見えたほど

だって私…

スペイン男子代表のトミー・ロブレド選手のファンなのです~
テヘ

あ、あの引退しちゃったロシアのサフィン選手も、もちろん大好きだけどウワキモノ

ロブレド選手は優しげで、ちょっとこう…婿に欲しいような(爆)


実はA美はロブレド選手のもっと大ファンなので  

私が試合を見に行くのは、後ろめたかったのですが

この年で、こういう機会はもう二度となさそうだからさ

どきどき、わくわくする心を持て余しながら席に着いたら…

その席が、な、なんとなんとーっ!!!!

スペインチームの
真隣りでしたーっ!!!!!


キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー




もう、ほんとびっくりしました

そうとわかっていたら、A美を来させれば良かったなー

お婿さんになってもらうチャンスが…ムリダッテノ


でもあれでしたね~~~…。

好きな人を目前にすると緊張しちゃって何も話せないっていう、あの乙女心ですよ

手を伸ばせばすぐ握手もできる場所にいたのに…。なーんも話せませんでした


こちら、赤いシャツがロブレド選手、その隣のボーダー柄のシャツはコーチさんで、隣りがRさん



コーチさんはちょっと怖そうに見えたけど、途中からRさんに話かけたりして、気さくな感じの方で

自分たちの食事まで「ごいっしょにどうぞ」って言ってくれたの

(スペインチームの前菜



私なんてついつい、“ありがとうございます~”って手が出そうだったのに、Rさんが

「いえ、こちらにもありますので」と丁重にお断りしちまっちゃって


のり巻き…食べてみたかったのに


∞───∞───∞───∞───∞───∞───∞──∞───∞───∞───∞───∞───∞



女子のシングルスでは、スペインの

Maria Jose Martinez Sanchez(マリア・ホセ・マルチネス=サンチェス)―白のトップ―が

ルーマニアの

Sorana Cirstea(ソラナ・チルステア)― ブルーの上下―にストレートセットで勝ちました。


その後の男子シングルスはきっと長期戦になるだろうと、私はのんびりワインを飲んだり、食事を頂きながら観戦。

Rさんのお仕事場のボックス席には、あと2組の女性がいて、おしゃべりしたりワインを分けたり



イチゴとおいしいクリームのデザートは一人一パックずつ(これ、ウィンブルドン名物みたいだね)

それ以外のいろいろサンドイッチやサラダ、アンティパストは6人で分けました。



ところが、残念なことに~~~


第一セットをロブレド選手(白黒のユニフォーム)が取った直後

ルーマニアのVictor Hănescu(ビクトル・ハネスク)選手―青のシャツ―が怪我で棄権。

スペインチームがこの日の試合に勝ったことになりました。


あーもうちょっと長く試合を見たかったなーー…

写真もあまり撮れなかったし


会場の観客の興味は、混合ダブルスはどうなるかということ。

そこへっ

ルーマニアのハネスク選手のピンチヒッターとして出てきてくれたのが、1980年代にオージーテニス界で活躍していた

Pat Cash(パット・キャッシュ ―1987年のウィンブルドン男子シングルス優勝)



トレードマークのバンダナが懐かしい

パット・キャッシュはわざと、息も絶え絶えな様子でコートを走り回り観客を笑わせたり、ラインコールに文句を言ったり

スペインチームに負けて、さかんに悔しがっていたのが可笑しかった。        


その混合ダブルスは得点には関わらなかったのですが

久々のパット・キャッシュのテニスを見れて観客は大満足だったようです。

私も、パットのテニスをナマで観たのは初めてで、良い記念になりました


Rさんの隣に座ってたスペイン側のコーチさんも笑いながら

「パット・キャッシュって何歳随分歳だよね

私、45歳ぐらいではないでしょうか~って言ったんだけど…後で調べたら、なんと満49歳でした


でもまだまだテニスが上手なので、びっくりだったな


楽しいスペインコーチと一緒に写真を撮ってもらい、サインも貰って。

ぎりぎりでサンチェス選手とロブレド選手にもサインを貰えて

ほくほくしながら家に帰り、A美とハリーに報告しましたソレデネソレデネウンウン


そしてこの、オマケの写真に大笑いのA美でした




さて今年、優勝チームに渡される副賞の

このダイヤモンド入りテニスボールを持ち帰るのはどこの国だろ~~



ダイヤ一つぐらい分けて欲しいな


おまけ:

スペインはAグループでオーストラリアに勝ち、決勝進出を決めました。

一応、オージーの代表なのでレイトン・ヒューイットを応援したけど…仕方ないっすウン


決勝は9日(土曜日)ですが、Bグループは混戦模様でスペインと対するのはどこになるかまだわかりません



それでは~




          ご訪問ありがとうございました

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パースの正月、日本の正月.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★

2010-01-02 21:52:00 | Weblog

新年明けましておめでとうございます


皆さまはどのように新年を迎えられましたか。




                             (A美のカレシ君が自分の携帯で撮影:恐るべし i Phone)


本日2日の気温は36.5℃でしたが

元日は27℃と、過ごしやすい気温でした。

でもやっぱり半袖です

子供の頃、元日の朝に親と一緒に近くの神社にお参りしたものですが
あの、ぴりっと冷たい朝の空気もいっしょに思い出されて、懐かしいです






上の2枚は、娘のA美が携帯で撮影。

  2枚目の写真、右端にちょこっと虹のかけらが写ったのが気に入ったみたい



大みそか、ハリーはお友達宅で年越しパーティーでした。

仲間と真夜中に近くのマク怒鳴るドに行って夜食を買って
ゲームをしたりなんだりで新年を迎えたらしい


娘のA美は、一応RさんにOKしてもらい、我が家の音楽スタジオにお友達4人を呼び

白熱化したモノポリーゲームをしながら、カウントダウン。

一方、私は年が明けるその瞬間は、居間でひとり
お年賀メール書きなんかをしていたので


そしたらいつの間にか0時になって、テレビで急に…

「Happy New Year ~」 


…あれっと思ったらテレビで新年を祝う
シドニー花火大会の様子が放送され始めたの

(シドニーではすでにパースより3時間前に年が明けていたのですが
テレビではパース時間0:00時に合わせて、それを放送するわけです。)


『ぎゃー年が明けちゃった~~』とばかりに

慌ててA美たち若者に混ざりに行きましたが
やっぱ、こう、インパクトに欠けますわな。

後でA美に

「カウントダウンの時、私たちと一緒にいれば良かったのにーと言われてしまいました

失敗失敗(その


近くのグラウンドでは、真夜中の花火がドンスカドンスカ上がっていました



日本にいた頃は紅白を見て、ゆく年くる年を見ながら
各地の年越しの様子を楽しみ

近くのお寺の除夜の鐘の音が、静かな夜に厳かに響くのを
2階の窓から顔を出して聞きながら、ほぅっとため息をつく。

そういう日本らしい年越しを体験できるのは、もうあまり無いよなぁと…

南十字星を眺めながらちょっとセンチになってみたり。


ちなみにRさんは、1日の早朝4時半の仕事が入っていたので
大みそかは夜の10時にベッドに行ってしまいましたが

結局夜中の2時まで頭が冴えて寝られなかったらしい

「こんなことなら起きて、皆と一緒にカウントダウンすれば良かったな~」って今頃言っても遅っ



なんだかんだと元日の朝


お友達宅から帰って来たハリーとようやっと新年の挨拶

゜・*:.。.☆アケマシテ(v≧∇≦)八(≧∇≦〃)vオメデトー☆.。.:*・゜


お年玉を上げる習慣は、この国には(多分)特にないので
その件に関し、子供たちからツッコミが来るのを恐れるケチ母

いや彼ら、知ってはいるんですよね…

やっぱあげないと駄目ですかね


父が生前、パースでお正月を一緒に過ごした時、A美に

「お年玉をもらうの、楽しみだろ~?」なんて(余計な)事を言ったのでA美が

「ママ、オトシダマって何?」

私がうっと返答に困っていたら、父が大笑いしながら

「なんだ、お前は子供たちにお年玉をやらんのかっ

ケチなやつだなぁーーっ

あーバレちゃったか~と非常に気まずい思いをしたのでありました。


ついでに、おせち料理に関する質問も却下

でも一応、お雑煮は作りましたよ

あれは大好きなので、我ながら満足しちゃって一人でニヤニヤ
あー、やっとお正月の気分だわ


1日のお昼に、早朝シフトから帰ったRさんにもお餅を焼いて食べさせました。

お餅はこちらの日本食品店や
たまに中国・韓国食料品店などでも売っていますが、ちと高いです




昼間はA美のカレシ君が自宅からギター・ヒーローとかいうゲームを持ち込んで、ハリーやA美も一緒に遊んでました。

これって、意外と難しいのねーっ

私がやったら、全然タイミングが合わず
ブーイングが起きて、バンドの演奏が途中で止まっちゃったよ
                

昔の古いテレビがまだ役にたった





この日の夕食は、簡単のり巻き


暗くなってから、また花火の音が聞こえてきました

おおっ

そう言えば隣りの区で、川沿いの花火大会が
毎年1月1日にあるんだった

慌ててカメラを持って、花火が見える近くの高台まで
Rさんが車で乗っけてってくれたけど…イソゲー

到着した時には、もう花火は終わっちゃってたー

毎年見るの楽しみだったのに… この花火…

失敗失敗(その



でもお月さまがとても綺麗だったので、少し元気がでました

なんかね、黄色っぽかったよ。

どうでしょう、日本側から見るお月さまと模様が違うかな?




以上…

なんだかちっとも“お正月”らしくないお~たむ家の元日のひと時でした





2010年が皆様にとって幸多きものになりますように

心よりお祈り申し上げております


本年もどうぞよろしくお願いいたします。


真夏のパースから愛をこめて





そうだ
あの、今年も極寒ギャグは治らないと思うので
常にご覚悟の上、こちらに遊びにいらしてくださいねスイマシェン




























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